学校ブログ

2025年6月の記事一覧

4年生、子ども民生委員に!

 6月5日(木)の5、6時間目に、4年生を対象とした「子ども民生委員委嘱状交付式」が行われました。

 式では、子どもたちは皆、ぴんと背筋を伸ばし、その表情からは、これからの活動に対する強い意欲と責任感がひしひしと伝わってきました。大変立派な態度で、大変感心しました。

 子ども民生委員は、天草市子ども民生委員の「信条」に基づき、主に以下の4つの大切な活動に取り組んでいきます。

1つ目: 「笑顔で、明るく、心をこめて、元気よくあいさつをする」こと。
2つ目: 地域のおじいちゃんやおばあちゃんたちと、「進んで交流をする」こと。
3つ目: おじいちゃん、おばあちゃんや、お友達、そして困っている人がいたら、「愛情をもって接する」こと。
4つ目: 「ありがとうの感謝の気持ちを忘れず、地域を大切にする」こと。

 

認知症サポーター養成講座で学ぶ
 委嘱状交付式の後には、引き続き「認知症サポーター養成講座」を受講しました。子どもたちは、認知症がどのような病気なのか、そして、認知症の方とどのように接すれば良いのかについて、真剣に学びました。

 特に印象的だったのは、実際に認知症役の方への声のかけ方や対応を体験するやり取りでした。その中で、難しさを感じながらも、「なるほど、こうすればいいんだ!」と、具体的な接し方のイメージを膨らませることができたようです。座学だけでなく、体験を通して学ぶことの大切さを改めて感じました。

 今回の委嘱状交付式と認知症サポーター養成講座を通して、4年生の子どもたちは、地域の一員としての役割と、困っている人に寄り添う心を育みました。今日学んだことを活かし、今後、子ども民生委員として、この4つの信条を胸に、地域のために大きく貢献してくれるものと大いに期待しています。がんばれ、4年生!
 本日は、「天草市子ども民生委員 委嘱状交付式」「認知症サポーター養成講座」にお忙しい中、ご臨席いただきました、栖本民生委員児童委員協議会の皆様、天草市社会福祉協議会の皆様、そして天草東地域包括支援センターあじさいの皆様に、この場を借りて心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

今日の栖本っ子~花壇の草とりを頑張りました!!~

 6月5日(木)の朝の活動時間には、全校児童で学校の花壇の草引きを行いました。

 短い時間ではありましたが、子どもたちは皆、黙々と草取りに励んでいました。小さな手で一生懸命に雑草を抜き取り、みるみるうちに花壇がきれいになっていく様子は、まさに「あっという間」でした。みんなの協力のおかげで、短時間でこんなにも美しくなったことに、改めて子どもたちの力を感じました。

 これから、このきれいになった花壇に、色とりどりの花の苗を植える予定です。子どもたちが手入れをした花壇に、美しい花が咲き誇る日が今から楽しみです。

 

 

 

今日の栖本っ子~勉強頑張ってます!~

 6月4日(水)、今日は久しぶりに気持ちのよい青空が広がり、子どもたちの笑顔もひときわ輝いて見えました。

 さて、それぞれの教室では、今日も子どもたちが真剣に、そして楽しく学びに取り組んでいました。

 1年生は、国語の時間に「あいうえおで あそぼう」の学習をしていました。先生が「教科書、ノートを開けてごらん」と声をかけると、すぐに両方を開け、教科書の文字を素早くノートに書き写すことができるようになっていました。日々の積み重ねが、着実に力を育んでいるのを感じます。

 2年生は、人権学習を行っていました。友達を大切にするために、これから「ふわふわ言葉を使います」という目標を掲げ、意識して生活していくことを決めました。優しい言葉が飛び交う温かい教室を、これからもみんなで創り上げてほしいと思います。

 3年生は、音楽の時間に「茶つみ」を美しい歌声で歌っていました。ただ歌うだけでなく、一人ひとりが「どこに気 をつけたらもっときれいに歌えるかな」と考えながら歌う姿には、感心しました。

 4年生は、算数で割り算の復習プリントに集中して取り組んでいました。繰り返し問題を解くことで、計算のスピードと正確さがぐんぐん向上しているのが分かります。地道な努力が実を結んでいます。

 5年生は、理科の時間に植物の成長に必要な条件について考えていました。実際に条件を変えて育てている植物を観察し、それぞれの成長の違いから、光や水などの大切な条件を見いだしていました。観察力と考察力が培われています。

 6年生は、算数で分数のかけ算の練習問題に挑戦していました。複雑な計算も、これまでの学習で培った知識を活かし、約分に気をつけながら、速く正確に解けるようになっていました。

今日の栖本っ子~台湾の小学生との交流に向けて~

 6月3日(火曜日)、今週の栖本っ子は、来週に控えた国際交流に向けて、張り切って準備に取り組んでいます。

 来週、本校の4年生から6年生までの子どもたちは、台湾の小学生の皆さんと交流会を行う予定です。遠い異国の地からいらっしゃるお客様を、心を込めておもてなししようと、子どもたちは様々な準備を進めています。

 その中でも、4・5年生は、栖本小学校の伝統芸能である「カッパ太鼓」の練習に励んでいます。体育館から普段聞かない太鼓の音がするなと思い、のぞいてみると昨年度以来、久しぶりの練習でしたが、子どもたちは以前の動きをしっかりと覚えており、力強い太鼓の音と、息の合った演奏を繰り広げていました。交流会当日には、日本の伝統的な遊びであるカルタや長縄跳び、そして、給食を一緒に食べることなどを通して、言葉や文化の違いを超えた、楽しいひとときを共有する予定です。

 異文化に触れ、新たな友情を育むことができる、貴重な機会となることでしょう。当日、子どもたちの笑顔と、温かい交流が生まれることを、今からとても楽しみにしています。

教育業務支援員着任~大塚先生よろしくお願いします~

 

 本日、6月2日(月)より、本校に教員業務支援員の大塚 博俊 先生が着任されました。

 教員業務支援員とは、教員の負担軽減を図り、教員が子どもたちへの指導や教材研究といった本来の業務により一層注力できるよう、様々な事務的な業務を支援するために配置される専門のスタッフです。

 教員業務支援員の配置により、先生方がより子どもたちと向き合う時間、授業の質を高めるための準備時間を確保できるようになり、これまで以上に充実した教育活動を展開できるものと期待しております。

 大塚先生は、明るく丁寧な人柄で、先生方、子どもたちのために一生懸命サポートしてくださいます。教職員一同、心より歓迎し、共に子どもたちの成長を支えていきたいと考えております。大塚先生、どうぞよろしくお願いします。