学校生活

学校生活

「し」


「し」ゃ(謝)恩会


38日の放課後に、6年生が職員に「感謝の気持ちを伝える会」を催してくれました。




まずはバドミントン大会。

体育館で6年生からコート内を振り回されて、寒い日でしたが汗をかくまでヘトヘトにされた後、脚や腰をさすりながら家庭科室へ移動。

オープニング漫才のあと、飲み物のオーダー、手作りスイーツをごちそうしていただきました。


 各テーブルには入学したころの写真がありました。

ほっぺがふっくらしていて、体操服がちょっと大きくて・・・。

会食中にも、小さいころから小学校生活6年間の写真を見せてもらいました。

 最後に、四人が四つ葉に寄せ書きしたメッセージカードとプレゼントを、全職員いただきました。

どうもありがとう。4月が来なければいいのに・・・)

「さ」


「さ」いご(最後)の読み聞かせ

38日(木)の朝

高学年教室は、読み聞かせだけでなく、昨年まではわくわくでも、ずっとお世話になっていた方です。

朝ランのときに、その方の車がとまっているのを見て「あ!今日のお話なんやろね?」

と、子どもも大人もたのしみにして始まりました。

 

期待通り.

読み方も、著者(女優さん)の雰囲気が出ていて(毎回ですが)吸い込まれます。

どうしてこの本にしたんですか?とたずねたら、「う・・・ん。なんとなく!」

と、選びながら中原の子どもの顔が浮かぶ元保護者さんなのです。

名前の由来にまつわる本。

こどもたちからの感想が、とっても多かったです。

 

お帰りの時「いっぱい感想発表してくれてうれしいです。」と、言ってくださいます。

子どものおかえしが届いているのが(朝のお忙しい時間においでいただいているので、すみませんねぇ・・・と思うところもあるのですが)うれしかったです。

 

3(さ)ん.11


低学年教室は、玉名市の睦合小学校と福島県にある同じ名前の小学校の交流がきっかけで生まれた本でした。


東日本大震災は決して風化してはならないこと、日常から災害に対する備えを十分しておくこと、どんな時も人と人のきずなが大切であることを『校舎』が教えてくれる本。

(挿し絵は、お笑いもイラストも子育ても尊敬する桜田幸子さん!)

 

「何も必要ではありません。ただ現実を知ってほしいのです。」

表紙をめくると最初のページにありました。

震災後、偶然にも同じ名前の小学校に支援の申し入れをした時の校長先生の言葉だそうです。

 

 福島の睦合小と熊本の睦合小の思いの詰まった本が中原小に届きました。

中原小の事務の先生が受け取りました。

読み聞かせによって、1.2年生の子どもたちにひろがりました。

 

読み始めの前にたずねたら、1年生と2年生は東日本大震災の事を知りませんでした。

読み終わりに、事務の先生はこのくだりをもう一度読みました。

「話はしなくても、話はできなくても、お互いを思いやる心がどこかでつながって 励まし合い 守り合っているのです。」

 

今年度の読み聞かせはこれで終わりです。

四つ葉のクローバー様と、ピンチヒッターの1年生担任の先生、どうもありがとうございました。


「こ」


「こ」

今年度最後の生活集会で、今月の目標発表をしました。

 

「こ」(子)牛

新一年生一日体験入学の日にお休みだったお子さんが、おうちの方と一緒に学校に来てくれました。

5時間目に各教室を回りながら、お兄さんお姉さんの授業を参観しました。

それから通学路点検を兼ねて、一緒におうちまで帰りました。

途中すれ違う方 お父さんと顔見知りの方がわざわざ車をとめて、「何しよるな?」「一年生になるのがたのしみね!」「がんばってね。」と声をかけてくれました。

歩きながら、お父さんが中原小学校に通っていたころの思い出、押戸石のこと、消防団のことなど話してくれて、最後に「中原小がなくならないといいけど。」と話されていました。

おうちに着いたら、牛がたくさんいました。

おととい生まれたという 小さな牛さん2頭は、お母さんの横に寝ていました。


今、おちちを離しているので夜になると泣く という少し大きい牛さん2頭が、新しくつくられた少し離れた部屋にいました。

 

 中原小学校も、この中原の自然や文化も、ずっとなくならないといい!と強く思いました。

「け」


「け」いちつ(啓蟄)

春の陽気を感じているのは虫だけではありません。

多目的ホールのフラワーキューピット(中村店)のサクラソウも、2週間後の出番(卒業式)を前に最終調整段階にはいっているようです。よく見ると花びらがハート型なんです。

