学校生活

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校内童話発表会

 7月6日の休校の日、佐渡さんが今年も、格好のよい竹を切って、学校に届けてくださいました。
 7月7日、みんな願い事を書いて、竹につけました。
「どうわはっぴょうができますように」
という願い事がありました。
 
 まだ肌寒いころから、自分の本を決めて、おうちや学校でずっと練習してきたのです。
31人全員が覚えて、各学級で発表をしました!
 拍手です。七夕へのお祈りも叶いました。おうちの方も、たくさんのご協力、ありがとうございました。)

 そんな中、7月11日(火)2時間目。
各学年2名の激戦区を争ってきた代表による、校内童話発表会が、低学年と高学年に分かれて行われました。
 それぞれのところで、最後に校長先生と教頭先生が、発表を聞いて感想を言う中で、たくさんほめてくれました。また、さらに来年に向けて、レベルアップするためのポイントも教えてくれました。

 学校から二人、代表が選ばれました。
7月の郡市の大会に向けて、練習をがんばっています。

教育実習生?

7月10日(月曜日)3時間目「社会」

 「織田信長は何をしたのか」
「あら?」
板書を始めたのは6年生です。

「織田信長は大阪府などの商業都市で・・・。」
ちょっと緊張で、はにかんだ笑顔の「先生」。

自分のノートを実物投影機で見せながら、織田信長の説明をしていきます。
「先生!板書するんですか?」授業する子どもを、「先生!」と呼んでたずねています。

 今日の社会は、ひとり15分ずつ「先生」になって、「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」のことを教えるのです。
 
 個人のノートには、先週から自分で、まずは自分が理解するために調べたこと(国づくりの政策の内容や意図など)がいっぱいです。
さて、それを、どうみんなに教えるか・・・。
ノートに、板書のメモを作っていました。


「ここでちょっと、織田信長の豆知識ですが・・・。」(というのがありました。あるある!)
「資料集の○○ページを見てください。」(まあ、本物の先生みたい!)
「どうして刀狩りをしたのか、私は○○だからだろうと思います。」政府の側や、国民の側に立ったりして、自分なりに考えたことも加えられています。
「これをノートに書いておいてください。」と、大事なことばを枠囲みしたり、チョークの色を変えたり。(見やすい!)
「まとめを言います。」(お、ここ大事なんだな!)

 持ち時間15分のタイマーがなり、「ああ・・・」と、予定していたことが終わらなかった顔、もうちょっとやってみたかった顔、時間はきたけどここまで言っておきたいから!と早口で言う顔。

 「子どもが授業をする」
それは、「授業を受ける」時とは違うところを働かせながら、学んでいるようでした。

  次回の社会(水曜日の3時間目)は、次の授業者が、今日の3人の授業をまとめます。
 

情熱大陸ライブ2017

業間の全校音楽は、全校合奏と全校合唱の練習でした。
 中原小の音楽担当と、編曲者の計画通り、夏休み前(作曲者の葉加瀬太郎さんの、情熱大陸ライブ2017に間に合いそうな)完成度です!(・・・・出演オファーはまだきていませんけど。)
 
 もともと「情熱大陸」というテレビ番組は、いろんな分野で活躍している人に密着して紹介している番組です。
 その聞き慣れたメロディーや、(南米?の)リズムに、そのとりあげられた人の生き方がしみこんでいますよね。
 演奏の時の子どもの顔!動き!がとてもおもしろい!(あ、まちがえました。)とてもひきつけられますよ!秋の発表をお楽しみに!

7月10日

国語「おおきなかぶ」
 普段、静かに授業をしている1年教室から、今日は何やらいつもとちがう声が聞こえてきます。
 
 なかばる学習の「か」
 まずは、「おおきなかぶ」をぬくときの気持ちを、それぞれの立場になって考え、吹き出しに書き込んでみます。
「つかれるけど、がんばるでちゅう。」なんて、ねずみにも、なりきっていますよ!

 「おおきなかぶ」は、ナレーターを入れて7人。中原小の1年生は7人。
一人一役で、中原版「おおきなかぶ」上演です。
もちろん、役決め(取り合い?)には熱が入ります!

