令和7年度 学校生活
2年生 道徳 〜素直な心ではればれとした気持ちに〜
11月12日(水)に、2年生で道徳の研究授業「すなおな心で」が行われました。今回は、「お月さまとコロ」という教材を通して、素直な気持ちの大切さを深く考えました。子供たちは、少人数ながらも自分の心と向き合い、しっかりと考えを深めていました。授業はベテランの先生の指導のもと行われ、他の職員もみんなで参観し、共に学び合う良い学びの機会となりました。
授業では、コロが友達のギロに謝ろうかどうしようかと迷う、葛藤する場面を深く掘り下げました。子どもたちは、コロの心の中にある相反する二つの気持ちに注目し、気づきを出し合いました。授業の終わりには、自分の生活を振り返り、「正直に自分の気持ちを話したら、すっきりしたよ」といった意見も出され、素直さがすがすがしい気持ちにつながることを確かめることができたようです。
授業後の事後研究会では、素直さは自分を成長させるためにも重要であり、素直に行動することと、謙虚に自らを振り返って行動することが、自分の成長に繋がることを継続的に伝えていくことを確認し合いました。これからも、東小の子どもたちが自分の心に正直に、のびのびと明るい学校生活を送ってくれることを願っています。
秋の実りに大喜び! 全校児童で「いもほり」!!
6月に植えたからいもの苗が立派に成長し、ついに収穫の日を迎えました! 11月4日(火)の2校時に、全校児童で待ちに待ったいもほりを実施しました。
畑一面には、緑の芋づるが力強く茂っており、その下にたくさんのからいもが眠っていることに期待が膨らみます!全学年と職員が協力して、土の中に隠れた宝物を一生懸命掘り進めました。なかなか掘り出せない大きなお芋に上級生と下級生が一緒に挑戦するなど、異学年で協力し合う温かい姿がたくさん見られました。土の中から顔を出した、きれいな赤紫色のからいもを見つけるたびに、畑には「わあ、大きい!」「こんなに繋がってる!」と、たくさんの歓声と笑顔があふれました。その結果、今年はなんとコンテナ6箱分もの立派なからいもを収穫することができました!大豊作にみんな大喜びです。
そして、収穫の後には、1年生が残った芋づるを使って「リース作り」に挑戦しました。からいもだけでなく、つるも活用して遊びに取り入れることで、自然の恵みを最後まで大切にしました。
ご協力いただいた地域の方々や、成長を支えてくれた自然に心から感謝いたします。秋の味覚を収穫する喜びと、勤労の尊さを学んだ貴重な一日となりました。収穫したからいもは、しっかりと熟成させて美味しくいただく予定です。楽しみですね!
差別をなくすメッセージ~大津町児童生徒集会~
11月1日(土)、大津町内の小・中学校の児童生徒が一堂に集まり、「部落差別をはじめ、あらゆる差別をなくす大津町児童生徒集会」が町民体育館で行われました。体育館いっぱいに児童生徒が集まり、それぞれの学校が人権についての学びや取組を発表しました。
東小はトップバッターとして登壇し、人権スローガンと、みんなで取り組んできた学びの成果、そして現状の課題や悩みについて発表しました。日常生活の中で感じている小さな違和感や、相手の気持ちに気づいたときの戸惑いなどを、自分たちの言葉で真剣に伝える姿に、会場全体が静かに耳を傾けていました。大勢の前でも臆することなく、堂々と発表する姿がとても印象的でした。
発表後には、他の学校からたくさんのお返し(感想)をいただきました。
「小学生のうちから深く考えているのがすごい」「少ない人数でもいろいろな取組をしていていいと思った」「“ダメ”と言えていて良いと思った」「自分も変わりたい」「相手を知ることが大事」「勇気を出して発言したい」など、多くの共感と励ましの言葉が寄せられました。子どもたちは、「大津町のみんなが見てくれて嬉しかった」「おかえしをもらって嬉しかった」と話しており、自分たちの思いが届いたことを実感していました。
また、東小の子どもたちは、他校の発表に対しても積極的に手を挙げ、自分の感じたことや考えたことをしっかりと発表することができました。真剣に聞き、考え、言葉にして伝える姿に、互いに学び合う温かい空気が生まれていました。
