学校ブログ

2025年12月の記事一覧

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(なかよし広場編)

12月12日(金)④

最後は、お楽しみの餅つきです。(プラス豚汁)

太鼓の演奏や持久走大会と同時進行で豚汁を作りもち米を蒸してくださったのは、保護者の皆さん、給食の先生方、富神ネットの皆様、学校評議員の方、地域のボランティアの方などなど。ありがたい!

持久走を終えた子どもたちが、体操服からエプロンに着替えなかよし広場に登場。

ちょうどもち米が蒸し上がり餅つき開始。

  

  

自分の大きさにあった杵を持ち、「こどり」名人とタイミングを確認しペタペタと。

時々、臼にコツンと硬い音を響かせながらも一生懸命つきました。

        これが最後の「くぼ」

「餅ちぎり」名人にちぎってもらった餅を総出で丸めました。

もちろんマスクに手袋をして衛生面?は、ばっちり。

顔が真っ白になったりつまみ食いをしたりする子どもたちが続出するかと期待していましたが、励徳小の子どもたちはお行儀がよく、最後の1個までちゃんと丸めてくれました。

いよいよ試食タイム。

 出来立ての豚汁をついでもらい

   

   

みんなの幸せそうな顔に見ている方がおなか一杯になりました。

地域からたくさんの協力をいただいている励徳小です。

目標は、学校と地域がウインウインの関係であること。

でも、まだまだ地域からしていただくことが多いのは否めません。

今日、子どもたちの頑張る姿で地域の皆さんに元気と幸せを感じていただけたら少しはウインウインの関係に近づけるのではと勝手に思っているところです。

たくさんお手伝いいただいた地域の皆さんが、

「今日は楽しかった。また、声かけてください。」

とおっしゃっていただけたこととてもうれしかったです。

 

励徳小に来校いただいたみなさん。

今日は、ありがとうございました。

子どもたちにとっても自信につながる1日となりました。

 

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(運動場編)

12月12日(金)③

太鼓の演奏が終わったらいよいよ持久走大会です。

雲一つない青空、ピーンと張りつめた心地よい冷たさの空気の中、いつもと違うのは、たくさんの応援があること。その中を、500m、800m、1200m、1500mに分かれて子どもたちは一生懸命走りました。

 

保護者や地域の方の応援のほかに、大学生のお兄さんたちも一緒に走ってくださいました。子どもたちを励ましながら・・・

   

いつも以上の力が出せたのではないかと思います。誰一人歩いたり止まったりすることなく最後まで走り続けました。みんな花丸です。

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(体育館編)

12月12日(金)②

今日のはじめは、体育館で熊大映画研究部のみなさんが9月に本校の太鼓の映像を使って製作されたPVを子どもたち、保護者、地域の皆さんと一緒に鑑賞しました。

  

映画研究部の学生さん3人が代表して来校され、肥後真狗舞(ひごまぐま)さんが県内各地でYOSAKOIを踊り熊本をPRする動画の中の数カットに励徳小の子どもたちが演奏する太鼓が使われていました。

子どもたちからも映像を見た感想が出され、自分たちの太鼓の映像が使われたことで更に気持ちも高まったようです。

次は、そのお礼もかねて子どもたちからの太鼓の演奏の披露でした。

トップバッターは、低学年です。

お客さんを目の前にしての演奏は、1年生はほぼ初めて、2年生は約1年ぶりでしたが、みんな堂々と力強さを感じさせてくれました。

次は、3~6年生の演奏です。

2曲披露しましたが、やはり回を重ねるたびに迫力が増しています。今日の演奏は、更に、「自信」を感じるものでした。ここで、動画をお見せできないのがとても残念です。

6年生にとっては、令和8年2月の「れいとくの日 ありがとう集会」が最後の演奏となります。

絶好の持久走大会・餅つき大会日和(準備編)

12月12日(金)

今日は、盛りだくさんの1日となりました。

そのための準備もたくさんの方々のご厚意により完璧でした。

前日、富神ネットからお二方いらっしゃり、今日の豚汁の仕込みをしていただきました。たくさんの野菜を切ったり干しシイタケを戻したりさすがの手際の良さ。

 

 

今日の早朝 もち米を蒸すガス、餅をつく杵と臼、そして、PTA会長は、駐車場の落ち葉掃きを。

運動場は、いつ子どもたちが走っても大丈夫なように整備され、準備は整いました。

避難訓練実施

12月11日(木)

今日は、火災避難訓練が実施されました。

子どもたちには、今日実施することは伝え、時間については伝えないで実施することにしていました。

まずは、火災発生から消防署に通報、校内放送するまでは、職員の訓練となります。

事務の先生が出張だったこともあり、教頭先生が、大活躍。

給食室から出火との知らせが入るとすぐに消火器をもって給食室へ走り、消火が無理とわかるとすぐに職員室に引き返し、校内放送で避難を呼びかける。その間に、教員業務支援員が消防署へ通報。計画通りのスムーズな連携で子どもたちの避難につなげることができました。

 

宇城消防署美里分署から5人の隊員の方に来ていただき、避難の様子を見ていただきアドバイスをいただきました。また、消火器の使い方を教えてもらい、実際に使い方を試しました。

子どもたちは、昨年度の訓練の時に教えていただいた「ピ・ノ・キ・オ」を思い出したようです。

ピノキオのピは・・・ピンを抜く

ピノキオのノは・・・ノズルを火元へ

ピノキオのキは・・・距離に注意(火元から5メートルくらいのところから)

となるのですが、子どもたちから出た「キ」は、「気合」でした。

これには、消防隊員の方から、確かにそれが一番大事かもと・・・

ピノキオのオは・・・押す

でした。

左は低学年、右は高学年。

やはり上級生になるほど手際よく的に当てることができるようでした。

 

