学校生活

学校生活

最後の給食

 3月22日は、今年の、さらに平小城小学校にとっての最後の給食です。献立はお楽しみ給食。お弁当です。他校からの加勢もいただき3人体制で、さいころステーキ、エビフライ、ハート型の卵焼き、マカロニサラダ、フライドポテト、イチゴソースのミルクゼリー、デコポンのメニューで豪華の一言。それぞれの学年で、ベランダや外の木陰で堪能しました。子どもたちはもちろん職員もおいしいの連発で、また忘れられない特別な時間となりました。

最後のお別れ遠足

 3月5日(日)、平小城小学校として最後のお別れ遠足(お別れハイク)を行いました。

今年は、今までになかった杉林をつかった巨大迷路、お手製の甲冑をつかった城村城での合戦などもり、また、育成会の皆様が今年に入って何回も下見、準備をしていただいたおかげで、これまで以上に思い出に残る、きつく、楽しく、感動の遠足となりました。

市議会議員の皆様による主権者教育

 3月3日、5,6年生が主権者教育を行いました。

 山鹿市議会より北原副議長、芋生議員、古川議員に来ていただき、議会の仕事内容、議員を目指した理由などを聞き、紙芝居を見て実際の投票箱に投票し、選挙の重要性や棄権することが自分の不利益になることを勉強しました。

 将来にむけて、主体的に政治に関心を持つことができる貴重な時間となりました。ありがとうございました。

市長あいさつ運動

 3月1日、市長あいさつ運動がありました。

 早田市長様をはじめ、市教育委員会の皆様、市役所の皆様にご参加いただき、さらに県の鞠智城キャラクター「ころう君」も登場し、閉校前に思い出に残るあいさつ運動となりました。

閉校記念式典(閉校式)

 2月12日(日)、平小城小学校閉校記念式典を開催しました。約450名もの皆様にご参加いただき華を添えていただく中、厳かに歴史を閉じることができました。

 記念碑の除幕式を行ったあと、山鹿市教育委員会主催の1部の式では、早田市長や服部市議会議長のご挨拶や児童代表の言葉等のあと、校旗返納が行われました。閉校実行委員会主催の2部の式では、動画平小城の四季動画、松永会長のあいさつ、1時間の児童創作劇、文科省表彰をうけた平小城「育成会」の授与報告会、95歳の卒業生をお迎えしてのトークショーと続き、最後は5番までの校歌に加え、新たに平小城の未来への思いを込めた6番までの校歌を参加者全員で歌いあげました。

  

閉校記念植樹祭

 2月1日、熊本県林務課の主催による記念植樹祭が行われました。閉校まで2ヶ月となり、閉校を記念して記念碑の周りに、桜の木と40本のツツジの苗を植えました。20年後、30年後には見事な桜の花とツツジの生け垣が、訪れる人の心を和ませてくれるものと思います。

 早田市長様、服部市議会議長様、渕上県議会議員をはじめ、たくさんの方にご参加いただき思い出に残る植樹祭となりました。ありがとうございました。

3学期始業式

 1月10日、全員そろって始業式を行いました。3名の代表が冬休みの思い出や新年の抱負を力強く述べてくれました。閉校への思いも加わって、3月を迎える寂しさもわいてきました。

 学校がなくなると、校名も校章も校歌も使われなくなってしまいます。2月12日の閉校式に向けて、また3月末の閉校に向けて、最後の輝く平小城小をつくるため、1日1日を大切に力をあわせて頑張っていこうという気持ちが高まった始業式になりました。

2学期終業式

 12月23日(金)、2学期の終業式を行いました。1,4,5年生の代表が、思い出と反省、新年に向けての決意を力強く述べてくれました。表彰のなかでは、先日決まった「小さな親切運動」実行章の表彰状を、熊本銀行山鹿支店長様から直々にいただきました。

 平小城小にとって最後の2学期は、皆様のお力で大変充実した学期となりました。貴重な体験・経験をいくつもさせていただき、思い出とともに、感謝する気持ち、表現力、発表力、やさしさ、思いやりといった心の成長を強く感じました。3学期、そして卒業・統合後が楽しみです。

校内持久走大会

 12月15日、校内持久走大会を行いました。気温10℃に満たない寒風の吹くなか、全員全力で走りぬきました。

 最後の学び坂では、どの児童もこれまでの思いを込めて必死に上ってくる逞しい姿が印象に残りました。自己記録を達成して充実感たっぷりの児童、ライバルに負けて悔しがる児童と様々でしたが、各々記憶の1ページに強く刻まれたことと思います。寒い中応援いただきました皆様、ありがとうございました。

人権の花 泗水西小と交流

 昨年本稿が取り組んだ「人権の花」、今年は泗水西小(菊池市)が取り組まれ、福島校長(元本校福島教頭)からのお誘いで、12月14日、交流活動を行いました。

 本校は3,4年生が参加しましたが、昨年獲った種が大きく花をつけているのを見て、命のつながりや思いやりの心を感じた児童が多かったようです。来年平小城小は閉校しても、あのとき獲った種が次々と命をリレーして花を咲かせてくれることを願います。

イングリッシュワールドツアー

 12月9日、山鹿小学校でイングリッシュワールドツアーが行われ5,6年生が参加しました。この取組みは英語の学習で12カ国の人たちと、直接お互いの生活や文化を英語で伝え学ぼうとする取組です。

 アメリカ、オーストラリア、ブラジルなど、子どもたちがよく知っている国のことを生で聞き、こちらからは日本のよさを紹介し、お互い驚きの連続でした。時差の関係で真夜中や早朝といった国も多い中、協力してくださった方々に心より感謝します。

くまモン先生タグラグビー教室

 12月1日、三岳小学校で、合同のタグラグビー教室が行われました。本校でもタグラグビーを授業等を行っていましたが、三岳小の児童と大人数で一緒に駆け回り、同学年の児童が多いことの楽しさを味わっているようでした。

 この教室にはくまモンがかけつけてくれました。知らされていなかった子どもたちは、くまモンの登場に驚きと喜びでいっぱい。いっしょに走ったりおどけた様子を見たりしながら、さらに楽しい時間を共有することができました。

(c)2010熊本県くまモン  撮影:令和4年12月1日

 

餅つき大会

 11月26日(土)、餅つき大会を行いました。修学旅行、学年旅行、音楽会、富田宇宙さん講演会、平小城1周リレー、演劇鑑賞など、10・11月に行いました閉校に向けての最後の行事の成功を祝い、全児童、杵を手に頑張りました。初めて杵を持つ児童がほとんどで転びそうになりながらも、ついたり丸めたりする感触をかみしめたようです。

 ついた餅は、あん入りにしたり、きなこをまぶしたりして、給食室特性の豚汁と一緒に親子で味わいました。自分でついた餅の味は格別だったようです。田植えからお世話になりました“ひらおぎ会”の皆様にも感謝いたします。

 