土曜日にもかかわらず、たくさんの子どもたちが参加してくれたことを本当にうれしく思います。一人ひとりの発表から、「差別をなくし、よりよい仲間づくりをしたい」という強い意欲と優しさが伝わってきました。今回、集会には参加できなかった友達の思いとともに、これからも全員で力を合わせ、差別のない温かい学校づくりに取り組んでいってほしいと思います。地域全体でこの思いを広げ、みんなが安心して心豊かに過ごせる社会をめざしていきたいと思います。
1年生 見学旅行でわくわく体験! 熊本市動植物園へ
秋晴れの良い天気の中、1年生が見学旅行で熊本市動植物園に行ってきました! 大津南小学校のお友達と合同での実施です。みんなで仲良く、たくさんの動物たちと触れ合いました。
特に印象的だったのは、ぞうの竹わりです。大きな竹を、ぞうが力強く踏み割る姿に、みんな「ぞうの力が思ったより強くてびっくりした!」と大興奮!その迫力に圧倒されました。また、キリンのこどもは、その可愛らしい姿にたくさんの「かわいい!」という声が上がりました。成長を見守るのも楽しみですね。そして、みんなが国語の時間に学習したやまあらしやアルマジロも間近で見ることができました。「教科書で見た動物だ!」と、みんな目を輝かせて観察していました。
見学の最後には、南小学校のお友達と交流を深め、「友達ができて嬉しかった!」という声がたくさん聞かれ、良い思い出ができました。たくさんの発見と笑顔にあふれた、楽しい見学旅行になりました。
豊かな実りに感謝! 農業体験学習(稲刈り)を実施しました
10月17日(金)、気持ちの良い秋晴れの下、本校恒例の農業体験学習(稲刈り)を実施しました。
この体験は、農業体験の一環として、地域の方々のご指導をいただきながら、全児童で米作りに取り組むものです。田植えから収穫、そして収穫祭までの米作りの一連の流れを体験することで、自然とのふれあいを深めるとともに、作物の成長や収穫の喜びを味わい、働くことの大切さを学ぶことを目的としています。
学びの場は、学校南側の水田の一部(約4畝:486㎡)です。 全児童・職員に加え、今年も日頃からお世話になっているネットワーク大津様、PTAの皆様、そしてゲストティーチャーとしてPTA会長さんをお迎えし、盛大に稲刈りを行いました。
全学年で鎌を使い、黄金色に実った稲を刈り取りました。初めて鎌を持つ1年生も、高学年に教えてもらいながら、真剣に取り組みました。刈り取った後は、3年生から6年生が協力して脱穀作業まで行いました。一粒一粒がお米になる過程を学び、収穫の喜びと生産の大変さを実感している様子でした。子どもたちが手で刈り取った後、残りの水田は地域の方がコンバインで手際よく刈り取ってくださいました。コンバインの大きな動きに、子どもたちも興味津々でした。
このもち米は、11月のふれあいフェスタでもちつきをして食べる予定です。味わう日が待ち遠しいですね。また、もち米の販売も計画しています。自分たちが植えた稲を収穫する貴重な体験を通して、食への感謝の気持ちや、地域の方々との繋がりの大切さを学ぶことができればと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!(^_^)
セロファンアートで楽しもう
1年生が図工の時間に取り組んだ題材は、「ひかりのくにのなかまたち」。カラフルなセロファンを使って、光を通すとどう見えるか、色を重ねるとどんなふうに変化するかを楽しみながら作品づくりを進めました。作成の途中には、外に出て太陽の光にかざしてみる場面も。「わあ、透けてきれい!」「重ねたら全然ちがう色になる!」と、光と色の不思議に、目を輝かせて見入る子どもたちの姿がありました。完成した作品は、廊下の窓ガラスに貼って展示。太陽の光に照らされて、まるで「ひかりのくに美術館」のような空間が広がりました。個性的なタイトルと相まって、子どもたちの感性がキラリ!友だち同士で声をかけ合いながら、互いの作品の良さを鑑賞することができました。身のまわりの「光」に目を向けながら、自分の感性を表現することの楽しさを味わえた、すてきな時間となりました(^^)
2年生 見学旅行 あそミルク牧場へGO!
