書家の徳村剛山先生をお招きし、卒業制作活動を行いました。徳村先生から文字の基礎知識を学んだ後、それぞれが事前に考えてきた「一文字」を和紙に表現しました。渾身の作品に仕上げようと、集中して取り組む6年生の姿が見られました。剛山先生から何度も助言をいただき、記念の書が完成しています。
本校では、児童に社会性を育み、人間関係を学ぶ場として、「縦割り班活動」を行っています。12月からは、縦割り班での掃除をスタートしました。上級生がリーダーシップをとり、低学年の児童に優しく掃除の仕方を教えながら、掃除に取り組んでいます。活動を通して、上級生には下級生を思いやる気持ちを、下級生には上級生のよいところを学ばせたいと考えています。
4年生の福祉体験プログラム。3回目は、視覚障害者である長尾重信さんの講話と点字体験でした。講話では、目が不自由な長尾さんの生活の様子を聞かせていただきました。料理も自分で作るそうです。後半は、社会福祉協議会の穴井さんから点字の基礎を教えてもらった後、自分の名前を点字で書いてみました。自分で書いた点字の名前を長尾さんに読んでもらい、うれしそうな子どもたちの姿が見られました。
昨日と今日の2日間、熊本県、そして玉名市の学力・学習状況調査を実施しました。1~2年生は国語と算数の2教科、3~6年生は国語・算数・社会・理科の4教科、全学年で学習状況を調査する質問紙に取り組みました。どの学年も時間いっぱい頑張っていました。児童の皆さん、お疲れ様でした。
晴天の下、5分間走に汗を流す子どもたち。5分間走は、走るフォームが崩れにくく、心肺への負担も大きくないため、小学生に適した全身運動だと言われています。友だちと会話するぐらいのペースで大丈夫。5分間走りきるところから始めましょう。
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃのうま煮、さけの幽庵焼き、かつのりあえです。明日21日は二十四節気の一つ冬至で、一年で最も昼の時間が短い日です。冬至には、昔から、「運盛り」することでたくさんの運を呼び込もうと「ん」のつく食べ物が食べられてきました。今日の給食には、かぼちゃ(なんきん)とにんじんが入っています。
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校長 東山 幸輔