学校生活
ぼくたち・わたしたちにもできることが。
明日は研究発表会です。甲佐町内外からたくさんの先生方が来校され、学校代表として5年生が授業を行います。多くの方々が来校されるということで、今日はどの学年もいつも以上に掃除を頑張っていました。
そんな中、5時間目。職員室で仕事をしていると2年生の子どもたちと担任の宮田先生の声が聞こえてきました。見に行くと、児童玄関前の樹木の落ち葉掃きをしてくれていました。今日は時折、強い風が吹いていて、そのたびにパラパラと葉が落ちてきます。せっかくきれいに掃いてもすぐに一面葉っぱだらけに。しかし、2年生の子たちは何回も何回も竹ぼうき等を使って掃いてくれます。来られる方に少しでもきれいな白旗小を見てほしいとの思いから行動に感動してしまいました。ありがとう!! 2年生。
自然の色ってほんとうにきれいです
11月22日にも紹介しましたが、本校の運動場北(白旗山)側にはメタセコイアという大木があります。秋の深まりとともに日に日に赤く色づき、ここ数日の雨等の影響で一気に赤みが増しました。また、メタセコイアの先には黄色く色づいた銀杏の木もあり、奥の緑とのコントラストが何ともきれいで、心を癒やしてくれます。ほんとうに素敵な環境の白旗小学校です。
温かい心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです!
昨日の午前中に保護者の方から1本の電話がありました。「29日に研究発表会があると知ったので、お花があるので、よかったら玄関等に飾られませんか? もし、大丈夫なら持って来きてもよろしいですか・・・。」という内容でした。
電話でお話をしながら、『ジ~ン』と心の奥から温かい気持ちがこみ上げてきました。この日の午前中は、学校運営協議会が開かれ、地域の方々の子どもたち・学校に対する全力での支援についての思いを伺っていた直後の出来事。改めて、保護者・地域の方々の学校への温かい思いを再確認した瞬間でした。こういった思いを全職員で今一度共有し、子どもたちのために全力で取り組んでいきます。
第2回学校運営協議会がありました
11月27日(月)の午前中【第2回学校運営協議会】が行われました。学校運営協議会は地域の様々な立場の方々で構成されており、子どもたちが楽しい学校生活を送るために各分野からご意見をいただいています。
さて、本日は、2校時に全学年・学級の授業参観をされました。その後の会では、各学年・学級の大変落ち着いた学習態度やその背景にある先生方の熱意について感心されていました。また、あいさつ運動時の子どもたちのあいさつの声の大きさ等についてもお褒めの言葉をいただきました。一方、「子どもたち同士のあいさつについて、もう少し積極的にできればいいですね。」等々、今後さらに力をつけていってほしいことについてのご意見もいただきました。
【1年生 算数】 【2年生 算数】 【5年生 道徳】
秋から冬に
ここ2ヶ月ほど校庭にある大木(下写真)が秋の深まりとともに紅葉し始めていました。しかし、何という木なのか分からずにいました。そして、本日ついに判明しました! なまえは【メタセコイア】
ヒノキ科の落葉針葉樹。 日本名はアケボノスギ。 中生代(約2億5,217万年前~約6,600万年前)から生きている植物。
ということです。全体像は杉のような形をしており、今、赤く色づきとてもきれいです。ぜひ、お近くに来られた際は、ご覧になられてください。また、トップページの写真もこのメタセコイア奥に校舎が見える写真に変えています。
いのちの日の集会
今日は、本校の恒例行事となっている【いのちの日の集会】がありました。先生方から「いのち」に関わるお話等をしていただき、みんなで「いのち」について考える大切な時間となっています。
今日の集会では、平川先生がご自身の名前の由来や先生自身が生まれる際に生死に関わる経験をしたこと等について話されました。子どもたちは、終始、真剣に話を聞いていました。
最後に、自分の「いのち」を大切にすることはもちろんですが、それと同時にまわりの人の「いのち」も大切にすることが大切であると参加した児童・職員それぞれが平川先生のお話から改めて考え・気付くすばらしい時間となりました。
青空の下、運動場での爽やかな姿に心癒やされます
11月も後半にさしかかり、今年も残り1ヶ月あまりとなりました。改めて月日の経つ早さに驚いています。私が子どもの頃は、時間がゆっくり過ぎていたように感じているのですが・・・。
さて、最近は朝夕はすっかり寒くなり、冬間近といったここ数日です。今朝も私が出勤するときの気温は一けたでした。しかし、日中は日差しの元では、ぽかぽかと暖かい日差しにつつまれます。今日の昼休みに運動場を眺めていると、多くの子どもたちが元気いっぱい遊んでいました。よ~くみると、先生方も外に出て、子どもたちと遊んでいました。とっても、心和む時間でした。
一人一鉢で正門がまた一段と鮮やかに!
