学校生活

2025年9月の記事一覧

大盛況!桜山ふれあいげんき祭り!

 9月28日(日)に桜山ふれあいげんき祭りが開催されました。桜山げんきかいの皆様と、本校の6年生がタッグを組み、本祭りを企画・運営してきました!当日は、体育館に入りきれないぐらいの多くの保護者、地域の皆様にご来場いただき、桜山地区の皆様の心が一つになった祭りとなりました!

 

 桜山げんきかい会長の久能さんのあいさつでは、6年生も祭りの企画・運営の主体として紹介していただきました。祭り開催に向けて、桜山げんきかいの方と何度も打ち合わせをしながら、出店・出し物の企画、会場の準備や片付けなどを行ってきました。当日も、各所で6年生が大活躍でした!

司会・進行担当

会場入り口の受付・案内役

かき氷の販売準備

焼きそばや、飲み物の販売

水風船の販売・準備

くじ引き会場の運営

また、会場を盛り上げるために、運動会の表現を各学年から発表しました。

1・2年生

3・4年生

5・6年生

地域の方からもたくさんの演出がありました。

よさこい踊り(肥後荒尾よさこい踊子隊、さのよい舞樂采翔)

ひょっとこ踊り

荒尾第四中学校吹奏楽

 

小鳩幼稚園・桜山保育園

2丁目 健康体操

これからも、桜山小学校が地域の拠点となり、子供たちの頑張りやエネルギーが、地域全体の活性化につながるように、桜山小学校の子供たちにますますの活躍が期待されます。当日、会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!

 

さくらやまげんき祭り、最後の打合せ!

 24日(水)の5校時に、桜山げんきかいの方が来校され、6年生と最後の打合せを行いました。祭りの最後に、荒尾音頭や炭鉱節がありますが、その練習も行いました。

26日(金)には、祭りの準備が行われます。6年生の活躍に期待!

4年生研究授業!

 5校時に4年生の研究授業がありました。驚いたことに担任の北口先生が子供たちの全体の場で説明した時間は、導入と振り返りの場面の5分程度。残り40分は、主に子供たちの話し合いで、授業が展開しました。

司会の児童がめあてを提示します。

4年生の算数の学習で、もとにする大きさが異なるとき、どうしたら比べられるかをみんなで話し合いました。

はじめに、3人グループで話し合います。テープ図をつかって、活発な意見交換が行われました。

次に6人グループです。3人グループでは不安だった考えも、ここで確かなものになってきます。

6人グループのあとは、ワールドカフェ(北口先生のクラスでは「いただきます」といっています)といって、他のグループの考えを聞きに行きます。

キーワード(算数の用語)を使って、各グループでまとめまでいきつくことができました。

振り返りでは、北口先生から、習熟度に合わせて2種類の問題がロイロノートに送られます。子供たちは挑戦したい問題を選び、最後まで集中して課題に向き合う姿が見られました。

学び方がしっかりと身に付き、素晴らしい学習の様子でした。4年生のみなさん、これからも、勉強がもっと楽しくなるように、みんなで力を合わせて頑張りましょうね!

 

 

荒尾の特産品 なし園見学(3年生)

 総合的な学習の時間に、3年生が鶴田農園さんを訪問し、荒尾の特産品である「なし」について学習しました。

鶴田農園さんのお話を聞く中で、農家の方の仕事の工夫や思い、荒尾梨を通して、荒尾を全国の人に知ってほしいという思いが伝わってきました。荒尾市は「荒尾梨(荒尾ジャンボ梨)」の産地として知られており、地元の主要な農産物の一つです。今回の学習を通して、荒尾市を誇りに思う気持ちを高めるとともに、荒尾市を発展させるために自分たちにできることはないか考える力(主体的に動く力)を更に高めてほしいと思います!

総務委員会による学習規律集会!日本一あったかい学校にしよう!

