美里町立励徳小学校
学校ブログ
1年生にとっては、初めての通知表
10月10日(金)
美里町は、3学期制ですが、通知表は2回です。
ということで、今日が、今年最初の通知表を渡す日でした。
業間活動の時間に全校集会があり、今回は、教頭先生から通知表とは・・・というお話をしてただきました。
その後、美里町の社会教育課の方と子どもの人権相談員の方から「美里町子どもの人権110番」についてお話をしていただきました。
子どもたちの拠り所がまた一つ増えました。
5時間授業の1.2年生は、5時間目に通知表が子どもたちに担任の先生から渡されました。
1年生にとっては生れて始めての通知表です。
担任の先生が、一人一人の顔を思い浮かべながら一生懸命書きました。と話すと子どもたちから
「え~~~」
という声。
「じゃあだれが書いたと思うの?」
と担任の先生が尋ねると、後ろにいた私の方をチラ見して
「校長先生~」
と全員声をそろえて答えました。
本気なのか?冗談なのか?
ともかく、子どもたちは担任の先生から心のこもった通知表を受け取りました。
受け取った後、私のところに来て、自分の通知表にある校長印のところを指さして、
「これ、校長先生が押したと?」
と質問されたので、
「心を込めて押しましたよ。」
と答えました。
担任の先生からは、通知表は人と比べるものではありません、おうちの人と一緒に見て来週からの頑張りに生かしてくださいとお話がありました。