 

「け」い(警)ドロ(泥)


「校長室から見ていて涙が出そうでした。」

「お昼休み時間に、全校でケイドロをしていたみんなを見てそう思いました。」と校長先生が全児童に話してくれました。

休み時間に、他にもこれまでいろんなルールでのドッジボールなど『全校遊び』をしてきました。

『遊び』という名前がついていますが、た~だの『遊び』ではありませんでした。

5.6年生の(さりげなく、でもとっても信頼できるすばらしい)リーダーシップは、このような全校での活動が何のために行われているのかを意識できていたのですね。

全学年みんなの意見を集約したり、時間を調整したり、細かい申し出に素早く対応したり・・・よく考えているな、これまでのことをいかしているな、うまい行動だなと感心するシーンがたくさんありました。

 

「く」


「く」(車)いす体験をしました。

227日の朝、「今日、しんちゃんとけいちゃんが来るのが楽しみです!」

朝ランをしながら話してくれました。

 3.4時間目、体育館に集合。


しんちゃんとけいちゃんというのは、社会福祉協議会の方のこと。

昨年に続いて今年も講師でおいでいただきました。

 車いすの説明(種類やしくみ)を聞いた後、たたみ方・ひろげ方、ブレーキなどの使い方などをグループでやってみました。

 そして、自分(自走)でスロープやマット、コーンの間を行ってみました。


より車いすを使っている人の気持ちがわかるように・・・と、正座をして乗ることにチャレンジする子も。

 休み時間をはさんで今度は、車いす介助の体験です。

いきなり!ではなく「曲がります。」など声をかけたり、坂や段差では向きや角度に気を付けたりしながら、校舎内を回りました。

 けいちゃんとしんちゃんは、「これで学校生活をするとなったらどうかな?って考えながらしてみようか。」とか、「何もかもしてあげた方がいいわけじゃないかもしれないよ。」とか、子どもが考えながらできる声かけをたくさんさんしてくれました。

 最後に、「坂道やマットはひとりでは無理だった。」「介助してもらう時に、声をかけてもらえてうれしかった。」「スロープ介助は信頼している人だと安心だった。」と体験したからこその感想がありました。

 

「福祉教育」

あらたまって意味を考えるとちょっと難しいような気がするけど、「地域の中で共に生きる力をはぐくむために」です。

長期のお休みの時などにお世話になっている、身近なお兄さんたちが教えてくれているこの機会はとてもありがたいなと(昨年に続いて)思いました。

たくさんの車いすや、道具を運んできていただいて・・・どうもありがとうございました。

「き」


「き」くち(菊池)市教育委員会で作られている万句のふるさと菊池 入選句・歌集『月松』


中原小からも応募して、1年生と5年生の句を選んで掲載していただきました。

 

いもうとと いっしょにひっぱる いものつる

雪道を 体ちぢめて 歩いてく

 

ふるさとの山、川、みどり、風・・・歴史や伝統文化の中での暮らし

そんな美しい風物に囲まれて過ごしている、身の回りの出来事や自然のうつろいなどにこころ震わせ紡ぎあげできあがる俳句。

 毎日の授業や読書、会話、日記などなどの積み重ね・・・

「か」


「か」(火)災予防ポスターを3.4年生が作りました。

掲示していた先輩の作品をおろして参考にしながら、標語を考え、切ったりはったり工夫して制作し力作が完成しました。

 6名が入賞し、28日の表彰式に参加しました。

学校の帰りにスーパーに寄ったら、入賞作品が入口に展示されていました。


(おめでとうございます。)

3月1日から7日は春の全国火災予防運動です。

「お」



「お」

オリンピックのニュース。

毎朝、学校に来て、最初に話してくれること(あさイチニュース)。

最近はもっぱらオリンピックのことが多く、クイズで「メダルはいくつになったでしょう?」や、スピードスケートのように廊下を滑って・・・「俺、金!」みたいなオリンピック期間でした。

