3年学びの部屋

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国語「ちいちゃんのかげおくり」

 国語で学習している物語「ちいちゃんのかげおくり」は、戦時中の話です。爆弾が落とされ逃げている途中にお母さんとお兄さんとはぐれ、お空で再会して家族でかげおくりをするというお話です。

 この物語を4つの場面に分け、10時間の学習を通して「ちいちゃんの気持ちはどのように変わっていくのだろうか。」という単元を通した学習課題を設定し、各時間で学びを深めていきました。

 学習の最後に、各場面を通して感じた感想を書きました。その後、全員でそれを交流しました。

 2人の感想を紹介します。


 私は、ちいちゃんのかげおくりを学習して、昔は罪のない人も命を落としてしまうことがあることから、私の気持ちは「小さな命まで。」という気持ちでした。最初は、戦争が始まる前はちいちゃんは笑顔だったけれど、2~5場面ではだんだんと笑顔がなくなり始めたことから、私は言葉や表現に着目しました。(作者)あまんきみこさんは、昔の生活、遊び、怖さを知ってほしいと思いたかったのではないかと思いました。


 ぼくが学んだことは、戦争の怖さです。どうしてかというと、ぼくたちが昔じゃなくて今に生まれたから、戦争の怖さが分からないけれど、このお話だと戦争の怖さも分かって、ちいちゃんの気持ちが分かりました。


体育「ベースボール型」(Tボール)

 水泳が終わり、体育の次の学習はベースボール型(Tボール)の運動です。

 野球のようなルールではないのですが、バットとボールを使う運動です。コーンの上にペットボトルを置き、さらにその上にボールをのせて、そのボールをバットで打つ練習をしました。最初はペットボトルに当ててしまっていましたが、何回か練習を重ねると、ボールをしっかり見てボールのみに当てることができていました。

コンパスを使い始めました!

 算数の教科書上巻が終わり、いよいよ下巻に入りました。下巻の教科書の最初の学習はコンパスを使ったものです。

 子供たちは、針がついていることから、使い方をしっかり学び、安全に使う練習をしました。

クイズ係によるクイズ大会!

 9月末で前期の係活動は終了します。そこで、朝自習の時間にクイズ係によるクイズ大会が開催されました。今回は、なんと漢字の読み大会でした。大変盛り上がり、多くの子供がたくさん挙手をして答えていました。

 10月から、新しい係活動(当番活動)となります。クイズ大会の後に新しい係決めもしました。司会進行の2人が、上手に進めたおかげで、スムーズに決まりました。何係になったか、お子様に聞いてみてください。

着衣水泳をしました

 水泳の学習も終盤にさしかかり、今回は毎年行っている着衣水泳をしました。着衣水泳のねらいは、「服を着て水に入ることが危険であることを体験し、命を守る方法を身につけさせる」です。

 今回の授業を通して、子供たちは服を着て水に入ったときと普段の水着で入ったときの違いや、ペットボトルなどを用いてどのしたら浮くことができるかなどを学びました。みんな上手に浮いていました。