学校生活

学校生活

2学期 終業式

 12月24日、2学期の終業式を行いました。新型コロナウイルスの感染が心配されるなか、多くの行事等でしっかり学習することができましたのも、子どもたち、ご家族、学校が一体となって取り組んだ成果と感謝いたします。

 式の中では、代表の1、3,5年生の代表が、2学期の思い出や頑張ったこと、課題として残ったことなどについて発表しました。3人ともしっかり自分を振り返り、さらに3学期へつなげようとする意欲が感じられ、確実な成長を感じることができました。

 コロナウイルス感染症の影響で校区運動会やふれあい祭りなどが中止となり、子どもたちにとって完全燃焼とまではいかなかったところもあったことと思います。そんななかでも、保護者、地域の皆様の大きな支援で小学校だけでの運動会や、平小城育成会の発案による平小城小秋祭りができたことは、大きな学習の場となりました。誠にありがとうございました。

科学の祭典 In 平小城

 12月23日、科学の祭典In平小城を行いました。理科を教える福島教頭が企画し、5年生が教え役となって頑張りました。

 スライム作り、バブロケット飛ばし(入浴剤の炭酸を利用したロケット)、ブレスレット作り(ペットボトルを熱ね丸めてビーズに)の3つのブースに分かれてみんな楽しみました。どろどろのスライムができたり、ロケットが“ポン”と音を立てて飛び上がると、あちらこちらから歓声があがっていました。

校内持久走大会

 12月15日(火)、校内持久走大会を行いました。

 気温3℃のなか、十分なコンディションではありませんでしたが、これまでの練習の成果を出し尽くし全員完走しました。ゴール後、倒れ込む児童も多数いましたが、どの児童ももてる力をすべて出し切ったという満足した表情でした。

 大変寒いなか、多数の保護者、ご家族、地域の方々に応援いただきました。子どもたちはきっとたくさんの力をもらったことと思います。ありがとうございました。

研究授業

 今年度、平小城小学校では児童のコミュニケーション能力の向上を目指し校内での研究を進めています。2学期は研究授業を行ない、その成果を確かめています。

 1年生は国語、2,3年生は道徳、5年生は理科、ひまわり学級は生活単元学習の研究授業を行ないました。各学年、発表に対してつなぐ言葉を使い、これまで以上のコミュニケーション力の向上が見られました。

校内人権集会

 12月10日、校内人権集会を行いました。

 各学年、これまでの人権週間の学習した内容をまとめ、全校にしっかり伝えることができました。これからもっと優しく温かい平小城小学校になっていくことを確信する集会となりました。

授業参観・学級懇談会

 12月に入り2学期も終わりに近づきました。4日は、授業参観・学級懇談会を開き、2学期の成長の姿を保護者の皆様にみていただきました。

 感染予防対策をしながらの参観でしたが、ご協力ありがとうございました。

ハンドボール交流試合

 11月30日(月)、5,6年生が、三岳小学校とのハンドボールの交流試合を行いました。今年中止となった市全体でのハンドボール大会に代わるものとして開催しました。

 山鹿市教育委員会の元オムロンハンドボール選手の中嶋指導員の指導もあって大好きになったハンドボール。それぞれの学校がチーム一丸となって、これまでの練習の成果を思い切りぶつけ合いました。対抗戦は惜しくも2点差で負けましたが、力を出し切ったあとの清々しい表情が印象的でした。

平小城秋祭り開催  育成会特別行事

 11月22日(日)に“平小城秋祭り”を開催しました。

 地域のふれあい祭りは中止となりましたが、子どもたちのために楽しい思い出になる行事をということで、育成会の皆様の熱意により実施することができました。保護者の方にも多数ご協力をいただき、「紙飛行機飛ばし」「火起こし体験(やきいもづくり)」「竹鉄砲づくり」「射的」「金魚すくい」「入浴剤づくり」と、子どもたちにとって忘れられない楽しい思い出ができました。ご協力ありがとうございました。平小城をますます誇りに思う子どもたちが増えそうです。

4年生 社会科見学

 11月19日は4年生が社会科で学んでいる行政の仕事について、山鹿市の水道局・環境センター、市役所防災監理課を訪問し学習を深めました。

 三岳小学校との合同開催で、新しい仲間もできたようです。これから社会の一員として、自然や環境により関心をもち、生活に生かしてくれることと期待します。

図書室夜間開放

 11月18日まで、4日間にわたって図書室の夜間開放を行いました。

 夜の学校とあって、いつもと違う雰囲気のなかで、読み聞かせやしおり作りも取り入れ、親子、兄弟姉妹で本のおもしろさに触れていただいたことと思います。ご来校いただきました皆様、ありがとうございました。

