2021年6月の記事一覧
1億円!?
6年生が、町の出前授業で税金の勉強をしました。
そこで、実際の1億円ってどのくらいなのか、レプリカで体感しました。
1億円は1万円札が1万枚。
重さは何と10kg!
子ども一人で持つのは大変なくらいの重さです。
そして、町内の6年生全員を、小学校1年生から中学校3年生まで学校で勉強させるために、ちょうど1億円くらい町が使っているのだそうです。
ますます1億円の価値が重たくなりますね。
税金は学校教育だけでなく、ありとあらゆるところに使われています。
税金のはたらきを理解して、大事に有効に税金も物も使ってほしいと思います。
一緒に授業しています!
今、3,4年生の水泳の授業には、特別な先生をお二人お迎えしています。
一人の児童のお父さんとお母さんです。
お父さんは、ご自身が子どもの頃水泳を習っていて、大変お上手な方。
お母さんは、以前スイミングのインストラクターとして勤めておられた方。
つまり、水泳プロフェッショナル夫妻なのです!
インストラクターであったという話を耳にした担任が、お母さんに話をもちかけたところ、快諾していただいたとのこと。
さらには、お父さんまで「俺も行く!」と(^^)
かくして、お二人がゲストティーチャーとして来てくださることになったのです。
プロフェッショナルということで、息継ぎの仕方やバタ足の仕方など、基本的なことから助言をしてくださいます。
また、泳ぎの見本を見せてくださることも子どもたちによい刺激となります。
そして、特にプールでの授業は一人でも多くの大人の目で子どもたちを見ることが安全と上達につながるので、その面でも大変助かっています。
実際、子どもたちはすごく上達していると感じます。
まだ水泳の授業は続くので、これからもよろしくお願いします。
保護者・地域の皆様、水泳だけでなく、国語でも算数でも掃除でも、ゲストティーチャーお待ちしています!
集団宿泊2日目!
朝のつどい、ラジオ体操で体を目覚めさせます。
焼き板作りを行いました。
まずは、ナタを使って二人組で薪割りをしました。
薪で火をおこし、板が黒くなるまで焼きます。
焼いた板をしっかり磨きます。
磨いた板に思い思いの絵や文字を書いてできあがりです。
集団宿泊の思い出が形として残りました。
おうちでいつまでも飾っておいてくださいね。
子どもたちは口々に「楽しかった~」と話していました。
とっても素敵な二日間になりました(^_^)v
集団宿泊!
21日、22日は5年生の集団宿泊教室でした。
例年だと海の近くで2泊するのですが、今回は感染症対策ということで、阿蘇青少年交流の家での1泊となりました。
1日目は、到着してすぐに仙酔峡までの往復8kmのハイキング。
というより登山ですね(^^;)
夕食の前はオリエンテーリングで施設内外をぐるぐる歩き、夜はナイトハイキング。
歩いた総距離は13kmは軽く超えたことでしょう。
それでも、子どもたちは疲れ知らず。
外に出れば、走る走る。
この場にいることが楽しくて仕方ない様子でした(^^)
たくさん動いてたくさん食べて、夜はぐっすりの子どもたち。
超健康的な1日目でした!
タブレットで個別学習!
学校では、子どもたちに一人一台のタブレット端末が配付されています。
授業の中でいろいろな場面で使用されているのです。
そして、このタブレットには一人で自分のペースで勉強することができるように、国語と算数の「ドリル」がインストールされています。
授業中に時間ができたとか、休み時間とか自由勉強の時間とか、好きな問題を繰り返しできるのです。
答え合わせもできるし、写真のように2年生でも一人で楽しみながらどんどん進めることができます。
いずれは、家庭に持ち帰って家庭学習(宿題)となるかもしれません。
子どもたちのためになるよう、職員も時代に置いていかれないように頑張っています(^^)
デジタルとアナログと!
3,4年生の教室で書写の時間、毛筆の勉強をしていました。
4年生は、電子黒板のデジタル教科書を見ながら練習をしています。
画面では、「左右」という文字を書くお手本の動画が繰り返し流れているのです。
もちろん、担任が指導をしたあとに、です。
4年生が動画を手本に練習をしているとき、3年生は担任が実際に書くお手本を見ていました。
みんな集中して筆の動きを見て、担任からの注意を聴いています。
単式の学級はもちろん、複式ではなお一層デジタルとアナログを織り交ぜての工夫した指導が必要で、且つ有効です。
担任の工夫と子どもたちの集中力で、しっかりとした学習ができています(^^)
工事が始まります!
本校の校舎ができて、何年経っているかご存じですか?