市内球技大会 パート優勝

 11月25日、5,6年生が市内親善球技大会(ハンドボール)に三岳小学校と連合チームで参加し、見事パート優勝を飾りました。

 この日に向けて何回も合同練習を積み重ねた結果が出て、どの児童もとてもうれしそうでした。両校にとって最後の出場となる大会で有終の美を飾ることができ、大きな思い出がまた加わりました。

  

 

 

クラシックカー40台勢揃い

 11月25日(金)、クラシックカーで全国をラリー形式で回られている“クラシックジャパンラリー2022”が行われ行われ、平小城小学校もチェックポイントとして40台の貴重な名車が勢揃いしました。最低でも50年以上、古いものは100年近く前の車とあって雑誌や映像でしか見たことのない車ばかりで、姿も音も迫力満点でした。

 本校の卒業生がラリー参加者のなかにおられた縁で、今回のお話をいただいたものですが、閉校を前に華やかで圧巻の光景が平小城小グラウンドに広がりました。児童にとってもいつまでも忘れられない思い出の1ページになることと思います。

ユニバーサル演劇鑑賞会

 11月24日、午後から三岳小学校で合同の演劇鑑賞会を行いました。文化庁のご協力による初めてのユニバーサル演劇による「ヘレン・ケラー」を楽しみました。

 役者の方々の迫力ある動き、声や息づかいとともに、手話の役者さんが動きながら伝えたり、ナレーターの方が舞台での人の動きを随時伝えたり、さらには背景に字幕が表示されたりと、耳の聞こえない人や目の見えない人にも伝わる配慮がされ、障がいのある人もない人も一緒に楽しめる演劇でした。三岳小の児童とも、また大きな思い出ができた時間でした。

ひらおぎ1周 こころをつなぐリレー

 11月19日(土)、平小城小の閉校記念事業として、閉校実行委員会による「ひらおぎ1周 こころをつなぐリレー」が行われました。学校をスタート・ゴールに、各区からそれぞれ10~15名の老若男女に参加していただき、本校児童を含め総勢150名以上がたすきをつなぎました。午前8時30分にスタート後、途中雨模様となりましたが午後1時30分過ぎに見事ゴールしました。

 平小城をますます誇りに思うと共に、平小城の方々の地域・学校への思いと協力に感謝の気持ちに溢れる1日でした。

 

富田宇宙さん講演会

 11月16日、東京パラリンピック水泳競技で3つのメダルを獲得された富田宇宙さんの講演会を行いました。児童全員とのグータッチで始まり、最後はメダルに触らせていただいたり、一人一人に作っていただいたお土産もいただき、大変楽しい講演会となりました。

 幼少期の活発でやんちゃな時代のお話、目が見えなくなってから前を向くまでの心の葛藤とそれを変えたもの、障がい者、パラリンピックとの出会いで変わったことなど、どのお話もとても深く興味深いものばかりでした。

 16歳まで普通に目の見える生活と、現在の見えない生活のそれぞれを知っているからこそ言えることをたくさん聞かせていただき、そこから小規模校と大規模校の両方を体験できる平小城小の子どもたちは得だと思います、との激励のことばをいただきました。

 常に前向きで水泳だけでなくダンスなど多方面で活躍されている姿、将来は名前どおり宇宙に行ってみたいという希望も語られ、児童だけでなく参加された保護者や地域の方々も元気と勇気をもらった時間でした。

 

音楽会

 3年ぶりに山鹿中学校区音楽会が開催されました。小学校5校と山鹿中学校の6校の児童生徒が、工夫をこらし学校の特色を表わした発表会になりました。

 平小城小は「こころひとつに」と「校歌」を合唱しました。「こころひとつに」は全校児童23名がひとつになって大好きな仲間を信じて頑張っている気持ちを自分たちで作詞しました。校歌は150年の歴史を閉じる母校への感謝の気持ちを込めて2部合唱やリコーダーの演奏を交えて歌い上げました。日頃は3番までの校歌ですが、本来の5番までの歌詞で伝え、平小城小学校への愛情をしっかりと伝えることができたと思います。

稲刈り

 11月1日、晴天のなか、全校でもち米の稲刈りを行いました。

 いつも以上に作柄もいいということで、しっかりと実った一株一株を丁寧に収穫しました。高学年の児童は鎌さばきもさすがでしたが、低学年の児童も負けじとケガなく刈り取ることができました。

 “ひらおぎ会”の皆様には種籾の温湯消毒から大変お世話にりました。11月26日(土)には、餅つき大会で、また収穫の喜びを味わいたいと思います。

修学旅行

 6年生が10月27日、28日、修学旅行で長崎、佐賀を訪れました。昨年の集団宿泊教室に続き、今年も三岳小の6年生と合同での旅行で、さらに仲良くなりました。

 長崎では原爆体験講話やフィールドワークなどで平和の尊さや幕末当時の歴史の深さについて学び、佐賀では弥生時代の生活などについて実感したことと思います。学んだことを下級生はもちろん、次の世代に受け継いでいくことの大切さを強く感じた2日間でした。

3,4年生 社会科見学旅行

 11月27日、3,4年生が、社会科見学旅行で山鹿市の企業や歴史について勉強しました。

 山鹿蒸留所、株式会社コーシン、鞠智城、円形分水、湯ノ口ため池を訪問し、働くことや職業について考え、また山鹿の歴史やすばらしさを実感したことと思います。

1,2年生見学旅行

 10月27日、1,2年生が見学旅行にでかけました。今年は新幹線と熊本市電を乗り継いで熊本市動植物園までの1日を楽しみました。

 新幹線の切符を買ったり、たくさんの方と一緒の市電に乗ったり、初めて見る動物や植物の驚いたりと、楽しい思い出がいっぱいできたようです。

いもほり

 10月25日、全校でいもほりを行いました。5月に植えたイモ苗が、夏の暑さや大雨にも負けず今年もたくさんの実を付けました。

 収穫したサツマイモは、給食の献立に使い、2学期の終業式では焼き芋会をする予定です。さらにそれぞれの家庭に持ち帰り、お家で早速食べた児童もいたようです。収穫の喜びを感じた1日でした。

ユニフォームをニジェールへ

 平小城小で4年前まで部活動で使っていたバスケットボールのユニフォームをニジェールへ送りました。下川ATが、青年海外協力隊での知人であるモハメッドさんを通じて送ったものです。

 3年前のサッカーに続く取組ですが、“平小城”と胸に刻まれた最後のユニフォーを末永く使っていただくことを願います。(この記事は熊日にも掲載されております)

 

最後の運動会

9月25日(日)、平小城小学校、最後の運動会が開催されました。 願ってもない好天のなか、保護者・ご家族の皆様に加え、区長会・体育委員・消防団・育成会・閉校記念事業実行委委員会の皆様、中学生に参加いただき、最後にふさわしい賑やかで思い出深い大会となりました。
 全員での組体操・平小城ソーラン、自軍の応援はもちろん、赤白がひとつになってお互いを讃え合う応援団など、児童の真剣に競技に臨む姿勢、全員で楽しむ雰囲気、力を出し切っての走りや演技に感動するばかりでした。
 最後の閉校実行委委員会によるバルーンリリース(風船飛ばし)には、ご来場いただきました皆様にも参加いただき、会場が一体となり忘れられない時間となりました。早田市長様からは「いい運動会ですね。貴重な体験をさせていただき感謝します。」との言葉をいただきました。風船につながれたメッセージが遠くに届き、学校でできた花苗の種があちことで花を咲かせてくれることを願います。
 いよいよ閉校まで半年となりました。この運動会で、子どもたちは地域のありがたさを感じ、平小城がますます大好きになったことと思います。これからさらに平小城小、ふるさと平小城を誇りに思う児童が育つよう頑張ってまいります。 