11月20日(月)の3校時は、白旗小恒例全校児童による【一人一鉢運動】が行われました。2時間目が終わると、全校児童が児童昇降口前に集まり、委員会の子どもたちから苗植えの説明が行われました。
その後は、縦割り班ごとに名前が書かれた鉢を手に取り、土を入れ苗を植えていきました。各班とも1年生~6年生までがいるため、土を入れたり運んだりする際、6年生を中心とした上級生が低学年の子どもたちに優しく声を掛ける姿など心温まる光景が至るところで見られました。花植えが終わったものは、正門の橋のたもとにきれいに並べました。先週、民生委員さん方と1年生で植えたプランターの花とともに来校された方々をきれいな花でお出迎えしていきたいと思います。
【花はね、こうやると取りやすいよ】 【もう少し、土を入れるね】 【完成~】
秋をかたちで表現してくれました!
本日の午後は4年生の担任の先生が出張だったため、給食から帰りの会まで4年生の子どもたちと過ごさせてもらいました。教室に行こうと1階廊下を歩いていると、児童昇降口そばにどんぐりや松ぼっくりを使ったかわいらしい置物が飾ってありました。「何だろう?」と思いつつ、4年生の子どもたちに尋ねると、昨日のクラブの時間に自然体験クラブの子どもたちが作成したということでした。
白旗小は、グランド横に【白旗山】があり、そこで4年生以上は遊んで良いことになっています。どんぐりや松ぼっくりもそこで見つけてきたらしく、短いクラブの時間によくぞここまでといった仕上がりでした。作品を見ていて、私はクリスマスをイメージしてしまいました。
さつまいもで何ができたかなぁ?
今日の6校時、4・5・6年生はクラブ活動の日でした。
午前中、職員室で仕事をしていると、どこからかほんのり さつまいも を茹でた匂いが漂ってきました。どうやら、午後のクラブで使用するための準備をされていたようです。
クラブが始まったので、その匂いを漂わせた さつまいも がどう変身しているのか様子を見に行くと、【ハンドメイドクラブ】の子どもたちが調理をしている真っ最中でした。そして子どもたち手作りの モンブラン ができあがりました。クラブが終わると、たくさんの子どもたちが「先生たちもどうぞ」と職員室に持って来てくれました。そして5年生の子と6年生の子どもたちはわざわざ私にまで持ってきてくれました。最高においしかったです!!
【さつまいもの皮をとって】 【つぶして】 【完成!】 【6年生からプレゼント】
学校便り 第16号をアップしました!
学校便り 第16号 をアップしました。
ご覧になる際は、【メニュー】→【学校便り】 からご覧下さい。過去の分も掲載してあります。
直線距離で110.5Km! 長い長い旅 お疲れ様でした
福岡県糸島市をご存じでしょうか? 本校の4年生の子が、下の写真のものを学校に持ってきてくれました。『人権の花運動』の一貫として、糸島市立前原小学校の3年生が飛ばしたということです。
緑色の紙製の風船には糸とその先に葉書半分くらいの大きさの封筒が付いており、外側にメッセージと中には「ひまわりの種」が入っていました。
~メッセージ~
拾ってくれてありがとう。植えてかわいがって下さいね。ひまわりは いのち があるから丁寧に育て
てね。いのちも大切にしてね。
嬉しいですね。書かれていた言葉について子どもたちとしっかり考える機会をもちました。糸島市の前原小から白旗小まで地図で測ったら、直線距離で110.5Kmありました。この風船は、遠く離れたところから、どんな旅をしてきたのでしょう。何か運命のようなものを感じた出来事でした。
【この風船とお手紙が、はるか110Km以上も飛んできました】
秋晴れのもと 民生委員の方々と花苗植え
15日(水)の2時間目、校区の民生委員の方々4名が来校され、1年生といっしょに花苗植えを行ってくださいました。活動を始めた10時くらいになると、気温もあがってきて、快晴のもとお手伝いをいただきながらプランターに花の苗を植えていきました。
民生委員さん方のお手伝いもあり、2校時目が終わる頃には、正門前にきれいな花を植えたプランターが整然と並びました。
【プランターに土を入れて】 【苗を3つずつ植えて】 【完成~!】
増永先生と6年生の子どもたちに学ぶ
11月14日(火)の5校時、6年生では算数の研究授業が行われました。ICT機器を授業の中で効果的に活用することをねらいとした授業ということで、私も授業前からワクワクしていました。
授業では、「比例の関係を活用した問題解決」ということで、導入では「玉入れの玉の数を調べたいけど・・・」と1年生担任の水本先生がGTとして参加されたこともあり、子どもたちの追求意欲は高まり授業がスタートしました。
思考する過程では、いよいよ本授業のメインでもあるタブレットが登場。個人でじっくり考える場面やロイロノートの『共有』を使って友だちの思考過程をリアルタイムで確認し、それらをヒントに解答を導き出す場面など、一人一人がしっかりと課題解決に向けて取り組んでいました。また、11分間の思考する中で、考えがまとまった子は、席を離れて互いに伝え合ったり、質問したり学び合う姿も見られました。今や授業スタイルはどんどん進化していっています。増永先生と6年生の子どもたちの姿に先生たちも多くの学びができた1日でした。
【みんなはどう解決しているのかなぁ】 【ここが、こうだから・・・】 【だから、ぼくは、〇〇と思うけど】
地域で子どもたちを!
