学校生活あれこれ
いきいき芸術体験教室
12月12日(木)に「いきいき芸術体験教室」を開催し、熊本県の重要無形文化財に指定されている「清和文楽」を鑑賞しました。
清和文楽は、熊本県に残る唯一の人形浄瑠璃芝居とのことで、人形や浄瑠璃について説明していただいた後に、演目「雪おんな」を見せていただきました。
子供たちは、人形の動きや「太夫」の語り、三味線の演奏など、本物の舞台芸術に触れ、目を輝かせていました。特に4年生以上は、社会の学習でも熊本県の伝統芸能として清和文楽について学んでおり、学習したことを実際に見ることができて感動していました。
演劇後は、全学年で実際に人形体験をさせていただき、人形をもって顔の表情をつくったり、手足を動かしたりして、「楽しかった」と、とても笑顔で喜んでいました。
清和文学の里協会の皆さま、貴重な経験を大変ありがとうございました。子供たちにとって一生の思い出となる貴重な「感動体験」になりました。
人権集会
12月10日(火)に今年度2回目となる人権集会を低学年と高学年に分かれて実施しました。
本校では、11月中旬から12月中旬までを人権月間として、いじめや差別の解消と防止、支持的仲間づくりをめざして、人権学習を中心に様々な取組を行ってきました。
今日の集会は、そのまとめとしての役割もあり、それぞれの学年で学んだことを代表の児童が発表してくれました。「自分がされて嫌だったこと」「友だちに嫌なことをしてしまったこと」「一人一人が自分事として考えていくことが大切なこと」「自分の気持ちや思いをしっかり伝えること」「考えて行動すること」など、一人一人が真剣に学んだことが伝わってくる発表でした。
周りの子も、真剣に発表してくれた子に対して返しの言葉を伝えながら、みんなですべての人の人権を大切にしていく思いを共有することができました。
これからも一人一人を大切にできる大野小学校をみんなでつくっていきたいです。
学級園が華やかに!
5・6年生が、コメリさんの「緑の資金」事業のご支援でいただいたビオラとパンジーの苗を各学級の花壇に植えました。
子供たちは、各学級で考えた畝の形に合わせて、花の色や種類を見ながら、配置を工夫して植えていました。温かくなる春に、きれいな花が満開になるのが、今から楽しみでなりません。
花の苗植えの指導をしていただいただいたコメリさんの嶋津さんと福島さん、大変ありがとうごました。いただいた移植ごても大切に使わせていただきます。
12月の授業参観・教育講演会・学級懇談会
12月6日(金)に、今年度3回目の授業参観を行いました。
多くの保護者の皆様に参観いただき、ありがとうございました。
各学年で、算数や外国語活動、国語でつくった詩の発表、音楽の発表など、授業内容は様々でしたが、それぞれによく頑張っていたと思います。
授業参観後は、教育講演会を実施しました。熊本県社会教育課から田原 里惠 様を講師としてお招きして、「未来を拓く読書の力~本でつながる家族のこころ~」という演題で、ご講演いただきました。「読書の必要性と効果」そして「読書好きにするための家族の関わり」の2本の柱でお話をしていただき、改めて読書の重要性を感じたところです。
とくに「読書好き」を育てる7つのヒントとして、「本を持ち歩く」「地域の図書館で本を借りる」「ジャンルを問わず読む」「同じ本を繰り返し読む」などを教えていただきました。
ぜひ、家庭でも親子でいっしょに読書する日を設けてみてください。
教育講演会後は、学級懇談会を行いました。
保護者の皆様方には、長時間大変お世話になりました。
おいしいご飯とお味噌汁つくれたよ!
