学校生活
1年生 生活科「秋を見つけたよ」
1年生は生活科で「秋」を見つける活動に取り組みました。山北小学校のすぐそばには自然あふれる年ノ神公園がありますので、タブレットを持って秋探しに行ってきました。
落ち葉や木の実、葉っぱの茂り具合など、真夏とは異なる様子を目や手(触感)でしっかり感じ取っていたようです。
我々大人では気付かないような小さな物を見つけ、「名カメラマン」の誕生でした。
普段は当たり前のように通っている場所にもたくさんの秋が隠れています。これからも見つけた「秋」があったらたくさん教えて欲しいと思います。
6年生 総合「正念寺住職 隅部さんのお話」
山北小学校の位置する玉東町は西南戦争に関する史跡が多く存在しています。今回は地域学習の一環として正念寺の住職である隅部さんをお招きし、西南戦争や博愛社について話していただきました。
博愛社は日本赤十字社の前身であり、正念寺は日本赤十字社の発祥の地をも言われています。広い心で全ての人を平等に愛する「博愛」の精神を受け継ぎ、広い心で周りに優しく接することのできる山北っ子に育っていってほしいですね。
4年生 総合「車いすラグビー 乗松さんにお会いしました!」
4年生の福祉学習の一環として、荒尾出身の車いすラグビー選手である乗松聖矢選手にオンラインで講演をしていただきました。東京パラリンピックにも出場したメダリストのお話が聞けるということで子供たちはとても楽しみにしていました。
実は今回、お隣の木葉小学校に乗松さんが来られており、そこからの中継でした。途中、木葉小学校の4年生が乗松さんのメダルを触らせてもらっており、「いいな~」とつぶやいていると・・・
何と!サプライズで山北小学校にも駆けつけてくださりました!実際にメダルも触らせてもらい大興奮の子供たちでした。
今回の学習を通して学んだ障害を持つ方に優しく接する心を、普段の生活でも生かしてくれたらと思います。
稲刈り
14日(木)に5・6年生合同で稲刈りを行いました。今回のテーマは「自分達でできることは自分達で!」です。準備から後片付けまでしっかりと活動している姿が見られた稲刈りでした。
天候はよすぎるほどで、10月なのにまさかの30℃越えの真夏日の中、稲刈りを行いました。
保護者の方に稲の刈り方や気をつけることを教えてもらい、どんどん自分達の手で稲を刈っていきました。およそ4a(アール)ほどの広さを5・6年生40人の力を合わせて刈ってしまいました。
稲刈りで大変なのは刈ることだけではありません。紐で結び、干すところまで自分達の手でしていきます。ただ、稲を干すための「稲掛け」等は子ども達だけの力では難しいので保護者の方々にご協力をいただきました。
5年生はぎりぎりまで後片付けをしていたので、給食は先に戻った6年生が準備をしてくれていました。6年生の思いやりに感謝です。5年生もとてもがんばっていましたが、自分達だけの力だけでは終わらなかったと思います。無事に終わったのは先輩の6年生の力、ご協力いただいた保護者の皆様の力のおかげです。
後は乾き方を見て脱穀を行います。おいしいお米ができるまであと少し!5年生のみんながんばっていきましょうね。
4年生 研究授業 算数「倍の見方」
13日(水)に本校の初任者の小松教諭による算数の研究授業が行われました。4年生の子ども達はノートの取り方や机上の整理などが徹底されており、日頃の授業の様子がうかがえる立派な授業態度でした。
導入場面では、子ども達が興味を抱くように工夫して「どちらの包帯の方がよく伸びるのか」という学習課題を提示し、わくわくする雰囲気で学習が始まりました。
子ども達は自分の考えを式や言葉、図で表しており、しっかりと考えている様子が見られました。何より感心したのは、ほとんどの子が「テープ図」をしっかりとかくことができていたことです。思考のツールとしてテープ図を使いこなしていました。
授業の様子は玉東町の下地教育長やの北島指導主事、拠点校指導員である本山先生も参観されました。少し緊張して教師がしゃべりすぎたところがあるものの、よく考えられた授業展開にはお褒めの言葉をいただきました。
事後研究会では「どうすればもっと子ども達同士が関わり合うか」についてグループごとにたくさんの意見が出てきました。
改善点はあるものの、初任者がこれだけ落ち着いて授業をするとはすごいと思いました。職員にとてもいい刺激になったことでしょう。初任者に負けないように、職員一同授業力向上を目指して研修を深めていきたいと思います。
6年生 総合「地域について知ろう」
6年生は総合的な学習の時間で、地域の歴史について学習しています。13日(水)は、まず、本校の裏にある防空壕を見学しました。
教育委員会の藤本さんに説明をしてもらったり、防空壕の中を見せてもらったりしました。防空壕をみんなで協力してほったこと、出入り口が2つあり、中がつながっていることなど初めて知ることが多く、驚きを見せていました。