その後、救急車の中を見学させてもらったり、消防車の作りについての質問に答えていただいたり。

子どもたちの中には、消火作業の時に着用する服やヘルメットを身につけさせてもらい、重さや厚さを実感することで、消火活動をすることの大変さや危険と隣り合わせでの活動であることを少し実感できたのではないかと思います。

最近は、山火事が発生したというニュースをよく耳にします。

励徳小も山々に囲まれていますから、他人ごとではありません。

まずは、火事を起こさないこと自分の命を第一に考えて逃げることを子どもたちと確認したいと思います。

美里分署の皆さん、大変ありがとうございました。

 

図書室の前に

12月10日(水)

今日は、○○の日というのがありますが、私が、今日は何の日か知るのは図書室の前を通った時です。

今日は、世界人権デーでした。

これは、司書の先生が、毎日、手書きで書いて掲示してくださっています。

そして、それに関連する本も添えてあります。

子どもたち、ちゃんと見てるかな?

今年最後のとくとく算数

12月10日(水)

今日は、令和7年最後のとくとく算数でした。

早めに到着されたボランティアの方々とのお話が、私のひそかな楽しみとなっています。

今日は、緑川ができる前のことや今の運動場ができる前のこと、県のPTA大会を宇城で開催した時にご苦労されたこと等。短い時間ではありますが、励徳小を知るうえで貴重な時間です。

  

 今年も大変お世話になりました。

令和8年もどうぞよろしくお願いいたします。

着々と

12月10日(水)

12月12日(金)は、交流会・持久走大会・餅つき大会が計画されています。

交流会では、富神(ともち)ネットの方、熊大映画研究会の皆さん、その他地域の方と子どもたちとでお話をします。その後、全児童で取り組んでいる太鼓の演奏を聞いていただきます。

終わったら、持久走大会。

最後は、みんなで餅つき大会

となります。

 

ということで、子どもたちは、持久走を頑張り、太鼓を頑張り、交流会でどんなことを話すかを考えとフルで12日に備えています。

その中で、今日は、5,6年生が、もち米を洗ってくれました。

  

   

「先生、手の感覚がありません。水が冷たくて・・・」

と言いながらも一生懸命もち米を洗う5.6年生でした。

中には、

「私は、いつも家でお米を洗っているから。お正月とかいとことかがいっぱい来るから大変なんです。」

と普段のお手伝いの様子を話してくれる子もいて、通常の授業では見られない子どもたちの様子が見られました。

餅つきの時には、地域の方を中心に豚汁を作っていただけることになっているのですが、材料や分量について話をしていると、

「な~ん、野菜は、家で作っとる。持ってくるけん買わんでよかよ。」

という言葉に甘えさせていただくことに。

すると、早速、ご自宅でとれた白菜や大根、ネギ、干しシイタケをたくさん持ってきてくださいました。

ありがたいです。

午後からは、太鼓の演奏のリハーサルが・・・。

1,2年生の演奏は、今回が初めてと同じですので、これまでよりにぎやかに演奏をすることができます。

低学年の演奏を見守る中・高学年の子どもたち。温かいです。

2学期最後の大きな行事に向けて学校をあげて、いや、地域をあげて準備中です。

やまびこ返ってきたかな?

12月9日(火)

今日も朝から冷えました。

朝から登校坂の下で子どもたちの登校の様子を見ていたら、いつも挨拶を交わすゴミ収集車の方が、

「先生、寒かけん、ちゃんと着とかなんですよ。」

と声をかけてくださいました。

ジャケットは着ていましたが、防寒着を着ていなかった私を心配してくださったようです。

ありがたいです。

さて、そんな寒さ残る1時間目。

1年生2人が外に出ていこうとしていました。

どうしたのか尋ねると、

国語で勉強している「おとうとねずみチロ」になりきって運動場で

「おばあちゃ~ん」

「あ・り・が・と・う」

と叫びに行くというではありませんか。

もちろん、私もついていきました。

運動場の端っこにあるちょっとした盛り土の上に登って

「あばあちゃ~ん」

「あ・り・が・と・う」

力が入りすぎて最後はしゃがみ込んでしまいました。

チロのように山の向こうに向かって

だんだん、家族の名前や先生たちの名前を叫んでみたり。

ちょっとはねかえる山が遠かったのか、やまびこまではいきませんでしたが、いろいろなところに反響してかすかに返ってきた音に耳を傾ける二人でした。

一通り叫び終わって教室に戻りながら、

「ところで、りっちゃんのサラダは作った?」

と聞いてみると、

「妹の誕生日の日に家族と一緒に作ったよ。」

と教えてくれました。

澄み切った空気の中を二人のかわいらしい声が、私にはどこまでもこだまして励徳校区中に響き渡ったと感じました。

寒さを和らげてくれます

12月5日(金)③

昨日ほどではありませんでしたが、今日も寒い1日となりました。

そんな中、職員玄関、図書室、校長室前にはクリスマスの飾りがささやかですがありました。

 

職員玄関の飾りは、昨年度の飾りにプラスして教員業務支援員の先生が、忙しい仕事の合間を縫って作ってくださいました。

図書室の飾りは、司書の先生が、先月の図書館教育部会で教えていただいた飾りつけを早速実践して作ってくださっていました。

校長室前の飾りは、いったいだれが作ったのでしょう。

校長室を訪れる子どもたちが気付いてくれるといいな。

学校を訪れる方のことを 学校に勤務する職員のことを そして何より、子どもたちのことを思い、冬の寒さを少しでも和らげようとする先生方の思いが伝わるといいな。