縦割り班給食

 11月13日は、平小城小恒例、縦割り班給食を行ないました。ぽかぽか陽気のなか、給食室で特別に用意してもらったお弁当を、外で上級生、下級生混じって仲良く食べました。(お弁当の詳しい中味は「給食だより」のメニューをごらんください)

 日頃、教室で同学年だけで食べる給食が、この日は特別な時間となりました。

 

いもほり

 11月12日、全校児童で“いもほり”を行いました。

 6月に植えて以来、植え付け時は暑さから守るため寒冷紗を張ったり、イノシシから守るため電柵をしたりして育て、待ちに待った全校での行事ができました。子どもたちは、「デッカイ」「重たい」など歓声をあげながら収穫の喜びを感じていました。一人5個ずつおみやげとなりましたので、家庭でしっかりと味わってもらいたいと思います。

 11月22日に行う育成会行事では、火起こし体験を行ない、その火を使って焼き芋まで作る予定です。とても楽しみです。

6年生 修学旅行

 10月29・30日、6年生が修学旅行で長崎、佐賀を訪れました。コロナ禍のなか、保護者、旅行業者、訪問場所スタッフ、ホテル関係者他、あらゆる方々に対策をいただき、子どもたちは安心して旅行を楽しむことができました。また、三岳小6年生との合同開催により、24名の絆もさらに深くなったようです。

 この2日間で戦争や平和、歴史や文化について、一人一人が多くのことを学んだことと思います。今後、学んで来たことを深め、さらに他へ広げてくれることを願います。

5年生 集団宿泊教室

 10月20・21日、絶好の天気のなか、菊池少年自然の家で5年生の集団宿泊教室を三岳小学校と合同で開催しました。集団生活のなかで、川遊び、ハイキング、ナイトハイクなどの活動をしながら、協力、責任感、自然への畏敬などたくさんのものを学びました。子どもたちの態度はとても立派だったとのことで、三岳小との絆もより深まったようです。
 事前の2週間前から保護者やご家族の皆様にも発熱等の健康チェック等のご協力いただき、この期間一人の発熱等もなくこの教室ができたことを感謝いたします。

動物園へ見学旅行

 10月9日(金)、1~3年生が熊本市動植物園へ見学旅行に出かけました。

 スクールバスで植木駅まで行き、JR、熊本市電を乗り継ぎ、動植物園へ到着。仲良しの友だちと初めての乗り物で移動したり、テレビ等でしかみたことのない動物をみたりして、それぞれ忘れられない思い出ができたようです。

6年生 研究授業

 10月8日(木)、6年生が算数「比の利用」の研究授業を行いました。クッキーづくりの砂糖と小麦粉の比から量を求めるという日常の問題を、担任の蛇嶋教諭とともに個人、班、全体とつなぎ解決していきました。

 一人での学び、班活動での話し合い、全体での発表と一段と成長した姿をみることができ、最上級生としての成長を、先日の運動会に続き強く感じることができました。

ハンドボール教室 開始

 毎年実施されております山鹿市教育委員会のハンドボール教室。今年は新型コロナウイルスの感染症対策で大会こそなくなりましたが、ハンドボール教室は例年通り開かれることになりました。

 8日は社会体育課から指導においでいただき、5,6年生がハンドボールに汗を流しました。指導者の中嶋さんは元オムロンハンドボールチームの選手とあって本格的な指導がなされていましたが、それに応える子どもたちの姿はとても清々しいものでした。

 とても楽しかったのか、昼休みも自分たちでグラウンドで楽しむ姿が見られます。ハンドボールのおもしろさを発見したようです。

ライオンズクラブ様より消毒液を寄贈

 10月7日、山鹿ライオンズクラブ様より、たくさんの次亜塩素酸水をいただきました。今も続けております、机、いすやドア等の消毒に、大変貴重なものです。

 大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

4,5年生 認知症サポーターに

 

 10月2日(金)、山鹿市社会福祉協議会の皆様のご協力により、4,5年生が認知症サポート講座を受けました。認知症についての基礎知識を学んだ後、グループごとにどんな関わり方があるかを話し合い、発表しながら学びを深めました。 

 この講座を受けて、4,5年生は正式な「認知症サポーター」となりました。これから地域での大きな役割を担うことになります。ご指導いただきました関係者の皆様にも、感謝申しあげます。