平山阿蘇神社訪問

 毎年9月15日例年行われている平山阿蘇神社での奉納相撲。今年もコロナウイルス感染症の影響で相撲の実施はできませんでしたが、小学校最後の年ということで、神社の歴史や奉納相撲の移り変わりなどについての学習として1時間でしたが訪問しました。

 お祓いをうけたあと、吉田宮司や藤本芳雄様から、阿蘇神社からの流れや白鬚神社との関係など、興味深いお話をたくさん聞くことができました。最後に、あと54年で神社ができて1000年になる。「1000年祭はみんなに任せた!」というお願いもありました。新たな平小城の歴史を知る貴重な時間でした。

転回社さんワークショップ始まる

 今年度、平小城小学校では劇団「転回社」(一般社団法人)の方々にご協力いただき、表現力を向上する取り組みを行っております。

 去る9月12日(月)は、第1回のワークショップを行いました。1,2年生から各学年2時間ずつ指導をいただきました。どの学年も最初こそ遠慮しがちな様子でしたが、プロの劇団員の指導によってみるみる自分を出すことができるようになり、楽しい充実した時間となりました。

2学期始業式

 8月26日(金)には他校より1日早く2学期の始業式を行いました。2年生、4年生、6年生、3名の学年代表による夏休みも思い出や1学期の反省をもとにした2学期の目標を聞き、気持ちが引き締まり、また高まる時間となりました。
 今学期は、最後とあって運動会をはじめたくさんの学校行事等に、地域や外部の皆様にお世話になります。9月の運動会は今年も地域全体での運動会はできませんでしたが、6つの地域の団体の方々が参加し応援していただきます。他にもパラリンピックメダリスト、冨田宇宙さんの講演会、東京の劇団「風」の公演、総額数億円の車が平小城小に集まるクラシックカーラリー(子どもたちが通過証明のスタンプを押します)など、たくさんの皆さんから応援をいただきます。
 統合に向けては、コロナ急増で1学期末にできなかった山鹿小学校での交流授業をはじめ、学年毎の交流も2学期に行う予定です。今年のうちにできるだけ多くの他校の児童と知り合いになって、「4月に一緒に勉強できるのが楽しみ!」といえる関係を作ることができればと思います。
 それぞれの場面で、してもらうという受け身の姿勢になるのではなく、“いっしょ頑張る”、“ひとつになって”成功させる、という気持ちをもって、充実したものになることを願います。

PTA奉仕作業

 8月21日(日)、朝からPTAと児童による奉仕作業を行いました。朝まで降り続いた雨の影響でで、グラウンド内の草は取ることができませんでしたが、足下の状況に気をつけながら、泥もたくさん付きましたができる限りの除草作業をすることができました。

 通学路の草も各方面、刈り払い機できれいにしていただき、26日からの新学期が気持ちよく迎えられそうです。お休みのところ、大変ありがとうございました。

ナイトウォーク

 7月23日、育成会主催の3年ぶりとなるナイトウォークを実施しました。コロナのなかにあって、昨年は学校の周辺コースを設定して行いましたが、今年は従来の植木方面からの高学年は16km、低学年は10kmのコースで行ないました。

 夕日が沈みだんだんと暗くなる空、川の近くでの水の音、きついながらも声をかけあった道筋など、忘れられない時間となりました。児童に加え、卒業生、保護者も多数参加のなか、全員完歩できたことで大いに盛り上がった1日となりました。事前の準備、当日の数カ所での給水や交通整理など、育成会、地域の皆様にも大変お世話になりましした。

1学期終業式

 平小城小最後の年も、7月20日、1学期の終業式を迎えました。式では1・3・5年生の児童の代表が、1学期に頑張ったこと、2学期に努力したいことなどについて、力強く述べてくれました。児童数は昨年よりさらに少なくはなりましたが、授業はもちろん、全員で協力して行う活動での一人一人の元気、やる気で、さらに活気あふれる学校へと確実に成長しております。
 コロナ禍のなか、閉校に関する取組が着実に進められ、久住登山などの思い出に残る行事も行われ、保護者、地域、育成会の皆様のご支援も大きな力になりました。大変ありがとうございました。

校内水泳大会

 7月15日、校内水泳大会を行いました。天気も心配されましたが雨も止み絶好の天気のもと、多くの保護者にも観戦いただき、最後の大会を実施することができました。

 一人一人のレベルにあわせて、50m自由形、50m平泳ぎまでの種目のなかで、1人2つを選び練習の成果を精一杯発揮しました。練習では25m泳げなくても「25m自由形」に挑戦した児童なども多く、途中で足をついても最後まで頑張る姿が感動的でした。水泳の授業を通して心も体も大きく成長した児童たち、これからも力強く進んでくれることと思います。

人権集会 やさしさを運ぶ鳥

 6月30日、全児童による人権集会を行いました。児童運営委員たちのいじめの原因を考える提案劇を見て、意見を出し合い考えを深めました。子どもたちは、小さいことも敏感に気づき、発することが重要であることを学んでくれたようです。
 7月4日には、ホールに一人一人が全員に向けて感謝の気持ちを翼に書いた“やさしさを運ぶ鳥”が完成しました。お互いをさらに大切にする平小城小学校になっていくものと思います。

 

田植えをしました

 7月1日(金)の2時間目と3時間目は、全校児童での田植えでした。地域の「ひらおぎ会」の方々のご協力の下、学校近くの水田で行いました。

 手作業での田植え経験をとおして、地域との交流を図り、環境に対する米作り農家の方の工夫を知ることが目的です。

 田植えの経験をしたことがある児童はほとんどなく、みんな楽しみにしていました。

ひらおぎ会の方々から、植え方を教えてもらってから、田んぼに入りました。一歩一歩進むのにも、泥に足を取られ、なかなか大変な様子でした。長い紐に赤い玉がついていました。それを目印にして、苗を植え付けていきました。

 みんな、初めてとは思えないくらい上手に植えることができました。

今回植えたのは、もち米だそうです。秋には稲刈りをすることになっています。秋の収穫が楽しみです。ときどき、稲の成長を見に行きたいと思います。

 

プール開き

6月16日、梅雨とは思えない快晴の天気のもと、プール開きを行いました。今年もコロナウイルスの感染症対策のため、接触したり、おんぶしたりすることはできませんでしたが、6,6年生の代表3名による模範泳法を見て今年の自分の目標を定めたり、ゲームを楽しんだりしながら、楽しくも充実した時間となりました。
 これに先だって6月10日にはプール掃除をしました。昨年夏からの汚れはかなりなものでしたが、23人でよく頑張り、時間内に見事なプールによみがえりました。今年もしっかりと泳ぎ、楽しみ、心も体も鍛えてほしいものです。