10月20日(月)、2年生はあそミルク牧場へ見学旅行に行ってきました。大津南小学校のお友達との合同実施です。みんなで動物見学や乳搾り体験、わくわくレースを見学し、班活動ではアスレチックなどで自由行動を楽しみました。
子どもたちは動物の様子をよく観察し、たくさんの発見をしおりに記録しました。犬を触ると「ふわふわだった!」と感じたり、「目の色が種類によって違う」ことに気づいたりしていました。ヤギにエサをあげる際には、「はやくちょうだい!という顔をしていてかわいいなと思った」と、その表情に愛着を感じたようです。また、にわとりが飛び跳ねる様子や、牛の動きがゆっくりしていることなど、生き物の特徴を学ぶことができました。
班活動では、みんなと大きい遊具で遊んだり、池の鯉にエサをあげたり、シーソーや砂場で山を作ったりと、思い切り体を動かしました。「みんなと遊んだのが楽しかった」と、南小学校のお友達とも友情を深めることができ、充実した一日となりました。
みんな頑張った!前期修了式
10月10日、体育館で前期終業式が行われました。まず、児童代表3名が、前期の振り返りを発表しました。それぞれのがんばりに大きな拍手が送られました。また、科学展の表彰が行われ、特に大きな研究成果を上げた4名の児童が校長から賞状を受け取りました。
校長講話では、「あいさつ」の持つ大切な意味について話をしました。前期振返りのアンケートで「学校は楽しい」という声が多い一方で、「あいさつがあまりできなかった」と感じている人がおおかった結果を踏まえてのことです。「挨(あい)」は“心を開く”、「拶(さつ)」は“相手に近づく”という意味があり、あいさつは、自分の心を開いて相手に近づくことなのだと伝えました。まわりの人を笑顔にする魔法の言葉・・・「おはよう」「ありがとう」—その一言で、相手も自分も明るくなります。後期は、自分から進んであいさつできる人がもっと増えることを期待して話を終えました。後期には、縦割り班で力を合わせる楽しい活動がたくさん待っています。みんなで力を合わせて、これからも「元気・笑顔・夢・楽しみ」いっぱいの学校づくりを進めていきたいと思います。
科学大実験!
10月7日の3・4時間目、体育館で全校児童を対象に「ワクワクどきどき「おもしろ科学遊びIN大津東小」」を開催しました。講師として合志市歴史資料館館長で元大津中学校校長の隅倉先生をお招きして、子どもたちが科学の不思議を体感する貴重な時間を楽しみました。科学教室は、見て楽しむサイエンスショーと、作って遊ぶものづくりの二部構成で行われました。隅倉先生の科学的な知見に富んだ説明にあわせて驚きの実験が次々と展開され、子どもたちは終始、目を輝かせ大きな歓声をあげました。
前半のサイエンスショーでは、空気大砲の実演で、かなり離れた場所にあるビニールに目に見えない空気の塊が当たる様子にみんなびっくり!また、ブロワー(送風機)でペットボトルだけでなく輪になったピーチボールまでもが浮き上がる実験には大きな歓声が上がりました!ブロワーを斜めにしても物体が浮き続けている様子を観察し、科学の面白さを目の当たりに感じることができました。
後半は、子どもたち自身が製作活動に取り組みました。エイリアンの卵、くるくるリボン、ストロートンボといった科学の原理が詰まったおもちゃ作りに挑戦しました。
参加した子どもたちからは、「エイリアンの卵の実験が楽しかった」「今まで知らなかった実験もあって、実験系が見ることができてよかった」「空気砲が一番やってみたいと思った」「初めての体験で楽しかった」といった、喜びと興奮に満ちた感想が寄せられました。「この実験で知った科学のことを日常生活にも生かしたい」という感想発表もありました。この「おもしろ科学遊び」は、子どもたちの科学への興味や探求心を大きく刺激する、貴重な学びの時間となりました。隅倉先生、楽しいサイエンスショーをありがとうございました。今回の経験をきっかけに、身の回りにある「なぜ?」を探究する学びを深めてまいります。
ランチタイム&ババ抜き大会
★7月9日(水)《本日の献立》夏野菜カレーライス/ビーンズサラダ
この日の給食は、夏野菜たっぷりのカレーライスと、さっぱりビーンズサラダ。太陽のように元気な彩りのカレーに、子どもたちの笑顔もほころびます。暑さに負けないエネルギーをしっかりチャージしました!