11月13日(月)、秋の深まりとともに朝晩はかなり冷え込むようになったこの日の朝、子どもたちが登校してくる20分程前から、学校運営協議会の皆様が【朝の挨拶運動】に来てくださいました。
「地域とともにある学校」と言われるように、これまでも地域の多くの方々が白旗小の子どもたちを支えてくださっている様子をお伝えしてきましたが、この日も地域の皆様の温かい支えで登校してくる子どもたちを迎えていただきました。子どもたちの元気なあいさつと協議会の皆様の笑顔に包まれた素敵な朝の風景でした。
髙永先生と4年生の子どもたちに学ぶ
11月10日(金)の6校時、町内の若い先生方の学ぶ機会として、本校の髙永先生が授業を公開されました。『絵から聞こえる音』という図工の鑑賞単元で、子どもたちは班ごとに準備されたたくさんのアートカードから一つを選びます。そして、選んだカードから想像する音をイメージします。他の子は、友だちが選んだアートカードについて、その音や3つまでの質問からどのカードか予想していく学習です。
子どもたちの主体的な活動や交流の場面が随所に見られ、あっという間の45分間でした。4年生の子どもたちの積極的な態度やけじめある学習態度に参観された先生方からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。
本の世界に足を踏み入れて・・・
今年は夏の猛暑といつまでも続く残暑、秋になったというのに夏日が続く日もあるなど、荒れ模様の季節となっています。しかし、明日からは、どうやら例年通りの気候となる予報で、ホッと一安心しています。
さて、秋といえば『読書の秋』です。学校では読書旬間ということで、様々な取組を行っています。例えば図書室には『先生方おすすめの本』コーナーが設置してあります。また、7日(火)朝には、担任以外の先生方による読み聞かせがありました。さらに3日(金)~9日(木)まで『親子ふれあい読書』も行われています。季節は秋から冬に移っていきます。ゆっくり本の世界にひたってみるのもいいですね。
【脇坂先生による2年生の子どもたちへの読み聞かせ】 【図書室にある『先生たちおすすめの本』コーナー】
税について学びを深めた45分間!
11月9日(木)の3校時、6年生は、税理士 本田昭仁 様 を講師として『租税教室』を行いました。社会科の学習で税の歴史や現在の税のこと等について学んでいた子どもたちですが、実際に最前線で仕事をされている税理士の方からのお話等は学びを深めるよい機会となりました。
私も、小・中学生に社会科の授業で税について授業を行ってきましたが、なかなか税の必要性やしくみについて子どもたちが興味を持って学習する場面を作り出すことが難しかったことを思い出します。しかし、本日、子どもたちは税金について、終始意欲的に集中して学習に取り組んでいました。本田様ほんとうにありがとうございました。
【本田 様による税金の使われ方についてのクイズ】 【真剣に聞き入る6年生】
夢・目標を持つことの大切さ
11月6日(月)の午後、元競泳メダリストである【萩野公介】氏による講演が甲佐中学校の体育館で行われました。町内の5.6年生と中学生が招待され、『夢・目標を持つことの大切さ』をテーマとして、萩野氏の幼少時代から今に至るまでの経験等を交えながら子どもたちへ熱い思いを伝えてくださいました。
子どもたちは、真剣にメモをとりながら、自分自身を振り返るとともに、これからの自分がどうしていけばよいか等々、それぞれに考えを持つ素晴らしい時間となりました。以下に参加した5年生児童の感想を紹介します。
〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「物事を結果だけで捉えない」という言葉です。それを聞いて、ぼくは、「結果よりもそれまでの過程がいちばん大切なんだ」と思いました。これからぼくは、たくさん感じたり経験したりしながら夢や目標を立てていこうと思いました。また、一つ一つは全てつながっていると信じて、何事にも全力で取り組んでいこうと思いました。
〇萩野選手のお話でいちばん心に残った言葉は、「夢は自分で決めていい、自分で決めてください」という言葉です。それを聞いて思ったことは、わたしは、わたしなりに生きていいんだ。お母さん、お父さんに支えられながらでも、少しずつ成長していけばいいんだということが分かりました。
どちらもすばらしい感想です。子どもたちの夢の実現に向けて、私たちも全力でそれを応援していきたいと思います。
個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けて
11月8日(水)の校内研修が行われました。前回来ていただいた【熊本県教育庁教育政策課教育情報化推進室指導主事の松下純也先生】が、これからの学校教育が目指していく取組(特にICT機器の活用方法)について講義をしてくださいました。この日は、急な内容変更にも関わらず、本校の先生方にぜひ伝えたいとの思いから実現したのですが、45分間という限られた時間ではありましたが、具体的な事例等をもとにお話をされました。
白旗小の子どもたちはタブレットについては、かなり精通しています。今回、私たちが学ばせていただいたことを今度は子どもたちとともに日々の授業に生かしていきたいと思います。松下先生、ほんとうにありがとうございました。
【強い思いを持って伝えられる松下先生】 【真剣にメモをとる先生方】