 うんとこしょ!どっこいしょ!
 抜けました。
 
 なかばる学習の「る」
 先生が、おじいさん、おばあさん・・・・ねずみさんに、マイクを向けて、抜けたときの気持ちをインタビューをしていきます。
 はじめの吹き出しの気持ちをくぐりぬけ、ようやく「抜けた~」という気持ちのこもった、子どもの感想でした。
 
 役割に、なりきって演技することによって、育まれていく「力」だと思います。
子どもに、のりのり!で、考えさせる場を設定してある国語の授業に、補聴器(ロジャー)とつながっている「マイク」の威力を、自然に使っての、もりあがる授業でした。

7月7日(金)

○救急法講習
 夏休みのプール使用を前に、監視をしてくださる保護者の方を対象に、救急講習会がありました。消防署から3名の方がおいでて、実際に胸骨圧迫や心マッサージの実技指導を受けました。
 AEDも、もしもの時を想定して、チームで対処できるよう練習しました。
 
○給食試食会
 保護者の方が27名、児童委員さん1名が、子どもたちと一緒に給食を食べました。
「カレールーも手作りと知ってびっくりしました。とてもやさしい味で、夏野菜の味がひきたっていました。ひと手間かけるとおいしいですね。」
と、アンケートに、まるでテレビの食レポのような感想をいただきました。

○授業参観
 保護者の方も、熱心に授業者を見て、授業に参加していました!

 7月5日の大雨、翌日の休校。不安定な天気の予報で、心配されていましたが、7日の金曜日、授業参観などすべて、予定通り行うことができました。
 ご参加、ありがとうございました。

 中原でも、床上・床下への浸水や、田んぼや畑、道路など、被害がありました。
(お見舞い申し上げます。)
 休校の日に、校区内や子どもの通学路の安全確認に廻った校長先生が、「今日は一段落していますが、中原は、今後も、一度にたくさん雨が降ったりすると、土砂崩れなどに注意しないといけないですよ。」と教えてくれました。

7月5日(水)

自称ネコ年(?)生まれの1年担任と、(本当はそうじゃないけど)「イノシシ年でしょ!」と子どもから言われる2年担任の、低学年のところでは、「十二支のはじまり」を読んでくださいました。

 イラストのかわいい、新しいキレイな本でした。
町の図書館で「中原で、どの本を読もうかしら・・・?」と選んで借りてきてくださったのだそうでした。
 「読んでくださってありがとうございます!」の気持ちを持つのは、職員だけではありませんね。
 帰られるとき、読んでくださった方に、台風対策で室内に入れていた野菜を、子どもがちぎって、「どうぞ!」とプレゼントしていました。

 3~6年生は「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」でした。
少し長い、むずかしいところもある本だと思いますが、読み方が上手で!!

 
 とてもよくわかったんだな!と、聞いている時の顔だけでなく、終わってからの感想発表からもわかりました。
 3.4年生は、「貧しくても・・・のところがすごいと思いました。」と、大統領の行動をあげながら。
 5.6年生は、「・・・が自分にできると思いました。」「・・・を行動していきたいです。」と、こころに届いたことを発表をしてくれました。
 
 「この本を読んで、自分がよかったから、みんなにもと思い]
と、選んで下さったそうでした。
 四つ葉のクローバーの方々、今月も、「本との出会い」をありがとうございました。

Q明日も、きたくなる所は?

「芦北!」
心配された台風も、スケジュールには影響を受けず、とてもラッキーな、充実の2泊三日でした。
ただ、南小国とは、風?気温?湿度?がずいぶんちがう・・・。
(若くないので・・・)疲れました・・・。
ということで、写真で報告です。

集団宿泊学習

7月2日~4日に、南小国町連合小学校で、集団宿泊教室へ行きました。
1日目は水俣病資料館で、語り部さん(胎児性水俣病の方)のお話を聴きました。
事前学習をしていましたが、初めての「出会い」でした。
「胎児性で歩いているのは自分だけ。いつまでなかまの車いすをおせるか。」となかまに言うと、「いつでも乗り方は教えるよ。」と言ってくれます。と、笑って話してくださいました。
 本当の「なかま」になれた時、一緒に笑えるのかなと思いました。

その後、お弁当を食べて、環境センターで、水環境の学習をしました。

「おかえり!」

 