給食のあとは、涼しい教室で縦割り班のみんなで「ババ抜き大会」を開催!1年生から6年生までが一緒になって、真剣勝負あり、笑いありのカードバトルが繰り広げられました。中には、ジョーカーだけを少し飛び出させておとりにし、相手に取らせるという伝統芸能(?)を駆使する上級生の姿も。読み合いや駆け引きに、見ている先生たちも思わずにっこり。暑さをしのぎながら、異学年でのふれあいを深める、楽しいひとときとなりました(^^)
大津町伝承館見学!
9月25日、6年生が地域学習の一環として、大津町歴史文化伝承館を訪問しました。この見学は、自分たちの住む大津町の歴史や文化を深く学ぶ、現地でしか得られない多くの「発見」と「感動」に満ちた貴重な体験となりました。子どもたちは、昔の人々の知恵や努力、そして大津町の隠れた魅力に気づき、学びを深めたようです。 見学を終えた子どもたちからは、感想がたくさん出されました。
「歴史伝承館で知らなかったことをたくさん知ることができて、とてもよかったです。やっぱりパソコンで調べるより現地で学んだほうが良いんだなと思いました。」「大津は、知られてないだけでめっちゃ魅力があるなと感じました。」「昔の人の努力、工夫やすごさについて学び、もっと大津を歴史や文化で有名な街にしたいと思いました。」「昔の人が大津をどのように使っていたのか、三里木、四里木、五里木跡について、より知り、もっとみんなに知らせていきたいと思いました。」「大津に御殿様が泊まるところがあったことを初めて知ってびっくりしました。」「本当はさわれない貴重なものをさわれて、本当にいい経験になりました。」「江藤家住宅が在御家人の家だと知らずに行ったので、知らないことを知れてありがたかったです。昔のものなのに今でも壊れないのがすごいし、みんなで協力して復旧しているのもいいなと思いました。」
今回の伝承館訪問は、子どもたちにとって、地域の歴史を身近に感じ、受け継がれてきた文化や人々の努力に気づく、かけがえのない時間となりました。ご協力いただいた大津町歴史文化伝承館の皆様に心より感謝申し上げます。
熱中症対策について
いつも本校の教育活動へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。今年は例年以上に熱中症のリスクが高まっており、東小でも児童の安全確保に向けた対策を行っております。本校では、環境省の「熱中症予防情報サイト」や暑さ指数(WBGT)を活用し、気象情報に基づいた対応を行っています。気温や指数が高い場合は、屋外での活動を見合わせるほか、休憩や水分補給の時間を十分に確保しています。また、写真のような「黒球付き熱中症指数計」を設置し、暑さ指数(WBGT)を常時計測しています。これは、気温だけでなく湿度や日射なども考慮して暑さの危険度を総合的に判断できる機器です。測定された数値をもとに、運動の中止や活動時間の短縮など、安全な判断を行っています。
★学校での主な熱中症対策
・保健室への冷却材や冷水などの常備
・冷房機器や換気設備の適切な運用
・登下校や活動前後の児童の健康観察の徹底
・下校時における冷却材の貸与
つきましては、ご家庭でも以下のご協力をお願いいたします。
★お願いしたいこと
・水筒の持参(多めの水分をご用意ください)
・帽子の着用、通気性の良い服装の工夫
・朝の健康観察(発熱やだるさがある場合は無理をさせず休養を)
・必要に応じて冷却グッズの携行や着替えの準備
今後とも、児童の健康と安全を第一に考えた取り組みを進めてまいります。引き続き、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
秋の交通安全運動!
