ぐんちくBlog(^^)

10/30 「傾聴」による心と体の健康を

 話すことによって得られる満足感は、聴くことよりも何倍も大きいそうです。確かに、嬉しいとき、楽しいとき、悲しいとき、苦しいときなど誰かに話をすると心が安らぎます。

 また、人には誰しも誰かの役に立ちたいという願望があり、人の役に立っていることを実感すると同様に心が安らぐそうです。そして、人は、この実感をコミュニケーションを通して感じ取っているそうです。

 このことから、話すことは、心と体の健康を保つ上で大切なことであることが分かります。

 話すためには、聴く人がいなければいけません。ここで重要になってくるのが「傾聴」です。

 「傾聴」で大切にしたいことは、自分の価値観で相手を批評したりせず、ありのままを受け入れ(受容)たり、相手の立場に立って理解(共感)したりすることです。それは、うなずきながら、「へぇー」「そうなんだ」「なるほど」「素晴らしい」「すごい」「すてき」などという相づちの言葉を入れながら聴くことで、相手に伝わります。

 人は話すことで元気になります。お子様が話したがったときには、ぜひ「傾聴」されてみてください。