児童総会 スキル集会

 6月9日、3年ぶりに児童総会を行いました。全校児童23名が、最後の平小城小をどうするかについて一生懸命考えました。
 各学年から出たテーマに関する考えについて、意見を交わし、今年の児童会テーマが決まりました。この時間はスキル集会(本年度第1回)の時間とも兼ねて行なったため、2人組、3人組での話し合いなども取り入れ有意義な時間となりました。今後、児童会活動、話し合い活動がさらに充実することと思います。

閉校のぼり旗

 閉校に向けてののぼり旗が、閉校記念行事部会の皆様により、学校他、地域の各地に立てられました。

「ありがとう平小城小、これまでにthank これからをthink」と記されております。150年の歴史に感謝するとともに、これからの平小城を考える機会にしたいとの思いが込められた旗です。たくさんの皆様の気持ちを盛り上げる存在になるものと思います。

久住登山 全児童登頂

 5月28日(土)、絶好の天気のなか、3年ぶりに全校久住登山を行いました。コロナの影響で、この2年間子どもたちも寂しい思いがいっぱいでしたが、今年は育成会、PTAの皆様のたくさんのご理解、ご協力のおかげで、全児童23名、大人41名で、初夏の久住に挑戦することができました。

 登る途中、「きつい」「もうだめ」といった声も聞かれ、低学年の児童の中には泣きながら登る児童もいましたが、諦める者は一人もおらず、お互いに声をかけ合いながら全員が登り切ることができました。頂上では辛かった顔も一変、「やったー」「きれい」「おにぎり、おいしい」という声に変っていました。

 今年は平小城小最後の久住登山とあって、ドローンによる動画撮影も加わり、心に残る平小城の誇りと思い出が、またひとつ増えました。ご支援いただきましたすべての皆様にお礼申しあげます。ありがとうございました。

5年生集団宿泊教室(5/17~5/18)2日目

 集団宿泊教室2日目です。みんな体調を崩すことなく、2日目を迎えられました。

 朝食が終わったら、部屋の片付けと荷物の整理です。布団や毛布、シーツのたたみ方が決まっています。一人では難しいので、お互いに助け合って行いました。

布団や毛布の重ね方も決まっています。次に使う人が気持ちよく使えるようにするためでもあります。

二段ベットの上の布団や毛布を整えるのは、思っていたより大変そうでした。せっかくたたんだのに、上にのせる時にくずれてしまうからです。ここでも協力することでうまく整えることができました。

部屋と荷物の整理が終わったところで、今回はサプライズがありました。菊池少年自然の家がリニューアルして最初の利用団体であるとのことで、熊日新聞さんの取材がありました。先日、新聞にも掲載されました。新しくて使いやすいトイレやい草の香りのする畳、新しい布団での寝心地などを話していたようです。

いよいよ、冒険コースでのハイキングに出かけました。森の中をぬけ、沢を渡り、天狗杉を目指しました。

天狗杉到着!その大きさにびっくり!どこかから天狗が見ているんじゃないかと思うくらいの大きさと貫禄でした。

一人ずつロープを使って上がってみました。全員上がることができました。なかなかできない経験の一つでした。

昼食後、退所式が行われました。代表で感想も発表しました。

二日間、天気がよくみんな元気でしたので、予定されていた活動は全て行うことができました。あっという間に時間が過ぎてしまいました。

三岳小学校の皆さんともこれまで以上に仲良くなることができました。

菊池少年自然の家の先生方にも感謝の気持ちでいっぱいの二日間でした。

この経験を忘れず、これからの生活に活かしてくれることと思います。

 

 

5年生集団宿泊教室(5/17~5/18)1日目

 5月17日と5月18日に、一泊二日で熊本県立菊池少年自然の家で5年生の宿泊教室がありました。今年度も三岳小学校の5年生と合同で実施しました。

 1日目の午前中は体育館での入所式が行われた後、近くの川でのニジマスつかみと川遊びを行いました。

川原に作られたいけすの中にいるニジマスを手でつかまえました。ニジマスも必死で逃げ回るため、最初はなかなか掴めませんでした。最後には全員がつかまえることができました。

 ニジマスは少年自然の家の先生に教えていた手順で裁き、竹串に刺しました。炭火で焼いてもらっている間に、川で水遊びを楽しみました。

この後、焼き上がったニジマスとおにぎり弁当での昼食でした。天気が良く、心地よい風と川の流れる音、野鳥や虫の鳴き声に心まで洗われるような時間でした。

 この後、一旦少年自然の家に戻り、着替えをして午後のQハンティングをしました。

 施設の周りにあるキャンプ場や権現山等にあるクイズを班で協力しながら解いていきます。斜面を登ったり下ったりしながら、時間内にできるだけたくさんのポイントに向かっていました。

 夜は、ナイトハイクを行いました。

 グループ毎に出発し、ポイントにある指令を読んで次に進みます。薄暗い中で歌ったり励まし合ったりしていましたよ。

 これが1日目の活動でした。就寝時刻は10時でしたが、その前にはどの部屋も静かになっていました。

 みんなで協力して楽しむことができた1日目でした。

 

いも苗植え

 5月17日、さつまいもの苗を植えました。5月10日には、保護者に畑作りをしていただき、見違えるような畑にしていただきました。苗は大津産など4種類を用意し、当日は朝から4,5,6年生がマルチ張りを行ないました。

 いも植えは全校児童で行ない1時間程の作業でしたが、上級生が1年生に教えながら、みんな手際よくいい植え付けができました。秋においしい芋がたくさん収穫できることと思います。

環境に優しい米作りvol.1(温湯消毒)

 今年度も、平小城小学校では地域の方々のご協力を得て、米作り体験をすることになりました。

 5月11日(水)の午後に、5年生と6年生がその準備を行うため、湯山の内野川へ出かけました。

 そこで行ったのは種籾の消毒です。消毒と言っても、薬を使うわけではありません。

 「温湯消毒」と言って、約60度の熱湯に籾種をつけて行います。

 お湯の温度が下がらないよう常に温度計で温度を測り続けます。

 網の袋に入った籾種を熱湯につけ、籾種全体が消毒できるよう、棒を上下に動かします。だんだん疲れてくるので、袋の下がった棒をみんなで交代で持ちました。

 約10分間、温湯消毒しました。

 その後、種籾を冷やすために内野川の水に浸しました。

活動が終わった後、子どもたちから

「お湯で消毒する方法を初めて知りました。」

「温湯消毒はとても大変だったので、農家の方も大変なんだろうと思いました。」

等の感想がありました。 

5月16日(月)に籾種まきをします。

 環境に優しい米作りは、もちろん人にも優しい米作りです。これからどんな活動をするのか楽しみです。

 

最後の新入生、5名が入学しました

 4月11日、令和4年度、150年の歴史ある平小城小学校最後の入学式を行いました。年度末の山鹿小学校への統合に合わせ、山鹿小学校の標準服での入学となり、在校生とのコントラストが印象的でした。