この校舎は、平成3年に完成しています。
つまり、ちょうど今年が30周年ということになりますね。
ちなみに、体育館が翌年の平成4年、プールが平成10年にできています。
プールも23年ですね。
ということで、30年も経つと、いろいろな箇所にメンテナンスが必要となりまして、この度、校舎の屋根や外壁等の改修工事をしていただくことになりました。
本格的には、来週半ばくらいからとなりますが、写真のような看板が既に校舎前に立てられています。
今後、何かと不便なことなど出てくるかもしれませんが、子どもたちの安全に特段の配慮をしながらの工事となります。
10月まで長い期間ですが、リニューアルした校舎が楽しみです(^^)/
大きくなって!
2年生はミニトマトを育てています。
毎日観察して脇芽もちゃんと自分たちで摘んでいます。
先日は、どこまで大きくなったかテープで印をつけていました。
すると、
「あっ、トマトができてる!」
「ぼくのも!」
という声。
ミニトマトの赤ちゃんがいくつも顔を出していました。
お世話をする意欲が更に湧いてきた2年生です(^^)
大雨の時は!
梅雨の中休みのこの頃ですが、本格的な梅雨はまだこれからです。
近年は、梅雨時に毎年大きな水害が各地で起きています。
そこで、昨日の下校時に、大雨が降ったときの下校の仕方について集会を行いました。
雨で被害が出そうなときは、全員体育館に集まります。
そして、スクールバスや保護者の迎えにより体育館からの下校となります。
ついこの前は実際にそういう形になりましたが…。
担当からは、家から出ない、川の近くに行かない、などの注意がありました。
その後は、地区ごとに分かれて危険箇所の確認。
今年は被害がないことを願います。
プール!
昨日は、子どもたちが待ちに待ったプール開きでした。
自分たちで掃除してぴかぴかになったプールの前で、はじめの会です。
校長からは、
「より速く、より遠くへ泳げるように」
「命を守れるように」
との話がありました。
はじめの会が終わると、早速シャワーを浴びます。
「ひぇ~!」
「冷た~い!」
という声が飛び交いました(^_^;)
それでも昨日は太陽がかんかん照りでした。
気温はもちろん、水温も昼にはぐっと上がって、子どもたちはプールの水にどんどん入ります。
渦を作って水流を感じたり、高学年は蹴伸びやクロールを試したり。
この夏の安全で楽しいプールでの学習を祈ります(^^)/
ボールを投げて!
1,2年生合同の体育の授業。
ボールを上に投げて、またキャッチするまでに何回手をたたけるかに挑戦していました。
2年生がやっているのを見た1年生は、
「2年生、上手!」
と、拍手を送ります。
そして、どうしたら1年生も2年生みたいに上手にできるかを考えます。
「ボールを高く投げるといいと思います」
「ボールを取るときにひざを少し曲げた方がいいと思います」
1年生は話し方も上手だし、しっかり2年生のやり方を見ていたんだと感心しました。
合同での学習は、たくさんいいことがあります(^^)
人権集会!
月曜日に人権集会を行いました。
今回は人権担当職員からの話です。
内容は、沖縄と南小国のつながり。
実は、太平洋戦争の際、沖縄の子どもたちが本校区にも学童疎開をしていたとのこと。
子どもたちにとって戦争の話は遠い昔のことであり、関係のないことであったかもしれません。
でも、自分たちと同じくらいの年代の子たちが、戦争を逃れてこの近くに来て暮らしていたという事実を知り、戦争について考えるきっかけになったのではないかと思います。
集会の最後に、学生時代太鼓部の職員が、沖縄を歌った歌「島唄」に合わせて、太鼓演奏を披露してくれました(^_^)v
「島唄」は6月の歌として、各学級で歌われます(^^)
心のきずなを深める!
今日は今年度初めての全校集会を行いました。
全校集会は、校長講話です。
校長は、本校の卒業生が小学生のときに書いた作文を読みました。
内容は、その子のお母さんがヘアドネーションをすることを知り、そのことについての思いを書いています。
お母さんの長い髪が好きだけど、そのお母さんの髪で誰かが笑顔になるんだったらいい、と。
ヘアドネーションとは、病気やけがによって頭髪を失った子どもたちに本物の髪でウイッグ(かつら)を作って贈る活動です。
誰かのためになることを無償で行うってすばらしいことですね。
さらに校長が驚いたのは、本校にヘアドネーションをするために髪を伸ばしている子がいることです。
実は、職員も含めて少なくとも5人はいることが、あとで判明しました。
この小さな学校でその人数はホントにすごいです!
熊本県は6月を「心のきずなを深める月間」としています。
一人一人が優しい気持ちでつながり合えるといいですね(^^)
終わりに、久しぶりにみんなで校歌を歌いました(^o^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