校長室

校長室より

令和5年度 前期終業式

令和5年度 前期終業式を行いました。

10月6日(金)の2校時に体育館に全校児童が集合して前期の終業式を行うことができました。

まず、子どもたちが、前期にがんばったことや達成できたことを代表して3名が発表してくれました。

代表して発表してくれた5年生の 伊藤 文音 さん

代表して発表してくれた2年生 倉本 望愛 さん

代表して発表してくれた2年生 井上 夢結 さん

子どもたちの発表を受けて、私は、横島小学校の全児童が、事故や病気で命が失われることなく、守られて、前期終業式ができたことが何よりうれしいと話しました。「自分の命は、自分で守る。人の命は、みんなで守る。」の合言葉で横島小のみんなで命を守ったおかげです。とつづけて話しました。

そして、後期も「自分の命は、自分で守る。人の命は、みんなで守る。」を確かめ合って、みんなで一番大事な命を守っていきましょうと呼びかけました。子どもたちは、元気に「はい」と返事をしてくれました。

そして、「笑顔の登校 感謝の下校」ができましたかと子どもたちの問いかけました。

私の問いかけに、「は~い」と多くの子どもたちが返事をしてくれました。

しかし、登校できなかったり、渋々登校したりして、「笑顔の登校」ができなかった子どもたちも少なからずいました。また、悔しかったり、悲しかったりして、「感謝の下校」ができなかった子どもたちもいました。そこで、後期は、横島小のみんなが「笑顔の登校 感謝の下校」ができるように校長としてがんばります。みなさんも一緒に頑張りましょうと話しました。

また、後期に向けて中国の孔子の教えにある「恕」について話しました。横島小学校の経営案の中に、「横島町の人びとは、全体としておおらかで、他人のために働くことを意気に感じる気風がある。」と歴代の校長が書き続けてきている文章があります。私には、その気風が、孔子の教えにある「恕」の体現であると思えます。横島町が人びとの情熱と労働、大変な苦労による干拓によってできあがり、今のくらしがあるのは、「相手の身になって、思い、考え、行動すること」を多くの先人たちが実行してきたからだと思います。その気風を受け継ぐ子どもたちと後期は、「恕」を合言葉として学び合い、育ち合っていきたい思います。

前期終業式では、算数と国語でがんばった証として、ひらがな大会満点賞と漢字大会満点賞、計算大会満点賞の表彰も行いました。たくさんの子どもたちが、努力して満点賞を取りました。その代表で3名の子どもに表彰状を受け取ってもらいました。

代表して賞状を受け取る6年生 山下 武虎 さん

代表して賞状を受け取る3年生 谷本 華梛 さん

代表して賞状を受け取る1年生 川原 陽向 さん

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6年生インフルエンザによる学年閉鎖

6年生インフルエンザによる学年閉鎖のお知らせ

 先週の9月15日(金)から16日(土)に長崎に修学旅行に行けたのはよかったのですが、本日、子どもたちが登校してくると、6年生の約半数がインフルエンザにより欠席(出席停止)という状況になりました。

 そこで、学校医や玉名市教育委員会に連絡を取り、ご指示をいただき、6年生を明日9月20日(水)から9月22日(金)まで学年閉鎖としました。

 保護者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけしますがどうかご理解とご協力をお願いします。

 また、明日からの金曜までは、5年生以下の登校班登校になります。5年生以下のリーダーのみなさんどうぞよろしくお願いします。保護者の皆様には、重ねてご心配をおかけしますが、どうかご理解とご協力をお願いいたします。

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夏休み明け集会を行いました。

 8月28日(月)朝活動の時間に、校長室と各教室をオンラインでつないで、夏休み明け集会を行いました。申し訳ありませんが、写真を撮りそこねましたので文字だけの報告になります。

 「みなさん、夏休みは、楽しかったですか。」と話し始めると、「は~い」と元気な返事が返ってきました。長い夏休みの間、いろんな出来事があり、たくさんの体験をしてきたことでしょう。

 「みなさん、笑顔で登校できましたか。」と問いかけると、微妙な感じを受けました。近年は、午前中から30度Cを超える日が多く、今年の夏休みも、毎日「危険な暑さ」とテレビ等から報道されていて、外遊びができない時も多くあります。酷暑の中で、登校しなければならない日も多くあることでしょう。なかなか笑顔では登校できないと思います。

 しかし、本校の子どもたちは、長い夏休みの間も、一人も水難事故や交通事故等に遭わず、ほとんどの子どもたちが登校して、今日の夏休み明け集会をむかえることができました。夏休み前に、子どもたちには、「自分の命は、自分で守る。人の命は、みんなで守る。」を合言葉にして命を守ることを伝えました。みんなで命を守れたことが何よりもうれしいです。

 また、それぞれの家庭で、1945年8月6日の広島市、8月9日の長崎市での原爆投下と8月15日の終戦記念日を通して、平和の尊さと戦争の悲惨さについて学び、不戦の誓いをあらためて考えることができたでしょうか。日本の今の平和があるのは、多くの犠牲があり、その後の平和を守る取り組みのおかげであることを子どもたちと今日も学校で確かめ合いました。

 この夏休みの出会いや体験で得たものを、今日からの学校生活や一人ひとりの成長に生かして、「笑顔の登校 感謝の下校」ができるようにみんなでがんばろうと話をしめくくりました。

 うれしいことに2年生の米村燈さんと5年生の米村伊吹さんが、睦合小学校から転入してきました。また、給食栄養士の橋本さとみ先生が、育児休暇をおえて帰って来られました。新しいなかまが増えて元気が出てきました。

 前期後半も子どもたちと先生方、保護者、地域の方々とチーム横島小でがんばっていきます。どうぞよろしくお願いします。

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大雨の被害はなかったですか。

昨日、7月2日(日)から今日、7月3日(月)にかけての大雨は、雷を伴ってとても怖かったです。

熊本県内には、線状降水帯が発生するなど大きな被害が出ているところもあるようです。被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

本校の子どもたちも、朝の登校が心配されましたが、玉名市としては、通常通りの登校となりました。保護者やご家族、地域の皆様には、大変ご心配をおかけしたことと思います。登校した子どもたちは、みんな無事に学校に来ることができていました。朝の登校時には、外平山(横島山)の道路の排水溝からは、雨水が溢れ出していて道路が川のようになっていました。

下校時は、雨もやみましたが、心配でだったので、校区内を自動車で見回りしました。

唐人川樋門付近の様子です。

横島港付近の写真です。

昭栄付近の様子です。

幸いなことに、本日、午後4時現在で横島小学校の子どもたちや先生方の被害報告はあっていません。

しかし、増水した用水路や川等には、絶対入らないように、子どもたちに校内放送で指導して下校させました。これからもまだ、大雨は続くことが予想されます。学校としては、玉名市教育委員会の指導の下、子どもたちの命を守ることに最善を尽くします。どうか保護者、ご家族、地域の皆様のご理解とご協力を今後ともお願いいたします。

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