お話しを聞く態度や記念品をもらう姿も立派で驚くほどでした。

 この1年間で、たくさんの平小城のよさを味わい、いつまでも平小城小、平小城のことを語り継いでいってくれるように、また、自信と誇りを持って山鹿小学校へ進んでくれるよう、全校児童、全職員で育んでいきたいと思います。

 

お茶摘みをしました

 5月6日(金)に全校児童でお茶摘みをしました。学校の学び坂周辺に茶の木が植えられており、この時期に毎年行ってきた行事の一つです。今年度は、校区のグランドゴルフ協会の方々8名がお手伝いに来てくださいました。

縦割り班ごとに場所を決めて摘みました。茶の木の背丈が高くなっているのもあり、上の方を高学年が、下の方を低学年が摘んでいるようでした。

足下に注意しながら、摘んだ葉はビニル袋に入れていきました。

途中で小雨が降り出したので、一旦学校へ戻りました。

学校では、ブルーシートの上に葉っぱを広げて、ゴミや枯れ葉等が混じっていないか、みんなでよりわける作業をしました。

今回摘んだお茶は鹿北町の古田製茶さんにもっていきました。全部で11.8キログラムあったそうです。

今年もたくさんのお茶の葉を摘むことができました。お茶として飲むのが楽しみです。

 

自転車教室がありました。

 4月18日(月)に、自転車教室があり、3年生から6年生までの児童が参加しました。これは、児童の交通安全意識を高め、命の大切さを学ぶための教室です。

 日頃の自転車の乗り方を振り返り、正しい乗り方を知るために、運動場に練習コースが作られました。走行練習コースと、ジグザク・出発&急停車練習コースです。

 当日は山鹿警察署の方と、交通安全協会の方も指導に来てくださいました。

狭い道路から広い道路への左折や、見通しの悪い交差点での安全確認など、たくさんのことを学びました。

 平小城小学校では、自転車はヘルメットを着用し、きまりや学年の範囲を守って乗る約束があります。

 1・2年生は、自分の家の庭や公園です。3年生は、自分の地区内です。

 4年生も地区内ですが、少し範囲が広くなります。(「1・2・3・4・5・6・7・13区」と「8・9・保柳・12・14・15区」)

 5・6年生は校区内です。

 学び坂では、自転車に乗らず、押して歩きます。

 これからお休みが続きます。自転車で出かけることも多くなるかもしれません。自転車の乗り方や交通ルールを守り、楽しく過ごしてほしいと思います。

3・4年生体育「リレー」

 3・4年生は体育で、「かけっこ・リレー」の学習をしています。この日は、リレーの学習を行いました。

 チームに分かれて、まずはバトンパスの練習から始めました。

 前の走者がどこまで来たら走り出せば良いか、何度も何度も歩数を数えていました。

 

 バトンを渡す人、もらう人、そしてそれを横から見てアドバイスする人、みんなで協力して活動しています。

 いよいよリレーです。応援にも熱が入ります。

木陰で休憩しながら、チーム毎の反省会。うまくいったところ、そしてうまくいかなかったところ。次にどうすればうまくいくのか、真剣な表情で話し合っていました。

「もう一回やってみようか。」という先生の言葉で、みんな立ち上がり運動場へ走って戻りました。

 子どもたちが顔を真っ赤にしながら一生懸命に走り抜く姿がありました。

 結果はどうであっても、子どもたちが自分たちで考え、試し、結果から更に新しい方法を見つけ出す姿が素晴らしいと思います。子どもたちの成長が楽しみです。

 

 

今年度初めての授業参観

 4月23日(土)は、新学年になって初めての授業参観でした。

 1・2年生は生活科の学習をしました。最初に2年生が4月に校庭で咲いていた花の紹介をしました。それぞれがタブレットで撮影した写真をデジタル黒板に映して発表しました。

 1年生はアサガオの種まきもしました。指で穴をあけて一粒ずつまいていました。種は2年生が去年育てたアサガオからできた種をもらいました。

 種まきが終わったら、テラスに持って行き、水をかけました。2年生が横でアドバイスしていました。

 「早く芽がでないかなあ。」ととっても楽しみにしている1年生です。これからも2年生がお世話の仕方を教えてくれるようです。たのもしい2年生です。1年生がまいたアサガオの種から早く芽が出て大きく育ってほしいものですね。

 

 

朝のスタートはボランティアから

 週3回程度、子どもたちは朝学校に来ると体育服に着替え、運動場に出ます。大きな明るい声で「おはようございます。」と挨拶する声が響きます。いよいよ朝のボランティア活動が始まります。それぞれ、草取り用の道具と取った草を入れる缶を準備して、始めるのです。

 入学したばかりの1年生も、上級生と一緒に活動します。

 草を抜いて空いた穴を足でしっかり踏む姿もありました。約10分間の活動をしたら、一輪車に取った草を集めて片付けます。

 活動する時間は短く、人数は少なくても、続けて活動することに意味があると考えます。

 自分たちの学校を自分たちの手できれいにし、大切にしようとする心と姿が、確かに育っている平小城小学校です

交通安全教室

 4月15日(金)に交通安全教室を行いました。これは、安全に登下校ができるよう、登校班での歩行や横断の仕方を知るための教室です。

 まず登校班長さんたちが前で横断の仕方のお手本を見せてくれました。

 

 つぎに、運動場に書いてある横断歩道で、歩き方と横断の仕方を練習しました。

 

 登校班旗をもった班長さんを先頭に、左右確認をして渡ります。時々車の役割をした先生達が通ると立ち止まって、注意深く確認をしていました。渡り終わったら、「ありがとうございます。」と大きな声で言い、帽子をとって頭を下げていました。ふだんからできていることがわかりました。

 最後は、学校の下にある交差点で実際に渡る練習をしました。どの方向からも車がやってきましたが、運動場で練習したことをいかし、安全に歩行と横断ができました。

 安全な登下校のために、子どもたちも十分気をつけています。地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

お別れ遠足

 3月12日(土)、育成会主催“お別れ遠足”(前川内・堂ノ原方面)を行いました。
 縦割り班で、途中11カ所のゲームやアスレチック体験をし、楽しさ、驚き、感動の連続でした。途中のどんぐり山越えでは、多くの児童が悲鳴をあげていましたが、頂上を越えるとすぐに復活し、全員最後まで完歩することができました。
 白鬚神社では、卒業生、在校生のプレゼント交換や、卒業生と鬼ごっこなど趣向いっぱいのお別れ会で、6年生との別れを惜しみました。
 平小城の素晴らしさをさらに実感し、思い出に残る1日となりました。

