学校生活

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税について学びを深めた45分間!

 11月9日(木)の3校時、6年生は、税理士 本田昭仁 様 を講師として『租税教室』を行いました。社会科の学習で税の歴史や現在の税のこと等について学んでいた子どもたちですが、実際に最前線で仕事をされている税理士の方からのお話等は学びを深めるよい機会となりました。

 私も、小・中学生に社会科の授業で税について授業を行ってきましたが、なかなか税の必要性やしくみについて子どもたちが興味を持って学習する場面を作り出すことが難しかったことを思い出します。しかし、本日、子どもたちは税金について、終始意欲的に集中して学習に取り組んでいました。本田様ほんとうにありがとうございました。

  

      【本田 様による税金の使われ方についてのクイズ】           【真剣に聞き入る6年生】

夢・目標を持つことの大切さ

 11月6日(月)の午後、元競泳メダリストである【萩野公介】氏による講演が甲佐中学校の体育館で行われました。町内の5.6年生と中学生が招待され、『夢・目標を持つことの大切さ』をテーマとして、萩野氏の幼少時代から今に至るまでの経験等を交えながら子どもたちへ熱い思いを伝えてくださいました。

 子どもたちは、真剣にメモをとりながら、自分自身を振り返るとともに、これからの自分がどうしていけばよいか等々、それぞれに考えを持つ素晴らしい時間となりました。以下に参加した5年生児童の感想を紹介します。

〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「物事を結果だけで捉えない」という言葉です。それを聞いて、ぼくは、「結果よりもそれまでの過程がいちばん大切なんだ」と思いました。これからぼくは、たくさん感じたり経験したりしながら夢や目標を立てていこうと思いました。また、一つ一つは全てつながっていると信じて、何事にも全力で取り組んでいこうと思いました。

〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「夢は自分で決めていい、自分で決めてください」という言葉です。それを聞いて思ったことは、わたしは、わたしなりに生きていいんだ。お母さん、お父さんに支えられながらでも、少しずつ成長していけばいいんだということが分かりました。

 どちらもすばらしい感想です。子どもたちの夢の実現に向けて、私たちも全力でそれを応援していきたいと思います。

個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて

 11月8日(水)の校内研修が行われました。前回来ていただいた【熊本県教育庁教育政策課教育情報化推進室指導主事の松下純也先生】が、これからの学校教育が目指していく取組(特にICT機器の活用方法)について講義をしてくださいました。この日は、急な内容変更にも関わらず、本校の先生方にぜひ伝えたいとの思いから実現したのですが、45分間という限られた時間ではありましたが、具体的な事例等をもとにお話をされました。

 白旗小の子どもたちはタブレットについては、かなり精通しています。今回、私たちが学ばせていただいたことを今度は子どもたちとともに日々の授業に生かしていきたいと思います。松下先生、ほんとうにありがとうございました。

  

         【強い思いを持って伝えられる松下先生】            【真剣にメモをとる先生方】

地域の方々へお芋をプレゼント

 白旗小学校は多くの地域の方々に支えられています。しかし、『力を貸していただくばかりでは』との思いもあり、4年生は、以前から交流のある「サポートセンター虹」と「緑風苑」の2施設に、先日収穫をした【さつまいも】を持って行きました。昨年度までの数年間はコロナ禍のため、子どもたちから直接渡すことができませんでした。

 11月2日(木)の5校時に2グループに分かれてそれぞれ伺うと、どちらの施設でも喜んで受け取ってくださいました。これからも様々な交流を続けていきたいと思います。

  

学習の成果を見て・聞いて 感動!!

 今日の5校時、2年生は国語で学習した「お手紙」の音読劇の発表会を行いました。事前に担任の宮田先生からお誘いを受けていたので、教室に向かうと下の写真のようにステージが準備してありました。保護者の方にも来ていただいており、早速、音読劇が始まりました。

 この学習に入った最初の頃に、子どもたちの音読の様子を聞いていた私は、あまりの上達ぶりにビックリ!! しかも、台詞に振りがついていたり、ナレーターの音読に合わせて実際にお手紙を書いたり等々の工夫も見られました。

 その後の「お店屋さんごっこ」では、実際のお菓子の袋(中身は空です)が並べてあり、子どもたちは選んだものの計算をしていきます。計算したあとは好きなスタンプを押してもらっていました。何だか温かい雰囲気に包まれた2年生教室でした。

  

       【数週間で見違えるほど上手になっていました】        【おうちの方にもみてもらいました】

真っ青な空のもと、元気いっぱいに出発!

