校長のつぶやき
6年生講師招聘授業(特別活動)6月25日(水))&校内研修
昨日(6月25日(水))、久木野小学校から講師の先生をお招きして、
6年生の特別活動の研究授業を行いました。
夏休みに入る前に、「なかよしウィーク」を実現するための話し合いです。
司会の子どもたちが、
黒板前に陣取り会を進めていきます。
班の委員会で話し合ったり
自分の考えを述べたり、
より良い「なかよしウィーク」の実現に向け、
楽しそうなゲーム内容が提案され、
いい雰囲気で話し合いが進んでいきました。
ある子どもの
「ドッジボールは、低学年にボールが強く当たるかもしれないので、危ないのではないか・・・」
という懸念(けねん)から、
一転、話し合いが停滞(ていたい)することとなりました
子どもたちの、
「低学年も安全に遊べるのか・・・」
「みんなが楽しめるのか・・・」
の葛藤(かっとう)が続きます。
なかなかいい指摘です。
子どもたちは折り合いをつけるのに相当苦労していました。
最後は、みんなで、
結論をなんとか絞り出していました。
この決まった内容を元に、より良い実現に向け、引き続き話し合いを行うそうです。
昨年も、素敵な「笑顔ウィーク」を実施してくれた子どもたち。
その経験を素に、より良い「なかよしウィーク」の実現に向けて話し合いが行われました。
きっと6年生の力で、南小をさらにスマイルアップしてくれることと思います!
P.S.
講師の先生をお招きした事後研修も、
熱いトークが繰り広げられました。
講師の先生の
「特別活動は、働き方改革とは逆行するところがあるけれども、
なすことによって、
〇人間関係形成能力
〇社会参画能力
〇自己実現能力
など、生き方を学ぶことができます」
という言葉に心動かされました。
事後研終了後には、
研究主任の手で見事な議事録が残されました!
指導助言いただいた講師の先生
授業された先生、自分の意見を述べ高め合っていただいた先生方、
そして子どもたち、大変お世話になりました。
人権集会(高学年)
昨日(6月26日(水))、
低学年の人権集会に引き続き、高学年も人権集会を行いました。
高学年は、し~んとした緊張感のあるスタートとなりました。
ハートフル委員会の寸劇を題材に、差別やいじめを考えていきます。
まず、
友だちと考えを共有し、
自分の考えを次々と述べてくれました。
パワフルな4年生の発言に引っ張られ、
たくさんの子どもたちが発表してくれました。
振り返りでも、
「あだ名をつけて呼んでしまったのであやまりたい」
「イラッとしてたたいたことがあるのであやまってしないようにしたい」
「意地悪をしていたとき注意できなかった。次こそは注意したい」
「暴力をしていたのに見ぬ振りをしていた。今度は注意したい」
など、みんなの前で、たくさんの子どもたちが発表してくれました。
発表した子どもたちに立ってもらうと、
相当数の子どもたちが自分の考えを述べてくれています。
差別やいじめについての感覚を高め、
まずは自分がしないこと、
そして見たら声をあげること、
を目指してほしいと思います。
子どもたちが大人になったとき、
差別やいじめのない社会
になるように、みんなで協力して取り組んでほしいと思います。
第1回人権月間は終わりとなりますが、これがスタートです!
ぜひ、ご家庭でも子どもたちと人権についてお話をお願いします!
P.S.
ハートフル委員会、6年生の準備、
後片付けのおかげでスムーズな会が進行できました。
いつもありがとう!
人権学習(低学年)
昨日(6月26日(水))、第1回人権月間のまとめとして、
2時間目に、低学年の人権集会を行いました。
ハートフル委員会がつくってくれた
ビデオを元に、人権についてみんなで考えました。
子どもたちが、
自分の考えや思いを述べていきます。
たくさんの子どもたちが、
発表してくれました。
また、振り返りでも
「1年生のときに手をあげてしまった。その時はあやまることができなかったけど、次はあやまろうと思った」
「前、変なあだ名を付けてしまった。心の中ではとてもモヤモヤしていた・・・」
「手をあげてしまったとき、『ごめんね』を言えなかった。今度は、『ごめんね』を言おうと思う」
など、たくさんの子どもたちが自分事として発表してくれました。
令和7年度 南小人権スローガンは
いじめや差別に気付き
おたがいに助け合う
心をもてる南小
です。
身近な差別やいじめについて、みんなで考え、
みんなが気持ちよく、安心して過ごせる学級、学校
を目指して取り組んでいきます。
ご家庭での声かけもよろしくお願いします!
田植え
ネットワーク大津さんのご招待を得て、
たくさんの方々にご協力をいただき、
田植えを体験させていただきました。
田植え縄についている目印を基準に植えて行きます。
しかし、田んぼに素足で入った経験がなく、
ぷす!ぷす!
という「おなら」見たいな音と、土のぬめりに興奮気味でした・・・
面白いもので、何回も植えていると、少しずつ上達してきます!
集中していた子どもの植えた後は見事なものでした。
「泥遊びをはじめてもいいですよ!」
との声がかかると、
子どもたちが一斉に泥遊びをはじめました。
先生も攻撃の的です・・・
ヘッドスライディングをしてくれた子もいました。
みんな泥だらけで別人です!
楽しい時間は終わり、閉会後、たくさん振り返りをつぶやいてくれた子がいました。
「昔の人の米づくりの大変さが分かりました」
「米がこうやってたくさんの人の努力でできていることが分かりました。大切に食べたいです」
「土の感触が気持ち悪かった」
など、お話をしてくれました。
ネットワーク大津の社長さんが、
「子どもたちに地域に残ってもらうために、無人田植機やICTを活用して、米づくりや花卉栽培などの仕組みづくりを通して、稼げる農業を目指している」
「地域が豊かになるような仕組みづくりが生きがいです」
とおっしゃっていました。
自分だけでは無く、地域とともに豊かになる。
素敵な夢が子どもたちにも伝わってほしいなと思いました。
子どもたちには、ジューシーもいただきました!
ネットワーク大津のみなさん、子どもたちのためにご協力いただき、ありがとうございました!
梅雨の合間も大忙し
「私が活動すると雨が降るんですよね・・・」
とおっしゃっていた5年生の担任の先生の声をかき消すような?
曇り空となりました。
陣内幼稚園の子どもたちも合流し、
田植えをお世話くださるネットワーク大津に向けて出発していきました。
農業と米づくりの貴重な体験を学んで来てほしいと思います。
しばらくすると、
1年生が外で並びはじめました。
1年生の担任の先生がいないのに、交流学級の先生の声で、少しずつ並んでいきます。
担任の先生の号令で、
バディが組まれ、
地域探検へと出かけて行きました。
雨が降らないように祈っています!
体育館から、子どもの大きな声と威勢のいい音楽が流れ出ています。
のぞきに行くと、3年生、4年生がよさこいソーランを舞っていました。
6月26日(金)に調印式を行う、勝利國小との交流会の演舞なんだそうです。
みんな、姉妹校提携と国際交流のために、がんばって練習していました!
当日の調印式、交流会が楽しみです。
梅雨の合間も、子どもたち、先生方は大忙しです。
熊本県教育情報システム
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管理責任者
校長 大野 一郎
運用担当者
情報教育担当
2025年3月に学校情報化優良校に再認定されました。