森林教室

3月7日、3年生から5年生まで森林教室を行ないました。鹿北町の森でたくさんの木に囲まれ、森林の大切さやすばらしさを実感しました。

山鹿灯籠づくり

 2月15日、平小城小学校出身の先輩である灯籠師の中村潤弥様を講師としてお迎えし、郷土クラブの子どもたちが山鹿灯籠づくりに挑戦しました。

 60分間という限られた時間ではありましたが、灯籠キットを使いながら丁寧に教えていただき、山鹿灯籠を作る難しさと楽しさを体験しました。

学習発表会

 1月29日(土)は、学習発表会を行いました。1,2年生は閉校に向けての思いをツバメと子どもたちの物語で、3,4年生はごみ問題・福祉の大切さをごみ人間プペル(主人公)の変化で、5,6年生は地球環境・平和の重要性を自動車製造、日清戦争の始まりから考えることで、各学年工夫を凝らした発表の連続でした。

 子どもたちは必要以上に距離をとったりマスクを着用したりしての発表となり、やりにくいことも多々あったかと思いますが、一生懸命伝えようとする気持ちがとても伝わり、感動する場面がいっぱいでした。


 

なわとび大会

 1月21日(金)、なわとび大会を行いました。児童それぞれが三種目の跳び方と持久跳びに挑戦しました。その後、今年は全校での種目として5分間の長縄全員跳びに挑戦しました。1年生から6年生までが同時に跳ぶことはかなり難しいことですが、記録は302回。練習から初めて300回を越え、大いに盛り上がりました。全員でつないだ思い出、一人一人の心のなかに大きな宝物となったことだと思います。

食育指導

 1月14日、山鹿小学校の山内栄養教諭に来校いただき、食育指導を行いました。

 1,2年生と3年生以上に分かれて2時間にわたって指導していただきました。外国とのちがい、日本の給食の始まりと時代ごとの違い、給食の役割など、たくさんのことを勉強しました。ありがとうございました。

3,4年生 見学旅行

 3,4年生が、南関町の最終処分場「エコアくまもと」と、復旧中の「熊本城」へ見学旅行に出かけました。

 エコアくまもとでは、ゴミ処理の現状と、ごみを出さない取組について学びました。熊本城では新しく建てられた部分と、そのままになっている部分をみて、地震の恐ろしさを改めて感じたようです。

 

 

1,2年生 山鹿小と合同授業

 11月30日、山鹿小学校の2年生2クラスが平小城小学校を訪問し、合同の体育の授業を行ないました。60名の児童を迎えるために、平小城小学校の1,2年生6名で、あいさつや授業の説明をしながら堂々と授業をしました。物怖じぜず、授業に積極的に交わる姿に頼もしさを感じました。

勾玉づくり 竹ご飯体験

 11月28日は、体験学習と授業参観・家庭教育講演会を同日開催しました。午前中の勾玉づくり、火起こし体験と竹筒ご飯づくりでは、県立装飾古墳館のご指導をいただき、県四苦八苦しながらも当時の生活の様子や食べものの有り難さを学ぶことができました。
 この日は例年なら地域上げてのお祭りの日でした。来年は無事「ふれあい祭り」が開催されますことを願います。

市小学生球技大会 優勝

 11月26日に2年ぶりに行われた山鹿市小学生球技大会において、5,6年生の平小城・三岳連合チームが、パート優勝しました。試合前は不安な様子もあったようですが、いざ試合が始まるとガッツあふれるプレーが続出し、見事優勝に輝きました。大きな自信になるとともに、さらに三岳小との絆も深まったことだと思います。

1,2年生 三岳小と動物園へ

 11月18日、1,2年生が三岳小の子どもたちといっしょに大牟田動物園へ出かけました。初めて見た動物も多く興奮気味だったようです。三岳小とまた仲良くなることができました。

図書室夜間開放

 11月12日、15日は、昨年に続き学校の図書室を夜間開放しました。それぞれ20名ほどの児童、保護者にきていただき、思い思いに本を読んだり選んだりしました。2夜とも保護者、読書指導員による読み聞かせも行ない楽しい時間となりました。

県科学展熊日ジュニア科学賞受賞 市長表敬訪問

 3年生が、熊本県の科学展で「熊日ジュニア科学賞」を受賞しました。

 11月9日は、市長表敬訪問を行ない、緊張のなかにも貴重な体験をさせていただきました。早田市長より実験の内容や工夫したところを聞かれ、一生懸命応える姿に3年生の成長を感じることができました。同時に受賞した中学生の研究も話しを聞きながら、来年はもっとすごい研究をしたいと決意した児童もいたようです。これからの成長が楽しみです。

 

人権の花運動 終了式

 「人権の花運動」が、11月10日、修了式を迎えました。6月に花苗を植え、途中、数回にわたり人権擁護委員の皆様から人権についてのご指導も受け、育った花から獲った種を地域のお店や郵便局等に、人権尊重の社会がさらに広がるよう置かせていただきました。
 修了式では半年の取組の様子報告式し、県・市にお渡しした種は、12月にあります「山鹿市人権フェスティバル」で配られるとのことでした。その際、本校の取組がネットで配信されるとのことで楽しみです。

いもほり

 11月1日、待ちに待ったいもほりを行いました。今年は昨年に比べ大きなサツマイモが多く、1人1人かなり多くのおみやげができました。このあと給食の食材にしていただいたり、12月234日の終業式の日にはみんなで焼き芋会をして食の恵をいただきます。

古代米、見事に実りました

 6月16日に植えたバケツでの古代米が見事に育ち、10月22日、稲刈りを行いました。県立装飾古墳館、牛島先生のご指導のもと、食についてのお話を聞いた後、石包丁で1本1本丁寧に刈り取りました。11月28日(日)の体験活動で火起こしから行ない頂く予定です。

 

大自然のなかで学ぶ

 10月19・20日、菊池少年自然の家で5年生の集団宿泊教室を三岳小学校と合同で開催しました。ニジマスつかみ、ハイキング、ナイトゲームなどを集団行動のなかで体験し、協力、責任感、命、自然への畏敬などたくさんのものを学びました。

 平小城小学校、三岳小お互いにリードし合い、教えあいながらどんどん成長する姿を見て、頼もしさも感じられるようになりました。さらに三岳小との絆も深まったようです。

認知症サポーター養成講座

 10月14日(木)、山鹿市社会福祉協議会の皆様のご協力により、3,4年生が認知症サポーター要請講座を受講しました。認知症の基礎知識を学んだ後、グループごとにどんな関わり方があるか話し合い、発表しながら学びを深めました。この講座を受けて、3,4年生は正式な「認知症サポーター」となりました。これから地域での大きな役割を担うことになります。

オムロンハンドボール教室

 10月12日(火)、オムロンハンドボールの選手の皆様による5,6年生ハンドボール教室が行われました。ゲーム形式を取り入れた基礎トレーニングなど2時間にわたって汗を流しました。選手から本格的なボールを受け、生き生きと動いている子どもたちの姿はとても清々しいものでした。
 昼休みにコートでボールを使って遊んでいる様子からも、ハンドボールの面白さを発見した児童も多いようです。来月26日の市内親善球技大会も楽しみです。

感動 運動会

9月26日(日)、今年も晴天に恵まれ、平小城小学校運動会を開催しました。
 残念ながら、今年も平小城地域全体での運動会はできませんでしたが、公民館運営委員、消防団、育成会の皆様が、途中参加していただき、大いに大会を盛り上げていただきました。さらに地域のスポーツ推進委員、体育委員の皆様に準備係をお願いいたしました。心より感謝申し上げます。
 総合では赤団の勝利で幕を閉じましたが、一人一人の成長と学校全体の団結がしっかりと感じられる一日でした。これを機に学校全体もますます前進していくものと確信しました。

