学校ブログ

2022年12月の記事一覧

【6年生ブログ】租税教室

【6年生担任ブログ】

生活の中でもよく聞く「税」という言葉ですが、その意味や使われ方など、子供たちの知らないことも多くありました。

今日は、人吉市役所税務課からゲストティーチャーの髙木さんに来ていただき、

「税」のことについて、詳しく話をしていただきました。

○もしも、税金がなくなったら・・・

 社会はどうなるのだろうか?

・税金はどんな種類があるのだろうか?

・人吉市では、どのように使われているのだろうか?

など、子供たちの疑問に合わせて、とてもわかりやすく説明して頂きました。

  

感想交流で、子供たちからは、

「税金は、私たちが暮らす上で本当に大切なものなんだと気づいた。」

「税金がなくなったら、警察や消防署などがなくなり、社会が成り立たなくなることが分かった。」

「学校で勉強できるのも税金が大きな役割を果たしていると思った。公共のものを大切に使っていきたい。」

などの感想がでました。

髙木さん貴重なお話を本当にありがとうございました。

 

5年生林業教室

【5年生担任ブログ】

 12月5日(月)の5・6時間目に人吉球磨木工組合の方をはじめ、人吉市市役所、くま中央森林組合、人吉市森林経営管理協議会の方々に来ていただき、林業教室を行いました。5時間目は人吉市の林業がどのように行われているのかを学びました。1組代表、上髙原ゆきさんは「林業で山を整備してくださっている人がいるから、山の横にある東間小学校でも安全に過ごせているということが分かりました。」という感想をもちました。

     

 6時間目は人吉市で育てられた木を使って小さなイス作りを行いました。たくさんの準備をしていただいたおかげでスムーズに作ることができました。5年生は3学期に「わたしたちの生活と森林との関わり」について学習します。今回の林業教室での学びを関連付けながら学習を深めていければと思います。

                  

 

表彰、西日本読書感想画コンクール、科学展

【校長ブログ】

 全校集会(オンライン)で西日本読書感想画コンクール及び科学展の表彰を行いました。

 西日本読書感想画コンクールでは代表として

 1年 小野 蒼真さん(特選)

 2年 前田 結愛さん(特選)に

 科学展では

 6年 中村 滉生さんに直接賞状をお渡ししました。

 なお、他にもたくさんの子供たちが応募してくれています。

 他の表彰につきましては、賞状が届き次第、終業式で表彰する予定です。

 また、人吉市子ども人権作品展では

 1年 はやしだ あおと(※公表名がひらがなのため)さん

が最優秀賞に選ばれています。

 人吉市子ども人権作品展については、12月3日(土)から12月11日(日)まで「ゆめマート」人吉店にて掲示されることとなっています。

プチボラ、銀杏でハート?★?

【校長ブログ】

 毎日毎日、落ち葉が落ちてきて高学年の皆さんが朝の活動として頑張ってくれています。特にやっかいなのが銀杏の葉っぱです。

 昨日と今日、3年生が銀杏の葉っぱの周りでプチボラをしてるようでした。

 遠くからなのでわからなかったのですが、近寄ってみると、銀杏の葉っぱを集めて、昨日はハートを、今日は星のマークを創っていました。

 今日から急に寒くなりましたが、秋らしい光景を目にしたところです。やっかいな銀杏の葉っぱが、3年生の遊びに変わっていました。

 

6年生、中学校交流体験

【校長ブログ】

 28日、6年生が第一中学校で、人吉東小学校の児童、中学校2年生の生徒とともに交流体験を行いました。

 中学校の先生方による授業、アクティビティー等を行い、交流を深めました。

 あと4か月すれば、中学校への入学です。

 今の6年生は東間小学校にどのような姿を残して卒業してくれるのでしょうか?もう、それを考えるべき時期でもあります。

 

 

 

学校運営協議会の開催

【校長ブログ】

 持久走大会当日、学校運営協議会を開催しました。

 学校運営協議会員の皆様には、持久走大会の様子を参観していただき、応援までいただきました。

 協議会員の皆様からは

・ 子供たちが最後まで頑張る姿が素敵だった。

・ 保護者の方の多さにびっくりした。運営もよくなされていた。

・ 1年生から2年生への成長の違いに驚いた。また、5・6年生の走りには力強さを感じた。

などのご意見もいただきました。

 早朝よりご参観をいただき、心より感謝申し上げます。

 

福山さんと4年生が伴走体験、そして交流会

【校長ブログ】
 4年生が福山さんと伴走体験及び交流会を行いました。
 福山さんは現在70歳。全盲の視覚障がい者であり、人吉球磨私学障がい者協会の会長です。
 視覚障がい者として、小学校時代からの様々な心ない言葉による苦しみ等の経験を乗り越え、柔道に出会い、そしてヘレン・ケラー賞を受賞された方です。また、各学校において、児童生徒と伴走体験を行うとともに、ギターを弾き作詞作曲された曲とともに子供たちに勇気あふれる講演活動をしていらっしゃいます。
 伴奏体験では4年生すべての子供たち一人一人と走っていただき、70歳とは思えないほどのお元気さ。びっくりしました。
 交流会では、目の見えない方とで会ったときの声のかけ方、白杖の意味などを教えていただきました。福山さんがいじめに出会ったとき、友達からかけられた言葉「大丈夫。心配しなくてもいいよ。」に勇気づけられたエピシードなど、人権教育にも通じる価値の高いお話をしていただきました。
 私もお話や歌を拝聴していましたが、自らの父の思い出と重なり、時にぐっとこみ上げるものがありました。子供たちも真剣な瞳で聞いていました。
 交流会の後、福山さんから「最初から最後まで校長先生自ら介助していただいたことははじめてだった。」とお話をいただきましたが、私にとってはこれが日常でした。私の人生の中では、目の見えない家族とともに生きることが日常でした。その日常に対して、感謝の言葉をいただいたことが驚きでした。
 やはり、子供たちの心の成長のためには、このような体験が必要であることをあらためて感じたところです。