学校ブログ

2022年6月の記事一覧

あいさつ運動、いつもと違った子供たちの様子

【校長ブログ】

 PTAによるあいさつ運動が始まりました。

 月曜日は、おおまか元気のない表情で登校してきた子供たちが、なぜか元気な声であいさつをしてくれました。月曜日からこのテンションだと1週間、持つかな?と思っていたところですが、火曜日はテンション、少し下がり目。毎日たっていると集団としての子供たちのテンションがわかるようになります。

 月曜日は、人吉市の学校支援ボランティアの皆様にもご協力をいただきました。

 いつも子供たちを見守っていただき、ありがとうございます。

PTA読み聞かせ3

【校長ブログ】

 PTAによる読み聞かせが行われました。

 潤いのある時間として紹介してきましたが、今日は朝からザーザー降りの雨。読み聞かせの日はどんどん潤いが増しているように思います。

 すごい土砂降りの中、おいでいただいた読み聞かせの皆さん、ありがとうございました。

学校参観、課題は課題として受け止め、その改善に向けて

【校長ブログ】

 本日、ふれあいの日(自由参観)大変お世話になりました。

 2年ぶりの学校参観で予想以上の保護者の皆様にきていただきました。やはり、1年生や新しく転入してきた職員の学級は、保護者の皆様の参加が多かったように思いました。

 子供たちのがんばっている様子も見ていただいたと思います。

 子供たちの課題となる部分も見ていただいたとおりです。

 私たち東間小学校では、課題は課題として認め、その改善のためにさまざまな取組や試みを行い続けています。学年によっては、担任の交代授業、教科ごとの授業、学級を解体しての授業などさまざまな試みに挑戦しています。

 すべては課題解決のため、子供たちの学びのため。今後もさまざまな試みに挑戦していきます。

 

 そんな中で、こんな質問を受けました。

 「校長先生は、花作りが好きなんですか?」

 「校長先生は、窓ガラスふきが趣味なんですか?」

 誤解されているなあと思いました。

 確かに、花作りは得意です。窓ガラスふきは好きではありません。でも、子供たちがやってくるから時間を作ってがんばっています。子供たちががんばってくれるから、その気持ちを大切にしてあげたいと思っています。子供たちのそんな思いを育ててあげたいと思っています。

 花いっぱいの学校、窓ガラスがきれいな学校、それは子供たちの環境を整えることにあります。子供たちの環境を美しくしてあげることで、子供たちの心を育てたいと思っています。すべては学校の課題解決のため、子供たちの学びのため。

 今日、質問を受けた内容にお答えします。

 ★「校長先生は、花作りが好きなんですか?」・・・得意ではあるけれど、子供たちのためにがんばります。プチボランティアのような子供たちの心を育てたいからがんばります。花が咲いている学校、地域のみなさんが喜んでくれる学校を創りたいと思っています。そのうち、地域のみなさんが気軽に切り花を取りに来てくれる学校、それが安全・安心な学校になると思うからです。地域のみなさんであふれている学校は不審者も来れませんからね。

 「校長先生は、窓ガラスふきが趣味なんですか?」・・・好きではありません。でも、子供たちががんばろうとしてくれるから、子供たちとのコミュニケーションのため、来てくれる子供たちをほめてあげたいから、少ない人数でも直接私自身で子供たちのよさを認めてあげる時間だから、そして美しい環境の中で子供たちに学んでもらいたいから。

 これが答えです。

 コロナ渦の中、これまでほとんどお話をすることができない状況でしたが、今日、直接いろいろな方といろいろなお話をすることができて、うれしく思いました。少しずつ少しずつよりよい本校に築いていけたらと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

夏に向かって!プール開き

【校長ブログ】

 いよいよプール開きをすることができました。子供たちはとても楽しそうでした。

 ただ、私からのメッセージはおおまか次のように伝えました。

 「みなさんの中にも水泳の学習を楽しみにしていた人も多いことでしょう。でも、校長先生は小学生の頃、ぜんぜん楽しみではありませんでした。なぜかといえば、水泳が苦手だったからです。だから、とてもいやな時間でした。逃げたくなったこともありました。
 でも、苦手でも一生懸命にがんばりました。そうしたら、学年が上がるごとに、少しずつ少しずつ泳げるようになってきました。みなさんの中には、校長先生と同じ気持ちの人もいるかもしれません。でも、自分のペースでいいから、少しずつ少しずつがんばり続けてください。いつか、長く泳げるようになった自分に気づくことでしょう。」

 水泳が得意で楽しみにしている子供も多いかと思います。でも、私のように苦手としている子供もいるかもしれません。そんな子供の立場に気持ちを合わせてあげること、それが必要だと考えたからです。そんなお子様のご家庭では、「自分のペースでいいから、少しずつ少しずつがんばろうね。」と励ましてあげてくださいね。

 そんな中、1年生の花壇を見に行くと、すくすくと育ってきたひまわりが見えました。ひまわりの花が咲くと、いよいよ夏本番ですね!

ぼくだけのひまわり

【校長ブログ】
 先週、突然、ある子供から「校長先生、ぼくひまわりを植えたい!」とお願いがありました。「ひまわりはあんなにたくさん植えているんだけどなあ」と思いましたが、「どうしてひまわりを植えたいの?」と聞き返すと「好きだから、ぼくのひまわりを植えたい」と話します。学校に植えているひまわりではなくきっと「ぼくだけのひまわり」という意味だったのでしょう。そして、そのことを私に直接、話しに来たことがうれしく思いました。「月曜日に植えようね!」そう約束しましたが、数人の友達にも声をかけていたようです。こんなこともあるかもしれないと自宅で育てていた「ミニひまわり」を持ってきて子供たちと一緒にプランターに植えました。「ぼくだけのひまわり」になると、お世話も「ぼくだけの」に変わります。自分事に変わります。自分の責任に変わります。でも、それも大切なことだと思います。結局、雨が上がった水曜日に植えることができました。「ぼくだけのひまわり」が枯れることのないように、そっと見守っていこうと思いました。