学校生活
息
「ふぅっ」
かがやき学級 研究授業のめあては「ハ行の発音の練習」と「ルールを守る」の二本立てでした。
第2ステージに入って今シーズン最後の水泳は、かがやき学級さんの貸切でした。
昨年の夏は、水をこわがって、かわいい担任の先生に抱き付いていたのに・・・・(!)8月末のプール納めでは、水中の石をもぐって拾っていました。
夏休みに、全保護者の方が当番でプール監視をしてくださったおかげでたくさん泳ぐ機会もあり、水中でブクブクしたり、にっこりプカプカしたりもできていました。
中央の方で障害者の雇用率水増しがあっている というニュースで流れていました。
でも海外には例えば全盲の大臣さんがいるとか、IT企業には障がいのあるエンジニアは高額で引き抜かれる!なんて記事が続いていました。
日本はいろいろなところで実質的な分離が増えてきている中で、中原小学校は、一緒に勉強することができ、ありがたく思っています。
ひとりひとりちがう子どもたちと、毎日一緒にいることで、自分の内側に新たな視点をいただき見直すこと、もうかること、考えがひろがること、なやむこと、キュンとすることがあります。
三連休の1日目小国支援カップでのボッチャ大会に参加したファミリーが、パート2位になり表彰状をいただきましたので、一斉下校の時にみんなの前で校長先生から表彰がありました。
生きている
9月11日の朝。
波野から通勤の先生が「今朝来るときにね!!」と『大きなたか』が1メートルくらいの『へび』をくわえていたのを「車のすぐ目の前で見たんだよ」と興奮して話してくれました。
朝ボラに出ると、職員室前花壇をのぞきこんでいます。
何をみているのかな?
いも虫さんが、朝ごはん中です。
1年生~3年生の保護者の方に、熊本県教育委員会からだされている『就寝時間』や『朝ごはん』などのアンケート記入のお願いをしています。
お世話になります!
日曜日の体育館種目でこの得点のところから。
二時間目から、続きが行われました。
雨のため体育館では実施できなかった3つの競技をしました。
最初の予定だった(8日の土曜)日だけ仕事のお休みがとれて、残念ながら9日の日曜日『間近で室内運動会』(&『中原M1グランプリ予選』)にはおいでができなかった方も、この日、応援に来てくださっていました。
徒競走
ひとりずつ、走る前にひと言を発表をしてから、自分のコースを走りました。
『カマキリ』さんも子どもの走るコースに入って応援していたので、退場してもらいました。
「よーい ドン」を言う出発係、ゴールテープと得点集計の決勝係も、外での実施でやっと活躍することができました。
綱引き
赤対白の対戦後、PTA会長さんから『ちょっと待った!』の声がかかり、大人チーム対子ども対戦をしました。
強い!!!!
この力は閉会式後にテント片付けでも・・・・
どうもありがとうございました。感謝です!
赤白リレー
閉会式のあと、解団式でまるくなりました。
続・運動会が終わって、4時間目に絵、日記、発表などをして、各クラスで運動会でたのしかったことや、運動会を通して自分やクラスが成長したことをふりかえりました。
今県下すべての学校で震災後の心のケア アンケートが継続して実施されています。
心のケアのために学校と家庭ができることのひとつ、それは、子どもの自己肯定感を高めることです。
「自分が大切な存在で、周囲から必要とされている!と思える」ことです。
運動会練習の中で感じた33人の子どもひとりひとりのがんばり、ともだちへのやさしさ、リーダーシップ、リーダーへのサポート・・・・
保護者の方の心配、あたたかさ・・・・
いろんな思いが子どもに届くといいなと思いました。
帰り道に『シカの赤ちゃん』をくわえた『イノシシ』を見たという登校班がありました。
翌日の一斉下校の時、生徒指導の先生から『イノシシにであったときの注意』についてのお話がありました。
涙
動会の朝、雨の中をどんな気持ちでこどもたちは来ているのかな?と心配しましたが、
登校直後に、担任の先生に「ダンスのCDをかけてください!」とお願いをして練習していた1年生でした。(ホッ。)
体育館での開会式。
早朝の判断・決定のために、連日住宅泊の校長先生。
自炊をしながら、状況が変わるごとにそれに合わせて書きかえてきたごあいさつからでした。
全国で連続している災害に胸痛む事がはじめに。
町長さんからは、
「熊本地震の時に、避難をした方もいらっしゃるでしょう。
食べたいものが食べられなかったり、水を好きなだけ飲んだり、お風呂に入ったりできないときもありました。
生活が元に戻った時、あたたかい布団の上でねむることや、水道の蛇口から水がでることや・・・当たり前と思っていたことを、幸せに感じたとも思います。
今日は雨ですが、運動会ができることに喜びを感じながら。
ここでみなさんが頑張ることが、被災地のエネルギーになるのですよ。」
とごあいさつをいただき、子どもの一番近いところで応援して下さいました。
予報で日曜も雨とわかって、やるしかない!と、前日の全体練習では、体育館用に隊形や向きを変更し、より身近で観ていただけるようにできました。
まずは中原の夢のヒヨコたちのダンスから。
ダンス
ソーラン節
放送担当は前年度中学校勤務の先生です。
もう一度!と会場からアンコールがかかるとアナウンスにのって『ソーラン節』は中学生も参加してくれました。
「どっこいしょ~ どっこいしょ」 のところが、中学生は一段と腰が低くて迫力がありました。
特技披露にも中学生が!飛び入りしてくれました(ありがとう!そういうところです!!ステキです!!)