宿泊学習のバスが、役場に到着すると、校長先生と保護者の方が、バスを待ってくださっていました。なんだか、ほ~っとしました。
 学校に戻って先生方の顔を見て、またほ~っとしました。
 そして、今日のお勉強を終えて、玄関に降りてきた子どもたちが「おかえり!」と。
と~ってもうれしい瞬間でした。
 
 (中原小の職員室の、伝統的にステキなところなのですが)自習担当や、全部の先生方が、担任の先生がいない間のことを、いっぱい話してくれます。
 どうもありがとうございました。
そして、こんな写真も!
 普段、掃除をとてもがんばってくれている5年生がいない間も、「こんなに頑張っていましたよ!」と。

 実り

6月29日 
 
「わたしは、うめをとったのがたのしかったです。
みんなが いっぱいで おもたいかな とおもいました。
○○くんと いっしょにあらうのが、うれしかったです。
はっぱが、じゃまだったです」


「わたしは、きょう、うめをとりました。
えだに とどきました。
さわったら、きもちよかったです。
まるかったです。
あらったとき、ふいたとき、きもちよかったです。
ちくちくしました。
うえとしたは、ちくちくしませんでした。
まんなかは、ちくちくしました。」
 
 入学してきたときは、桜の花が1年生7人を迎えました。
あれから三ヶ月。
 6月29日に1年生が、教室前の梅をちぎりをしました。
こんな作文が書けるようになりました。

 (梅は、みんなであらってしょうゆ漬けにしています。)

ようこそ、大先輩!

3年生と4年生の社会では、わたしたちの南小国町や中原のことを調べています。
6月30日は、(町の史談会でもご活躍の)杉さんにおいでいただきました。
 あらかじめ質問したいことを、紙に書いてお渡ししていたので、準備して、昔の地図もお持ちくださっていました。

 地区の名前の由来、馬頭観音や、熊の座神社の歴史、湯田の温泉や、元気プラザがどうしてできたのか。
それはそれは、1時間では足りないくらい詳しく教えてくださいました。
質問していたことにはなかった、お城や戦争のことなども・・・。

 町のくらしはずいぶんうつりりかわっていること、もっともっと、知らないことがいっぱいあることがわかりました。
 杉さん、どうもありがとうございました。

English Friday

1.2年生は、家族の写真を持ってきました。
今日は、英語で「家族の紹介」をするからです。
 まず、ALTの先生から。
電子黒板に、めっちゃくちゃきれ~いな女性の写真が。
「THIS IS MY WIFE 」と、紹介してくれました。
次に、自分たちの家族の写真で、家族の紹介の仕方を教えてもらいました。
 
オープニングで、mother(母)big sister(姉)など、家族の単語をおぼえるゲームをしました。

自分の背中にはった、家族の単語カードを、相手に見せないように。自分は相手の背中に何と書いてあるか、ちょこまか動いて探りあてるゲームをしました。
 
 
3.4年生の英語は体育館でした。
ALTの先生の言う色を探して、その色をタッチしに行きます。

体育館中を、体育以上に走り回って、汗だくになっている子もいました。
 都合よく、自分の服に、いろんな色がある子は、クールに自分の服にタッチ!

5.6年生は、国旗を見て、国の名前、色、国旗に含まれた意味、その国のことなどを勉強しました。英語で色の数などを言って、クイズをだしたりできるようになりました。

国名を言うとき、アクセントを覚えるために、ただ、ボブ先生やエドウィン先生のまねをするだけでなく、ジャンプをして、からだで覚えていました。

6月29日(木)

この日、町内4年生18人が、みんな一緒に、小国町の消防署と警察署へ。

 消防署では、スライド説明を聞いたあと、救急車・消防車の見学、消防服の試着、はしご車体験させてもらいました。
 警察署では、まず柔道を見学。
そして「交通安全」と「生活安全」のお話を聞きました。それから、飲酒運転予防の酔っぱらい体験(めがね)などもさせてもらいました。

 これまでも「警察署」「消防署」を知ってはいましたが、今日の見学で、その役割、働いている方の顔、努力していること、工夫していることを知ることができました。


 南小国町は、町内3つの小学校で、合同学習をしています。今日はそのひとつでした。来年は一緒に臨海学校に行きます。

ようこそ、先輩!

