学校ブログ
よく頑張りました!
水曜日に4年生の研究授業が行われました。
本校は国語の授業について研究しており、その研究テーマは、
「わくわくが連続し、『なぜ』『なるほど』『もっとやってみよう』が生まれる授業」
です。
とにかく、子供たちが楽しみながら、深く考えるような国語の授業づくりをやっていこうというものです。
今回は「アップとルーズで伝える」という説明文。
テレビや新聞などで、アップやルーズの画面・写真を効果的に使っているという内容の文章です。
この時間は、それまでに学習した段落の関係を考えながら、全体を3つに大きくわけようという授業でした。
子供たちは、自分の考えを持って、3人組のグループで話し合います。
実はその話合いでは、うまくまとまらないグループもありました。
このまとまらない原因は、自分の考えをしっかり持っているから。
もちろん、相手を納得させるだけの説明ができなかったという面はあるのでしょうが、自分の考えに自信を持ち、友達の意見に「えっ?」「なぜ?」という疑問・批判を持つのも大事なことです。
これは、町も目指している「Critical Thinking(クリティカルシンキング)」、批判的思考と言われるものです。
本校の中学年では、「納得するまで追求する力」と捉えています。
きれいに話合いをまとめるのも大事ですが、まとまらなくても一生懸命に議論をする姿を見ることができてよかったです(^_-)
授業は、担任の熱い思いがあり、いくつか新しい試みを入れた提案性のあるものでした。
この学習を秋のプレゼンテーション大会に生かすそうです。
写真を有効に使ったプレゼンを楽しみにしています(^^)/
きれいになりました!
22日(水)は、愛校作業でした。
保護者の方も地域の方もたくさん来ていただき、学校がきれいになりました。
雨が降ったり止んだりの天候にもかかわらず、黙々と作業をされる姿に本当にありがたく感じました。
たまたまその前日に黒川駐在所連絡協議会総会があったのですが、その中で幾度となく「りん小」や「子どもたち」という言葉が聞かれたのです。
「小学生の通学路が…」
「りんどうヶ丘小学校があるから…」
「子どもたちの安全を…」
などなど。
地域の皆様が、地域の宝である子どもたちを守っていこうという気持ちが感じられ、嬉しく思ったものです。
と同時に、学校でこの宝物を預かっている責任を強く感じました。
「愛校」と名付けられた作業で、子どもたちが学習したり遊んだりする環境が整えられました。
子どもたちの成長をしっかり手助けしたいと思います。
通学路まですっきり。
これで安全に登下校できます(^_^)v
ありがとうございました!
旅立ち!
3年生が理科の勉強で育てていたモンシロチョウ。
たまごから幼虫、さなぎへと変化、成長し、今続々と成虫となっています。
幼虫の間はキャベツの葉を与え、フンの掃除をしながら育てました。
そして、立派に成虫になったモンシロチョウを、子どもたちが虫かごから解き放ちます。
自由になったモンシロチョウは、ちょっと戸惑いながらも空高く飛び立ちます。
子どもたちは見えなくなるまで「元気でねー」と言いながら手を振ってお別れをするのです。
モンシロチョウの成虫の寿命は10日とも20日とも言われますが、どちらにしても短い命です。
3年生のために観察をさせてくれてありがとうございました(^^)/
ふるさと大好き!
4年生以上で行うクラブ活動。
本校では文化クラブとスポーツクラブに分かれています。
文化クラブでは今回、夏に向けて「うちわ」作りをしました。
作ったと言うか、絵を描いたと言う方が正しいかも…。
でも、その絵の内容が素晴らしい。
大好きなふるさとの風景を描いたのです(^^)
自然あふれる南小国、りんどうヶ丘。
押戸石や立岩水源や草原や牛や…。
みんなの気持ちが入った素敵な絵ばかりです。
爽やかな絵で、より涼しい風がうちわから送られることでしょう(^_^)v
交流授業!
木曜日に2,3年生の国語の授業を町内小学校の先生方が参観に来られました。
町で行われている交流授業です。
2年生は「スイミー」、3年生は「まいごのかぎ」という教材です。
2年生では、スイミーがどんな魚なのかを考えました。
色が黒い、泳ぐのが速い、きょうだいがいる…などを教科書から見つけます。
そして、2人組、その後4人みんなで話し合ってまとめていきました。
3年生は、不思議な出来事に対する「りいこ」の考え方を読み取ります。
3人組や全体で話し合いをして、「自分がしたことを後悔している」ということが多かったようです。
少し時間が足りなかったですが、その後の「りいこ」の気持ちの変化を読み進めるところです。
どちらの学年も、自分たちで学習を進めようという意識がとても高く、きりっとした学習態度が印象的でした。
複式学級での学びを好機ととらえて、しっかり伸びていってほしいと思います(^^)/
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