学校ブログ

2025年10月の記事一覧

1年生にとっては、初めての通知表

10月10日(金)

美里町は、3学期制ですが、通知表は2回です。

ということで、今日が、今年最初の通知表を渡す日でした。

業間活動の時間に全校集会があり、今回は、教頭先生から通知表とは・・・というお話をしてただきました。

その後、美里町の社会教育課の方と子どもの人権相談員の方から「美里町子どもの人権110番」についてお話をしていただきました。

子どもたちの拠り所がまた一つ増えました。

5時間授業の1.2年生は、5時間目に通知表が子どもたちに担任の先生から渡されました。

1年生にとっては生れて始めての通知表です。

 

担任の先生が、一人一人の顔を思い浮かべながら一生懸命書きました。と話すと子どもたちから

「え~~~」

という声。

「じゃあだれが書いたと思うの?」

と担任の先生が尋ねると、後ろにいた私の方をチラ見して

「校長先生~」

と全員声をそろえて答えました。

本気なのか?冗談なのか?

ともかく、子どもたちは担任の先生から心のこもった通知表を受け取りました。

受け取った後、私のところに来て、自分の通知表にある校長印のところを指さして、

「これ、校長先生が押したと?」

と質問されたので、

「心を込めて押しましたよ。」

と答えました。

担任の先生からは、通知表は人と比べるものではありません、おうちの人と一緒に見て来週からの頑張りに生かしてくださいとお話がありました。

 

月に1回のとくとく算数

10月8日(水)

月に一度のとくとく算数。

今日も6人の丸つけ先生が来てくださいました。

始まる前に、校長室でおしゃべり。

見守り隊も兼ねていただいている方もいらっしゃいます。

その見守り隊の方から、見守り隊の中には、かなりご高齢の方もいらっしゃり心配はしているが、子どもたちの登校の見守りを月に数回することが生きがいにもなっていらっしゃる。というお話がありました。

確かに短い距離とはいえ、ご自宅から学校の入り口まで来ていただき、車の往来のある場所に立っていただくのは心配されます。しかし、生きがいと思っていただいていることも学校としてはうれしい限りで、無理のない範囲で続けていただければありがたいなと思っていることをお伝えしました。

また、別の方からは、今栽培に力を入れていらっしゃる「ローゼル」という西アフリカ原産のアオイ科ハイビスカスの一種の話がありました。学校に飾る用と職員へジャム用としていただきました。

 

 

切り花は、職員玄関に。ジャム用は、私も持ち帰り、さっそく作りました。

どちらもきれいな色です。

話が盛り上がったところで各教室に移動していただき、子どもたちのプリントに丸つけしながら声掛けをしていただきました。

 

  

今日もありがとうございました。

丸つけ先生に丸つけをしてもらえることで短い時間ですが、子どもたちのやる気も集中力も高まっています。 

低学年もデビューを控えています

10月8日(水)

今日は、1,2年生が太鼓の練習をしていました。

 

昨年の1,2年生が演奏している動画を見ながらの練習。

腕をしっかり上げながら演奏するを心がけるとリズムがそろわず・・・

自分たちっでも合っていないことには気づいているようですが・・・

それでも先輩たちへのあこがれから徐々に練習に力が入り、チャイムが鳴った後も

「先生、もう一回したいです」

という声が上がりました。

デビューは、11月3日(月)の美里町文化祭の予定です。

今日の児童集会は、スポーツ委員会から

10月7日(火)

今日の業間活動は、スポーツ委員会(3年生以上)が担当でした。

まだまだ暑い日が続いたり雨が降ったりして外遊びができないときのためにと体育館や教室等で遊べるものを紹介してくれました。

体育館で遊べるものとして、サッカーやフリスビー、野球、バドミントンを

教室等で遊べるものとして、的あて、ロジカルルートパズル、ボッチャ、アスレチックバランスを紹介してくれました。私も励徳小にこんな道具があったとは初めて知りました。

紹介だけではなく体験する時間も作ってくれていました。

 

 

本当に短い時間でしたが、28人がそれぞれの遊びを体験し楽しむ姿に見ている私もほっこりしました。

 

ちょっといい話。

今、励徳小では、縦割り給食をランチルームで行っています。

今日も子どもたちと一緒に食べているとき、昨日の十五夜の話になりました。

私が、

「お団子作ったんだけど、水を入れすぎてお団子が丸くならなかったんだよね。」

と話をすると、4年生の男の子が、

「先生、食べれば一緒ですよ。」

とにっこり笑ってフォローしてくれました。

 

今日は、十五夜です

10月6日(月)

今日は、絶好のお月見になりそうなお天気です。

朝から路線バスのバス停で子どもを待っていますと、いつも見守ってくださる地域の方とお月見のお話で盛り上がりました。

ご自宅で毎年行されているお月見のお供えの様子をスマホの写真で見せていただきました。

「箕」という竹で編まれたかごの上にお団子が盛られたお皿、お神酒、一升マスの中にサツマイモの葉を敷きふかしたサツマイモを入れたもの、上品な一輪挿しに一本のススキが縁側に置かれた写真でした。

タイムスリップしたような感覚を覚える素敵な写真でした。

今年は、私もお団子を作って飾ってみたくなりました。

ススキはどこに・・・?

ありました。学校のすぐ裏に。

壮観です。

図書室では、司書の先生が、「月おとこ」という絵本の読み聞かせがあっていました。

そして、給食は、

豆腐と白玉粉の手作り団子が入った団子汁と十五夜デザートがありました。

伝統行事を大切にしたいと思います。

 

秋です。

10月3日(金)

朝から路線バスで登校する子どもたちの様子を見がてら、矢部方面に車を走らせました。

未だ道路の復旧が終わらず、バスは、途中でUターンです。

その分少し歩く距離が長くなっています。

 

田んぼの畔に咲くヒガンバナも盛りを過ぎてはいますが、きれいに咲いていました。

すがすがしい朝でした。

先日、山と風の音楽祭が開かれた農村舞台もいつものようにひっそりとたたずんでいました。

 

前日の2日(木)は、1,2年生が見学旅行に出発しました。

行先は、天草のシードーナツです。

大きなリュックを背負い、意気揚々と出発していきました。

目的地まで2時間弱。

しかし、疲れも見せずしっかりいるかをはじめとした海の生き物と触れ合うことができたようです。

  

帰りのバスでは、ほとんどの子どもたちがぐっすりだったようですが、みんな体調を崩すことなく元気に学校に戻ってきてくれました。

1年生からは、

「先生、カブトガニ触ってきたよ。」

とニコニコ報告を受けました。

これから、3,4年生の見学旅行、6年生の修学旅行と続きます。