続いて、西南戦争について学ぶために、高月官軍墓地や正念寺、田原坂西南戦争資料館に行きました。山北小学校の位置する玉東町は日本国内最後の内戦である西南戦争の爪痕が多く残る史跡の町です。資料館では西南戦争で使われた大砲のレプリカなどがたくさん展示されていました。また、教育委員会の宮本さんがバスの中や現地で説明をしてくださったので、今まで知らなかった私たちの町の歴史について深く知ることができました。
天気がとてもよかったので、最後はみんなで集合写真を撮りました。地域のことを知ることができたこと、そして戦いの爪痕などを実際に見ることができたことはとてもよかったです。この後6年生は修学旅行で長崎に行く予定です。その際に自分達の町で過去に起こった出来事も重ねて考えてくれるとうれしいです。
後期始業式
12日(火)に後期始業式を行いました。全校児童120名全員がそろってのスタートでした。
校長先生からは「❍年生になるために大切なこと」についてのお話がありました。その後、今回は2,4,6年生の代表児童が後期の目標について発表しました。
目標を新たに、後期も充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。
玉名・荒尾科学研究物審査会
1日(金)に玉名・荒尾科学研究物審査会が行われました。本校からは6年生のひかるくんと5年生のあんなさんが出展しました。それぞれ自分の関心があるテーマをもとに実験をし、わかりやすくまとめていました。
2人の作品は学習センターに掲示していますので、ぜひ来年の参考にしてほしいと思います。
前期終業式
8日(金)に前期終業式を行いました。前期98日(6年生は99日)、子供達の元気な姿を見届けることができてうれしく思います。終業式の中では振り返りを1,3,5年生の代表が全校の前で発表しました。
子供達には通知表「あゆみ」を渡しています。前期に「できるようになったこと」「がんばったこと」「もっとがんばりたいこと」などしっかりと振り返り、後期の目標を立ててほしいと思います。
また、校長先生からは「明日」という言葉の意味についてのお話がありました。「過去」は変えることはできませんが、これから始まる「未来」は変えることができます。明日という漢字は、明るい日とかきます。これからも、コロナに負けず、今日をしっかりとすごして、「明るい日、明日」をつくっていきましょう。
山北苺による読み聞かせ 再開!
1日(金)の朝の活動で「山北苺」による読み聞かせがありました。9月は県内の感染状況を鑑みて休止していたので、2ヶ月ぶりの読み聞かせでした。
秋は「読書の秋」ともいいますよね。本を読むのに適した季節です。子ども達は読み聞かせが大好きですので、ご家庭でも読み聞かせをしてもらったり、一緒に本を読んだりして本となかよしになってほしいです。
2年生 研究授業 算数「さんかくや しかくの 形を しらべよう」
27日(月)に坂井教諭による算数の研究授業が行われました。チャイムと同時に学習を始めた子ども達は落ち着いた態度で、さすが山北小学校の2年生です。
子ども達は三角形や四角形の定義をもとに図形の分類を行いました。そこで活躍したのが一人一台のiPadとロイロノートです。図形を拡大してよく観察し分類をしていました。シートやはさみ、のりを使った教材では時間がかかってしまうところをICTを使って時間短縮につなげた有効的な活用だったのではないかと思います。授業の際にはICT支援員の村中さんも同席し、授業のサポートをしてくれました。
2年生でもICT機器を使いこなし、思考している様子がうかがえました。坂井教諭は本校最年長の職員です。ベテランの先生がタブレットの新たな活用方法を提案してくださり、他の職員にとっていい刺激となりました。
1年生 「食欲の秋・スポーツの秋」
4月当初、食缶が残菜でいっぱい・・・ということが結構あった1年生ですが、最近は残菜も少なくなりました。子ども達の成長に伴い、食欲が増してきたなと感じています。
給食は黙って食べる「黙職」。食べることに集中できています。
配分された分はきれいに食べることができるようになりました。また、きちんと食器を持って食べることができるようになりました。
食欲はすべての「意欲」に繋がっています。好き嫌いせずにもりもり食べる子は、学習に対する意欲が高く、粘り強い傾向があると思います。しっかりと食事をとって「頭・体・心」にエネルギーを蓄えてほしいものです。
体育では、ボール遊びをしています。ボールを使う前には、コロナ対策で手指の消毒を必ず行ってからの実施です。「当たっても泣きません」を合い言葉にドッジボールに取り組んでいます(ぷよぷよボールなので当たっても痛みはありませんが・・・)。
食欲の秋・スポーツの秋と様々ですが、元気な体をつくって健やかに成長して欲しいと思います。
3、4、6年生 音楽「タブレットで音楽作り」
先週5年生で実施したタブレットでの音楽作りが好評でしたので、またまたゲストティーチャーに白石さんをお呼びし、3年生、4年生、6年生で音楽作りを行いました。
