令和7年度 学校生活
博物館がやってきた!
本校ではこのたび、熊本県博物館ネットワークセンターから、「学校移動展示用パッケージ」をお借りしました。これは、標本や植物、化石・岩石などを間近に見ることができる移動型の展示です。熊本県では、県内どこに住んでいても博物館活動にふれられるように、「熊本県総合博物館ネットワーク」の整備が進められており、この移動展示もその取組の一つです。展示が設置されると、子どもたちは目を輝かせて集まってきました。「かっけーこれ!」「スズメバチはもっと大きいのがいるんだよ」等々(^^)。中でも印象的だったのは、低学年の児童が指さして、「これ、とかげ?」と言ったときのこと。その声にすぐ反応したのは、そばにいた高学年の児童でした。「これはアカハライモリっていうんだよ」と、教えてあげる姿がとても頼もしく感じられました。タブレットやスマートフォンで簡単に調べられる時代ですが、やはり実物にはかなわない——子どもたちの反応が、それを物語っていました。この体験が、自然や科学への興味をさらに深めるきっかけになってくれたらうれしいです(^^)
★ショート動画
互いに尊敬し合える社会に~人権月間:隣保館・児童館訪問~
6月4日(水)、全校児童と職員で大津町人権啓発福祉センター(隣保館・児童館)へ校外学習に出かけました。今回の学習では、人権についての理解を深めることを目的に、館内の見学や講話を通して多くのことを学びました。
まず、隣保館の中を見学し、施設の役割やこれまでの活動について紹介していただきました。展示されていた差別落書きや、そうした被害を受けた方々の思いに触れながら、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。それぞれが差別の痛みに心を寄せている様子が伝わってきました。続いて、支部長様から、実体験をもとにした講話をしていただきました。ご自身が受けてきた差別や、それに立ち向かってきた思いを率直に語っていただきました。「差別は、差別する側がいるから存在する」「自分は差別をなくす側の人でいたい」といった言葉は、子どもたちの心にも強く残ったようです。質問タイムでは、児童から「どうすれば差別はなくなるのですか?」などの質問があり、「差別は、自分で見ようとしないと気づかない」という答えを印象的に語られました。最後の、6年生の児童代表が述べたお礼の言葉の中には、「差別は、見ようとしなければ見えないものだとわかった」「親に“生んでくれてありがとう”と感謝したい」「支え合って生きていきたい」という気持ちが込められており、学んだことが心に深く根づいていることを感じました。
翌日の全校集会では、校長からも次のような話をしました。
・「人権」という言葉は少し難しく感じるかもしれないが、簡単に言えば「みんなが安心して、仲良く、楽しくすごすために大切な考え方。人をバカにしたり、仲間外れにしたりすることは人権を大切にしているとはいえない。自分がされていやなことは人にしない。人にもさせないことが大切。
今回の隣保館学習が、これからの生活、人生において、人権についてしっかりと考えていくきっかけになればと思います。すべての子どもたちが安心して学び合い、互いを尊重しながら成長していけるよう、学校としても力を尽くしてまいりますので、ご家庭でも「人を大切にする心」についてお子さんと話題にしていただければ幸いです。
からいも苗植え!
予定していた6月9日(月)は天候不良のため見送りとなりましたが、翌10日(火)、午後のわずかな雨の切れ間を逃さず、全校児童で無事にからいも苗植えを実施することができました!事前に地域の方が畑を丁寧に耕し、黒いマルチを張り、植えやすいように穴まで空けていただいておりました。おかげで、子どもたちはスムーズに苗を植えることができました。ご協力に心から感謝いたします。作業中には、上級生が1年生に「しっかり下の方を土に入れるんだよ」「右側に倒して植えるんだよ」と優しくアドバイスする姿も見られ、異学年の関わりの中で学び合う貴重な時間となりました。短い時間での作業となりましたが、どの子もテキパキと動き、協力しながら苗を植え終えることができました。作業のあとには、空からまた静かに雨が降りはじめ、まるで苗の成長を後押ししてくれているかのようでした。これから太陽の光と雨の恵みを受けて、からいもがしっかり根付き、ぐんぐん育ってくれることを願っています。「からいもくん」も喜んでいることでしょう!秋の収穫が今から楽しみです(^^)
《追記》6月11日(水)の給食放送当番さんからは「収穫が楽しみです!みんなでしっかり観察しましょう!」とスピーチがありました(^^)
大津町特別支援学級 小・中合同交流会!
6月10日(火)、大津町内の特別支援学級による小・中合同交流会が実施されました。天候が心配されましたが、これまで一生懸命に準備してきた子どもたちの願いが通じたのか、予定通りバスも運行し、無事に開催されました。交流会のはじめには、各校による学校紹介が行われました。本校・東小の子どもたちは、町内小中9校の中でもひときわ大きな声で、堂々と発表することができ、「さすが東っ子!」と、とても誇らしい気持ちになりました。その後の○×クイズやじゃんけんゲームでも、学校の垣根を越えて、他校の児童・生徒と楽しく交流する姿が見られ、会場は大いに盛り上がりました。最後の感想交流の時間には、東小の子どもたちが何度も手を挙げ、自分の思いをしっかりと伝えることができました。他校の先生方からも「東小の児童はすごいですね!素直で積極的で!」とお褒めの言葉をいただきました。今回の交流会は、子どもたちにとって、他校の仲間と出会い、互いを知る貴重な機会となりました。互いに認め合い、誰もが共に学び、成長していく「インクルーシブ教育」の大切さを感じるひとときでもありました。これからも、すべての子どもたちが安心して学び合える場を大切にしてまいります。
茶畑にひろがる笑顔!~茶摘み体験~
♪ 夏も近づく八十八夜/野にも山にも若葉が茂る/あれに見えるは茶摘みじゃないか/あかねだすきにすげの笠 ♪
5月27日、新緑の季節をうたった「茶摘みの歌」が、ぴったりと重なるような日より。1年生から4年生の子どもたちが、校区内の瀬川製茶さんのご協力で茶摘み体験を行いました。朝から日差しに恵まれ、気持ちの良い空の下をみんなで元気に歩いて茶園へと向かいました。昨年はお休みして参加できなかったという2年生の女の子は、「ことしは行けるから楽しみにしてたの!」と話してくれました。茶園では、青々としたやわらかい新芽を、ひとつひとつ大切に摘み取りました。どの子も夢中になって取り組み、にこにこ笑顔が広がりました。また、茶園の瀬川さんからは赤い新芽の「サンルージュ」という珍しいお茶についてのお話も聞かせていただきました。レモンや炭酸を加えると、なんと赤く色が変わるお茶に、子どもたちは目をまるくして大喜び。その後は、茶工場の見学も行い、お茶がどのように加工されているのかを知ることができました。最後には、冷たい水出し緑茶をごちそうになり、「すごくおいしい!」「おかわり!」と嬉しい声がたくさん聞こえました。水出し緑茶は、カフェインや苦味成分が少なめで、体にやさしく、すっきりとした味わいが特長です。暑くなるこれからの季節、水分補給にもぴったり。子どもたちもゴクゴクと飲んで、すっかり気に入った様子でした。自然とふれあい、地域の方々の温かさにふれながら、季節を肌で感じることのできた貴重な一日。子どもたちの心に残る素敵な思い出となりました(^^)
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 杉聖也
運用担当者 教員業務支援員 青木愛美