美里町立励徳小学校
冬本番か?
12月17日(水)
今週の月曜日、朝、励徳小から見える山に雪がうっすら積もっているのが見えました。
これが、励徳小ではいよいよ冬がやってきたという合図だそうです。
今日は、雨の予報ですが今のところ良い天気です。この写真の奥の山に積雪がありました。
そんな中、昨日、16日(火)は、校区内の水上地区にある集会所で開催された「ふれあい生き生きサロン」にお招きいただきました。20人前後だったでしょうか?人生の大先輩方がお集りの中、若輩者の私の話をお聞きいただきました。
「励徳小学校の今」と題して、子どもたちの頑張りを精一杯アピールするとともに地域の方々のたくさんのご協力についても例を挙げながら紹介しました。約1時間ほど動画も交えながらお話をさせていただきましたが、熱心に耳を傾けていただき時には笑いもありの楽しい時間となりました。
終わった後は、お昼をごちそうになりましたが、その際、デザート?として「玄圃梨」という木の実?をいただきました。参加されていた方の庭に植えていらっしゃるそうです。
これが玄圃梨(けんぽなし)です。この枝の先についているちょっと変わった実を食べます。
味は、梨のような干し柿のような素朴な甘さを感じました。
大先輩方も懐かしく感じられたようで、
「子ども頃は、これがおやつだった。」
とおっしゃりながら食していらっしゃいました。
戦時中は、このあたりの上空を空襲に向かうB29が頻繁に飛び、そのたびに防空頭巾をかぶって防空壕に逃げ込み勉強どころではなかったことなどもお聞かせいただきました。
短い時間ではありましたが、学校に関するご意見もお聞きすることができ貴重な経験をさせていただきました。
最高齢96歳を筆頭にみなさん大変お元気で、励徳小の子どもたちも職員も負けてはいられないなと気持ちを新たにしたところです。
2月には、今度は、学校に来ていただき昔遊びを教えていただくことになっています。
それも楽しみです。
どうもありがとうございました。