その日の朝、チェックしてきたスポーツニュースから「きっと今朝の話題はパシュートのメダルだな!」と予想してきた日でした。

「お」(大)杉漣さんがぁ・・・・。

大物俳優さんの悲しいお知らせからでした・・・。

おうちの方によると、大好きだったそうで、自宅でニュースを見たとき、びっくりしてショックを受けていたのだそうです。

オリンピックに参加された方へのおめでとう!と、かわいい小学生からも人気があった、大杉さんのご冥福をお祈りいたします・・・の日でした。

「え」


「え」いご(英語)を教えてくださっていた先生とのお別れです。

毎回おいでるのをとっても楽しみにしていた先生でした。

わかりやすい授業はもちろん、お休み時間もいっぱい一緒にお話ししたり遊んでくれた先生のことが、子どもも職員もみんな大好きでした。

最後の日。






これまで教えていただいたことをとりまぜながらの、各クラスから発表、先生とのゲーム、先生からのメッセージ・・・と思い出に残る時間を過ごしました。


 ・・・・(前略)Thank you very much.(後略)・・・

次にお会いできたとき、具体的にお礼を言いますから・・・。

「う」


「う」(生)まれたときのこと

生活科で「生まれた時のこと」を勉強しました。

お母さんのおなかの中で、命が生まれた(始まりの)ときから誕生までのこと。

そして、赤ちゃんとして生まれてから今日までのこと。

担任から保護者の方に、こっそりお願いしていた取材に協力いただき、授業はからだの成長のふりかえり、神秘的なしくみの学習に加え、その子、その時のエピソードを本人も周りの子も初めて知ることばかり。


子どもたちは、びっくりしたり、はにかんだり、よろこんだりでした。

「こんなことをしてくれて、みんなが、じぶんががうまれてくるのをまっててくれたなんて、わすれていたので、うれしかったです。」

途中の授業の感想より抜粋です。「わすれていた」というところが、ふふふっです。

「い」



「い」ち(一)日体験入学

219日は、来年度中原小入学児の体験入学でした。

 保育園では11時半頃から給食を食べているそうですが、この日は中原小で、1.2年生が4時間目終わりに準備をして、12時半から教室で一緒に食べてもらいました。


いつもより量が多かったようですが、おうちの方と向かい合って「おいしい顔」で食べていました。

 

給食後、プレゼントのハブラシで自分で歯みがきおうちの方から仕上げみがきをしました。

 

保護者の方には、学校からの説明会。

その裏番組で、新1年生を迎える会をしました。

 

新6年生を中心にすすめてきた、コツコツ準備と、持ち前のプロデュース力で、新1年生と、みんながなかよしになりました。





 雪がちらつく日でしたが、春になったら1年生のみなさんとあたたかい時間をすごすことができました。

 新一年生を迎えて思いました。

いま一年生が2年生に見える。

いま2年生が3年生に見える。

いま3年生が4年生に見える。

いま4年生が5年生に見える。

 

新6年生に見えた5年生が、翌日、休み時間に迎える会で使った部屋や道具を、たのしそうに昨日の話をしながら、きれいにかたづけてくれていました。

 

いち(一)日一日・・・

6年生が中1になる日が近づくと、中原小学校に登校する日が少なくなります。

時間が止まればいいのに。

「ア」

「ア」

IoT(「ア」イ オー ティー)授業

 

2165時間目

プログラミング学習 その1

1・2年生。


 講師は(ペイフォワードの映画がお好きだと前にワークショップでお話しされていた)はつらつとされた女性の方。
本当はもうおひとりの予定でしたが、その方は体調不良によりお休み・・・ではなく、電子黒板から登場でした。

二人組で、一人が宝物をかくします。

その隠し場所へ、どのように進むかの命令を、1動作ずつ書いて、それを見て、もうひとりが宝探しに行くのです。

 宝のありかを地図ではなくわかりやすく言葉に表すのはむずかしいです。

目の前の先生と、電子黒板の中の先生が、どう命令すればよいか、どうすればていねいに、じょうずに伝わるかを教えてくれました。

   スタッフにとったら、体調不良は予定外のことですが、子どもにとったら、テレビの向こうの方に話しかけてお返事が来るオンライン授業!

終わってからも電子黒板にくっついて話しかけていました。

 

講師は1.2年教室を、いっそいで片付け、ダッシュで多目的ホールへ。


6時間目 プログラミング授業 その2 

3.4.5.6年生はiPadを使って行いました。

 

課題はアニメーション4コマ作成です。

 最初にいろいろな操作を教えてもらってから、作業が始まりました。

自分の頭の中でストーリーを作り、登場するキャラクターを選んで、動き、吹き出し、背景などをプログラミング。

 今朝「おはよう」の次に「今日の6時間目が楽しみなんです!」と言っていた子をはじめみ~んな集中していました。

最後に、作品を発表して、テンポある2時間の授業があっという間に終わりました。

 

ICT活用をすすめるために全国をまわられている先生方、どうもありがとうございました。(お大事に!)  