5年生が家庭科の学習で、ごはんとお味噌汁づくりに挑戦しました。
ご飯づくりでは、しっかりと水の量をはかって、火加減に気をつけながら炊いていました。直火で炊くご飯はとてもおいしかったようです。
また、味噌汁は、グループごとに具の相性やバランスを考えながら相談して決めたとのことでした。
学校応援団の方にゲストティチャーとして来ていただき、切り方や作り方を確かめながら、協力し合って作り上げ、どちらもとてもおいしかったようで、大満足でした。
アウトリーチ音楽会
29日(金)に、「ひなたPlus」さんによるアウトリーチ音楽会を開催しました。
「ひなたPlus」さんは、主に玉名地域で活動されているグループで、フルート、クラリネット、ピアノのアンサンブルによる演奏を聴かせていただきました。
クラッシックからアニメ、流行曲など、いろいろなジャンルの曲があり、子供たちはしっとりと聴き入ったり、リズムに乗って楽しく体を動かしたりしながら聴いていました。また、みんなで演奏に合わせて元気よく歌ったりもしました。
生の演奏を聴き、ほんものの演奏に触れることで、子供たちの表情もぱっと明るくなり、とても素敵な一時を過ごすことができました。
また、アンコールの演奏では、本校の本田先生が飛び入りし、「カホン」という打楽器を即興で演奏してくれました。あまりのうまさにみんなも驚いていました。
演奏いただいた「ひなたPlus」の皆さま、大変ありがとうございました。
世界に一つだけの「一文字」
11月25日(金)に、今年度も岱明町にお住まいの書道家 德村 剛山先生のご指導のもと、6年生が卒業制作を行いました。
自分で選んだ一文字を、それぞれの思いを込めて書いていました。剛山先生からは、その文字の意味にあった崩し方や筆の運びなど、表現の仕方の工夫を一人一人丁寧に指導していだきました。
最後にできた作品に自分でつくったゴム印を押しました。あとは額に入れて完成となります。
一人一人の思い出に残る宝物になったことだと思います。
玉名市音楽会
20日(水)に玉名市音楽会が実施され、3・4年生が出場しました。
今年度は、「野に咲く花のように」の二部合唱を披露してくれました。
子供たちは10月に入ると、音楽の授業だけでなく、学級でも毎日それぞれのパートの練習をがんばっていました。また、音楽専科の藤岡先生の指導に加え、玉名市演奏者協会の小泉由子先生にも2度来校いただいてご指導をいただきました。
初めは自分のパートを歌うので精一杯でしたが、だんだんともう一つのパートも意識することができるようになり、調和を取りながら歌えるようになってきました。
本番では緊張しつつも、練習の成果をしっかりと出し、これまでで一番のハーモニーを聞かせてくれました。本当に素晴らしい歌声でした。
これまでがんばった子供たちはもちろん、ご指導いただいた先生方にも大きな拍手をおくりたいです。
どんどやの準備が始まりました!
大野支館行事の「どんどや」〈今年度は、令和7年1月12日(日)実施予定〉にむけて、PTA役員の方々や各区長様等のご指導のもと、本校の5・6年生が「わら束ね」を行いました。集めたわらを束にしてくびり、トラックに乗せる作業をしました。束ねたわらは、倉庫でどんどやまで乾燥させるそうです。
大変な作業ですが、地域行事の一端を担い、地域に貢献できていると思うと、素晴らしいことだと思います。
12月には、やぐらに火をつけるための「たいまつ」づくりを行う予定です。
3年生見学旅行
今年度の最後となる見学旅行があり、3年生が玉名市歴史博物館こころピア、玉名警察署、水本オレンジガーデンを見学しました。
こころピアでは、玉名の歴史や昔の道具などの展示物を見せていただきながら学芸員の方々の説明を聞きました。警察署では、実際にパトカーに乗せてもらったり、指紋採取の体験をさせてもらったりしました。日頃経験できないことができ、みんな大興奮でした。
午後からのオレンジガーデンでは、みかんづくりの工夫や苦労を学び、最後にミカンちぎりをしました。おいしいみかんを探して喜んで食べながら、お土産用のみかんも大事そうにちぎっていました。
天気が心配されましたが、無事に計画通り実施することができ、学びの多い見学旅行になりました。
玉名市陸上記録会
15日(金)に、玉名市の小学生5・6年生が全員参加し、玉名市陸上記録会が開催されました。
種目は、100m走、800m走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、400mリレーの7種目です。
練習が十分とまではできませんでしたが、限られた時間でしっかりと練習し、本番でも精一杯の力を出し切って頑張っていました。「太陽っ子」のがんばりに拍手です!
さらに、応援の姿も立派で、大野小の友だちの出番になると、みんなで一致団結し、かけ声をそろえて応援していました。
大会の中で、新記録が3つも生まれ、他の学校の子の頑張りを見るのも刺激になったのではないかと思います。
保護者の皆様方も早朝からのお弁当作り並びにご声援、テントの運搬など大変ありがとうございました。重ねて、運動場の整備も大変お世話になり、感謝を申し上げます。
就学時健診
令和7年度入学予定児童の健康診断を実施しました。
新入学予定の子ども達は、来年度6年生になる5年生のサポートのもと、行儀よく検診等を受けることができていました。無事に終了すると5年生が体育館で読み聞かせをしてくれました。5年生の姿も立派で、とても頼もしかったです。
保護者説明会では、学校から入学に向けての準備について説明を行った後、今年度は、玉名市教育委員会コミュニティ推進課から亀丸翼様に来校いただき、「早寝・早起き・朝ご飯」と「メディアの付き合い方」を話題に、親の学びプログラムを実施していただきました。初対面の保護者もおられたので、このプログラムを通して、悩み等をお話しながら顔見知りになっていただいたことがよかったです。
