今日の献立

今日の献立

3月9日(木)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、キャロット団子汁、ホキの天玉揚げ、ゆかり和え」でした。

 今日の団子汁は、冷凍の人参ペーストを入れた団子でした。淡いオレンジ色の団子は、他の具との相性も良く、もちもちしておいしかったです。給食センターでは、こねた団子をしばらく冷蔵庫で寝かしてから、茹でて水冷した後に汁の中に入れていきます。そうすることで、食べる頃には、お汁全体にちょうどいいとろみが出てきます。このとろみのある団子汁が、ホッとするおいしさです。

 主菜の、ホキの天玉揚げは、子どもたちだけでなく先生たちにも大好評でした。衣には、天玉を使用してあるので、サクサクとした歯ごたえのある食感になりました。さらに、青さ海苔を入れてあるので、食欲をそそる風味でした。

 今日もお野菜たっぷりの給食でしたが、子どもたちもしっかり食べていました!嬉しいです。

3月8日(火)

 今日の給食は、「御飯(おあしす米)、牛乳、あか牛の肉じゃが、海藻サラダ」でした。

 あか牛は、「みなみあそちくさんまつり実行委員会」と、「南阿蘇地域畜産振興推進協議会」から無償で提供していただいたものです。あか牛の肩、前バラ肉の部分を使いました。お肉がとてもやわらかく、口の中でとろけるようなおいしさでした。ピカピカ・もちもちの「おあしす米」との相性もバッチリでした!

 今日の肉じゃがは、あか牛のおいしさを引き出すために、いつもの肉じゃがより玉ねぎ、生姜を多めに入れました。また、あか牛を炒める時に調味料を入れて、お肉に味がしっかりつくように作りました。ホクホクのじゃがいも、シャキシャキのたけのこなど、それぞれの具にもあか牛のうまみがしみこんでいました。

 子どもたちと先生の感想を紹介します。

・あか牛の肉じゃがが、お肉がやわらかくておいしかったです。(5年生)

・いつも全部おいしいです。今日も全部おいしかったです。(1年生)

・今日の給食も全部おいしかったです。特に「あか牛の肉じゃが」がおいしかったです。お肉にたくさん出汁がしみていて、噛んだらじゅわっと広がっておいしかったです。いつもありがとうございます。(3年生)

・すごく豪華な肉じゃがでした!あか牛は、おいしいですね。おあしす米も味わって食べました。(W先生)

 さて、今日の給食時間に、テレビ局の取材がありました。夕方ニュースで放送される予定です。(3年生、6年生の子どもたちの素敵な笑顔と感想に、嬉しい気持ちになりました。)

3月7日(火)

 今日の給食は、「チキンライス、牛乳、キャベツのミルクスープ、ココア豆」でした。

 給食のココア豆は、少し甘くてチョコレートのような味わいで人気があります。給食の豆シリーズは、ココア豆の他に、抹茶豆、きなこ豆、生姜をきかせたりんかけ豆があります。また、いりこを入れて作る、いりこと大豆の香り和え、ミックスかりんとうなどもあります。

 今日のココア豆を食べた子どもたちの感想を紹介します。「ちょっとだけかたい豆に、ココアパウダーがついていてとてもおいしかたです。」「私は、ココア豆がおいしかったです。私は、豆もココアも好きなので、また給食に出してほしいです。」「ココアと豆の味が合っていて、おいしかったです。」

 さて、給食では、『よく噛むこと』を意識してもらえるように、少しでもかたい食べものを取り入れています。よく噛んで食べることで、私たちの口と歯の健康を保つ、口から入るウィルスとたたかう力を付けるなどの大切な役割へつながっていきます。「今日は、一口5回多く噛んでみよう!」など、取り組みやすい目標を立てるだけでも、噛む回数が増えていきます。ぜひ、毎日の食事で、「噛むこと」に意識して食べるといいですね。

 今日のチキンライスは、子どもたちが楽しみに待っていました。お米と一緒にトマトピューレ、オリーブオイルを入れて炊飯し、味を付けた具と混ぜ合わせました。少し、御飯の炊き上がりがやわらかくなってしまいました。しかし、子どもたちはおかわりをして食べていました。

 給食をしっかり食べた子どもたち。昼休みは、6年生が企画した全員遊びを楽しみました。

3月6日(月)

 今日の給食は、「麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、千草焼き、切り干し大根のうま煮」です。

 のっぺい汁は、全国各地で作られている郷土料理です。根菜類をたくさん入れて作る汁物で、「のっぺ汁」と呼ぶこともあります。熊本県ののっぺい汁は、食材をコロコロしたサイコロ状に切り、片栗粉でとろみを入れて仕上げることが多いそうです。とろみをつけることで、温かさを保つことができます。

 給食ののっぺい汁は、こんにゃくに味がよくしみるように、一度茹でてスプーンで小さく切って入れます。また、だし汁は、かつお節といりこで取りました。たくさんの量を作るので、食材からのうま味も出て、汁までおいしく味わうことができました。子どもたちも、しっかり食べていました。『とてもおいしかったです。』『のっぺい汁の里芋が、好きです。』と言う感想を聞くことができました。

 2枚目の写真は、6年生からの感謝の会の様子です。6年生手作りのカップケーキです。本格的な味で、とてもおいしかったです。感謝の会は、クイズ、マジックショー、記念写真など、6年生と先生たちで楽しい時間を過ごすことができました。6年生の企画・運営力は、さすがですね!とても楽しい時間でしたが、同時に卒業式が近づいている寂しさも感じました。

 

3月3日(金)

 今日の給食は、「きな粉揚げパン、牛乳、タイピーエン(太平燕)、甘夏サラダ」でした。

 南阿蘇中3年生が、中学校生活最後の給食と言うことで、人気のきなこ粉揚げパンを作りました。きな粉揚げパンは、いつの時代も給食の思い出の味として話に出てきますね。子どもたちも、4時間目の授業が終わると「今日は、きな粉揚げパン♪」と嬉しそうに廊下を歩いていました。

 タイピーエンは、熊本県を代表する郷土料理です。給食のタイピーエンは、豚肉、いか、うずらの卵、野菜、きくらげ、春雨などたくさんの種類の食材を入れて作ります。調理員さんが、順番に丁寧に炒めて作っていきました。味は、塩、こしょう、チキンがらスープ、うすくち醤油、料理酒でしたが、深みのある味わいになりました。ツルツルとした春雨と一緒に、アッという間にスープまで完食した子どもたちが多かったようです。