成長、実感 平小城小運動会

 9月27日(日)、絶好の日和のもと、平小城小運動会を開催しました。今年は新型コロナウイルスの感染症の予防対策で地域全体での運動会はできませんでしたが、6年生にとっては最後の運動会。全校児童40名、力をあわせて頑張りました。

 ソーシャルディスタンスを考えた綱引き、玉入れ、応援団、演技と、今までにはない児童の姿にたくさんの拍手が寄せられました。かつての鶴城中を思い出させる「平小城ソーラン」は、大いに盛り上がりました。終わった後の全力を出し切った一人一人の充実した様子が印象的でした。

 観覧の人数制限や事前の名簿提出、当日の検温等、保護者やご家族の方には大変ご協力いただきありがとうございました。これからも成長を続ける平小城小の子どもたちの応援をよろしくお願いいたします。

ピカピカトイレで気持ちよく

 6月から行われておりましたトイレの洋式化工事がこのほど終わり、新しい洋式トイレになりました。

 美しくなったのはもちろんこれまでより使いやすくなり、子どもたちもうれしそうに使用しています。工事に携わっていただきました関係者の皆様に感謝の気持ちを込めて、大切に使ってほしいものです。

読み聞かせ 再開

 例年、年間を通して行っている読み聞かせ。新型コロナウイルスの影響で中断ておりましたが、支援員さんのご協力により、感染対策を行ないながらこの度再開することができました。

 久しぶりとあってか、読む方も緊張しましたというお話も聞きましたが、子どもたちは食い入るように集中し物語のなかに入り込んでいました。コロナ禍のなか子どもたちにとってひとつ楽しみが増えました。大変ありがたく思います。

運動会 結団式

 9月27日の運動会に向けて、9月8日、赤団、白団ごとに結団式を行いました。

 白団、赤団、各団長がそれぞれ目指す姿を述べ、気持ちをひとつにしていました。これからそれぞれがどんな力強い団に成長するか楽しみです。

 

2学期 始業式

 8月24日、新学期がスタートしました。始業式では2年生、4年生、6年生の代表が1学期の反省をもとにした、いずれも頼もしい2学期の抱負を述べてくれました。また真剣なまなざしで臨む全校児童の姿を見て、2学期への全校のやる気を強く感じました。
 式辞では、コロナ禍のなかで、運動会をはじめとした行事や学習活動を絶対成功させるため、行動・心の力をあわせること、そなん中でも「にこにこ・はきはき・きびきび」をわすれず、楽しい学校をつくること、一人一人に詰まっている「のびる力・やれる心」を育てること、について述べました。
 たくさんの行事や活動がある2学期ですが、どれもコロナ対策をしながらの例年とは違うものとなります。保護者の皆様にもいろいろとご負担を強いる2学期となりますが、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

義援金、支援物資 被災地へ

7月に起こった九州豪雨被害、1学期末に児童会が運営委員会を中心に、支援物資、募金活動を行いました。集まった義援金は14,141円、支援物資は文房具、ランドセルなどコンテナ2箱を超えました。
 夏休みに入り、義援金は担当の中嶋教諭が県の支援センターへ、支援物資は被害の大きかった球磨村の渡小学校へ福島教頭が届けてくれました。渡小学校は近くの一勝地小学校のグラウンドに仮校舎を立てて再開されており、元の渡小学校での再開は未定とのことで、被害の大きさを感じます。自宅等の被害があった児童も多いということで、厳しい状況のなか頑張っている小学生がいることも忘れず、自分たちも頑張っていこうと確認したところです。たくさんの応援ありがとうございました。

奉仕作業

 8月の23日(日)は早朝6時半からPTA奉仕作業がありました。例年は児童も参加しての作業でしたが、新型コロナウイルスの感染症予防のため、保護者、職員だけの作業になりました。
 グラウンドの草取りや通学路の草刈りと大変広範囲の作業になりましたが、刈払機等たくさん準備いただき、大変きれいになりました。これで子どもたちも気持ちよく安全に学校生活、登下校ができます。誠にありがとうございました。

校内水泳大会

 7月31日(金)、新型コロナウイルスの感染症が山鹿市でも拡大していることから急遽終業式となったこの日、5時間目(終業式)から3時間目に変更し、水泳大会を実施しました。

