学校ブログ

2022年4月の記事一覧

朝から難問!

6年1組の朝の教室をのぞくと、子どもから「先生わかりますか?」と尋ねられました。教室の電子黒板には、担任の永田先生からの「朝の頭の体操」の算数パズルがうつされていました。私も5分ほど、あれこれと考えましたが分からず・・・。子ども達には、「答えが分かったら教えてね」と伝えて教室を後にしました。
朝の教室には、時折、担任の先生から子ども達にいろんなメッセージが添えられていて楽しみです。

全国学力・学習状況調査

今日は、全国で学力・学習状況調査が行われています。対象は6年生と中学3年生です。6年生は国語、算数、理科の3教科と質問紙調査です。午前中に3教科、午後に質問紙調査となります。
この調査は、文部科学省が平成19年度から実施しているもので、児童生徒の学習の状況を生活習慣等等も含めて調査しています。
2年生以上は先週、市の学力検査を行いましたが、6年生は続けての調査となります。それでも集中して調査に臨んでいました。個人結果は夏頃に届く予定です。

音楽室デビュー

3年生になると、1・2年生までになかった3教科(理科、社会科、外国語活動)が新しく加わります。楓の森小では、教室も1階から2階となり、低学年から中学年になったという気持ちになるかもしれません。
また、2年生までは担任の先生がほとんどの授業をしていましたが、3年生では専科の先生の授業も始まります。
楓の森小では、音楽専科の山下いく子先生から3年~6年生の13クラスの音楽の授業をされています。2年生までは教室であっていた音楽の授業も3階の音楽室を使って行うことなります。今日の1時間目は2組が初めて音楽室を使って授業でした。音楽室での約束事などを確認しながら音楽室デビューをした3年生でした。

内科検診

今日から学年やクラス単位での内科検診が始まりました。内科検診と歯科検診が6月までに全ての子ども達を対象に実施します(学校保健安全法に基づく健康診断です)。
内科検診初日の今日は、1年1組~3組の子ども達を学校医の箕田先生(国立療養所菊池恵楓園長)が看て頂きました。
小学校での初めての健康診断でしたが、1年生の子ども達も上手に受けることができていました。検査の結果は、全てが終了後、ご家庭にお知らせする予定です。

6年教科担任制

1時間目、6年生の授業は次のとおりでした。
1組(永田学級)の図工(中学校の松本星也先生)、2組(岡田学級)の理科(3組担任の杉本悠真先生)、3組(杉本学級)の社会(中学校の喜納政直先生)と3クラスとも担任の先生以外の授業でした。
昨年度から楓の森中と小学校の間でお互いの先生が入れ替わって授業を行う「乗り入れ授業」を行っていますが、今年度の6年生では、さらに進めて教科担任制に近い形をとっています。
1組の図工では、松本先生から利き手と反対の手で一筆書きで手を描くという題材が提示されていました。子ども達は、「むずかし~」と言いながらもチャレンジしていました。
3組の社会では、喜納(きな)先生がICTを使いながら分かりやすく提示をしながらオリエンテーションが行われていました。早速、タブレットも活用した授業で、この1年間、さらにICTを活用した社会科の授業が行われそうです。

初のオンライン授業参観

これまで子ども達向けの授業配信は日常的に実施していましたが、今回、試行的にオンラインでの授業参観を実施しました。子ども達に配付しているタブレットを初めて操作するという保護者の方に向けに操作方法や対処法などを事前にHP等にアップしての参観でしたが、当日、様々な状況等と重なり、十分に参観ができなかったという保護者の方には申し訳なく思います。
教室の子ども達もタブレットの向こう側で保護者の方々が参観しているのが十分分かっているようで、いつもよりも張り切って?!授業に臨んでいたように感じました。テレビカメラを前に授業を受けているといった雰囲気でした。

タブレットを配付していない1年生のみ、今回は屋外での授業参観(あさがおの種うえ)でしたが、兄姉がおられる保護者の方々はタブレットを片手にオンライン授業参観と同時進行の光景も見られ、これまでにない授業参観の様子でした。
短時間でしたが、オンラインでの懇談会への参加もありがとうございました。

身体測定

身体測定が始まっています。今日は、3年・4年・5年を行いました。身長、体重、視力、聴力検査です。各教室の廊下にデジタル身長計と体重計を設置して、それらを移動させながら実施していきます。身体測定団長?!の養護教諭の山下先生のもと、担任の先生の他、一安先生、森田先生、教育活動指導員の田中先生、浪花先生、谷口先生、河野先生で各教室を渡り歩き段取りよく身体測定がされています。また、平行してPC室と図書室では、山下いく子先生と堀田先生が聴力検査を実施するなど先生方の連携もバッチリの身体測定です。18日(月)には1年・2年・6年を実施予定です。年度当初の761名の児童の身体測定、1年後の成長も楽しみです。