3年生はドラムを使ったリズム作りでした。授業後にもノリノリでリズムを打つ人もいて、とても楽しかったようです。将来作曲家を目指す人もいるかもしれませんね。
4年生はドラムとベースの音を組み合わせて、まるでバンドのような演奏ができました。1時間だけでしたが、それぞれが楽しそうに音楽を作っていました。
6年生はドラム、ギター、ベースに合わせて自分達でメロディラインを作りました。メロディが違うだけで全然違う雰囲気の曲ができるので不思議ですね。学習した後は自分で弾いてみたい曲のコードを調べたりと意欲満々でした。
また、6年生は音楽作りとは別に「ブラインドタッチ」の練習方法も教えてもらいました。「ブラインドタッチ」とはパソコンなどでキーボードを見ないでキーを打つことです。実際に手元をタオルで隠してのタイピングに苦戦しながらも、指先の感覚を頼りにしっかり文字を打つことができていました。
1人1台タブレット端末は「令和の学びスタンダード」だと言いますが、まさにその通り、新しい学びの姿が印象的な学習の様子でした。
6年生 総合「国際交流~台湾の友だちと交流しよう~」
玉東町では例年、6年生が国際交流として台湾に行っていました。今年は新型コロナウィルスの影響で現地に行くことができませんでしたので、総合的な学習の時間を使って、台湾の小学生とメールやビデオを使って交流することになりました。
1回目の9月は、自己紹介と台湾の小学生への質問を英語で考えてメールを作りました。自分の興味があることを紹介したり、台湾で有名なフルーツや人気のスポーツなどを質問したりしました。
台湾の小学校からは10月に質問したことへの返信が来るので、楽しみに待ちたいと思います。
2年生 生活「町探検で山北八幡宮へ」
21日(火)に2年生は生活科の学習で山北八幡宮の見学に行きました。山北八幡宮では馬追いや神楽など五穀豊穣を感謝する神事が行われている山北地区では大切な場所です。本校の高学年男子も毎年奉納相撲に参加をしています。
山北八幡宮の裏には、寛政11年に建立された2体の仁王像がありますが、両足の間に頭を入れると風邪を引かないとの言い伝えがあるそうです。2年生の子ども達も風邪を引くことなく健やかに過ごして欲しいと思います。
気持ちの良い日差しの中、楽しく見学することができました。また、地域をもっと知るためにみんなで町探検に行きたいですね。
高学年 台風の後片付け
21日(火)は朝から高学年を中心に台風の後片付けをしました。先日の台風14号は本町でも影響が大きく、校舎内や道路には枝葉がたくさん散っていました。そこで、高学年みんなで協力して朝から掃き掃除をしました。
みんなで協力したのであっという間に終わりました。学校のために一生懸命がんばってくれる高学年に頼もしさを感じたひとときでした。朝から頑張ってくれたみんなありがとう!
3年生 図工「彫刻刀の使い方」
3年生は版画の学習で初めて彫刻刀を使います。そこで、今週はじっくり彫刻刀の使い方を学習しました。必ず「両手で彫刻刀を持ち、彫ること」を徹底しています。下の写真は両手で持ち丁寧に彫っている様子で、とてもいいですね。
来週からいよいよ板を彫り進め始めます。どんな作品ができるか今から楽しみです。
児童会 オンライン児童集会(生活、放送)
15日(水)の児童集会は、コロナの感染状況を鑑みオンラインで行いました。今回は生活委員会と放送委員会からの発表です。
子ども達はなれたもので、オンラインに切り替わってもすぐに対応できるようになりました。今後も感染状況を見ながら臨機応変に発表の形態を選択してほしいと思います。
5年生 音楽「タブレットで音楽作り」
14日(火)にゲストティーチャーの白石さんをお呼びし、タブレットによる音楽作りを行いました。ドラムを叩いたり、ベースやギターを弾いたりしたものを録音し、組み合わせて音楽作りをしました。
2時間だけでしたが、8ビートに合わせて様々な音楽を作ることができました。基本的なリズムや楽器は同じなのに「かっこいい雰囲気」「リズミカルな雰囲気」など感じが違うのが面白いものです。これからまた機会を見つけて音楽作りをしていきたいと思います。
5年生 音楽「タブレットで合奏!」
コロナ禍での新たな取組として、タブレットを使って合奏を行いました。今は残念ながら共有で使う楽器類を使わせるわけにはいきません。そこで、タブレットなら1人1台あるので、タブレットを使って合奏にチャレンジしました。
最初は少し難しさを感じていたようですが、慣れてくるとすぐに使いこなしていました。合奏練習は3時間しかしていませんが、想像以上に上手に合奏できるようになりました。最後の「ジャン ジャン!」が揃うととても気持ちよさそうにしている子供達を見て、合奏させてよかったとあらためて感じました。
来週はゲストティーチャーをお呼びしてタブレットを使った音楽作りを予定しています。どんなことができるのか今から楽しみです。
熊本県教育情報システム
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運用担当者 山北小学校 職員