9月16日(火)の昼活動の時間に、総務委員会による学習規律集会がありました。学習規律というと、ものものしく緊張感ただよう感じがしますが、そうではなく、学習がより安心して楽しくできるように、お互いに心掛けたいことをみんなで考える内容でした。

初めに反応のよい例と悪い例をビデオで見てもらい、どちらがよいかをみんなに考えてもらいました。

次に、桜山小の各クラスに掲示してある反応「あいうえお」について、実際に練習してみました。

総務委員の発表に対し、「いいね~」「お~!」など、発表した人が「発表してよかった」と思ってもらえるような反応を具体的に練習しました。

4月当初に、桜山小に来られた先生方が「桜山小の子供たちは、みんなあったかい」と褒めておられましたが、総務委員会が掲げる「日本一あたたかい学校」となるよう、今後も、学習や生活場面で、お互いを大切にした言葉かけや態度を大事にしてほしいと思います。

集会の帰りには、どの学年も、整然と颯爽と帰る姿が素晴らしかったです。

 

荒尾市の自然の豊かさ、命の大切さを感じたマジャク釣り体験!

9月16日(火)の午前中に、5・6年生がマジャク釣り体験をしました。名人の方から、マジャクの取り方を教わり、たくさんのマジャクを採ることができました。

荒尾干潟はラムサール条約にも登録されており、生物の多様性が豊かな自然環境です。 マジャク釣りを通して、干潟の生態系や海の環境保全の大切さを学ぶ機会となりました。

 マジャクの穴に筆を入れて、その反応を見て釣り上げるなど、初めての体験に感動した児童も多くいました。

採ったマジャクは、荒尾市の食生活改善推進委員会の方に、カレー風味のから揚げにしていただき、給食の時間においしくいただきました。採ったばかりのマジャクをいただくことで、子どもたちに「命をいただく」ことの意味を体験的に学ぶこともできました。

 

合同防災実践 自分の命は自分で守ろう!

 9月13日(土)に、合同防災実践を行いました。7月の防災熟議で6年生の子供たちが地域の方と話し合い、桜山校区のみなさんが防災に関する知識と対応力を高められるように、様々な防災体験ブースを考えました。9月から少しずつ準備を行い、本日の本番を迎えました。体験ブースは全部で9カ所用意しました。

心臓マッサージ

水消火器体験

煙体験

防災ストレッチ

新聞で防災グッヅづくり

防災クイズ

防災バックの中身を考えよう

簡易トイレの作り方、使い方

防災動画視聴

6年生がアイデアを出し合って決めたコーナーで、地域の方とも事前に打合せをしました。

防災体験をした後は、体育館で学んだことの感想交流を行いました。災害は日頃の備えが大切とよく言われます。学んだことをぜひ地域や家庭で生かしてほしいと思います。参加・協力いただいた地域の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

社会科見学に行ってきました!

 9月11日(木)に、3・4年生で社会科見学を行いました。始めに訪れたのが、南関町にあるエコアくまもとです。

リサイクルの仕組みや、マイクロプラスチックが問題となっていること、ごみの最終処分場の様子など、多くのことを見え、聞いて、学ぶことができました。

最終処分場の土が埋まってきているのを見て、ごみを出さない努力をより一層しなければならないと感じたところでした。

次は、山都町にある通潤橋を見ました。熊本の水不足を解消するために、水を流す巨大装置である通潤橋を完成させた布田保之助さんについて学びました。4年生は、社会科で地域の発展に尽くした偉人の工夫や努力として学習を行っています。

橋の上から放水される様子も見ることができました。江戸時代に、この橋の中を水が通る仕組みを作ったとは驚きです。先人の知恵や努力に本当に驚かされます。この通潤橋のおかげで、多くの人が救われたことと思います。

通潤橋を見学した後は、通潤橋資料館に行き、模型図などを見ました。いかに壮大な計画や困難があったかが、よく分かりました。

今回の学習を通して、バスや施設でのマナーやルールを守る力(関わる力)や、地域の課題(ゴミの問題、治水の問題)を自分ごととして考える力(主体的に動く力)などが身に付いたことと思います。学んだことを家庭や学校での生活に活かしてくださいね。

 

新聞を読もう(5年生)

昨日から、熊本日日新聞荒尾支社・藏本さんをゲストティ―チャーとしてお招きし、新聞の意義や、読み方など、多くのことを教えてくださいました。

新聞にはタイムリーな情報がたくさんつまっており、様々な情報を得ることで、世の中の動きを知ったり、自分たちの生活をよりよくするヒントやアイデアを学んだりすることができます。また、新聞には、様々な考えや意見がありますが、それらが異なることもあり、視野を広げることにもつながります。今回の学びをきっかけに、ぜひ新聞を手にとり、多くの情報を活用できるようになってほしいと思います。

