日誌

今日の給食

11月28日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、さつま汁、魚のレモン酢漬け、白菜こんぶあえです。

ぱくぱくだよりには、さつま汁でだしをとっているということで、うま味のことが詳しくかかれていました。

日本では古くから料理に昆布からとった、“だし”が使われてきました。昆布においしさの素があると、人々は経験によって知っていたのです。1908年、これに注目した東京帝国大学の池田菊苗博士は、昆布だしの味の正体を明らかにする研究をはじめました。そして昆布から「イノシン酸」と取り出すことに成功します。そしてその味を「うま味」と名付けました。

そののち、かつお節には「イノシン酸」、干しシイタケには「グアニル酸」といううま味成分が発見されます。

学校給食では、顆粒だしはいっさい使わず、昆布や煮干しからだしをとるところから調理が始まります。

写真は、あえ物の野菜をゆでているところです。中心部分まで火が通っているか、温度計を差し込んで測り確かめているところです。

 

11月27日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、肉じゃが、いわしのかば焼き、ごま酢あえでした。

今日の給食ぱくぱくだよりには、肉じゃがに干しシイタケが入っているということで、シイタケのことが詳しく書かれていました。学校給食では、熊本県産の干しシイタケを使われているそうです。

干しシイタケは、天日干しされているので、ビタミンDが豊富に含まれています。

写真は、いわしの開きを油で揚げているところです。この調理機械は「フライヤー」といいます。約30リットルの油が入っているそうです。菊水共同調理場には2つあるそうです。

11月26日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、卵丼の具、ししゃも、枝豆のサラダです。

ししゃもと枝豆のサラダはかみかみメニューでした。よくかんでいただきました!

丼にご飯をついで、卵とじをかけて食べました。

11月25日の給食

今日のメニューは、ゆかりごはん、はんぺん汁、千草焼き、茎わかめの金平、手巻きのりです。

昨日11月24日は、語呂合わせで“いい日本食(にほんしょく)“と“読み、「和食の日」だったということで、今日の献立は和食のメニューでした。

写真は、米を洗米機で洗っているところです。一釜で約30人分のご飯を炊くそうです。

11月21日の給食

今日のメニューは、麦ごはん、牛乳、石狩汁、ちくわの二色あげ、白菜あえです。

 給食ぱくぱくだよりには、勤労感謝の日について紹介されていました。この日は、「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」とされています。

私たちが食事できるのは、「食」が多くの人の仕事によって支えられているからです。学校給食についてみてみると、安全で新鮮な食材を作ってくださる生産者の方々、おおぜいの人数の調理を力をあわせて作っている調理員さん、パンや牛乳などを運んでくださる配送にかかわるみなさんなど、多くの人の仕事によって支えられています。学校給食に携わる人たちは、みんな健やかな成長を願って、日々つとめられています。

こうして食事を口にできることを、当たり前と思わず、感謝していただきたいです。

写真は、「熱風保管庫」から、揚げ物を入れるバットを取り出しているところです。調理器具は、洗浄→乾燥→加熱滅菌を行い衛生的に保管されています。