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カテゴリ:校長のつぶやき

学童スポーツクラブの人数が増えていました!(2月26日(火))

昨日(2月26日(火))の夕方、体育館から子どもたちの大きな声が聞こえていました。

体育館をのぞくと、

子どもたちが、柔らかいサッカーボールを使って、

足でボールタッチをしたり、

小刻みにドリブルをしたりしながら、夢中になってボールを追いかけていました。

額には汗が、顔には笑顔がにじみ出ています!

さらに3年生が加入し、随分体育館がにぎやかになっていました。

 

「リスペクト」を指導理念に、毎週火曜日、子どもたちの体と心のづくりを行っていただいています。

9歳~12歳はゴールデンエイジと言われ、この時期に運動経験を積むことで、飛躍的に運動能力が向上するそうです。

神経系を刺激して運動能力を向上させるコーディネーショントレーニングを取り入れ、楽しく運動に親しむように工夫されているそうです。

興味のある人は、体育館をのぞいてください!

第3回学校運営協議会を開催しました!(2月26日(火))

昨日(2月26日(火))午後、第3回学校運営協議会を開催しました。

初めに、各学年の様子を参観していただきました。

3年生

 

1年生

 

コスモス2

「私たちが学んでいた頃とは様が代わりしていた。ほのぼのとした授業が多かった」

「1年生の書写の授業がとてもステキだった。いいところを見つけてほめる。子どもの言葉を使って授業を創る。先生のがんばりが際立っていた」

「夏の学習会や放課後塾等で心配していた子もいたが、よく頑張っていた」

「子どもたちが、穏やかに前向きに取り組んでいる授業が多かった」

「パソコンが当たり前になっていて驚かされた。漢字の習得や書く力はどうやってつけるのかなど、心配な部分もある」

「パソコンで調べるだけで無く、それを使って自分の述べる時間が設定されていた。知っていることに価値が無くなってきている。そのことからどう考えるのかが大事になる。そういう意味でいい授業であった」

など、いろいろなご意見をいただきました。

 

参観後、

教頭先生の司会の下、

教務の先生が「学校生活の様子」「学力調査の結果」を説明し、

教頭先生から「学校評価アンケート」の報告を行ってもらいました。

その後、本年度の反省と次年度に向けて協議を行いました。

 

委員のみなさんから、

「基礎無くして応用なし。低学年のうちにしっかり学び方を学ばないと、高学年、中学校の学びに大きく響く」

「『読み・書き・そろばん』と昔はよく言ったが、それができないとついて行けない」

「できないをあきらめない。できないには理由がある。下学年の内容がしっかり積み上げられていることが大事」

「『算数では、低学年で低位な成績の子どもは一生低位である』という調査が出ている。たし算、ひき算、かけ算、わり算の取得がとても大事である。また、1当たりの量につまずいた子は、算数で低位になる傾向にある」

「これまで、たし算、ひき算、九九など、定着するまで家庭学習等で補っていたが、そういう場や雰囲気が減ってきている」

など、熱心な協議をしていただきました。

 

次年度も、「夏の学習会」「放課後塾」「学習サポート」「読み聞かせ」「地域探検」など、内容をリニューアルしながら、子どもたちに「1ミリでも、2ミリでも」学ぶことを好きになってもらうために、快く協力していただくこととなりました。

大変お忙しい中、学校運営協議会の皆様には、子どもたちの活動の様子をご参観いただき、大変ありがとうございました。

また、準備・運営をしてくださった教頭先生、教務の先生、大変お疲れ様でした。

全校鬼ごっこ!

児童会の委員長が、

「児童会企画『全校鬼ごっこ』をするので、運動場に来てください!」

と、校長室に鬼用ビブスを持って現れました。

校舎には、

「今から全校鬼ごっこを行います!全員外に出てください」

と放送が流れはじめました。

外に出ると、

全校児童と先生方が集結し、

「全校鬼ごっこ」のルール説明が行われていました。

 

先生方は「常に鬼」、子どもの鬼は「タッチしたら鬼が入れ替わる(ビブスも)」、先生にタッチされた人は「牢屋(ろうや)に10秒入る」ルールだそうです!

