学校ブログ
出会い、つながる、未来をつくる
9日(金)は授業参観でした。
多くの保護者の皆さんに参観していただき、ありがとうございました。
それぞれの学年で、子供たちの成長が感じられたのではないでしょうか。
また、その後はPTA研修で、人権教育講演会でした。
今回は、現在は退職されていますが、長年の教職員生活で人権教育に尽力された先生を講師にお迎えしました。
演題は「出会い、つながる、未来をつくる」です。
先生は、熊本地震で息子さんを亡くされたご両親と出会い、そのご両親と担任だった子供たちを出会わせます。
きっかけは、一人の子供の地震に対する何気ない言葉だったそうです。
ただ、その何気ない言葉だからこそ、地震で命を落とされた方やそのご家族に子供たちをきちんと出会わせたいと思われたのでしょう。
いろいろな偶然もありながら、その出会いは実現していきます。
そして、出会いは「つながり」になっていくのです。
つながりは未来へ続きます。
先生は、時折涙で言葉に詰まりながら語られました。
保護者もハンカチで目頭を押さえながら聴きました。
あとで、保護者から「子供たちにも聴かせたい」という声もあったそうです。
とにかく、心に響く講演でした。
講師の先生、ありがとうございました。
薬物乱用防止!
6年生が薬物乱用防止についての授業を受けました。
ゲストティーチャーは薬剤師さんです。
薬物というと、自分たちには遠い存在と感じてしまいがちですが、麻薬や危険ドラッグだけでなく、普段服用している薬も当然薬物です。
薬局で買ったり病院で処方されたりする薬を間違った使用法で使い、体調を崩してしまうことも薬物乱用になるそうです。
そして、今回は「オーバードーズ」という言葉を教えていただきました。
これは、薬を大量に飲むことだそうです。
それも気分が良くなるために。
でも、もちろん1回3錠でいいものを100錠も飲んだら体にいいはずがありません。
気分が良くなるかもわかりませんが、子どもたちには間違った情報を鵜呑みにせず、正しく知ろうという態度を養ってほしいと思います。
とても勉強になった1時間でした。
寒い!
今朝の気温はマイナス4度。
辺りは霜で真っ白でした。
まだまだこれからが冬本番ですけど(>_<)
傑作!
11月に阿蘇中北部絵画・版画展の審査が行われました。
本校からも素敵な作品が出品されました。
その中で特選に輝いた作品を1階スペースに展示していますので、ここに紹介します。
力作、傑作ぞろいです(^_^)v
きよら人権デー!
今日は「きよら人権デー」で、きよらホールで小学生、中学生、高校生の発表がありました。
まずは中学校の生徒会。
みんながつながるための取組や校則見直しの取組についての報告がありました。
次は中原小学校1,2年生。
友達一人一人のことを知ることや家族への感謝についての発表でした。
3番目は市原小学校5年生。
ハンセン病や水俣病について学習したことについての発表でした。
そして、りんどうヶ丘小学校4年生です。
りんどう祭で披露した「ごんぎつね」の劇でした。
最後には「ごんぎつね」を学習しての感想を付け加えました。
そこには、
「お互いがつながり合うためには、気持ちを言葉にして伝え合うことが大切だ」
という趣旨のことが多く出てきました。
差別や偏見は知らないことから起こる、とよく言われます。
「知る」ことは大切ですが、「知らせる」ということも大切ですよね。
4年生のみなさん、とってもいい発表でした(^^)
]最後は小国高校1年生。
友人関係で悩んだことや将来の夢のことを綴った作文を2人が発表しました。
日曜日にもかかわらず集まって、多くのことを考えさせてくれたみなさん、ありがとうございました。
お疲れ様でした!
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 栃原憲聖
運用担当者 教頭 長谷典昭