学校ブログ
感謝祭!
10月1日(土)に黒川温泉感謝祭が行われました。
3年ぶりの開催で、子供たちは前の日から楽しみにしていました。
まず、オープニングは子供神輿。
3年生以下の有志の子供たちが神輿を担ぎます。
以前は温泉街を回っていたそうですが、今回は会場の中だけでのワッショイでした。
小さい子たちも混じって、かわいくお祭り気分を盛り上げました。
中学校のブラスバンド演奏のあとは、少林武術の演武です。
練習を積み重ねてきたものを子供たちが披露する絶好の機会。
きりっとした迫力ある演舞に会場のみなさんから大喝采でした。
毎年りんどう祭でも披露してくれているので今年も楽しみです。
たくさんの出店もあり、多くのお客さんでいっぱいでした。
観光地南小国としての賑わいが戻ってきたのを実感した感謝祭でした。
研究授業!
5,6年生の研究授業が21日(水)に行われました。
本校の研究テーマは、
「わくわく」が連続し、「なぜ」「なるほど」「もっとやってみよう」が生まれる授業の工夫
で、国語の研究を進めています。
6年生は、「やまなし」という物語の学習。
もう何十年も教科書に掲載され続ける宮沢賢治の作品です
なぜ「やまなし」という題名にしたのかを考えます。
子供たちは、やまなしの甘いにおいやカニの親子が嬉しそうな様子から、やまなしによって楽しく幸せな時間を持てたことで、題名が「やまなし」になったということを考えていました。
5年生は「たずねびと」。
これは、最近教科書に載った新しい物語作品のようです。
主人公「綾」が被爆地ヒロシマを訪れる前と後の心情の変化を読み取りました。
以前は何とも思わなかった景色が、原爆資料館で当時の現実を知ってから一変します。
同い年の主人公を通して、5年生のみんなも平和について考えられた時間でした。
5年生も6年生も、個人で考え、グループで考え、全体で考えるという形がしっかりできていました。
自分たちだけで学習を進めていく時間があるのが複式です。
その時間が一人一人の力を伸ばすところです。
この子供たちは、ここで「なぜ」「なるほど」が深まっていきました。
りん小の子供たちの強みを見た授業でした。
押戸石!
22日(木)に町内の1年生の合同学習が行われました。
今回は押戸石に行きました。
秋晴れの、草原に行くには最高の天気で気持ちよかったそうです。
ごろ~んと寝転んでみたり石に乗ってみたり、大地の息吹を大いに感じた1年生でした(^o^)
神楽!
9月20日は吉原神楽の日でした。
夕方5時頃から始まり暗くなった頃には100人くらいの観客があったのではないでしょうか。
3年ぶりに多くのお客さんの前で舞われたそうです。
その神秘的で迫力のある舞に圧倒されました。
こんなに素晴らしいものが校区にあるのは誇りです。
昔と違い、今は保存会に地区外からも多く入られているそうなので、本校の子供たちも大きくなったら入ってほしいですね。
ちなみに「世界農業遺産阿蘇オフィシャルサイト」には次のように紹介されています。
『 吉原神楽は、大分県竹田市より伝承され、明治27年に吉原神楽連中として活動を開始しました。それ以降、地域住民の努力により120年以上続けられてきた国選択無形民俗文化財の指定を受けている伝統文化です。
毎年9月20日に吉原神社(南小国町)で例大祭が開催され、その中で五穀豊穣と集落の安全を願い神楽が奉納されています。また、近年では町内外のイベント等へ参加して神楽を披露するなど、吉原神楽のPR等も積極的に行っておられます。』
これまで、タイやイタリアのミラノでも披露されたことがあるという吉原神楽。
今後も長く世界に誇れる文化として継承されていくことでしょう。
ドローン!
毎年子供たちが楽しみにしているドローン体験がありました。
指導してくださる方によると、年々子供たちの上達が著しいとのこと。
今回も上手にドローンを操る姿が見られました。
ある職員は、
「ゲームをたくさんやっている子ほど上手ですね」
との感想を漏らしていました(^_-)
上の写真は上下左右に動かしながらルートを進むコース。
下の写真は輪っかにドローンを通して点数を競うコースです。
どちらも楽しく、また友達の応援をしながらやる姿が微笑ましかったです。
最後に全校児童が運動場に集まってドローンで記念写真を撮りました。
約90mの高さまで上がったドローンに歓声が上がりました(^o^)
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