2020年9月の記事一覧
4連休・・・
9月の4連休、いかがお過ごしでしたか?
4連休の最終日、22日は「秋分の日」で祝日でした
その年のなかで昼と夜の長さがほぼ等しくなる日を、春は「春分の日」、秋は「秋分の日」とそれぞれ定めていますが、天文学に基づき祝日を決定することは、実は世界的に珍しいのだそうです
「春分の日」を境に、夏に向かって1日の日照時間が長くなり、「秋分の日」からは、冬に向かって1日の日照時間が日に日に短くなっていきます。
そんな秋分の日は、以前は「秋季皇霊祭」と呼ばれていましたが、「先祖をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、秋分の日と改名されました。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は、春分の日や秋分の日を境に、寒さや暑さがだんだんとやわらぎ、次の季節の始まりを感じるという意味です。
夏の焼け付くような日差しが少しずつやわらぎ、一年のなかでも特に過ごしやすい秋の始まりを知らせる秋分の日。
なんとなく過ごしてしまいがちですが、本来は、私たちの先祖を敬い、この世界に生かされていることに感謝するありがたい日なのですね。
先祖に思いを馳せながら、何気ない日常の幸せに感謝する特別な日でした
さて、今週は、白水小学校でも「小さい秋」を見つけました
5月の臨時登校日に種まきをして育てた、6年生のおもいが詰まったコスモスが、ついにその花を咲かせたのです
花開くまでは、何色の花が咲くのかわかりませんでしたが、今咲いているものだけでも、「濃い赤色」「桃色」「うすい桃色」「白色」と4種類はありました。
これから、各学年の花壇の蕾も花開いていくので、どんな色があるのか是非見てくださいね
漢字で「秋桜」と書くように、花を見るとしみじみと秋を感じます。
白水小学校のラストランを見守ってくれているようにも見えます
10月に予定している修学旅行の前には、色とりどりのコスモスの花をたくさん見られそうです。
そんな修学旅行の準備も、着々と進んでいますよ。
平和への願いを込めて、6年生が、一羽ずつていねいに折った千羽鶴です。
来週はいよいよこの鶴をつなげていきながら、6年生みんなの祈りを込めていく作業の開始です
そして、運動会の練習でストップしていた平和学習も再開していきます。
有意義な旅行となるように、事前学習を、また、コロナ感染防止のため、事前準備をしっかり行いたいと思います
運動会が終わったら・・・。
運動会が終わったら・・・雨!雨!雨!の毎日です
やはり、晴天の運動会が行えたのは、白水小の子どもたちの気持ちが天に届いていたからなのですね
そんな運動会が終わっても、まだまだ続いている運動会がありました
「後片付けまでが運動会!」をスローガンに、6年生の教室では、家庭科で学習した「洗濯」の知識を生かし、運動会で使った、はちまきや手袋などを実際に洗濯しました。
まずは、団旗やリレーで使ったビブスなどを洗濯機で洗いました。
洗濯物の量と洗剤の量を考え、素材によって、一緒に洗うもの、ネットに入れるものなどを考えました。
次に、はちまきや手袋を、洗濯板を使って手洗いしました。
目に見えて汚れているところだけではなく、着用した時のことを思い出しながら、どの部分が汚れているかを想像し、洗濯石けんの量を変えたり、洗い方に強弱をつけたりしました。
洗濯機ではなかなか落ちにくい、手袋の先の部分の汚れも、手洗いだとしっかり行き届いて、真っ白になりました
そして次の日・・・。
今度は、昨日洗濯した洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりする6年生の姿がありました。
お家でのお手伝いのたまものなのか、ささっと手際よくたたむ子どもが多くて感心しました
アイロンがけも、長~い応援団用のはちまきと格闘しながらも、素材に合わせた温度や生地の縫い目に合わせた角度を考えながら、慎重にかけることができました。
大変な作業でしたが、6年生が笑顔で臨んでいたことが、とても頼もしく、そして、まぶしく感じました。
6年生のみなさん、最後の最後までありがとうございました
これで白水小学校の最後の運動会が無事に閉会しました
明日からは4連休です
運動会で疲れた体をしっかり休め、生活リズムを整えながら過ごしてくださいね。
あっという間に季節は、秋。
夕方に虫の声がきこえたり、食べ物がおいしかったりといろんなところで秋を感じることができます。
4連休中に「小さい秋」を見つけてみてくださいね
白水小学校 最後の運動会でした!
