PTA・地域教育

出来事

放課後「寺子屋」教室はじまる

今年も1・2年生の希望者を対象にした「放課後『寺子屋』教室」が今日から始まりました。
放課後の時間に地域のボランティアの方々の協力を得て、子ども達が学習をしていく取組です。昨年度より協力していただけるボランティアの方も増え、今年も13名の方々が協力していただいています。

今年は、1年生が38人、2年生は48人の希望者があり、昨年度よりさらに多い参加者となりました。担任も入っての指導ですが、地域ボランティアの先生方も〇つけに大忙しです。ボランティアの方々の前には行列ができていました。毎週木曜日の放課後に実施し、3月まで16回の放課後「寺子屋」教室です。地域ボランティアの方々にはお世話になります。

地域の中の学校

「学校には大きな木がある」というイメージがあります。特に歴史のある学校には、樹齢数百年という木も珍しくなく、学校のシンボルとして子ども達や地域の方々に親しまれています。
明治6(1873)年開校の西合志南小学校は、これまで敷地が数回移転しています現在の場所に移転したのが、昭和51(1976)年であるため、現在、敷地内にある樹木は40年は経っていると思われます。
運動場の隅には大きなクスノキがあります。木登りをしたりと子ども達にも人気の木です。道路に面しているため、道路にはみ出していたクスノキを地域の方が、伐採をしていただきました。
学校のことを気にかけていただき、改めて地域に愛されている、支えてられていることを感じました。

西南ふるさと学寮6~感謝~

28日(日)から3泊4日で行われた「西南ふるさと学寮」も今日で終わりです。
4日間、学寮として使わせていただいた上須屋学習センターで午後5時から退寮式が行われました。退寮式に臨む背筋が伸びた姿は、なんだか自信が感じられ、つい4日前の入寮式の姿とは明らかに違う感じがしました。式では、PTA会長、須屋区長、校長先生の方々からお話をいただきました。

子ども達一人一人の感想発表では、地域学習や活動で楽しかったことはもちろんでが、「自分達で食事を作って分かった大変さ」「家庭で食事を作ってもらっていたことに対する感謝」など、自分達で行った共同生活を過ごしたからこそ、感じられたことが出されていました。
「当たり前」のことが、実は「当たり前」ではなく、家族の支えがあったからこそできていたということに、改めて気づき実感することができたようです。
この4日間をこれからの生活につなげて、広げていってくれることを期待しています。

西南ふるさと学寮テレビ放送

昨日、テレビ局(熊本放送)の取材があった西南ふるさと学寮。夕方に放送がありました。職員室で先生方も子ども達が映し出されるたびに歓声が上がっていました。最後には職員室で自然と拍手がおこっていました。

西南ふるさと学寮5~共同生活~

西南ふるさと学寮3日目。20人での生活にもなれてきたようです。掃除や食事づくりでもまとまりが見られます。2日前とは明らかに違います。成長を感じます。親元を離れての共同生活だからこそ学べることも多いようです。

今日の夕食は「生姜焼きどんぶり」と「はるさめスープ」。なかなかの段取りで調理は進んでいます。やや肉が少ないかなと感じましたが・・・その分は大量のタマネギが補っているようで?!安心しました。男子の「男料理!!」の発言にもうなずけます。食事づくりには、毎回交代でお母さん方が見守りに来ていただいています。スープづくりでも余っていた干しししたけを活用したりとお母さん達の智恵をいただきました。こうしたことも大切な経験です。
西南ふるさと学寮での20名での最後の夕食がもうすぐ始まります。