 コロナ対策として、米野岳小学校、三岳小学校からテントをお借りし応援席の間隔を空け、応援も拍手中心というなかでしたが、子どもたちの一生懸命な姿で大いに盛り上がった大会になりました。全校で大きな行事がなかなかできない1学期でしたが、最後に思い切り頑張る成長した姿をみることができて、やってよかったと感じます。

 応援に来ていただいた保護者の皆様には、お忙しいところ急遽時間変更にも関わりませず来ていただきありがとうございました。

 

ものづくり体験(味噌づくり)

 7月17日(金)、熊本県職業開発協会、フンドーキン醤油株式会社熊本支店の皆様をお招きし、4,5年生と特別支援学級の児童が味噌づくり体験をしました。本校でも初めてとあってどんな体験になるかと興味津々でしたが、丁寧な説明と指導で一人2kgの味噌を完成させました。

 指導していただいた皆様からは、平小城小学校の皆さんが真剣に聞いて動いてくれてとても感心しました。日本の伝統である味噌に関心をもってもらい、今まで以上に好きになってもらえればうれしいです、との感想をいただきました。ありがとうございました。

断水の1日

 7月8日は、降り続いた雨の影響で崖崩れ等が発生し、断水となりました。飲み水は家庭から持ってきている水筒と保管しているペットボトルで対応できたものの、トイレ、給食、手洗いと、水がないことでこんなにも日頃の生活に困難があることを身をもって感じることとなりました。トイレはプールの水をバケツで運び使う毎に流し、給食は、職員が自宅から持ち寄った水で献立を変更して実施、その後、市より給水車を出していただきいろいろなところで使えるようになりました。

 水道局訪問で学習した経験をいかし、4,5年生が給水車から非常用袋への補給、各クラスへの配付等を手伝ってくれました。日頃なにげなく使っている水の有り難さを改めて実感した1日でした。

ありがとうの花

 平小城小学校では、人権学習の取組のひとつとして「ありがとうの花」の活動を行っております。花びらに見立てたカードに、これまで助けてくれたことや優しくしてもらったことなどを感謝の言葉にして書き記し、大きな花にしていこうという取組です。

 現在取組の途中ですが、毎日見ているとどんどんと花が大きくなってきています。40個の花がどこまで大きくなるか楽しみです。

プール開き

 子どもたちが楽しみにしている水泳の授業が始まります。

 25日(木)は午前中はカミナリ混じりの天気でしたが、午後に変更し、日も差す絶好の天気のもと「プール開き」を行いました。体育委員のリードのもと、安全の大切さと楽しさを感じた時間となりました。

 今年は、新型コロナウイルスの影響でプールの授業がない地域も多いようです。本校も例年と着替え場所を変更したり、体をくっつけ合う場面をなくしたりする工夫をしながら進めていきます。水泳の授業でしが学べないものをたくさん吸収して、よりたくましく成長してくれることを願います。

大様ジャンケン

6月23日の全校体育は、「大様ジャンケン」を行いました。

“ケンケンで移動し、負けないで3回の家来役に足ジャンケンで勝ったら、いよいよ大様とジャンケン、ここで勝ったら上がり”、という全身を使ったゲームです。

同じ家来役に何回も負け先に進めない児童、あっという間に大様までたどり着いたものの最後に負けて最初からふりだしの児童と、とても盛り上がる内容でした。また全校児童がひとつになった瞬間でした。

マスクボックス設置

 暑くなって熱中症対策のために、外ではマスクを外しての活動を行っています。

 外と中の脱着をスムーズかつ清潔に行うための個人用マスクボックスを設置しました。昇降口でそれぞれの箱にいれて外では元気よく遊んだり活動し、室内はしっかりつけて感染予防。新しい生活様式を取り入れ、充実した学校生活を送ってくれることを願います。

スキル集会 1

 平小城小学校では、将来、山鹿中学校など大人数の学校での授業も考慮し、児童40名がそろって行う授業形式の集会「スキル集会」を月1回のペースで行っています。

 コロナウイルス対応のため、今年は実施できていませんでしたが、密を避けるため体育館で、16日の朝、第1回目の集会行いました。今回の担当は前川教諭が務め、授業中の「視線」「反応」「返し」「姿勢」についてパワーポイントをつかって行いました。

 この集会の内容が平小城小学校全体で実践され、さらに授業が充実していくことを楽しみにしています。

読み聞かせ(図書委員会)