 昨日の2年生に引き続き、本日は1年生が【らくのうマザーズ工場】と【熊本市立動植物園】へ見学旅行に出かけます。靴箱前に集合した1年生。きれいに班ごとに整列し、校長先生からのお話のあとは、早速バスに乗り込みました。靴箱や教室ベランダからはお兄さんやお姉さんが見送りに大勢来てくれ、笑顔いっぱいの1年生でした。たくさんの学びとすばらしい思い出を作ってきてください。

 

秋晴れのもと 2年生見学旅行へ出発!

 今日は朝から雲一つない秋晴れです。朝はかなり冷え込みましたが、日中は、気持ちの良い季候となりました。本日、2年生は見学旅行で「らくのうマザーズ熊本工場」と「阿蘇ミルク牧場」へ行きます。「阿蘇ミルク牧場」は少し肌寒いかもしれませんが、きれいな景色もきっと見えるはずです。実りある1日になることと思います。すみません、写真が撮れませんでした。

学びをさらに深める

 10月12日(木)、4年生は山都町へ見学旅行に行きました。その後、学んできたことを自分事として捉え直す意味もかねてまとめる活動をおこなっていました。今回4年生は、そのまとめをタブレットを使って行っていました。

 今日、戸締まりをしていると、階段踊り場に掲示してあったので、足をとめしばらく読ませてもらいました。どの児童の作品もとても分かりやすく・読みやすい作品ばかりでした。

  

教師の学びを子どもたちへ

 今週水曜日、校内研修に講師として来ていただいた 松下純也先生 から、タブレットの効果的な活用方法を伺いました。というのは、これまでも問題を解決するための個人の考えをノートやタブレットに示し、全体に説明することは行っていました。しかしそうではなく、タブレット上で自分なりの考え方を書いている途中経過を互いにタイムリーに見合うという方法です。このことは、考えが思いつかない児童にとっては、友だちの考えをヒントとして、自分なりの考え方を発見できます。

 この学習を本日の4校時、5年生が算数の授業で行っていました。

【問い】2mのテープを3等分しました。1こ分の長さは、何mですか。

    教科書の『しほさん』は、「3等分した1こ分の長さだから、3分の1です。」といっていま

    すが、これは正しいですか。正しくないですか  という問題です。以下は子どもたちの様子です。

   

 【自分なりに考える】 【みんなの考えを知る】        【友だちと交流】

 すごいですね。使いこなしています。しかも、この様子は、職員室にいても子どもたちの思考の様子を見ることができるんです。

下校時刻のコーナーを開設しました

 本日、トップページの右(給食コーナー下)に『下校時刻』のコーナーを開設しました。各学級からは、翌週の下校時刻が入った時間割が出されています。今回は、各ご家庭に配付してあるものと同じものを掲載するようにしました。紛失した場合や、外出先からでも見ることができますので、ぜひご活用ください。

秋のちょうどよい気候のもとで

 本校では、年間10時間(回)ほどクラブ活動の時間があります。クラブ活動は4年生以上が参加して、学年の枠を超えて様々な活動を行います。本校には4つのクラブ活動があり、本日の6校時がその時間でした。

 子どもたちの様子を見に行こうと、校内を回っていると中庭から何やら『カン・コン・カン・コンと音が聞こえてきました。見ると、なんとテントが!!! どうやら【自然体験クラブ】の活動らしく、子どもたちの力で見事にテント設営ができていました。

講師を招いて、充実した研修

 学校では毎週水曜日に先生たちの研修(月1回は職員会議)が行われます。その研修では、定期的に研究授業(全職員があるクラスの授業を参観し、意見交換をしながら授業改善につなげる)が行われます。昨日は、11月に研究授業を予定している6年生(増永先生)の事前研究会が行われました。

 11月の研究授業で講師として参加してくださる【熊本県教育庁 教育政策課 教育情報化推進室 指導主事の松下純也先生】が事前研にも関わらず参加してくださいました。松下先生からは、算数の授業づくりをはじめ、ICT機器(タブレットや電子黒板)の授業の中での効果的な活用方法等について板書や資料を交えながら説明してくださいました。参加した本校の先生方も熱心に話を聞き、多くのことを学ぶ貴重な時間となりました。今後は、昨日の研修を生かして、子どもたちが「わかった」「できた」「楽しい」と思える授業づくりを全職員で目指していきます。

 

またまた、すばらしい経験をさせてもらいました!

