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校長のつぶやき

060 0822 2学期のスタートに向けて

 皆さんは「寒暖差疲労」を知っていますか?
 寒暖差疲労とは、季節の変わり目や急激な温度変化によって自律神経が乱れ、心身に疲労感が生じる状態を指します。これは「気象病」の一つで、特に気温差7℃以上を目安に、不調が現れやすいといわれています。
気温差7℃以上の3つの場面
➊ 当日の最低気温、最高気温の差
➋ 前日と当日の寒暖差(週単位での寒暖差)
(冷房の効き過ぎによる)室内外の寒暖差
 今年の夏は酷暑続きだったので、私も(室内外の寒暖差)で夏バテをしたように思います。
 始業式まであと一週間です。寒暖差疲労の予防や改善のため、
適切な睡眠時間の確保や、適度な運動で基礎代謝を上げること、
湯船に首までつかって自律神経を整えることなどが効果的だそうです。
 寒暖差疲労は季節の変わり目における一時的なものですが、生活の質を維持する上では予防するにこしたことはありません。規則正しい生活を心がけて、残りの夏休みを過ごしてほしいものです。(黒っ子も職員も会議・研修
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059 0821 次代を担う若者に学ぶこと

 インターハイや高校野球、全日本の中学スポーツ大会など連日感動的な姿を見る毎日です。特に、甲子園の高校野球は明後日に決勝戦を迎えます。優勝校はどこであれ、全国の高校球児がそこを目指して毎日練習に励んできたことだと思います。
 画面を通じてですが、結果を残している学校ほど「気づき・考え・動いている」ように思えます。

上 「ありがとうでつながる黒肥地」に当てはまると感じました。
 審判の判定に従う。スポーツマンシップ。攻守の移動は走る。白線を踏まない。最後まで全力で走る。ベンチの整理整頓、用具の手入れなど。
 相手チームや審判、スタンドへのあいさつ。掛け声・反応。
 次のプレーを予想してつくる。状況に応じた守備体制、攻撃方向。
 ファインプレーを賞賛し、エラーを責めない。所属する選手が一丸になっている。
 全力でプレー、応援。一つでも次に•••など。
 以上、個人的なつぶやきになりますが、私自身もスポーツを通じて”強い学校ほど凡事が徹底している”のを身をもって感じているところです。
 黒っ子もを大切にしながら、一人一人の子どもに合ったペースで一歩ずつ前進してほしいと思います。
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058 0818 平和であること

 今年は、戦後80年になる年です。両親が子どもの頃、学校で空襲警報が鳴ったら、教職員や児童は学校近くの防空壕に避難していたことや運動場が芋畑になって食料にいたことなどを私に話してくれていたので、当時の想像はできていたものの、なかなか自分ごととしては考えられなかったのも事実です。義祖父はシベリアに数年間抑留されていたそうですが、家族にも一切そのことについては口にすることはなかったそうです。
 戦争では、人々はさまざまな権利を制約されたり、否定されたりします。 さらに、最も基本的な人権の一つである、生存する権利さえも脅かされます。 この意味で「戦争は最大の人権侵害」であると言えます。
 過去を伝えることや今後の平和な世界を築くために一番大切なのは正しい教育です。今後も黒っ子には、平和教育や人権教育を柱としながら正しい知識やより良い環境づくりに寄与できる心情を身に付けさせていきたいと思います。
 明日が当たり前に来るとは限りません。だからこそ、今この瞬間に感謝しながら毎日を過ごしたいと思います。
 戦後80年が戦後100年m200年•••と続きますように、そして、世界のすべての人々が安心して幸せな生活ができますように。心より祈念いたします。

 

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057 0811 危機管理体制づくり

 県北、県央の広範囲に線状降水帯が発生し、河川の氾濫や道路冠水及び土砂崩れ等の災害があり、【警戒レベル5】の緊急安全確保が出されました。
 本校も児童や保護者の安否確認のため、安心メール(アンケート機能付き)を送りました。約一時間後には児童の約半数(34世帯)の回答を得て、安否確認ができました。
 10時過ぎに本部役員さんへ(回答の有無にかかわらず)お知り合いの保護者へ「学校から安否確認のための安心メールが送られていることについて、重ねて情報発信をお願いしたところです。
 結果、未回答であった多くの保護者の皆様からも、安全の確認を得ることができました。(25世帯増、計58世帯
 これからも、災害による被害を最小限にするためのマネジメント体制づくりを行っていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。
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056 0808 夢の実現

 昨日から大雨が続き、球磨川の水も増水しています。雨漏りなどの確認のため校舎内の見回りをしていたら、一昨年、大谷選手からプレゼントしていただいた3つのグローブが目に入りました。
 これらは全国の小学校に贈られたものです。現在も時々、黒っ子たちも休み時間等に使わせていただいています。

 WEB(フリー百科事典)に掲載されている大谷選手のエピソード下

■ 小学校5年生にして球速110 km/hを岩手県営野球場で記録した。
■ リトルリーグ時の捕手は、「(大谷の球速は)恐怖を感じるほど球が速かった」と語っている。
■ 1試合で6回17奪三振の成績を残した。
■ 敬遠球を右手だけで本塁打を放った。
■ 練習では大谷は右翼方向へ場外本塁打をよく放っており、練習場の右翼側の近くに川があったため、「引っ張り禁止令」が出されていたが、大谷は左翼側を打っていた。
■ 中学1年生の頃、合宿で使用していた相馬市内の野球球場から場外ホームランを放ち、打球が歩行者用信号機に当たり破壊してしまった。
■ 小学6年の大谷時に行われたリトルリーグの本塁打競争のとき。15球のうち本塁打を■何本打てるかを競うイベントで、他チームの中学1年の4番打者が1,2本に留まる中、あっさり11本の柵越えを果たし優勝した。
■ 中学に上がる直前、世界大会2位のチームとの試合で大谷は2本の場外本塁打を放った。
 また、小学生の時は、毎日夜9時には寝ていて、「早寝・朝起き・朝ごはん」ができていたようです。
 大きな成果を出す人は、「 当たり前のことを びっくりするほど ちゃんとやる」ことができると実感したところです。大谷選手が高校時代に書いた目標達成シート(マンダラチャート)を見てもそれが伝わります。

 上大谷選手が高校時代に書いた目標達成シート(マンダラチャート)です。
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