暑さが少しずつ和らぎ、秋の気配が感じられる季節となりました。通学路には、彼岸花が赤く咲きほこり、子どもたちの登校を見守ってくれています。
9月21日から9月30日まで、熊本県では「秋の交通安全運動」が実施されています。この運動は、広く県民の交通安全の意識を高め、交通事故をなくすことを目的としています。最終日の9月30日は、「交通事故死ゼロを目指す日」と定められています。子どもたちが安全に過ごせるよう、登下校中だけでなく、放課後や休日も含めて、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
ご家庭で、お子さんと一緒に交通安全について話し合う時間を持っていただけると幸いです。子どもたちの交通事故は、自宅から100メートル以内の場所や、見慣れた通学路など「生活道路」で起きる割合が高いと言われています。歩行中の事故の半分近くが自宅から500メートル以内で起こっているというデータもあります。ぜひお子さんと一緒に、改めて通学路や近所の危険な場所がないか確認してみてください。
〇歩行中の注意点
道路を歩くときは車道にはみ出さず、右側を歩くようにします。信号機のない場所では、横断歩道を渡る前に必ず止まり、左右の安全を十分に確認してから渡るようにお伝えください。 特に、ご自宅の近くにある見通しの悪い細い路地や危険な場所については、ぜひ一緒に歩いて確認し、安全な歩き方について話し合ってみてください。 夕暮れ時は車から見えにくくなるため、明るい色の服や反射材を身につけるようにお声がけをお願いします。
〇自転車に乗るときの注意点
自転車に乗るときは、必ずヘルメットを着用すること、そして交通ルールを守り安全に走行することをお子さんと一緒に確認してください。
子どもたちを交通事故から守るためには、地域や保護者の皆様による温かい見守りが欠かせません。お散歩や買い物、通勤の際など、できる範囲でのご協力を心よりお願い申し上げます。
大津中の先輩が来てくれました!
7月1日(月)から3日(水)までの3日間、大津中学校から2名の女子生徒さんが職場体験学習に来てくれました。働くことの意義や将来の職業への意識を高めたり、自分自身を見つめ直したりする取組です。東小の子どもたちも、お姉さんたちにたくさん声をかけてもらって、とても嬉しそうな様子でした。給食準備や清掃活動、学習や遊びの時間(左の写真:縦割り班フルーツバスケット)を通して、すっかり打ち解けた笑顔がたくさん見られました。また、期間中にはPTA会長さんからいただいた七夕飾りの笹に、子どもたちと一緒に短冊に願いごとも書いてくれました。中学生も、在校生も——東小で学んだみんなの願いが叶いますように(^^)
職場体験を終えた中学生2人の感想を紹介します!
「私は、この三日間学ぶことがたくさんありました。1年生では私たちが当たり前にできることを1から教えないといけなかったので少し難しかったです。でも手を使ったり、問いかけたりして、正しい答えが返ってくるとちゃんと理解してくれているんだなと嬉しくなりました。中学校で「自分で積極的に行動しなさい」と教えてもらいましたが、本当にその通りだなと思いました。自分から声をかけると喜んでくれました。ケンカが始まると、私は少し混乱して何もできなかったけど、先生が直ぐ止めに入っていてすごいなと思ったし、それが今の私にはできないことだなと気付きました。先生が食缶を出すときも混雑しないように取りやすいようになど、たくさんの工夫があり、すごかったです。一緒にお昼ご飯を食べながら、たくさん質問してくれたり、折り紙をくれたり、また東小学校のみんなと仲良くできてとても楽しかったです。次は外で遊びたいです!この3日間で学んだことを、学校生活や部活動に活かします。3日間、本当にありがとうございました。大津東小学校が大好きです!」
「私は、この3日間でたくさんのことを学びました。校長先生や日頃働かれている先生方のお話を聞いて、小学校の子どもたちとの関わり方や普段先生がどんなことを気を付けているかなど、新しく知ることが多かったです!校内整備や給食準備のような校務員の先生がされている仕事をして、みんなが普通に過ごしている学校がこんなにもキレイに、良い環境でいられるのも、誰かが知らないところで仕事をしてくれているからなんだな~と改めて思いました。私が一番印象に残っている時間は1~4年生と業間の時間にした鬼ごっこです。みんなとても元気で「楽しかった~」と、とても喜んでくれてうれしかったです。2年生と七夕の飾り付けを作ったのも印象に残ってます。少し難しい折り紙を教えると「キレイ~4年生」「すごい!」といってくれて嬉しかったです。最終日に1年生とお弁当を食べることもできて、みんなで色んな話をしたり、たくさん質問してくれて「楽しい」でいっぱいの時間でした。小学生だったときのことを思い出して授業を聞くと、とても懐かしかったです。3日間の職場体験で学んだこと、行ったこと、聞いたことをこれからの日常生活や将来に活かしてがんばっていきたと思いました。良い経験になりました。有り難うございました。LOVEひがっしー!」
地震避難訓練!!!
