学校ブログ

2022年12月の記事一覧

PTA冬休みの学習会

【校長ブログ】

 冬休みに入ってから12月26日、27日の2日間、PTAによる学習会が行われました。

 地域にお住まいの学校運営協議会の皆様や地域の皆様がご協力いただき、学習支援をおこなっていただきました。

 中には、年末までに宿題を終わらせようとしている子ども、すでに宿題を終わらせて自学に取り組んでいる子どもなど、様々な状況でしたが、学習に集中しつつ教え合う潤いのある姿が見られました。

 地域の皆様、たいへんお世話になりました。

令和4年2学期 終業式 

【校長ブログ】

 12月23日、2学期の終業式を行いました。

 2がっきを振り返って、低・中・高学年から三名の子供たちが発表をしてくれました。

 【1年 岡田あさひ さん】

  2がっきの心に残る2つのこと。南陵高校に友達とバスに乗っていったこと、おもちゃ大会を行ったこと。冬休みは宿題をていねいにがんばります。

 【3年 田中そら さん】

  2学期は、算数、音楽、社会、持久走大会をがんばった。特に算数のわり算をがんばった。3学期は新しい勉強ができること、そして成長したみんなとまた、出会いたい。3学期は授業中の発表をがんばります。

 【5年 橋詰みゆう さん】

  2学期は漢字、計算の苦手克服にがんばった、とにかく諦めずにがんばった。3学期は満点を取りたい。2学期は、集団宿泊教室で、あいさつ、5分前行動、そして水俣病について深く学んだ。3学期は弟の世話もがんばります。

 併せて、次の表彰を行いました。

・ くまもと子どもの美術展 特選 6年 中村こうせい さん

・ 社会を明るくする運動  ひまわり賞 5年 屋野ひなか さん

・ 人吉市子ども人権作品展 最優秀賞 1年 林田あおと さん

・ ごみ環境子ども作品展 優秀賞 4年 礒田こうすけ さん

令和4年(2022年)2学期終業式 ~雪~ 

【校長ブログ】

 2学期終業式、朝から急な雪が降り、積もりました。

 私の記憶の中でも、終業式の雪は今年だけではなかったかと思います。

 遅延登校等も懸念される中でしたが、子供たちは元気に登校し、早速、朝から雪だるまづくりでした。ただ、このような状況の中、登校できずにいた子供たちもいて、心が痛みました。

 記憶に残る最後の日、終業式となりました。

12月12日からの朝のボランティア+あいさつ運動

【校長ブログ】

 令和4年(2022年)もあとわずかになりました。

 寒い中、子供たちは最後まで朝のボランティアやあいさつ運動に取り組みました。また、PTAの皆様にもご協力をいただきました。本年もこのような地道な活動で締めくくることができてよかったと思います。

 

 

【2年生】町探検発表会

 2年生は、12月22日(火)の3・4時間目に、町探検で学習したことをグループごとに発表しました。紙芝居やクイズ、ペープサートを使った劇など、それぞれのグループで発表の仕方に工夫が見られました。

 町探検で学んだことや気付いたことが沢山あったようです。学んだことを、3学期以降も活かしてほしいです。

【3年生ブログ】「人権について考えました」

 12月5日~9日は本校の人権週間でした。3年生は、「知らんぷり」というお話を読み、いじめにあって笑って我慢している友達に気付きながらも助ける勇気が出ない主人公の気持ちを考えました。子供たちからは、「いじめを止めたら自分までやられるかもしれない」、「止めなかったら友達も自分もずっと嫌な思いのままだ」、「自分で止められなくても先生にすぐ伝えに行く」など、たくさんの考えが出てきました。

 そして今週の火曜日には、4年生とともに人権集会を行い、お互いに学んだことを発表しました。4年生の発表を聞いて、自分のこれまでの経験と重ねながらさらに考えを深めていました。お互いを尊重し、ともに助け合おうとする気持ちを今後も持ち続けていってほしいと思います。

PTAのみなさんによる門松づくり

【校長ブログ】

 12月11日、PTAのみなさんそして学校支援ボランティアの皆様に門松を作っていただきました。

 正門と西門に一つずつ、立派な門松で驚きました。

 このような伝統が今でも残っていることは素晴らしいですね。子供たちにとっても、日本の伝統文化に触れる貴重な機会です。

 本校の子供たちにとって本年のまとめと、よい新年を迎えることができます。

 早朝からご参加いただいたPTAのみなさん、子供たち、そしてご指導をいただいた学校支援ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

12月5日の週の朝のボランティア

【校長ブログ】

 12月5日の週の朝のボランティアの様子を掲載します。

 木の葉もほとんどが落ちてしまいました。でも、いろいろな場所でがんばってくれています。

 校門に立って子供たちを迎えているため、いろいろな場所を紹介できなことが残念ですが。

 

【6年生ブログ】租税教室

【6年生担任ブログ】

生活の中でもよく聞く「税」という言葉ですが、その意味や使われ方など、子供たちの知らないことも多くありました。

今日は、人吉市役所税務課からゲストティーチャーの髙木さんに来ていただき、

「税」のことについて、詳しく話をしていただきました。

○もしも、税金がなくなったら・・・

 社会はどうなるのだろうか?

・税金はどんな種類があるのだろうか?

・人吉市では、どのように使われているのだろうか?