6月28日(水)
 
 校内の卒業制作に、名前が刻まれているお母さん。
この前、ふれあい活動のキックベースで、豪快にホームランを打ちまくったお母さん。
3歩以上は走っているような、軽快なお母さんが、3.4.5.6年生にお話をしてくれました。教室の電子黒板には、世界地図があります。

 高校を卒業してから自衛隊になりました。
当時、初の女性パイロットだったそうです。
 どうして自衛隊になろうと思ったのか、自衛隊に入ってからの(おしっこからも・・・)血がにじむような、厳しい訓練もがんばったこと、どんな仕事をしたのか、どんなことがたいへんだったのか等を、お話くださいました。
 
 そのお話の中で、外国での活動のときのこと、「あちこち行った国でコミュニケーションをとるのに、外国語は必要だった。今のうちから、しっかり勉強いておいた方が便利だよ。」とか、訓練は体力勝負。「小さいときから好き嫌いしないで、何でも食べて、丈夫な体をつくってね。」「今、きついな・・・と思うことも、へこたれないで、がんばる練習をしておかなくちゃいけないよ。」とか、「みんなのいのちを守るために!今、自分や、友だちを大切にすること。」と教えてくれました。
 
 その日の、「きよらノート」(家庭学習ノート)の一言日記には、「何事にもチャレンジすれば、いつかできるようになるということを学んだ」「自分が思っていた自衛隊より、大変で、いろんなことをするんだなと思った。」「練習の話などをきいて、かっこいいなあと思いました。」と書いていました。

AiP

6月28日(水)
 職員は午後から、IoT研修。
朝の会で子どもたちは「今日は4時間授業だから、集中してがんばる」という、目標をたてていました。
 
 先日、職員室でひとりの先生が、「はじめのころIoTって、ICTの間違いじゃないの?って思ったよ。」と職員室でつぶやかれていました。「あ、自分だけじゃなかった・・・よかった。」とこっそり(ホッと)しました。
 それだけではありません。職員室の黒板に、教頭先生がIoTと書いている時、「教頭先生が間違うなんてめずらしいわ!」とか、思っていたのでした。(恥ずかしい~&教頭先生すみませ~ん!)
  パソコン類以外のモノを、インターネットに接続することを(モノのインターネット)IoT(Internet of Things)というそうです。

 こんなレベルで、南小国町タブレット端末導入勉強会に参加。ドキドキでした。

 最初に、今の気持ち・意気込みを色で表すアンケート。
普段は潤いがないのに、今日は手あぶらで、画面の「提出」のところにうまいとこ入らないくらいでしたが、近隣の若い先生に助けていただきながら・・・・。 
すると、アンケート集計が、一瞬で先生の画面に!!
 
 次に「算数」面積を求める問題。
自分の解き方で、まず提出。
次に、指定の色を背景につけて再提出。すると先生の画面には「全員の考え方のパターンが!色で!」

 その次は、南小国のお気に入り画像をだして、紹介の文字をいれ、班の4人で、4枚のカードを合わせて。
それに音楽と自分の声を入れて、町のコマーシャルプレゼンを作りました。
AiP! A(あっという間に)i(iPadで)P(プレゼン作りました)!

「学びの場が自由になる」「気持ちをアウトプットする」ための「ツール」としてのiPad研修でした。
 帰るときに出口の所で、職員の方が、ひとり1台ずつお借りしたiPadの、画面の手あぶらを一枚ずつふいてくださっていました。(お世話になりました・・・。)

この夏、南小国町もiPad活用がスタートします。

日本一!

6月27日(火)
 朝ラン中から、「先生!今日、日本一の温泉に行くのが楽しみです!」と言いながら走っていた3年生。
1時間目から、町探検(社会科)に出かけました。
(3・4年は複式学級。4年生が午前中「なんか今日、静かです・・・。」と言っていました・・・。)
 
 まずは、「すずめ地獄」。もくもくと白い煙があがっています。砂のところにチョンチョンと触ってみると・・・ここは冷泉です。

 「清流の森」では、風化現象でできた「奇岩石群」を見て、次に「恋人たちの丘」へ。「縁結びの鐘ばい!」と、順番を競って『ガラン!ガラン!』とならしてきました。
 「瀬の本高原」では、お店の中を見学させてもらってから、展望所へ。芝生のところで、いっぱい遊んできました。
 そしていよいよ、満願寺温泉「川湯」。水着に着替えて入らせていただき、日本一の理由を確かめてきました。