昨日は雨で運動会ができず、長~い1日を祈るように過ごした子どもたち
本日、「みんなの願い」と「てるてる坊主たちの力(?)」で、素晴らしい青空の下、白水小学校最後の運動会が開催されました
短い練習期間の中、今日のこの日に向けて、力の限りがんばった子どもたち。
例年の運動会とは異なり、「キープディスタンス」を守った運動会となりました。
練習から本番と、気をつけることが多いせいで、本来の動きとは別に、マスク、軍手の着脱や、入退場の際の間隔をとったり、こまめな水分補給をしたりと、忙しい運動会となってしまいました
それでも、マスクごしに見る子どもたちの顔は、とても輝いていました
「大玉転がし」、「台風の目は」、軍手をはめての実施です。
「玉入れ」は、密にならないように、学年ごとに実施し、軍手をはめて、ビニール袋に入った玉を投げるという斬新な競技となりました
低高にわかれて披露した表現も、十分間隔をとりました。
キレッキレの「きめつダンス」や、力強い「ソーラン節」で、会場にも大きな拍手が起こっていました
そして、ご観覧のみなさまと一緒に、最後の白水音頭を踊りました
6年生全員による、白水小への感謝を込めた、応援団演舞は、145年の歴史の最後を飾るにふさわしい、たくましく、楽しい演舞となりました
プログラム最後の紅白対抗リレーでは、慣れない軍手ごしのバトンパスではありましたが、スローガンどおりの「輝く笑顔」と「協力する心」が見られて、とても素敵でした
最後に、運動会の参加者全員で記念写真をとりました
今日のこの運動会は、参加されたみなさんの心のアルバムに、最高の思い出として刻まれたことでしょう
みなさん、お疲れ様でした
台風接近・・・
朝夕に涼しさを感じられる季節となりました
明日からの台風接近を受け、学校でも備えを万全にしているところです。
被害がないことを祈るばかりです・・・
台風を前に、5、6年生が阿蘇大橋見学会に参加をしました。
阿蘇大橋は、3つの部分に分かれていて、次の地震を想定して、落橋しないように様々な工夫がされていることを知りました。
また、インクラインという斜面運搬用のエレベーターで作業を行っていて、そのために、短い期間で橋をつくることができるという、素晴らしい技術が使われていることもわかりました。
実際に乗ってみましたが、一度にくまモン(100㎏)が600頭乗ることができるだけあって、とても広くて快適でした
完成に近づく橋を間近で見ることができ、また、様々な工夫を知ることができ、大興奮の子どもたちでした
橋の完成が待ち遠しいですね。
12日に運動会を控え、運営委員会さんが、校内放送で今年の運動会のスローガンを発表しました。
「ラストラン!ベストを尽くせ!
最高の思い出は、輝く笑顔と協力する心」です。
今年で閉校を迎える白水小学校、145年の歴史の最後の運動会です。
運動会の練習を、暑い中、一生懸命頑張っている子どもたちです。
「あいうえお」学校の白水小学校らしく、「あいうえお」運動会を合い言葉に頑張っています
あきらめず さいごまで やりぬく
いっしょうけんめい おうえんする
うまくいかないことが あっても
えがお いっぱい
おもいで いっぱいの運動会にしよう
きっと、本番の運動会は、最高の思い出になることだと思います。
来週は予行練習や運動会本番です。
体調をしっかり整えて、ベストを尽くしましょう
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