全校児童が逃げたあと、

鬼一同が追いかけ出しました。

運動場のあらゆる場所で、

追いかけっこが始まりましたが、余裕のある人もいました。

先生に追い込まれる人、

挟み撃ちにあう人、

 

激しく逃げまどう人、

楽しい時間は、あっと言う間に過ぎていきます。

子どもたち、先生方も鬼として必死に追いかけ回しましたが、なかなかな全員確保できませんでした・・・

 

最後は、全校児童が集まって振り返り、

「楽しかったです」

「一度も鬼にはならなかったけど楽しかった!」

など、感想を述べてくれました。

 

児童会は、この「全校鬼ごっこ」のために、1ヶ月前から企画を練り準備を行い、先生方に許諾(きょだく)を取り、今日実施してくれました。

全校児童で楽しい時間を共有できたことは、全校児童のみならず、企画してくれた児童会及び先生方にとっても楽しい思い出になったことと思います。

ありがとうございました!

 

ぜひ、お子さんに、今日の「全校鬼ごっこ」の様子をお聴きください!

楽しいお話が聴けることと思います。

 

来週は、児童会企画第2弾「全校クイズ大会」を運営するそうです!

今期一番の寒さですが、穏やかな朝

今朝は、放射冷却も重なり、今期一番の寒さとなりました!多分・・・?

到着時は、気温-1℃でしたが、

たくさんの子どもたちが走り回っていました。

先週の木曜日、

金曜日と、

外で遊べなかったのを取り戻すかのように遊んでいました。

強盗事件が子どもたちの日常にも大きく影響しています・・・

 

2月最終週が始まりました。

今週が終われば、いよいよ3月が始まります!

SCによる心の授業(1年生)(2月21日(金))

先日、

「子どもの自殺者が過去最多527人」

と、新聞等で報道されていました。

子どもが自殺・・・?

都会の子どもたちのお話かな?と感じていましたが、スマホやインターネットの普及とともに、一昔前は想像もつかないような現実が、私たちの身近にも現れてきています。

 

時を同じくして、学校でも、子どもの心と体を守る「SOSの出し方に関する教育」が求められるようになりました。

関係資料等を見ると、

「約9割の子どもは、日常生活を送る中で何かしらの悩みを抱えている」

そうです。

 

本校でも、毎年6年生対象に「心の教育」を実施していましたが、本年度は、1年生~6年生まで拡大して実施してきました。

今日は最終日、

1年生の担任の先生、養護の先生、SCの先生を交え、

「こころのけんこう『ききかためいじん』」の授業を行っていただきました。

 

テーマのカードを引いて、自分の気持ちや考えを伝え、しっかり聴く活動のようです?

詳しくは、子どもたちに聞いてください(各学年によって内容は異なります)。

 

SCの先生からも、

聴くことの大切さや、聴き方についてお話しいただきました。

企画・運営してくださった養護の先生、SCの先生、各担任の先生方、大変お世話になりました。

ありがとうございました。

 

ふと気づくと、私も余裕が無く、我が子の声に耳を傾けていないことがよくあります。

以前、研修会で、我が子を自殺で亡くされた方が、

「我が子の言葉にもっと耳を傾けていれば、こんなことにならなかった・・・」

友だちを自殺で亡くした方も、

「悩みを聴けていたら・・・」

と、語っていらっしゃったのを思い出します。

 

毎日、お子さんのお話に耳を傾けていらっしゃるとは思いますが、子どもが小さいうちに、しっかり話ができる関係を築いていただければと思います。

子どもたちには、教頭先生作成の

を配付しています。

どうしても親や先生にも話せないことがあったら、電話をかけるようにお話をお願いします。