高学年の外国語

5・6年生は週2時間の外国語の学習があります(3・4年生は週1時間の外国語活動)。
今年度の5・6年生の外国語は、合志小学校の英語専科の塩山明先生が毎週3日間来て頂くことになります。今週は早速、6年生の外国語でオリエンテーションが行われていました。
塩山先生自信の自己紹介をパワーポイントのイラストや写真を使いながら子ども達と英会話で行われていました。ユーモアあふれる内容に子ども達も笑顔で英会話を楽しんでいました。
塩山先生は、長年、英語教育に携わっておられる先生で、新たに3年生以上に外国語活動が導入された時期には県の英語アドバイザーとして各学校を巡回して支援をされていた先生です。そうした先生と1年間一緒に学習できるのはとてもラッキーだと思います。

中学校は振替休業日

今日の午後、本校はオンラインでの授業参観(1年生を除く)となっていますが、楓の森中は明日(土曜日)に授業参観(オンライン)で行われます。そのため、今日(15日)は振替休業日でお休みです。6年生教室がある3階の中学校教室フロアにも中学生の姿が見られません。
しかし、運動場では、テニス部と野球部が部活動に励んでいます。吹奏楽部も登校してきていましたが、小学校が授業中であるため静かに移動するなど、さすが中学生だなと感心をしています。
小学校が授業、中学校は休みで部活動が同じ空間で行われるのも不思議な感じですが、その中からしか体験できない学びも多くあるのも楓の森小・中のよさの一つです。

初めての給食

1年生は今日から給食が始まりました。まだ大きめの給食エプロンを当番さんが着て食器やおかず、牛乳などを取りに行きます。配膳もみんなで行います。初日の今日は、1年生のクラスには先生方も3人ずつ入られ、厳戒態勢?!での準備でした。幼稚園や保育園でもやっていただけあって、初日としてはスムーズな準備だったようです。
待っている間、「わたし うどん大~いすき」「ゼリーたのしみ」などの声が聞かれました。子ども達にとって、給食が楽しみの一つになってくれるとうれしいです。

入学式の日に・・

1階の1年生教室前のロビーにいる金魚たちには、熱狂的な子ども達のファンがいます。昨年度の開校時に久末先生が合志南小学校で大事に育てられてきた金魚たちも転校(お引っ越し)をしてきました。
昨年度の入学式(4月9日)にたまごを産みましたが、今年度の入学式(4月11日)にもたまごを産んでいたそうです(親金魚は体長10㎝をこえる大きさです)。2年連続、1年生の入学をお祝いするかのようなご出産です。昨年生まれた金魚達も子ども達と同じように大きく育っています。今年も卵からかえる赤ちゃん金魚が楽しみです。

オンライン授業も充実

昨日から今日まで学年閉鎖の6年1組は、オンライン授業を行っています。担任の永田先生がオンライン授業用にスライド等を作成したり、教材研究をしたりして準備をされて授業に臨まれています。
昨年度1年間で試行錯誤をした結果、教師はもちろん子ども達もオンライン授業になれ、私も視聴しましたが、とても分かりやすい配信内容となっています。時折、マイクをオンにしながらチャット機能を使った意見交換も行われるなど様々な機能や方法がとられています。
昨日の算数では「対称な図形(線対称)」の授業だったそうですが、最後に家の中にある線対称のものを探すという発展的な問いで、アンパンマンなど様々な線対称を子ども達は見つけてくるなど、オンラインならではの展開もあったそうです。
昨日の午後の授業開始が遅れた際には、子ども達がチャット機能で「会議がまだない」とざわついていると「静かにまっとこう」との書き込みがあり、それに「いいね」がつくなど、オンライン上でもしっかりと子ども達は考えて対応できているなど、子ども達の成長もみられてうれしく思います。 

外遊びはやめられない?!