白鳥さんも!
あら?
(遠~~~~目に見ると)熊川てつ・・・や?も
室内になり中止していた来賓様競技も、「やりましょ!」と、急きょPTA役員さんの声掛けで実施しました。
昼食時間には、子どもの日常の写真を集めたスライドショー。
続いて、5.・6年生の「ショートコント 運動会」
それから、スペシャルゲストのピン芸『ねた』を披露していただきました。
『中原M1グランプリ予選』・・・じゃなかった『運動会』、午後の1番は応援団からでした。
演技のあと、3度目の成人の日を迎えた先生の誕生お祝いを、子どもたちが校区民の皆さんの前でしてくれました。
教育長さんと校長先生からも・・・。
毎日毎日「きらきらひかる」という手書きの学級通信を発行している先生の目に、きらりと涙がひかっていました。
家族競技は昭和の曲を集めたダンシングヒーロー(人さがし)。
中原音頭もみんなでできました。
運動会を通してどんな自分になりたいか!をイメージしてたてた自分の目標を書いたカード。
各学年それぞれに、教室やろうかに掲示していましたが、朝、急いで体育館に集めて掲示できました。
「いつでもまわりを見て声かけができ、リーダーシップを発揮できる人になる」をめあてに持っていた子は
「自分で考えて行動することの大切さを学べた」と閉会の言葉の中で言ってくれました。
PTA会長さんから
「今日は体育館での限られた競技でしたが、一生懸命 そしてたのしく、『笑顔』を見ている方々に届けてくれて、PTA会長として嬉しく感じています。
小学生だけでなく、保育園はダンスを、中学生は先輩としての姿を見せて下さいました。
雨によって、かえって間近で見ることができて良かったです。」
と、ご来場の皆さまへのお礼と共に、あたたかい講評をくださいました。
「中原小は144年の歴史があります。」
中原区長さんが朝のごあいさつの中で教えてくださいました。
この歴史ある中原小校区だからこそ、こんな素晴らしい運動会ができたのではないでしょうか。
みなさま、どうもありがとうございました。
その歴史の、いつから続いているのかわかりませんが、片付けは中学生が大活躍してくれました。毎年ありがとうね。
「運動会が始まって、雨だけど大盛り上がりになったとき嬉しくて涙が出たよ・・・。」
お昼ごはん準備の時に、校長先生が割り箸とコップを配りながら呟いていました。
最後に、もうひとつ 雨だったからできたこと。
鳥肌
雨でした。
今朝はいつもより肌寒くなり、長そでを着て登校した子もいました。
鳥肌が立っている子もいました。
8月28日の結団式の日の暑さはもうわすれてしまいそうです。
運動会の練習は、計画を立ててひとつひとつ進めてきました。
練習始まりの頃、低学年さんがわからなくてこまっていると、その場に応じて、手を引いて移動してくれたり、声をかけたりしてくれるお兄さんお姉さんたちがいてくれて。
いろんなシーンが目に浮かんできて、集団の最終練習を見てグッとなりました。
予定通りにいかないこともありました。
天気もそうです。
でも・・・・・・・・だからこそ、と切りかえて。
もし明日が雨でも、体育館で実施の時に向けての練習をしました。
(体育館になっても・・・見に来てくださった方にたのしんでいただきたい!そんなサプライズ企画もあるかも!!!です。むふふっ)
体育館実施の場合は、子どもたち優先のプログラムに変更させていただくことになります。
詳しくは当日会場でお配りいたします。
今朝はお弁当をありがとうございました。
明日も・・・ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
副交感神経
連日の運動会練習。
今週はソーラン節の練習の成果で「筋肉痛」が増えています。
朝、登校してすぐから帰るまで、運動会モード。
休み時間もトイレと給水をしたら、次の事を考えて、準備して・・・という忙しさです。
そんな中でも、9月7日(木)の朝ミーティング後は、予定通りの読み聞かせ。
中原小の読み聞かせを始めてくださった方が中・高学年に。
漬物つけがじょうずな方が低学年に。
「読み聞かせっていいな。」と、聴いている子どもの顔を見ているときに感じます。
それに、子どもからの感想発表を聞いても。
自分の本で図書館ができそうな中原小の先生が、
「読み聞かせってねいいよね。
今日のはたぬきのお話だったの。低学年は動物ものは子どもたちがとても身近で、くいついて聞いたよ。
感想でみんなはたぬきがかわいいって言ったけど、たぬきから畑のとうもろこしにたずらをされたこととかもと話してもらえたよ。
違う視点でお話をしたり本を選んだりしてくれるから、自分で選ぶ本だけよりひろがるね。」と教えてくれました。
ほんとだ・・・。
確かに。
中高学年は今日、学校に行く気持ちが重たくなったストーリーでした。
子どもが自分に重ねてふりかえりをしたり、『学校に行くこと』の意味を考えることもできたりもしました。
中原小の子どもたちは読書が大好きで、運動会の練習の休み時間も・・・
運動会練習期間中の放課後も,先生のまわりに・・・
読み聞かせや読書がこどもにとってとってもいいのは、知的なことだけではないかもしれません。
興奮続きのこのアクティブな日々の中で、副交感神経優位に切りかえてくれているのではないかなと思うことがあります。