学校生活

夢・目標を持つことの大切さ

 11月6日(月)の午後、元競泳メダリストである【萩野公介】氏による講演が甲佐中学校の体育館で行われました。町内の5.6年生と中学生が招待され、『夢・目標を持つことの大切さ』をテーマとして、萩野氏の幼少時代から今に至るまでの経験等を交えながら子どもたちへ熱い思いを伝えてくださいました。

 子どもたちは、真剣にメモをとりながら、自分自身を振り返るとともに、これからの自分がどうしていけばよいか等々、それぞれに考えを持つ素晴らしい時間となりました。以下に参加した5年生児童の感想を紹介します。

〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「物事を結果だけで捉えない」という言葉です。それを聞いて、ぼくは、「結果よりもそれまでの過程がいちばん大切なんだ」と思いました。これからぼくは、たくさん感じたり経験したりしながら夢や目標を立てていこうと思いました。また、一つ一つは全てつながっていると信じて、何事にも全力で取り組んでいこうと思いました。

〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「夢は自分で決めていい、自分で決めてください」という言葉です。それを聞いて思ったことは、わたしは、わたしなりに生きていいんだ。お母さん、お父さんに支えられながらでも、少しずつ成長していけばいいんだということが分かりました。

 どちらもすばらしい感想です。子どもたちの夢の実現に向けて、私たちも全力でそれを応援していきたいと思います。