 15日(月)、図書委員会が、朝の活動の時間に「読みきかせ」を行いました。

 コロナ対策で体育館での実施となり、スクリーンをつかっての発表をしてくれました。

 練習する時間も限られていたと思いますが、5人の連携もバッチリ、とてもわかりやすくおもしろさもしっかり伝わる読み聞かせになりました。

朝のボランティア活動

 毎朝行っている始業前の全校ボランティア活動。6月8日も猛暑日の予報があるなか、汗をかきながらグラウンドの雑草むしりに頑張ってくれました。

 臨時休業中は職員だけで取っていたため、少し草に負け気味でしたが、学校が再開され子どもたちも加わってくれてほぼ完全な状態になりました。これから梅雨に入り益々雑草が伸びやすくなりますますが、負けないように頑張ります。

 

体力テスト

 6月5日(金)、2,3校時に全学年一斉の体力テストを実施しました。

 学校再開から今日まで、休み時間や放課後のランニングの時間に少しずつトレーニングをしてきました。全国の平均の記録、昨年の自分の記録を気にしながら、繰り返し練習している児童もいました。

 今日の本番、いつも以上の力が発揮できた笑顔、超えられなかった悔しい表情と、悲喜こもごもでした。

いも苗植え

 6月5日、全校でサツマイモの苗植えを行いました。

 先週、中村義隆さんに学校下の畑をトラクターで耕していただき、6年生が2日にマルチをしてくれました。苗は中島用務員が昨年のいもからつくった自前です。

 梅雨前とあって蒸し暑い中でしたが、2年生以上は昨年の経験もあって慣れた手つきで植えていました。1年生は初めてでしたが、上級生の応援もあってしっかりとできました。

 暑さを耐え、秋にはたくさんのサツマイモが収穫できることを願います。

 

全校体育スタート

 学校が再開され、子どもたちもすっかりいつも通りの生活を取り戻しつつあるようです。

 6月2日は、朝から運動場で全校体育を行いました。手をつないだり向き合ったりできないなか、少し距離をとっての5チーム対抗によるボールゲームを行いました。久しぶりの全校での催しに、みんなとてもうれしそうでした。

 

あいさつ運動、スタート

 学校再開に伴って、児童によるあいさつ運動も再開しました。

 登校班の児童に対して、また車で通られる地域の方々にも元気を伝えたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

消毒薬、マスクの寄付をいただきました

ミルクセンター山鹿、 深浦祐介様から消毒薬(次亜塩素酸水)、株式会社Ring様(大坂府八尾市)からマスクをご寄付いただきました。新型コロナウイルスに対しまだまだ気が許せないなか、大変ありがたく思います。毎日の消毒や感染予防に活用させていただきます。

学校再開

これまで週2回の臨時登校日を設けてまいりましたが、今週25日より学校が再開されました。

安全に配慮し机を離しての授業や給食が続きますが、給食は4月14日以来で子どもたちもうれしそうです。

手作りマスクでコロナをブロック

学校再開に向けてマスク不足が続く中、本校給食室の川俣洋子調理員と澤田恭子調理員が子どもたちと職員全員分の手作りマスクを作成してくれました。材料もなかなかない中、子どもたちの安全をなんとか守りたいという思いを込めて作ったマスクです。コロナをブロック!

 

 

 

 

茶摘み

臨時休業が続いているなかですが、植物たちは季節に応じ成長し続けています。学校周りのお茶も柔らかい新芽が出そろいました。

5月8日(金曜日)は、恒例になっている“茶摘み”を行いました。新型コロナウイルスの影響と、また例年ご協力を得ているグラウンドゴルフの方々も感染予防を考慮し、全職員と6年生の有志により実施しました。6年生は1年生のときから培ってきた経験もあり手際よく新芽だけを上手に摘み取り、途中学童保育の子どもたちも加勢してくれて、1時間半ほどで摘み終えることができました。
 連休中の天候に恵まれ、収穫量も7.4kgとまずまず。今年もおいしいお茶を地域の一人暮らしのお年寄りに届けることができそうです。

入学式

4月9日(木)、入学式を行ないました。新型コロナウイルスの影響で、在校生や来賓の方々の参加はかないませんでしたが、3名の新入生は目を輝かせ、とても立派に式に参加しました。式後、市からいただいたランドセルをうれしそうに見る姿がほほえましく、これから始まる小学校生活に大きな希望を感じる瞬間でした。

新型コロナウイルス対応

3月2日から休校しています。子どもたちや保護者の皆様方には、ご迷惑をかけております。

休み中に、子どもたちが1人でも学習できるように学習課題を持たせているところです。学校でも何かできることはないかと考えて、個別に家庭訪問をして学習状況や健康状態を把握したり、個別学習をしたりしているところです。