 もともとパワースポットのある、自然の宝庫「中原」に住んでいる子どもたち。
平野台の絶景のロケーション、雄大な山々、澄んだ水、豊富な温泉・・・の南小国を実感するのは、何年か経って、恋人と手をつないで恋人たちの丘の鐘を「カランコロンカラン!」と鳴らしに来るころかも・・・ですね。

両者、向かい合って・・・

算数の授業中、(週初めから、みんなに髪をなでなでされている)ふたりの、ゲームをしているような、興奮の声が。
 両者向かい合って・・・その机の間には仕切りがあって、お互い見えません。
数字カードを3枚並べて、仕切りをはずして、さあ勝負!
どっちが大きいかを競っていました。
 
 授業では、まず自分の考えを持って、次に集団で考えを広げたり深めたりして、まとめで、個の学びを深める(な、か、ば、る学習)をしています。
 少人数ですが、それをいかしたりもして、工夫をしながら。
 21日の校内研修では、この学級の「事前研」というのをしました。
今は単式だけど、また来年、複式になったときの、間接学習のことなども考えながらでした。

転入予定者

あす あみ 青たろう 青じろう ダークシャーク みほ きい コナン 轟 ニャビ
みほ きい ダーティワーク あすか あおみ
 間もなく仲間入り予定です。
 3年生が、理科でお世話をしている「あおむし」たちのなまえ。
妹や弟のように呼びながら、食事の支度(キャベツなど)や、シーツ(ティッシュ)交換や、部屋(弁当パック)の掃除をしてあげています。

 たねから植えて、芽を出したので、畑に植えたほうせんかとひまわり。
茎の長さをはかり、壁に紙テープではりました。
 来週は、自分たちの身長と体重もはかりますよ。


ステップアップタイム

毎週火曜の朝自習は、ステップアップタイムです。
担任の先生が準備して、配られている学習シートをする時間。
いつも朝ランの時に、追いかけっこをする5.6年のお兄さん、お姉さんが、この時間の先生で、横にいてくれます。
 終わったらマルをつけてくれたり、まちがっているときは、「あんね、ここはね・・・。」と教えてくれたり「どうしてこう思ったと?」とたずねてくれたり「ね!そうそう!すごい!」とほめてくれたり。
 ステップアップタイムの教室の雰囲気、写真で伝わるでしょうか。
5.6年生が先生のとき、1.2.3.4年生は、普段の授業とは違うところから、エネルギー(やる気)を吸い出されているようです!

 ステップアップタイムの目的は、(点数)学力のアップで始まっているのだと思います。
「今日は今しているところのテストだよ。」なんて声かけも、担任の先生からあっていましたから。さあ、結果はどうだったかな。
 でも、5.6年生自身も、1.2.3.4年生に教える中で、自分の学習やテストのときに、見直すポイントや、自分の課題を見つけたりすることにつながっているでしょう。

休日の学校

中原小の日曜日、駐車場に毎週たくさんの車がとまっています。
グランドゴルフのオールスターズです。
時々、大~きな笑い声がきこえます。走りまわっている方もいます。
待っている間、草引きをしてくださっている方もいます。
時間が来ると、片付け、グランド整備。
そして一斉にブ~ンと車が校門を出ます。

 18日は、そのあとサッカーをする男子が二人がグランドに。
兄弟のような、よく見ると父と子でした。
ひと汗かいてから、花壇の方へ。
自分たちが育てているバケツ稲を案内したり、池のめだか(あれ?いやっ)めだかを観察中のビオトープや、玄関の花、交流で植えた花たちをぐるりと見られて。
 中学1年生の卒業制作を窓越しに見られていたので、「どうぞ!」と声をかけると、挨拶ホールの掲示物なども、ふたりで会話しながら見て回られていました。
中原ホットニュースを並んで読み、「これはね、・・・」と父に説明したり、「これ○○さんが書いたと?すげえ!」と息子にたずねたり、「この卒業制作は、お父さんたちのばい。」と見上げたり。
「ありがとうございました!」とふたり並んで帰られました。
この日は「父の日」でした。