 6月23日(金)に田植えを行ってから約4ヶ月たった本日午前中、5年生は『稲刈り』を行いました。雲一つない秋晴れのもと、JA青壮年部の方々等のサポートで稲刈り鎌を使って約2時間あまり汗を流しました。

 先日見たニュースでは、今年は夏の猛暑や北陸・東北地方での豪雨等が影響して、全国的に米のできが例年と比べて厳しいとありました。さて、白旗小はどうだったのでしょうか。

 子どもたちは、私が見る限りとてもスムーズに稲刈りを行っていました。田植え前から田植え後も常に管理してくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。とてもよい体験活動ができました。ありがとうございました。

  

 

就学時健康診断が行われました

 10月24日(火)の午後、令和6年4月に入学予定の子どもたちの就学時健康診断が行われました。来年度の入学予定の新1年生は14名ですが、所用で1名欠席であったため、13名の子どもたちが保護者の方々の付き添いのもと検診を行いました。

 当初は、緊張している様子も見られましたが、時間とともに慣れてきて、子どもたちの素敵な笑顔が見られるようになってきました。入学まで5ヶ月あまりありますが、来年4月に入学してくることを在校生・職員みんなで待っています。

「あられプロジェクト」 収穫に向けて!!

 5年生の総合的な学習の取組として行っている『あられプロジェクト』。前回は、株式会社木村 様より4名の方が来校され、収穫後の餅米を使って商品化する「あられの味とパッケージ」について子どもたちと企画書づくりを行いました。(10月18日付け)

 本日午前中、10月29日(日)に収穫する予定の稲の生育具合の見学にいきました。何割かは、うまく生長できなかった部分もあったようですが、収穫には差し支えはないとのこと。子どもたちは、稲穂を手に取り、餅米の膨らみ具合を確認したり、根の張り方を確認したりしました。いよいよ収穫目前、あられプロジェクトも順調に進んでいます!! 今後がますます楽しみです。

   

こんなに大きく生長してました!

 10月23日(月)の1校時、2年生教室前の花壇から賑やかな声が聞こえてきました。通りすがりに見ると、2年生が1学期に植えた「さつまいも」の収穫(芋掘り)作業を行っていました。

 私自身の体育館での作業が終わったので、さっそく芋掘りの様子を見にいくと、

「何ということでしょう!!」

 大きなさつまいもがどっさり取れていました。

    

跳んだ! 拾った! つないだ! 魅せた!

 1学期に引き続き、昨日『甲佐町職場対抗ソフトバレーボール大会』が甲佐小学校体育館で行われました。今回も【白旗小学校 あ・は・はチーム】として本校職員チームは参加させていただきました。

 予選リーグ2位通過で決勝トーナメントに進み、ベスト4まで勝ち進みましたが、惜しくも準決勝で接戦の末惜敗。結果は3位というかたちで終わりました。

 寺尾先生、増永先生、岸元先生、脇坂先生 を中心に強敵を次々に破る破竹の勢いでした。今回は、やや練習不足感がありましたが、私が出場しなかったのが功を奏したようで、今回は心を込めて応援に徹しました。(応援に専念しすぎて、写真が撮れていません。)

 一致団結! チーム白旗小 今後も子どもたちとともに職員一同頑張っていきます!!

5年生の子どもたちと内田先生の授業に学ぶ

 本日の午前中、熊本県教育庁、上益城教育事務所、甲佐町教育委員会等から8名の方々が来校され、子どもたちの学習の様子を参観されました。特に5年生の授業が中心となりましたが、全学級を参観されました。中心となった5年生では、担任の内田先生が国語の授業をされました。漢字の音(おん)に関する内容でしたが、子どもたちへの先生の的確な説明や子どもたち同士での学び合い・伝え合いなど、大変参考となる授業でした。

 参観後は、子どもたちの学習の様子や先生方の授業内容について、来校された方々からもたくさん褒めていただきました。子どもたちと先生たちのヤル気が一つになっている白旗小学校、今後がますます楽しみです。

  

 

どんな味にする? パッケージはどうしよう?

 白旗小では恒例となっている学習活動があります。本校校区には『株式会社 木村』様があります。【木村のあられ】というとご存じの方もいらっしゃると思います。数年前から会社が所有されている田んぼで子どもたち対象に春には田植え、秋には稲刈りの体験活動をさせていただいています。

 とここまでは、他の学校でもされているところはあると思います。しかし、それ以外の取組がすごいんです。田植えや稲刈りは全校児童を対象としていますが、毎年5年生は、収穫した餅米を使ったお菓子作りを会社とコラボして行っています。つまり、味やパッケージまで子どもたちが考えていきます。

 本日の午前中、株式会社木村様から4名来校され、最初に5年生の子どもたちにこれから取り組んでいく流れについて説明されました。その後、子どもたちは班に分かれて、1回目の企画会議を行いました。今後、何回か企画会議を行い商品化していきます。さぁ、どんな味のパッケージの商品ができあがるか今から楽しみです。頑張れ!5年生。