リモート 始業式

 8月27日は、全児童そろって始業式を迎えました。今年もコロナの影響で自由に行動ができず、十分満足できる夏休みではなかったかと思いますが、多くの児童がそれぞれに楽しい思い出もできたようです。新学期に向けては、3名の代表が、画面越しにそれぞれの目標をしっかりと述べてくれました。
 今学期も、引き続きコロナ禍のもとでの学習・生活が続きますが、1日1歩の成長を一人一人の児童に感じられるよう「いつもはつらつ 元気 平小城 29」を合言葉に頑張ってまいります。ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

黒板アート 

この夏休み、6年生が全員で黒板アートに挑戦しました。3月には卒業する平小城小、そして来年度閉校する平小城小への思いを込めて描きました。ご提案、ご指導いただきました下田眞一郎様、大変ありがとうございました。生涯忘れない思い出となったことだと思います。

ナイトウォーク

平小城小育成会による「ナイトウォーク」が、7月24日(土)行われました。

 コロナ禍の影響で、今年は学校周辺4km余りの周回コースを3~4名の班に分かれての探検しながらのナイトウォーク。午後7時過ぎから4分ずつの時間差をつけて次々とスタートしていきました。だんだん暗くなるなかで、途中9カ所でオリエンテーリングやゲームをしながら、ちょっと怖い思いもしたようです。全部のポイントをゲットしたチームが3つもあり、チームワークの良さが光りました。

 学校へ帰ったあとは東京オリンピックの開会にあわせ、五色に光る輪の中で手持ち花火を楽しみました。そのあとフィナーレは仕掛け花火。最後まで大いに盛り上がりました。

 育成会の皆様には、数回にわたる準備や下見、本当にありがとうございました。また、当日協力いただきました保護者のボランティアの皆様、大変お疲れ様でした。また、子どもたちにとって大きな思い出ができました。

校内水泳大会

 7月15日は、校内水泳大会を行いました。授業ではなかり苦戦している様子も見られましたが、この夏の成果を出そうと、全員全力で挑戦しました。

 できなかった泳法ができるようになったり、昨年より泳ぐ距離が伸びたりと、自分自身の成長を感じ、自信をつけたことと思います。応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

人権集会

 7月8日は、人権旬間の最後のまとめとして、人権集会を行いました。運営委員会の児童が考え演じた劇をみて、どう行動すべきか意見をもち、それを出し合いながら、真剣に考えました。

 この時間や、人権旬間の期間に行った“ありがとうの花”の取組や、人権学習の授業などで、子どもたちの人権感覚と実践力がこれまで以上に高まってきたと感じます。これから実際の場面で、どんな行動がみられるか楽しみです。

授業参観

 7月2日は授業参観、学級懇談会を行いました。

 授業参観では各学年人権学習を実施しました。それぞれの複式学級で2学年の考えを交流させながら人権の大切さを学びました。コロナ感染症の心配もありましたが、たくさんの保護者の皆様に来校いただきありがとうございました。

縦割り班弁当給食

 6月25日、今年も縦割り班ごとの弁当給食を行いました。この日のために給食室で精魂こめてつくられた弁当を、縦割り班ごとにいつもの教室とはちがう外の思い思いの場所でおいしくいただきました。その後昼休みも縦割り班ごとに遊びを決め、上級生、下級生それぞれを思いやりながら活動する、人権週間の貴重な時間となりました。

古代米を田植え

 6月18日、県立装飾古墳館のご協力で古代米の田植えを行いました。新型コロナウイルスの影響で、例年の田んぼをつかっての稲作ができない状況でしたが、牛島克彦学芸員からのお声かけで3年生から6年生までの児童がバケツを使って取り組むことになりました。

 2日前の16日には、本物の田んぼからいただいた土の代掻きを行ないこの日に備えました。3,4,5,6年生、それぞれの目標は違いますが、それぞれの学年のねらいに迫れるよう、しっかりと育てていってほしいものです。

車いす体験、高齢者疑似体験

 福祉についての学習をしている3,4年生が、3日は車いすの体験を、16日には高齢者の疑似体験を行いました。日頃なんでもない段差での車いすの不自由さや、高齢になって、階段を上り下りしたり新聞を読んだりすることの大変さを実感する時間となりました。

 この学習には市社会福祉協議会の皆様に来ていただき、準備、指導をしていただきました。誠にありがとうございました。

プール開き

 6月17日、梅雨とは思えない絶好の天気の中、プール開きを行いました。今年もコロナウイルスの感染症対策のため、くっついたり、おんぶしたりすることはできませんでしたが、約束を守って楽しい時間となりました。

 今年もしっかりと学び、心も体も鍛えてほしいものです。

 

リモート授業で山鹿小学校と交流

 6月15日、6年生の外国語(英語)の授業で、山鹿小学校の6年生とリモート授業を行いました。

 お互いに英語で自己紹介をしたあと質問を交わしあいました。はじめは緊張感もありましたが、徐々になれて両校の交流を深めました。これからますます山鹿小学校とも交流が進むことを期待します。

人権の花運動 スタート

 平小城小学校“人権の花”運動がスタートしました。この運動は全国で昭和57年から続くもので、花の種子や苗を育てることによって生命の尊さを実感し,豊かな心を育み,優しさと思いやりの心を体得することを目的としたものです。今年は山鹿・菊池を代表して平小城小学校が活動することとなりました。育てた花や種子を地域に届けることにより、差別や偏見をなくす活動もしていきます。

 6月4日は、朝から法務局、人権擁護委員協議会、山鹿市人権啓発課から来ていただき、花苗伝達式を行いました。この活動を通して、平小城小学校、さらに地域に人権の輪が広がっていくことを願います。

 

イチゴ狩り

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、平小城小恒例の久住登山は今年も残念ながら中止となりました。そんななか、育成会長の杉本一博さんのご厚意により、5月26日に杉本農園でイチゴ狩りを体験させていただきました。
 初めてイチゴ畑に入った児童も多く、「広い」「いっぱい実がなってる」などと驚いた様子でした。赤く実ったイチゴを摘み取って、今度は「おいしい」「甘い」「大きい」などと、感動した声がたくさん聞かれました。
 久住登山ができなくて、寂しい思いをしていた子どもたちでしたが、楽しい体験でまた元気いっぱいになったようです。誠にありがとうございました。

茶摘み

 4月30日、茶摘みを行いました。

 昨年は、臨時休業中で6年生のみで行いましたが、今年は全校児童そろって摘むことができました。1,2年生は初めての体験でしたが、時間が経過するにつれ要領もよくなり新芽をきれいに摘んでいました。