楓の森の広い運動場は、昼休みになると子ども達の外遊びで大賑わいとなるのが日常の光景となっています。ここ数日、夏のような陽気(暑さ?)ですが、子ども達にとっては「そんなの関係ない」とばかりに汗だくになって遊んでいます。
校舎から見て左側(東側)が小学校運動場で、右側(西側)が中学校運動場になりますが、昨日の昼休みから中学校側運動場でもいつもより多くの生徒達が外遊びを楽しんでいました。
よくみると、3月に卒業した新中学1年生の生徒達でした。昨年6年生の時も外遊び大好き学年だっただけに、中学生になっても「外遊びはやめられない?!」ということだと勝手に思ってしまいました。
運動も学習も一生懸命に取り組んでくれる生徒達だと思います。

学力検査

今日から2年生から6年生は学力検査を行っています。今日は国語(2~6年)と社会(4~6年)、明日が、算数(2~6年)と理科(4~6年)となります。前の学年で学習した内容の理解度を確認していきます。子ども達は集中して取り組んでいました。

みんなに見守られて・・

登校後の1年生教室の廊下には、上級生や中学生のお姉ちゃん達の姿がちらほら見られます。1年生の妹や弟や近所の1年生を心配して見に来てくれている上級生です。
朝も中学生のお兄ちゃんの両手に二人の1年生が手をつないで登校するなど1年生は楓の森小と楓の森中の児童生徒に見守られている光景が随所に見られます。
お兄ちゃんお姉ちゃんが休み時間ごとに1階の1年生教室をのぞきに来るなど、学校ではお父さん、お母さん的存在です。1年生も安心だと思います。

地区ごと下校1年生

今日(12日)と明日(13日)の2日間、1年生は3時間授業です。11時20分頃には下校となります。
学童クラブ(ぞうさんくらぶ)に行く子ども達と各地区に子ども達を振り分け(名札にシール分けしています)をして、グループ単位での下校となります。毎年、初日は、子ども達一人一人を確認しながら地区ごとの振り分けはかなりの時間を要しまますが、これから子ども達で安全に下校していくためにも丁寧に行っています。下校時刻が多少ずれることもありますが、ご理解とご協力をお願いします。しばらくは地域の方々も1年生の見守りを行って頂きます。14日(木)から1年生は給食が始まります。

学級の組織づくり

1年生は3時間授業で下校となりますが、2年生以上は5時間授業です。最高学年の6年生は、学年集会を開いて小学校最後の年について思いを共有する時間をとっていました。
他の学年では各クラスで係り決めや自己紹介などが行われており、これから始まるクラスの組織づくりに取り組んでいました。感染予防のためオンラインで参加している子どもも自宅から自己紹介をするなど、今年もICTを活用した学習はすでに各クラスで進められていて先生方の取組に感謝です。
2年生以上は、今日からすでに前学年の復習から学習が始まっていて、頼もしさを感じる子ども達です。

きんちょうとワクワク

昨日の入学式を終え、今日からは1組から5組までの教室での学習が始まりました。しばらくは、学校に慣れるための約束事などをみんなで一つずつ確認していく学習です。
教室をのぞくと、緊張しながらも先生の話をしっかりと聞いていいる1年生の姿が見られます。今日は3時間授業ですが、2時間目になると、1年生の元気な声が校舎の中にも響いてきています。少しずつ小学校生活にも慣れてくれると思います。
休み時間には、上級生のお兄ちゃん、お姉ちゃん達も1年生教室の廊下からのぞいてくれるなど、みんなに見守られている1年生です。

地域の方からのお祝い

登下校では校区内のそれぞれの地域の多くの方々から毎日、見守りを行っていただいています。校区内は交通量も多く、歩道等がない通学路もある中、大きな事故もなく安心して登下校できているのも見守りをして頂いている地域や保護者の方々によるところが大きいと思います。ありがとうございます。

昨年度も本HPで何度か紹介しましたが、黒石原自治会等では、昨年度から注意看板等を設置していただき啓発活動もあわせて行っていただいています。
新学期となった4月には、運動場側の歩道には、「進級おめでとう」「入学おめでとう」の看板が設置されていました。細やかな心遣い ありがたく思います。子ども達はこうした地域の方々に温かく見守っていただいていることを改めて感じました。

中学校入学式

午後は合志楓の森中学校の入学式が行われ、105名が新たに中学1年生となりました。昨年度まで楓の森中は、1・2年生のみの在籍だったため、1年生から3年生までがそろいました。

つい2週間前までは、小学6年生で半袖、短パンの標準服を着ていた子ども達(生徒)が、合志楓の森中の制服(ブレザー)を身につけ凜々しく入学式に参加している姿は感慨深いものがありました。
渕上校長先生から合志市のみなず熊本県、全国をリードしていける中学生になってほしいという祝辞のあと、生徒会長の三村誉さんからは「安心して先輩達をたよってほしいこと」「楓の誉れを一緒につくっていきましょう」と歓迎の言葉がありました。三村さんの堂々とした素晴らしい姿に3年後の1年生の姿が浮かんできました。
これからは、本校の卒業生が中学校で活躍、成長していく姿を少しだけ距離を置きながら見守っていきたいとおもいます。
中学生のみなさん、入学おめでとうございました。