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学校生活

2学期終業式

 12月24日(金)令和3年度第2学期終業式が行われました。校長先生や生徒指導担当の先生、養護の先生から、2学期の振り返りや冬休みの安全で健康的な生活についてお話がありました。そして、各学年の代表が、2学期がんばったことや3学期の目標の発表がありました。3学期の始業式は1月11日です。60名の子供たちの元気な笑顔を待っています。

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キジの放鳥をしました

 12月22日(水)に、南稜高校の生徒さんや地域の方々と一緒に、50羽のキジを放鳥しました。キジを間近で見た子供たちは、キジの大きさやぬくもり、羽ばたくときの羽音の大きさなど、初めての経験に驚くことが多かったようです。子供たちがこの取組をとおして、地域の自然や生物と親しみ、自然に恵まれた郷土のよさを感じとってほしいと思います。

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持久走大会、頑張りました!

12月8日(水)に、校内持久走大会を実施しました。最近寒い日が続いていましたが、子供たちの日頃の行いのおかげでしょうか、当日は天候にも恵まれました。目標タイムに向けて自分に挑戦し、最後の最後まで力を振り絞っている姿はとても輝いていました。持久走で培った力を、また別のところでも発揮してほしいと思います。本当に素晴らしい持久走大会になりました。保護者の皆様、温かい応援ありがとうございました。

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4年生社会科見学

 11月26日(金)水土里ネット幸野溝(湯前町)の方にご案内いただいて、幸野溝とその関連施設を見学しました。約325年前、相良藩士・高橋政重によって作られ始め、完成から316年たった今でも、人吉球磨地域の農業を支える幸野溝。手掘りのトンネル(隧道)は、当時としては日本一の長さだったそうです。シラス台地で崩れやすい隧道を支える合掌造りの石柱は、なんと1本150㎏!クレーンもショベルカーもない時代の、工事に関わった人々の苦労と、命がけの作業への思いを知ることができました。妙見展望公園では、幸野溝から田畑へ水を引く様子を一望できるはずでしたが、この日は霧が深く見られませんでした。しかし、見事な雲海を見ることができました。

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つつじヶ丘学園交流会

 11月12日(金)に、みんなが楽しみにしていた交流をしました。1学期も予定されていたのですが、感染症予防のため中止しました。学校の近くにあり、和綿栽培などでご一緒する機会も多いつつじヶ丘学園ですが、4年生は、利用者の方がどのようなことをされているのか、具体的には知らないようでした。  

 進行役やレクリエーションの係を子どもたちが担い、「だるまさんがころんだ」「〇×クイズ」などをしました。始めは活発ではなかったものの、少しずつ話しかけたり鬼の役を交代したりして、関わる姿が見られました。

 特に印象的だったのは、「綿繰り体験」です。収穫した和綿の加工について聞き、つつじヶ丘学園の方々のお仕事や生活について知る機会となりました。交流会のお礼にと、図工の時間に作ったメッセージカードを渡すと、とても喜んでくださいました。カードの数が足らず、残念そうにしていらっしゃる人を見て、子どもたちが「また作って届けたい。」と提案してくれました。

 「話が苦手そうな人もいたけど、すごくおしゃべりな人もいた。車いすの人もいた。いろいろな人がいるから、困っているようだったら話しかけたい。」「綿繰りは難しかったけれど、学園の人はスムーズにやっていて、すごい!」などの感想がありました。今後も、共生社会について学びを深めていき、交流を続けていきたいと思います。

 4年生の総合的な学習の時間では、障がいとは?障がいがあるとは?ということについて学び、考えてきました。知識として理解することと、実際に関わり合いながら理解していくことは違います。関わり合う中で、とまどったり迷ったりすることもあると思います。それは、誰にでもあることですし、相手もまた、自分に感じているかもしれません。分からないから、たぶんこうだろうから、と決めつけず、相手を知ろうという気持ちをもって接してほしいと思います。

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