入学まで5ヶ月となりますが、安心して入学の日を迎えられるように、今後も学校と家庭で連携を図りながら準備ができていけたらと思います。よろしくお願いします。
授業潜入 その④
1年生が、生活科の「あきのものでつくろう」の学習で、それぞれ見つけて集めてきたドングリや松ぼっくり、色づいた葉っぱなどの秋の素材を使って作品作りをおこなっていました。
声をかけると自分が持ってきた材料や作っている作品を嬉しそうに見せてくれました。
また、子供たちではドングリに穴をあけるのが難しいため、学校応援団の方が錐で穴を空けてくださいました。本当にありがたいです。
これから、どんな作品ができあがっていくのか楽しみです。
環境学習講話
6日(水)に「みなまたの木」や「よかたい先生」を書かれた絵本作家の三枝三七子さんをお招きし、5年生で、環境学習講話を行いました。
三枝さんの水俣病との出会いから、患者さんや患者さんをずっと診てこられた医者の方々などから学ばれたこと、そして、これから環境や平和を守っていくことの大切さなどについてお話いただきました。そして、最後には絵本「みなまたの木」を読み聞かせいただきました。
子供たちも10月末に、水俣市に環境学習に行っており、その時学んだことを振り返りながら、改めて人権や環境、平和を守っていく大切さを学んでいました。
三枝先生、本当にお忙しい中にありがとうございました。
玉名工業高校生による「ものづくり教室」
10月31日に、玉名工業高校の機械科の3年生が8名来校し、本校の5年生を対象に「ものづくり教室」を開催してくれました。
小学生にも分かりやすくプレゼンを準備し、クイズ形式で興味・関心を高めながら、機械科の学習内容や置き時計のつくり方を教えてくれました。
置き時計づくりでは、ステンレス板の磨き方や機械部分の取り付け方を優しく指導してもらい、子供たちも初めての体験にワクワクしながら取り組んでいました。
素敵な時計ができあがると「やすりで削るのが大変だったけど、楽しかった」や「ちゃんと動いてすごい」、「お気に入りの時計ができた」と、とても喜んでいました。
玉名工業高校生の皆さん、大変ありがとうございました。
秋の読書祭り
10月は読書月間で、「秋の読書祭り」が行われました。
読書の楽しさを味わい、本に親しむ習慣をつくってもらうために、図書委員会が、「読書クイズ」や「読書ビンゴ」、「読書郵便」など、様々な取組を工夫して行ってくれました。
秋の読書祭りの最後として、30日(水)には、全員が相手を決めて書いた読書はがきを、図書委員が各教室に配達してくれました。
陸上記録会がんばるぞ!
11月8日(金)に実施される玉名市陸上記録会に向けての練習が本格的に始まりました。
種目は、100m走(5・6年)の他に、800m走(5・6年)、ソフトボール投げ(6年)、走り幅跳び(5年)、走り高跳び(6年)、400m代表リレー(5・6年)となります。
参加する児童は5・6年生になりますが、指導には、全職員で取り組んでいます。
また、本年度も保護者の方が、「子供たちのために」とご厚意で、運動場全体の整地や100m走の部分の助走や砂入れなどをしてくださいました。本当にありがたいです。
様々なご協力に感謝の気持ちを忘れず、しっかりと練習を頑張ってほしいと感じました。
合同学習会がありました!
30日(水)に、玉陵中学校区と岱明中学校区の特別支援学級の合同学習会が久しぶりに実施されました。
菊池少年自然の家から講師をお招きして、ペタンクとモルックというスポーツにチャレンジしました。
違う学校のお友達とチームをつくり、自己紹介をしあって、ゲームにのぞみました。ゲームの途中では、応援をしたり、一緒に喜んだりして、他の学校の子ともコミュニケーションをとりながら、とても楽しんで取り組んでいました。また、閉会式では、本校の6年生2人が、「終わりの言葉」の役を立派に務めてくれました。
学校に帰ってからも、とても楽しかった様子で、日頃よりもたくさん感想を書いており、とてもすばらしい思い出になったと思います。
楽しかった集団宿泊教室!
5年生が24日(木)と25日(金)の2日間で、芦北青少年の家に集団宿泊教室に行ってきました。5年生集団宿泊教室
1日目は、水俣病資料館や環境センターにおいて、環境学習を行いました。現地での見学や語り部さんの講話を聞き、学習してきた環境問題についてさらに学びを深めるとともに、差別や偏見を許さない気持ちをしっかり高めてきてくれました。
1日目の夕方から2日目にかけて、芦北青少年の家で、ナイトゲームやマリン活動(ペーロン)、ローラーリュージュの活動を楽しんだようです。
計画通りの活動を全て実施することができ、子供たちもたくましくなって帰ってきました。この2日間で学んだことを6年生に向けて、これからそれぞれの学級で高めていってもらいたいと願っています。
お世話になった施設の方々、準備をしていただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。
給食試食会
24日(木)に1年生、25日(金)に4年生で、「給食試食会」が開催されました。
「給食試食会」は、PTA学年レクリェションの一つで、4年生はコロナ禍の中でできなかったために今年度実施されました。
会では、まず岱明給食センターの田尻学校栄養職員をお招きして、給食が出来るまでの工程や栄養のバランスの摂れた食事の大切さについて講話をいただいた後に、保護者と一緒に給食をいただきました。子供たちもお家の人と一緒で嬉しかったのか、日頃よりたくさん食べていた子もいました。
保護者の皆様には、給食の工夫や日頃の子供たちの給食の様子を見ていただくよい機会になったと思います。