せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

ゲストティーチャーの皆さん大集合

 昨日30日で熊本県に出されていたまん延等防止措置が解除されました。これから、少しずつ教育活動も以前の体制に戻るのではないかと期待しています。

 そんな中、本日、3学年でゲストティーチャーをお招きした学習が行われました。

 4年生は、例年取り組んでいる神楽の学習。川嶋様ほか鹿北町神楽保存会の3人がおみえになり、神楽の歴史に関する講話を皮切りに、初歩的な動きの確認が行われていました。子どもたちは、慣れない動きをおぼえるのに大変苦労している様子でした。

 5年生は、劇団「転回者」皆様を講師に、演劇活動をつうじた表現力向上の学習が行われました。劇団員の言葉や合図で子どもたちはミミズになったり蛇になったりと楽しそうに自分の思いを体で表現していました。

 6年生は、鹿北太鼓の練習。例年お世話になっている中満様に加え、鹿子木様の協力を得て、太鼓の叩き方の練習を行いました。子どもたちは連続して叩き続けることに苦労しており、手に豆を作った子もいたようです。今年度は、感染症予防のため一つの太鼓を二人でたたくことができません。そこで、太鼓不足を補うため、中満様が竹太鼓を準備してくださいました。

 このように、本校の教育活動は多くの地域の皆様のご支援によって成り立っています。今後も多くの方々のご協力をたまわり、より充実した教育活動に発展することを期待しています。

今年もまた

 25日(土)の鹿北小・中学校大運動会は、新型コロナウイルス感染症予防のため、参観者の制限はあったものの、晴天の中、無事終了することができました。

 また、児童生徒が目標達成のため精いっぱい頑張っている姿は、大変感動的でした。

 私には別の意味で嬉しいことがありました。市民センター内の駐車状況を確認しに行く、とどのスペースも満車。しかし、一か所だけ2台分のスペースが空いていました。それは、身障者や高齢者、妊娠中の方々などに用意されているスペースです。また、体育館前の駐車スペースにも一台も停められていませんでした。

 おじいちゃんおばあちゃんなど、ご高齢の方々が利用されても構わなかったはずです。しかしそこは空いていました。

 鹿北に生まれ育って今年で60年。鹿北をひいきするわけではないのですが、こんな鹿北の方々の心遣いが私には身にしみてうれしいです。

運動会予行練習

 22日(水)、運動会の予行練習を行いました。これまで3回の全体練習を経ての総仕上げの練習です。

 中学生のお兄さん、お姉さんの姿に学び、練習をとおして身に付けたことを生かし、どの子もキビキビと元気に行動していました。

 25日(土)の本番まであとわずか。あとは、天候に恵まれることを願っています。

応援団練習

 運動会練習真っ盛りの中、応援団の練習も毎日行われています。それも給食後の昼休み時間。よく気力と体力が持つものだと感心させられます。

 今年の応援は、感染症予防のためリーダー以外、声を出すことができません。そんな中、手拍子や身振り手振りを交えて2つの団とも工夫した応援となるよう頑張っています。

 この応援練習の日々もあとわずかとなりました。運動会当日それぞれの団がベストパフォーマンスを繰り広げられるよう願っています。

 全体練習後、赤団のリーダーだけが残って練習を行っていました。団長のかけ声で演武を行っていると、2階の6年生教室から白団の子どもたちが、リズムに合わせて手拍子を送っていました。慌ててカメラを取りに戻ったのですが、とうとうベストショットを収めることはできませんでした。しかし、残暑厳しい蒸し暑い中、そよかぜが吹き込んだようなさわやかさを感じたのでした。

 

 

運動会全体練習2

 15日(水)、朝の時間から1校時にかけて第2回目の運動会全体練習を行いました。

 前回同様、開閉会式の練習後、エール交換の体型づくりを行いました。中学生の指示で紅白に分かれ運動場全体を使った体型がどんどんでき上っていきました。1年生の子どもたちもだんだんと練習に慣れてきたようで、元気よく返事をしたり、機敏に移動したりできるようになってきました。

 全体練習もあと3回。台風の影響などによる雨が心配されますが、与えられた期間の中で精いっぱいの練習ができればと思います。

 朝7時。全日までの雨の影響で消えてしまった白線を引き直す体育主任の姿がありました。その後、一人二人と出勤した職員が加わり、本部テントの設営、音響設備の設置を終え、今日もまた練習準備が整いました。

 子どもたちにとって最高の行事となり、思い出となるよう職員も一丸となり努力しています。