「ん」

「ん」

16
日金曜日は「English Friday

ALT来校日でした。


ALTがおいでるのはあと2回。


子どもたちは大好きなエドウィ「ン」先生からサイ「ン」をもらっていました。

「を」


       ↓

「を」
かがやき学級の研究授業(
214日水曜日)は「国語」でした。

「くわしく はなそう なにをするのかな」で、『ジャンパー「を」着る』『ジャンパー「を」かける』『ジャンパー「を」たたむ』などから、「を」で言葉をつなぎ、二語文で話すところの勉強でした。

 

担任の先生は、毎日のかかわりの中で、その子の『考えるルート』をしっかりとつかんでいるんだな・・・といつも思います。

 授業の流れも、発問も、板書も、教材カードも、シンプル&焦点化(注目してほしいところを見せるための工夫)されていました。

 

かがやき学級は教師と子どもが11です。

1時間の中で、担任の先生の接し方が「モデル」になったり「環境」になったりもありました。

 

お若い担任の先生に、校内研修中やその後、先輩教諭が「交流学級とのかかわり」についてアドバイスや提案をしていました。
 
授業の中に、動画で『ジャンパー「を」着る』を動作化しているお友だちが出演。

文をつなぐ「を」の勉強が、お友だちと、もっとつながるきっかけとなりました。

 

日常の1時間1時間を大切にされてきた11か月間の積み重ね。

それは子どもの成長の姿として、全部の先生と、サプライズ参観されたお母さんがに見せていただくことになりました。(お母さんは帰りに「感動しました。」と涙を流されていました。)

 

授業終2時間目の「国語」にいつも通り「終わった」の★をぺたりとして、トイレへ行くよう声かけされていました。

「わ」


「わ」(輪)になっての朝ミーティング。

いつも通りの一日がスタートします。


子どもたちの顔がまぶしいです。

13日は運動場がカチコチに凍って、スケートリンクになっていました。

 

「わ」か(別)れ

10日に石牟礼道子さんが亡くりました・・・・・・・・・・・。

生まれて以来、一言もものを言えなかった胎児性患者の方の思いも察し、「水俣」を紡がれたこと、残してくれた言葉を絶対に「わ」す(忘)れてはいけないと強く思っています。

(写真は7月の5年生集団宿泊学習の出会い。)

 

「わ」

16日(金曜日)のわくわく中原教室は、「たてもの探訪」。

南小国の木を使ってログハウスを建てられた方のおうちにお招きいただきました。

 

何人か住めそうなひろ~い玄関から「おじゃまします!」

いろんなお部屋をめぐりながら、「これが杉です」「これが檜です」・・・木を指さして説明してくれました。

子どもたちは、3階ロフトでねてみたり、そこから顔をだし、下の人に手を振ったり、床をねそべってつるつるすべったりしていました。

「おじゃましました。」のあいさつの時は、額から汗がでていました。

 

13日(火曜日)に総務文教常任理事会が本校で行われ、文教委員さんと教育委員会の方々が訪問くださいました。

その中のおひとり、木を育てている方が、山で南中の生徒に「木の授業」をしてくださったことがありました。

大きな杉を1本、目の前で機械を使って、予告した方向(木と木の間の角度)に切って見せてくれました。

たっぷり木を使ってある、いいにおいのログハウスで、その時の「木を育てるお話」(目先のことだけでなく、木を植えるところから、切るまでの長い期間のことを見通して考える事、育てる間の手入れや間引きの事、木と環境(水や光や人間のかかわり)の事など)教えてもらったことを思い出しました。

「ろ」


「ロ」サンゼルス ドジャース

 

 6年生の理科、授業をするのはもう定番になりました、「6年生」です。

この日は、PM2.5、水質汚染、 絶滅危惧種・・・個人で調べてまとめ、授業します。

 

 「聞いている人にわかりやすく!」という気持ちが伝わるのは、毎回レベルアップしているスライドの作り方(枚数、文字の大きさ、資料の強調ラインの入れ方、まとめ方)や、話す声や話し方がかわってきていることから。


 それぞれが発表の後、前までは「質問」、今回は「出題」になっていました。


自分が担当して調べ、授業したことと、今発表したことを頭の中でつなげて考えてから「問う」のです。

それは結構難しく、板書をしている本物の先生から「その質問はどうかな?」と(だけ)もらい、また考えて次に、と進みました。

 

今朝、ラン&ミーティングのあと、まだ運動場にいた二人の子に「ほらほら!教室にはいらんね!もう始まるばい!」とロサンゼルスドジャース先生(元coco壱番屋先生)が声をかけていました。

4人の6年生。

教室でも、運動場でも、体育館でも、そうじの時も、いろんな時に「先生」に見えるんです。

「れ」


「レ」インボー

 2月9日、English Friday.