荒尾第四中職場体験

 今日から明日まで荒尾第四中学校の生徒さん3名が来校され、職場体験を行っています。3人とも本校の卒業生です。3人には、実際に授業に入ってもらい、教師の動きや子供たちとの関わり方など、多くのことを学んでもらいました。

多くのことを学び、これからの学習に活かしてほしいと思います。

 

玉名教育事務所ミニ学校訪問

 9月9日(火)に玉名教育事務所のミニ学校訪問がありました。4時間目だけでしたが、すべてのクラスの授業を参観していただきました。「どの学級もあたたかい雰囲気」「先生方が元気」「学び方の共通実践ができている」「掲示物の作文では、最後まできちんと書いてあり、先生方から温かいコメントが記入してある」「古い校舎ではあるが、トイレ等、大事に使っているのが伝わってくる」など、参観してくださった方々から、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。先生方の頑張り、子供たちの頑張りをしっかり認め、ほめ、励ましていただき、うれしく思いました。

 前期の終わりまであと1か月となりましたが、今月は防災実践や桜山ふれあいげんき祭り等、行事も盛りだくさんです。桜山小のみなさん、学校がもっと楽しくなるように、頑張りましょうね!

どの学年も、ホワイトボードや、教材(アイテム)を使って、しっかり学び合っている姿が見られました。

 

3人学びの学習、1年生も頑張っています!

 後期が始まり、一週間が経過しましたが、授業も本格的に始動しています! 5年生では、社会科で水産資源がどのような工夫で運ばれてくるか等について学習していました。よくある授業展開では、課題が提示された後、まずは一人学び(自分一人で課題を解決する時間)を設定することが多いと思いますが、あらおベーシックの学習では、課題に対し、いきなり3人学びから始まります。一人だと、どうしても考えが思いつかない、不安でペンが進まない、または、どこをどうみたらよいか分からない等、課題解決の方法も不安な子がいると思います。3人学びからスタートすることで、全ての児童が安心して課題に向かうことができるようになります。

自分一人で解決しながらも、聞きたいときにすぐに友達に尋ねることができます。

1年生の教室でも、司会の子を立てて、自分たちで学習を進めて頑張っています。先生が黒板の前に立たなくても、学習をどんどん進めることができるようになってきました。

読み聞かせボランティア

 本年度も年数回読み聞かせボランティアの方に来校いただき、朝活動の時間に読み聞かせをしていただいています。

各学年の子供たちの実態にあった内容を選んでいただき、子供たちもいつのまにか本の世界に入っているようでした。読み聞かせは想像力や共感力の育成、心の安定など、多くのメリットが期待されています。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

桜山ふれあいげんき祭りに向けて

 9月2日(火)の3校時に、桜山げんきかいの役員の方が来校され、6年生と桜山ふれあいげんき祭りの打合せを行いました。この祭りが、33年間続いてきたこと、子供たちには「夢と希望」を、高齢者には「生きる喜び」を感じてほしいという思い・願いをもって、この祭りが続いてきたこと等、6年生に多くのことを話していただきました。

 祭りは9月28日(日)に開催されます。6年生も、祭りを企画・運営する側として、桜山げんきかいの方と活動します。6年生には、祭りに込められた思いや願いをしっかり胸にとめながら、夢と希望、生きる喜びを祭り会場に届けてほしいと思います。

 最後に校長先生から3つのお願いが子供たちに向けてありました。

(1)ふれあいげんき祭りは楽しいものではありません。地域の人たちと一緒に楽しいお祭りにしていってください。

(2)お祭りは裏方さんの活躍で成り立っていることを知ってほしいです。表舞台で目立つことだけが「活躍」ではないことを学んでください。

(3)20~30年後は、今日お話をしてくださったげんき会の方々(吉村さんや久能さん、満平さん、井手さんたち)は引退していることでしょう。その頃は、みなさんが思いを受け継ぎ、この祭りを続けていってください。

未来文庫の貸し出し

朝夕は、少しずつ暑さが和らぐ日も多くなってきましたが、まだまだ、熱中症対策は必要ですね。さて、9月になり、図書室の掲示物が十五夜モードに変わりました。秋や十五夜にちなんだ本が置いてあるので、ぜひ読んでほしいと思います。また、未来文庫も設置してあります。未来文庫とは、荒尾市において「荒尾子ども未来基金(荒尾市民からの寄付金)」が平成29年度に創設されており、その寄付金等により購入された図書のことです。子供たちには、感謝の気持ちをもって未来文庫を積極的に読んでほしいと思います。