9月5日(金)2時間目、避難訓練を実施しました。台風の影響で雨が降りそうな空模様でしたが、実際の災害を想定して校庭への避難です。訓練開始!みんなが放送をよく聞き、とても落ち着いて行動することができました。結果、避難放送から集合完了まで1分45秒という速さで、スムーズに避難することができました。素晴らしい!
避難完了後、校長から、9年前の熊本地震について、自身の体験を交えて話をしました。夜中、急に強い揺れに襲われ、慌てて家の外に飛び出したこと、外に出ると電柱が激しく揺れていて、とても怖かったこと。また、被害が大きかった西原村へ支援に赴いた時の様子も伝えました。自衛隊や県外からの派遣隊が様々な援助活動を行う中、多くの地域の方や子どもたちが体育館での避難生活を余儀なくされていました。幹線道路は何とか通れたものの、生活道路は壊滅的な状況でした。活断層が走る山には、まるで全体に亀裂がはいったかのような状況で、自然の驚異を改めて痛感しました。「今、1年生のみなさんは、まだ生まれていません。6年生も1歳ぐらいで、当時のことをはっきりと覚えている人は少ないと思います。」だからこそ、地震の恐ろしさを風化させず、もしもの時に慌てないための訓練が大切だと伝えました。
避難の際の約束「お・は・し・も」について確認しました。自分と大切な友達の命を守るためのものです。この訓練をきっかけに、ご家庭で話し合う機会を作ってほしいと思います。「家にいる時に地震が起きたら、どのように身を守るか、どこに逃げるか」、ぜひ話題にしてください。学校・地域全体で防災意識を高めていけたらと思います。
通潤橋で歴史と迫力を体験!~4年生見学旅行~
9月4日(木)、4年生が待ちに待った通潤橋への見学旅行が行われました。出発予定時刻には、みんな元気に集まり、いざ出発です。今回は大津南小の4年生と一緒に活動する合同見学旅行です。当日は台風の影響が心配されましたが、幸いにも小雨が降る程度のちょうどよい天候に恵まれました。熱中症の心配もなく、子どもたちは安心して活動するができました。現地でまず訪れたのは円形分水。その後、鮎の瀬大橋を渡り、いよいよ通潤橋へ。本物の通潤橋を目の前にすると、その迫力にみんなびっくりしていました。
この通潤橋は、昨年(令和5年)9月25日に正式に国宝指定されたばかり。土木構造物が国宝に指定されるのは全国で初めてのことで、熊本県にある国宝は、人吉市の青井阿蘇神社と合わせて2件となりました。子どもたちは、日本で初めての国宝の土木構造物を間近で見学できる貴重な機会となりました。
資料館では様々な展示物を見ながら専門的な説明を聞くことができ、当時の人々の工夫や苦労について深く学ぶことができました。南小の皆さんと仲良く活動することができ、同じ中学校区で親睦を深めるうえでも、とても良い交流の機会となりました。
早速、翌日の給食放送スピーチで、この見学旅行の感想を4年生代表で発表してくれましたのでご紹介します!