 摘み取ったお茶をホールに広げると新茶の香りが漂いました。収穫量は7.5kgと昨年を少し上回り、製茶したあと、地域の一人暮らしの方にも配付する予定です。

歓迎遠足

 4月16日(金)、歓迎遠足を行いました。昨年は臨時休業中で実施できませんでしたが、今年は2年分の思いを込めてオブサン古墳を訪れました。途中小雨も降る天候でしたが、ゲームや歓迎会を通して、初々しい1年生と絆を十分深めることができました。

交通教室 自転車教室

 4月16日(金)に、交通教室、19日(月)に自転車教室を行いました。交通教室では登下校の仕方を中心とした登校班での指導を、自転車教室では交通安全協会、山鹿警察署、山鹿市防災管理課から来ていただき、1,2年生は座学で、3年生以上は実際に自転車に乗って学習しました。交通安全への意識の高まりと、実技能力の向上をしっかりと実感しました。

3名の新入生、入学おめでとう

 4月9日、入学式を行いました。初々しい3名が平小城小学校の1年生になりました。

 3名とも担任の氏名点呼に元気な声で応え、最後まで集中して式に参加することがでました。早く上級生26名と仲良くなって、小学校生活を元気いっぱい楽しんでもらいたいものです。

 

小材先生、ようこそ平小城小学校へ

 4月の異動により、アシスタントティーチャーとして小材早紀先生が転入しました。

 今年は完全複式学級となることから、3名の複式学級のアシスタントティーチャーを山鹿市より配置いただきました。これで万全の体制で授業を行うことができます。また、外国語活動(英語)のALTとして昨年度から週2日来校してもらっていたロス・ウィストン先生が本校を拠点校として指導します。2人の先生方、どうぞよろしくお願いします。

岩田先生 ありがとうございました

 3月の定期異動により、岩田明美教諭が鹿本小学校へ異動となりました。

 30日は退任式を行いました。卒業生を含めたくさんの児童が各家庭から花を持ち寄り、大きな感謝の花束を贈ることができました。2年間の特別支援学級を担任しての思いや、久住登山、地域との運動会、お別れ遠足などの思い出などを聞く中で、児童も職員も岩田教諭との別れを惜しみました。新天地での活躍を祈念します。

卒業おめでとう

 3月24日(水)、卒業式を行いました。新型コロナウイルスの感染症予防のため来賓の皆様のご臨席は叶いませんでしたが、保護者、在校生、職員の見守る中、11名の卒業生が巣立ちました。

 卒業生は、思い出がつまった学校やかわいがった下級生への最後の1日とあって、また、下級生は優しくしてくれて頼りにしていた6年生との別れとあって、どちらも涙、涙の式になりました。

 卒業生のこれまでの頑張りに感謝し、4月からの山鹿中学校での活躍を祈ります。

2年ぶりのお別れ遠足

 3月6日(土)、平小城小恒例の育成会主催“お別れ遠足”を行いました。昨年はコロナウイルスの影響で臨時休業となり中止となっておりましたが、20名以上の育成会の皆様にご協力のもと、感染症対策も適切に行い2年ぶりに実施することができました。

 縦割り班で山の中を探検しながら、途中15カ所でのゲームやアスレチック体験をし、楽しい思い出がいっぱいできたようです。昼食地点のオブサン古墳では6年生とのお別れ会も行ない、卒業生とのお別れを惜しみました。

 育成会の皆様には下見から入念に計画をいただき、この伝統のお別れ遠足を成功させることができました。ありがとうございました。

  

学習発表会

 1月30日(土)、学習発表会を開催しました。1家族2名、検温・消毒、距離をとっての参観等にご協力をいただきありがとうございました。

 子どもたちもマスクをしながらの発表で、声を出すのも動くのも大変だったと思いますが、直接一生懸命がんばる姿、成長した様子を見てもらい、とてもうれしかったことと思います。

 また、さらなる感染症対策として別室でのリモートによる参観も行いましたが、こちらもご利用いただきありがとうございました。今後もいろいろな方法で情報を伝えていきたいと思います。

合唱練習

 2月25日(木)2,3校時、村木奈保子先生と大林真理子先生に来ていただき、卒業式に向けて歌唱の指導をしていただきました。ご存知のととおり、お二人とも山鹿小学校の合唱部を指導してこられた音楽の専門です。これまでの学級での練習に加え、初日の指導で一段と歌声がのびやかになっていくのが感じられました。

 これから卒業式まで数回にわたって指導をしていただきます。よろしくお願いします。

新入生体験入学 学校保健委員会

 2月4日、新入生体験入学おこないました。来年度の新入生3名が上級生につれられ学校のなかの様子を見て回ったり、いっしょに遊んだりしました。最初は緊張していた3名でしたが、とても元気に終えました。

 あわせて学校保健委員会も行ない、校医の藤本先生から歯の健康についてお話を聞きました。新しい知識がいっぱいで、これまで以上に歯を大事にしようという気持ちになったようです。

なわとび大会 その2

 1月26日開催しましたなわとび大会で、雨のため体育館で行ったことでできなかった縦割り班対抗「長縄8の字跳び」を、2月9日朝の全校体育の時間に行いました。この期間も練習をがんばり特に下級生の上達が見られ、5分間で最高は298回と驚きの記録が出ました。6年生との縦割り班での行事は最後となりましたが、どの班もとても楽しそうでした。

栄養教諭による食育指導

 1月28日は、山鹿小学校の山内栄養教諭に食育指導をしていただきました。低学年、高学年にわかれ、発達段階にあわせた内容をクイズ形式や体験形式でわかりやすく教えていただきました。子どもたちはこれまで以上に給食や食べることについて興味・関心が高まったようです。

なわとび大会

 1月26日はなわとび大会を行いました。雨のため体育館での大会となりましたが、自分の決めた3種目の1分間での最高回数、そして低学年1分間、中学年2分間、高学年3分間の持久跳び、に挑戦しました。コロナ対策のため体育館でできなかった長縄跳びは、2月の外での全校体育で行います。

 大会に向け授業中だけでなく全校体育や休み時間も一生懸命練習に励みました。昼休みなどには、新しい技ができるようになると、「2重跳びが3回できるようになりました。みてください!」「昨日、交差跳びができるようになりました。何回跳べるか数えてください」など、うれしくてたまらない気持ちを伝えてくれる児童がたくさんいました。健康にはもちろん、達成感や肯定感の向上に抜群のなわとび、これを機に続けてほしいものです。

リモートスキル集会

 1月19日、通常体育館で行っているスキル集会を、それぞれの教室をつかってリモートで行いました。冬休みに全職員でタブレット研修を行ったひとつの成果として、下川先生が挑戦しました。zoomをつかった遠隔での活動ができることを子どもたちも職員も感じたことと思います。今回は、ICT支援員の工藤さんに早朝よりご協力をいただきましたが、次回からは職員のみでできる自信もできました。

3学期 始業式

 1月8日、3学期が始まりました。始業式は、コロナと寒さを考慮し各教室での放送による形をとりました。

 2,4,6年生代表による、2学期の学びや反省をもとにした3学期の抱負や新学年への意気込みなど、頼もしく感じる抱負を聞き、こちらも身の引き締まる思いでした。児童40名、職員15名、力をあわせて3学期も頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。