など、子供たちの疑問に合わせて、とてもわかりやすく説明して頂きました。

  

感想交流で、子供たちからは、

「税金は、私たちが暮らす上で本当に大切なものなんだと気づいた。」

「税金がなくなったら、警察や消防署などがなくなり、社会が成り立たなくなることが分かった。」

「学校で勉強できるのも税金が大きな役割を果たしていると思った。公共のものを大切に使っていきたい。」

などの感想がでました。

髙木さん貴重なお話を本当にありがとうございました。

 

5年生林業教室

【5年生担任ブログ】

 12月5日(月)の5・6時間目に人吉球磨木工組合の方をはじめ、人吉市市役所、くま中央森林組合、人吉市森林経営管理協議会の方々に来ていただき、林業教室を行いました。5時間目は人吉市の林業がどのように行われているのかを学びました。1組代表、上髙原ゆきさんは「林業で山を整備してくださっている人がいるから、山の横にある東間小学校でも安全に過ごせているということが分かりました。」という感想をもちました。

     

 6時間目は人吉市で育てられた木を使って小さなイス作りを行いました。たくさんの準備をしていただいたおかげでスムーズに作ることができました。5年生は3学期に「わたしたちの生活と森林との関わり」について学習します。今回の林業教室での学びを関連付けながら学習を深めていければと思います。

                  

 

表彰、西日本読書感想画コンクール、科学展

【校長ブログ】

 全校集会(オンライン)で西日本読書感想画コンクール及び科学展の表彰を行いました。

 西日本読書感想画コンクールでは代表として

 1年 小野 蒼真さん(特選)

 2年 前田 結愛さん(特選)に

 科学展では

 6年 中村 滉生さんに直接賞状をお渡ししました。

 なお、他にもたくさんの子供たちが応募してくれています。

 他の表彰につきましては、賞状が届き次第、終業式で表彰する予定です。

 また、人吉市子ども人権作品展では

 1年 はやしだ あおと(※公表名がひらがなのため)さん

が最優秀賞に選ばれています。

 人吉市子ども人権作品展については、12月3日(土)から12月11日(日)まで「ゆめマート」人吉店にて掲示されることとなっています。

プチボラ、銀杏でハート?★?

【校長ブログ】

 毎日毎日、落ち葉が落ちてきて高学年の皆さんが朝の活動として頑張ってくれています。特にやっかいなのが銀杏の葉っぱです。

 昨日と今日、3年生が銀杏の葉っぱの周りでプチボラをしてるようでした。

 遠くからなのでわからなかったのですが、近寄ってみると、銀杏の葉っぱを集めて、昨日はハートを、今日は星のマークを創っていました。

 今日から急に寒くなりましたが、秋らしい光景を目にしたところです。やっかいな銀杏の葉っぱが、3年生の遊びに変わっていました。

 

6年生、中学校交流体験

【校長ブログ】

 28日、6年生が第一中学校で、人吉東小学校の児童、中学校2年生の生徒とともに交流体験を行いました。

 中学校の先生方による授業、アクティビティー等を行い、交流を深めました。

 あと4か月すれば、中学校への入学です。

 今の6年生は東間小学校にどのような姿を残して卒業してくれるのでしょうか?もう、それを考えるべき時期でもあります。

 

 

 

学校運営協議会の開催

【校長ブログ】

 持久走大会当日、学校運営協議会を開催しました。

 学校運営協議会員の皆様には、持久走大会の様子を参観していただき、応援までいただきました。

 協議会員の皆様からは

・ 子供たちが最後まで頑張る姿が素敵だった。

・ 保護者の方の多さにびっくりした。運営もよくなされていた。

・ 1年生から2年生への成長の違いに驚いた。また、5・6年生の走りには力強さを感じた。

などのご意見もいただきました。

 早朝よりご参観をいただき、心より感謝申し上げます。

 

福山さんと4年生が伴走体験、そして交流会

【校長ブログ】
 4年生が福山さんと伴走体験及び交流会を行いました。
 福山さんは現在70歳。全盲の視覚障がい者であり、人吉球磨私学障がい者協会の会長です。
 視覚障がい者として、小学校時代からの様々な心ない言葉による苦しみ等の経験を乗り越え、柔道に出会い、そしてヘレン・ケラー賞を受賞された方です。また、各学校において、児童生徒と伴走体験を行うとともに、ギターを弾き作詞作曲された曲とともに子供たちに勇気あふれる講演活動をしていらっしゃいます。
 伴奏体験では4年生すべての子供たち一人一人と走っていただき、70歳とは思えないほどのお元気さ。びっくりしました。
 交流会では、目の見えない方とで会ったときの声のかけ方、白杖の意味などを教えていただきました。福山さんがいじめに出会ったとき、友達からかけられた言葉「大丈夫。心配しなくてもいいよ。」に勇気づけられたエピシードなど、人権教育にも通じる価値の高いお話をしていただきました。
 私もお話や歌を拝聴していましたが、自らの父の思い出と重なり、時にぐっとこみ上げるものがありました。子供たちも真剣な瞳で聞いていました。
 交流会の後、福山さんから「最初から最後まで校長先生自ら介助していただいたことははじめてだった。」とお話をいただきましたが、私にとってはこれが日常でした。私の人生の中では、目の見えない家族とともに生きることが日常でした。その日常に対して、感謝の言葉をいただいたことが驚きでした。
 やはり、子供たちの心の成長のためには、このような体験が必要であることをあらためて感じたところです。