「今日は通潤橋に見にいきました。通潤橋の上を通るときの坂が大変でした。写真でみていたものとはけた違いなほど大きくてびっくりしました。ふきだし口が想像の4倍大きかったです。(中略)また、本当につかわれた道具や水のいきおいでこわれた通水管がありました。南小の人たちとの交流や通潤橋の迫力など、すべてが最高でした。」
今回の見学旅行を通して、通潤橋の歴史や技術、そしてそこに込められた人々の思いを肌で感じることができましたようです(^^)
人権授業研究会
7月2日(水)、本校を会場に町の人権授業研究会を実施しました。3・4年生を対象に、「このままだまってていいのか」という教材をもとに、人権について考える授業を行いました。この日は、町内他校から30名を超える先生方や関係者が授業を参観されました。子どもたちは少し緊張しながらも、一人ひとりが真剣に考え、自分の言葉でしっかりと発表する姿を見せてくれました。授業では、担任自身の経験や、登場人物の立場や気持ちを自分に重ねながら、差別につながる言葉や態度、そして差別をなくすためにできる行動について話し合いました。「もし自分だったら?」「相手の立場で考えたら?」といった視点で、子どもたちは考えを深め合いながら、主体的に学ぶ姿勢を見せていました。でも、大切なのはここからです。授業での気づきを、日々の中でどう生かしていくか。お互いを知ろうとすること、意見がぶつかったときにも、より良い方向に向かって自分で考えて行動することを大切にしてほしいと思います。そして何より、頑張っている友達や、悩んでいる友達の思いに気づき、より良い仲間になるために自分に何ができるのか・・・これからも、「自分自身の心」と向き合いながら、「互いを尊敬できる」学びを深めて欲しいと願っています。。
前期後半開始!!!
8月26日(火)、夏休み明けの全校集会を行いました。
校長からは、夏休み中に県内で大雨の被害があったことに触れ、みんなで元気に集まれたことをありがたく思うと語りました。その後、夏休み前に子どもたちに伝えた3つの約束「命を守ること/家の仕事を頑張ること/本を読むこと」を振り返りながら、夏の経験を自分の成長につなげるように呼びかけました。さらに、前期後半の学校生活に向けて、縦割り班活動で上の学年が下の学年を導き、下の学年はそこから学ぶこと、「自分がされて嫌なことはしない・させない」という仲間づくりの姿勢、授業では自分で考え、友達と話し合いながら学びを深めることについてがんばろうと話をしました。校舎内で進んでいるLED工事についても説明があり、学習環境が少し変わっても「いつも通り授業にしっかり取り組もう」と励ましました。校長の話のあとには、生活面・保健面についての振り返りもありました。特に、まだまだ暑さが続くため「熱中症に気をつけて過ごすこと」が養護教諭から伝えられました。全校児童が心を新たにし、前期後半のスタートを元気に切ることができました(^^)
税金ってすごい!6年生租税教室
6月17日(火)、5・6年生を対象に「租税教室」を行いました。この日は、菊池法人会の方をゲストティーチャーとしてお招きし、税金とは何か、私たちの生活にどう関わっているのかなどについて、動画やお話を通して分かりやすく教えていただきました。授業の中では、1,000万円の札束の模型やアタッシュケースに入った1億円のレプリカ(重さ約10キロ!)も登場!子どもたちは大喜びで、目を輝かせながら手に取っていました(あげません(^^;))。授業を通して、子どもたちは税金が自分たちの暮らしの中でどれほど大きな役割を果たしているかに気づくことができたようです。子どもたちの感想を紹介します。
●子どもたちの声より
「税金がなくなっても特に何も起こらないと思っていたけど、大変なことになるんだとわかりました」「みんなが税金を払ってくれているおかげで、いろいろな人が助かっている」「橋を渡るのに200円も払わなければならない時代があったなんて、今じゃ考えられない!」「みんな税金のおかげで、幸せに暮らせているんだと思った」「大津町役場が、46億円もの税金で建てられたと聞いて本当にびっくりしました」
税金は身近なものではありながら、普段はあまり意識しないテーマです。今回の授業を通して、子どもたちは社会のしくみや、自分たちの暮らしの支えについて考えるよいきっかけとなりました。今後も、社会とつながる学びを大切にしていきます。※税に関する絵はがきコンクールにもみんなで応募します(^^)!
PTA愛校作業に感謝!!
8月23日(土)に、PTA愛校作業を行いました。夏の暑さが厳しい中、保護者の皆さんや地域の方々が朝早くから集まってくださり、校庭の草刈りや清掃に汗を流してくださいました。夏の間にぐんぐん伸びた草をきれいにしていただき、東小がみちがえるように美しくなりました。みんなが元気に安心して過ごせる環境づくりにご協力いただいたことに、心から感謝いたします。前期後半の子どもたちの活動が楽しみです。
熊本県教育情報システム
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管理責任者 校長 杉聖也
運用担当者 教員業務支援員 青木愛美