朝ミーティングのお題は「What color do you like?」でした。

 色だけでなく、自然に「I like」をつけて「I like rainbow!」と、低学年も答えていました。

「る」


「ル」ミネ
the ○○などの「ルミネ」、その語源の説はいくつかありますが、イルミネーションの中のから取り出したようにも思われます。

「光」という意味があるとか。

  こどもの成長に大切な時期に「光」を当てると、運動神経の発達面で9歳10歳11歳12歳をゴールデンエイジという金の光が当たる時期があるのだそうです。


 2月8日のぷくぷく前「本の紹介」では、ゴールデンエイジの子どもたちと、もうすぐゴールデンエイジの子どもたちに、スポーツに関する本の紹介がありました。

 

スポーツ(体育)だけでなく、休み時間にいっぱい外で遊ぶことも、ゴールデンエイジに大切なんだよと。

 

 3.4年生 体育

 

 金曜日の全校あそび

「り」


「リ」ボンプリザとケーキプリザ


 

この1年間の学習の時間や行事などでお世話になった方へ「感謝」の気持ちを表すために、「お手紙」を書いて、「プレゼント」を手作りして、お届けしました。

プレゼントは『マグネットプリザ』です。

作り方を教えてくれたのは、事務の先生。

 

提案時から福祉担当の先生と一緒に、商品の発注、お手紙作成のタイムスケジュール、作り方のリハーサル、道具準備、お届けの手配も行われていたので、クラブ活動の限られた2時間に、効率よく無事完了することができました。

 

リボンとケーキのプリザ、一人二個ずつ作り、ひとつは自分に。もうひとつは、プレゼントに。

 畑を貸してくれた方、耕してくれた方、登校を見守ってくれている方、わくわく中原教室の先生、読み聞かせの方、保育園の方、教育委員会の方などにお渡ししました。

「り」

りんどう荘の方には、6年生が持っていきました。

 

渡した後、6年生にたずねると、

「ちょうどペタンクをしていたときでした。みなさんの前で自己紹介、自分の名前を言ったときはシーンってしてたけど、じいちゃんばあちゃんの名前を言うと、「ああ、あん人方ん孫たい!!よぉ似ちょる!」と、いっぱい話しかけてくれました。」と教えてくれました。

 

 「中原小学校」を支えてくださっている方々に「感謝」。

そして、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

「ら」


「ら」い(来)年一年生をむかえる会の準備

2月8日 5時間目の全校学活は、5年生(新6年生)の、本物の話し合い活動デビューでした。


 

少し前から、教室で話し合われていました。

当日、業間前にはすでに会場作りがバッチリ完了。

正面の黒板に

「ぎだい」(1年生をむかえる会(2月19日)の計画をたてよう。)

「ていあんりゆう」(春から1年生が登校するために、1年生を迎える会をします。その会のために、今日の会をします。)

が、大きなていねいな字で書いてありました。

司会が活動の流れを説明。

毎月の全校集会などとはちがう空気を感じて、みんなキリリと前に立つ人を見ています。各班の話し合いでも、5年生が話をすすめます。

することだけを決めるのではなく、「誰が何をする」とか、「これを作っておこう」とかまで、先を見ての段取りをしてくれていました。

6年生は、班の全員がたくさん発表できるように、下の学年の子の横について、まわりを見て、合わせて動いていました。

 

今日の議題は『自分の考えをもって!』話し合うという点はうすかったのですが、こうしたスタイルの会を、全学年が知って(経験して)おくことは、楽しい、豊かな学校(学級)をつくるためにとっても大事な場です。

5年生の「率先」した行動に拍手でした。(そして、スーパーサポート6年生、ありがとう。)

 会が終わってからの片付けを、4年生がお手伝いしました。

 

 実は数日前(25日)すでに、1年生が「話し合い活動 初級」をしていました。


1年生が、新1年生を招待してなにをするか計画について話し合いです。

 

毎日毎日している朝・帰りの会の司会や、授業中の学習リーダーはどんどん上手になってきています。

が、この話し合いでは司会が自分の発表もしたくなったり、黒板書記がうまくまとめて書くなどはむずかしくて。

先生にひとつずつアドバイスしてもらいながらでした。

それでも、自分の役割をきちんとやりきって、小さいけど「ひとつの達成感」を感じたようでした。

人数が少なくても、低学年でも、こうした場を持つことにこだわります。

「みんなで話し合って決める」経験を重ねて、数年後は学校のリーダーさんに。