3月24日の卒業式が、6年生・保護者・教職員のみになる可能性がありますので、厳粛な中にも温かみのある卒業式になるように教職員で知恵を出し合っているところです。

多くの方にご心配をおかけしておりますが、何かありましたら、学校にご相談ください。

 

ゲーム依存症

平小城小学校では、月に2回程度全員授業をやっています。

今回は、教頭先生の全校授業の様子です。

あるお母さんの悩み

私の子どもは、小学校5年生の男の子。

ゲームをする時間を平日は1時間、休みの日は2時間と約束をしたのに、全然守らないのよ。2時間たってもゲームをやめないし、5分しかしていないってうそをつくのよ。話し合って決めたルールは、守らないし、うそをつくし、どうしたらいいのかな~!?
 
 教頭先生:この男の子は、どうしてゲームをやめられないと思いますか?

   子どもたち:面白いから

         家の人がいないから

         次々に新しい場面になるから

教頭先生:あなたは何時間するとゲームをやめられますか?

   子どもたち:1時間   3時間かな

教頭先生:ゲームを長くしない方法はありますか?

   子どもたち:時間が来たらブザーが鳴るようにしています。

         お父さんの携帯とつながっていて、時間が来たら、やめるように                

         なっています。

教頭先生:ゲームをしすぎると、「ゲーム依存症」という病気になり、ひどくなると「学校に行けなくなる」「ゲームしないといらいらしてくる」「ゲームを取り上げると暴力を振るうようになる」ことがあります。

あなたは、病気になるまで、ゲームをしますか、ユーチューブを見ますか。

冒頭に出てくるお母さんは、平小城小学校の先生です。この先生、あまりにひどかったから、「お母さん業をやめる!!」と、本気の取組みをしたら、約束を守るようになったそうです。

ゲーム、ユーチューブ、テレビが悪いのではない。ゲームをすること、ユーチューブやテレビを見ることが悪いのでもない。やり続け、見続けてしまう行為が悪いのです。1日は24時間しかありません。24時間をデザインすること、自分をコントロールすることが大切です。自分をコントロールすることは、大人でさえ難しいことです。子どもならなおさらです。様々な工夫をしてゲームのしすぎを阻止しましょう。スマホを含むSNSの問題は、大人の問題です。


 
  

 

 
 
 

 

 
 
 
 
 

 
 
 

 

 

 

 

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さようなら マックス

12月24日、夕方、「マックス」が永遠の眠りについた。高齢だったようで、いわゆる大往生である。これまで、歴代の4年生がお世話をしてきた。

12月になり、後ろ足が動かなくなり、食欲もなくなった。朝になると、4年生を中心に子どもたちが心配そうに「マックス」の所へ行った。(元気になって欲しい)教頭先生が、動物病院に連れて行った。背骨が折れていて、「後ろ足は、動くようにはならないでしょう。」飲み薬をもらってきた。当番の子が、その薬を少しずつ飲ませる。

しかし、願いは届かなかった。

12月25日、用務員の中島先生に墓穴を掘ってもらった。午前中、学童にいっている子どもたちや先生たち約30人が集まる中、下川先生がそっと、穴に「マックス」を寝かせる。「わらをお布団みたいにのせるね。」子どもたちが、花を捧げる。しーんとした雰囲気。子どもたちは一言もしゃべらない。「マックス」にありがとうって言う表情。小原先生が優しく土をのせていく。無言のままの、手を合わせる。

なんと、優しい子どもたち。「ウサギが1匹死んだ」のではなく、尊い命が無くなったこと悲しんでいる。こんな小学校はなかばい。やっぱり、平小城小は、よか。

全員授業

本校は小規模校ですので、授業で多くの人の意見に触れることができにくい課題があります。また、コミュニケーション能力を高め、誰とでも意見交換し、課題解決していくことができる力をつけていく必要があります。

そこで、2学期から月に2回、「全校授業」を行っています。1年生から6年生、全員で受ける授業です。

12月17日は、6年の担任の先生が担当しました。

先生「グリコのおまけは、いつ頃からあったと思いますか」子どもたちは、話し合いを始めます。

担当の先生は、この「グリコのおまけ」の話からこれから社会がどのように変化していくのか、また、どんなに社会が変化しようとも「相手を大切にしようとする心」は変わりません、と子どもたちの心に残るお話で締めくくられました。