教師の学びを子どもたちへ
今週水曜日、校内研修に講師として来ていただいた 松下純也先生 から、タブレットの効果的な活用方法を伺いました。というのは、これまでも問題を解決するための個人の考えをノートやタブレットに示し、全体に説明することは行っていました。しかしそうではなく、タブレット上で自分なりの考え方を書いている途中経過を互いにタイムリーに見合うという方法です。このことは、考えが思いつかない児童にとっては、友だちの考えをヒントとして、自分なりの考え方を発見できます。
この学習を本日の4校時、5年生が算数の授業で行っていました。
【問い】2mのテープを3等分しました。1こ分の長さは、何mですか。
教科書の『しほさん』は、「3等分した1こ分の長さだから、3分の1です。」といっていま
すが、これは正しいですか。正しくないですか という問題です。以下は子どもたちの様子です。
【自分なりに考える】 【みんなの考えを知る】 【友だちと交流】
すごいですね。使いこなしています。しかも、この様子は、職員室にいても子どもたちの思考の様子を見ることができるんです。