せせらぎの人(学校生活)

せせらぎの人

赤米の田植え

 22日(火)、県立装飾古墳館の牛島学芸員を講師にお招きし、古代米の赤米と黒米の田植え(バケツに)を行いました。

 赤米は、種子島、対馬、岡山県総社市にある3つの神社にしか残っていなかった貴重な古代米です。古墳館では、古代史に興味を持ってもらおうと県内の小学生を対象に、バケツによる赤米栽培に取り組んでおられます。

 バケツによる田植えは初めての子どもたち。興味津々にお話を聞きながら、手に手に苗を植えていました。

 穂が真っ赤に彩ずく秋が、今から待ち遠しいです。

学校支援訪問

 時代のニーズに合わせて子どもたちへの協力の在り方も変わります。そのため、私たち教職員は常に新しい情報を更新し、指導力の向上を図っていかなくてはなりません。

 22日(火)、学校支援訪問という制度を生かして、県立教育センターから、教職員を指導・支援してくださる先生をお招きし、授業の展開の仕方や校内における研修の進め方について指導を受けました。

 5年生の授業を参観していただきましたが、「子どもたちが素直に学習課題に取り組んでいる。」「友達と一緒に考えている姿は、とても気持ち良い。」などお褒めの言葉をいただきました。

 今後も自身の指導力向上のため、職員一丸となって研修に取り組んでいきたいと思います。

児童集会

 18日(金)の朝の時間に児童集会を開催しました。今回は、健康委員会が担当。家庭科室をテレビ局に見立てて、ニュースを進行するように進行役とレポーター役に分かれて、歯の健康を守ることの大切さについて訴えました。今回もリモート放送。趣向を凝らした演出を各教室の子どもたちも見入っていました。

 本校のICT活用を支援してくださるのが、ICT支援員の渕野さん。今回も早朝よりスムーズな放送となるようご協力いただきました。いつもありがとうございます。

犬子ひょうたん寄贈

 例年6月15日に大宮神社境内の八坂神社行われる初夏の風物詩「犬子ひょうたん祭」。祭りの起こりは江戸末期といわれており、疫病が発症した際、一匹の子犬が疫病から山鹿を救ったという伝説から、祇園さんの好きなお酒を入れるひょうたんと子犬を米粉で作り、疫病除けの御守りとして、無病息災を祈るようになったそうです。

 しかし、今年度は、コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。

 そこで、熊本県退職公務員連盟山鹿支部の皆さんが、「無病息災の願いをどうにか子どもたちに届けたい」という思いで、独自に犬子ひょうたんづくりに取り組まれました。そして、本日(16日)、理事長の中原正則様がそのひょうたんを届けてくださいました。

 このひょうたんを眺め、ささやかな祈りをささげることで、いち早くコロナウイルス感染症が終息するといいですね。熊本県退職公務員連盟山鹿支部の皆さんありがとうございました。

 

 

 

集団宿泊教室終了

 昨日からの集団宿泊教室の日程が、全て終了しました。

 この二日間、子どもたちは、様々な活動に全力で取り組み、友だちと協力しあって過ごしてきました。わずかな期間ではありましたが、子どもたちを間近に見ていて確かな成長を感じ取ることができました。

 事前説明会にお越しいただきました池田所長様をはじめ、菊池少年自然の家の所員の皆様には、懇切丁寧に対応していただき、誠にありがとうございました。

 そして、コロナ禍下の不安な中、子どもたちを送り出していただいた、保護者の皆様に心から感謝いたします。

フライングディスクゴルフ

 2日目午前中は、フライングディスクゴルフを行いました。フライングディスクをゴールに向かって投げながら、ゴルフのようにコースを回るというゲームです。

 活動班ごとにコースを回りながら、菊池高原に歓声がこだましていました。

集団宿泊教室2日目

 昨夜、ぐっすり眠った子どもたちは、起床もバッチリ。身支度を整えたり、掃除をしたりするなど自主的に活動していました。


 朝食をを完食すると退所の準備。先程所員の方から合格をいただきました。

 この後午前中は、フライングディスクを楽しみます。天候も持ちなおし何よりです。

集団宿泊教室一日目終了

 5年生の集団宿泊教室は、1日目の日程を終了し、現在、入浴中です。

 感染症対策の約束を守りながら、自分の役割を果たし、生き生きと活動していました。

 夕食時、「みんなが完食するのは珍しい。」とお褒めの言葉をいただきました。

 ぐっすりと眠り、明日も元気に活動してほしいと願います。

 

沢登り

 集団宿泊教室で子どもたちが一番楽しみにしていた沢登りを、予定どおり実施しました。

 普段から岩野川の清流に親しんでいる子どもたちとはいえ、初めて訪れる川を探検するのはスリル満点。冷たい清流に身を沈めるたびに歓声が上がっていました。特に淵になっている深みのある場所では、岩の縁から何度も飛び込んでいました。子どもたちのキラキラ輝く瞳がとても美しく感じました。

 また、足元が不安定なため、恐る恐る沢を登っていく友だちを見つけては、手を差し伸べる姿がたくさん見受けられました。友達同士協力して助け合うことの大切さもしっかりと学んでいるようです。

 

ニジマスのつかみどり

 集団宿泊教室午前中の体験は、ニジマスのつかみどりでした。天候の関係で施設内で行われましたが、皆な大興奮。生きている魚を触るのが初めての子も多く、やっとの思いで捕まえた子もいました。

 その後、内臓を出し、串打ちをして、塩をふり焼き上げました。命をいただく貴重な体験となったようです。

 そして弁当タイム。みんなおいしそうに食べていました。