学校生活

2019年12月の記事一覧

全校集会

12月10日の朝の活動では、「全校集会」がありました。12月4日~12月10日は、法務省が定めている第71回人権週間でもあります。それにちなんで、校長先生からお話がありました。

人権は、「誰もが生まれながらに持っている普遍的な権利」と言えます。そして、その権利を大切にしていくためには、『自他を同じように尊重する』気持ちが欠かせません。校長先生は、

「自分の命を大切にすること」

「自分を褒めること」

「自分のいいところが分かること」

「自分の気持ち(心)を受け入れること」

4つの「自分を大切にすること」についての話のあと、『「自分」の部分を「友達」と置き換えてごらん』と言われました。人権の概念は、児童には難しいところもありますが、子どもたちもうなずきながらお話を聞いていました。

また、ヤンキースの田中将大選手の子どもの頃のお話もありました。

友達思いの田中選手の行動が、感動的でした。きっと子どもたちも、「友達に思いやりのある人」になろうという気持ちを持ってくれたことでしょう。

学習発表会がありました!

12月8日(日)に午後から「学習発表会」がありました。多くの保護者の皆様、地域の方々に来ていただき、会場の体育館はいっぱいになりました。

まずは、フラワー学級のみなさんが「エーデルワイス」を合奏してくれました。練習の成果が発揮された素晴らしい演奏でした。

プログラムの1番手は3年生です。 「レッツゴー 芋づくり」 ~3枚のおふだバージョン~ というタイトルで、3年生が体験した芋づくりについて、ユーモアを交えた楽しい劇をしてくれました。

2番手は、4年生です。「伝統の牛深ハイヤを受け継ごう!」というタイトルで、牛深ハイヤの歴史や踊りを披露してくれました。

3番手は、1年生「くじらぐも」です。元気いっぱいのかわいい声で、くじらぐものお話を聞かせてくれました。

4番手は、2年生です。「みんな知ってるかい!?」~牛深町たんけん・かけ算九九~ というタイトルで、生活科の学習や覚え立ての九九を披露してくれました。

5番手は、5年生です。「牛深を食べよう」というタイトルで、牛深の食文化について楽しく発表してくれました。また、赤巻きづくり体験についても発表がありました。

最後は、6年生です。「ふるさと 再発見!!」~いいとこ いっぱい 見つけたよ~ というタイトルで、郷土牛深を新たな視点で見つめ直す素晴らしい発表でした。また、発表の後には、きれいな合唱も披露してくれました。

子どもたちの日記を見ても、緊張しつつも一生懸命に頑張った発表だったことが分かりました。地域の皆様、保護者の皆様、ご参観本当にありがとうございました。

 

 

学習発表会があります!

 今週の日曜日、12月8日は「牛深小学習発表会」の日です。今、すべての学級が一生懸命に発表の練習をしているところです。

プログラムの紹介をします。

 オープニング フラワー学級 合奏「エーデルワイス」

1 3年生 (劇)  「レッツゴー 芋づくり」 ~3枚のおふだバージョン~

2 4年生 (歌・踊)「伝統の牛深ハイヤを受け継ごう!」

3 1年生 (音読劇)「くじらぐも」

 【10分 休憩】

4 2年生 (劇)  「みんな知ってるかい!?」~牛深町たんけん・かけ算九九~

5 5年生 (劇)  「牛深を食べよう」

6 6年生 (劇)  「ふるさと 再発見!!」~いいとこ いっぱい 見つけたよ~

 どれも面白そうなタイトルばかりです。子どもたちは、一生懸命に発表をしてくれることでしょう。

開会は、13:00からで、15:20ごろ終了予定です。是非おいで下さい。

 

 

「赤巻」づくりを体験しました

 5年生は、11月27日(水曜日)に学校で「赤巻」づくりを体験しました。ご存知のとおり「赤巻」は、牛深の特産品です。茂串の「坂越製菓」さんが、子どもたちの講師として来校してくださいました。

 

子どもたちは、「赤巻」の由来や大まかな「作り方」を学んだ後、「赤巻」づくりの実演を見せてもらいました。大きな赤い餅のかたまりを「めんぼう」で伸ばすのですが、それがまるで魔法のようでした。最初は丸い塊だった餅が、みるみるうちに長方形になっていくのです。見ている子どもたちから「おおっ~!」という声が上がりました。

 

子どもたちも教わったとおりに「赤巻」を作るのですが、坂越さんのようにうまくは行きません。友達と協力しながら、なんかとか「赤巻」を作り上げることができました。「やっぱり、出来たては美味しいね。」その後子どもたちは、体験活動の感想を振り返りながら、できあがった「赤巻」を食べました。

 

自分たちの故郷にその土地ならではの特産品があるということは、幸せなことだと思います。また、その由来を知り作る体験をすることができ、子どもたちはいっそう故郷「牛深」のことを好きになったでしょう。このような体験活動ができて、本当に良かったと思っています。