保健室から
今日の健康クイズ
赤ちゃんはよく泣きますが、じつは涙は流していません。なぜでしょう。
① うそ泣きしているから
② 悲しくないから
③ 涙をつくる部分がうまくはたらいていないから
答えは、③の涙をつくる部分がうまくはたらいていないから です。
生まれて2~3ヶ月ごろの赤ちゃんは、涙腺という涙をつくる部分が、まだうまくはたらいていないので、涙を流しにくいのです。
また、脳の発達も十分でないため、悲しいなどの気持ちによって涙を流すことも、ほとんどありません。赤ちゃんが泣いているのは、言葉を話すことも、自分で行動することもできないから。おなかがへった、ねむい、などの気持ちを伝える、ひとつの手段なのです。
ちなみに、涙を流すことは悪いことではありません。ストレス発散やリラックスなど、涙を流したあとは、心が落ち着くのです。
(「ざんねん?はんぱない!からだのなかのびっくり事典」より)
ほけんだより10月号
今日の健康クイズ
乗り物よいを防ぐためには、どうするのがよいでしょうか。
① 夜更かしをする
② 耳をふさぐ
③ 遠くのけしきを見る
答えは、③の 遠くのけしきを見る です。
乗り物よいを防ぐためには、しっかりと睡眠をとり、体調を整えておくことが大切です。他にも、乗り物に乗る1時間前には食事をすませたり、ゆったりとした服を着たり、おうちの人と相談してよい止めの薬を飲んだりすることもポイントです。安心してすごせるように、工夫できるといいですね。
パワーアップチェックについて
本校では、自分の生活に関心を持ち、心の状態や日常の過ごし方、生活面について振り返ることを目的に、パワーアップチェックに取り組んでいきます。
このパワーアップチェックは、L-Gateの「毎日の記録」を活用しています。
子どもたちがそれぞれ持っているタブレットを使い、【1.元気度 2.就寝時刻 3.起床時刻 4.朝食 5.歯みがき 6.ハンカチ 7.ティッシュ 8.つめきり 9.メディア利用時間】の9つの項目についてチェックします。
先日、各学級で保健指導をした際に、自分の目標を考えました。
振り返りは12月に行う予定です。
生活リズムや身だしなみを整える意識付けになればと思っています。
今日の健康クイズ
少し前の話ですが、9月16日は「敬老の日」でした。
では、ここでクイズです。「敬老の日」は昔、何の日と言われていたでしょうか。
① としよりの日
② じいちゃんばあちゃんの日
③ そんけいの日
答えは、①の としよりの日 です。
敬老の日のはじまりは兵庫県で、「としよりの日」から「老人の日」となり、1966年に「敬老の日」となりました。国民の祝日であるこの日は、高齢者を敬う日ということで、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にごはんを食べたり、贈り物を渡したりすることが多いそうです。ちなみに、日本にはたくさんの祝日がありますが、どれくらい多いのかというと、世界で3番目に多いそうです。祝日にあたる日や意味は国ごとに異なるので、日本の歴史や文化を知る機会になりますね。
こないだの健康クイズ
暑い日が続いていますね。一体どれくらい暑いのでしょう…気象庁のサイトには、全国観測地ランキングというものがあります。おとといはとても暑く、最高気温は37.1度だったそうです。
では、ここでクイズです。この日は全国で何番目に暑かったでしょうか。
① 2番目
② 10番目
③ 35番目
答えは、なんと ①の 2番目 です。
トップテンに熊本県が4カ所も入っていました。この結果から、熊本県はとても気温が高いことがわかります。これからも暑さが心配されるので、外に出る時間を短くしたり、水分補給の呼びかけをしたりしていきます。
ほけんだより9月号
今日の健康クイズ
姿勢に関するクイズです。
正しい姿勢でいると、どんなことにつながるでしょうか。
① 肩こりや腰の痛みなどが減る
② 見た目がきれい
③ 集中力がアップする
答えは、全部です。
背中が曲がっていたり、足をくんだりして悪い姿勢でいると、肩や腰が痛くなります。また、成長期にある子どものときは、骨がやわらかいので、悪い姿勢を続けていると、背骨がゆがんでしまうこともあります。 正しい姿勢でいると、体のバランスが保てるので、いつでも軽やかに動くことができます。また、見た目もきれいですよね。脳にもきちんと血液がまわるので、集中力もアップします。
今日の健康クイズ
人間ひとりひとりの体の中には、おどろくほどすごいものがつまっています。
血管がその一つです。手の甲やひじのあたりに緑色でみえるのも血管です。血管は体のすみずみまで血液を行きわたらせるため、さまざまな太さのものが、体全体にはりめぐらされています。一番太いのは、大動脈や大静脈で太さは25~30ミリほど。ぎゃくに、もっとも細いのは毛細血管で、太さは1000分の1ミリほどしかありません。
では、このようなさまざまな太さの血管を、すべて1本につないだら、いったいどれくらいの長さになるでしょうか。
① 1キロメートル
② 50キロメートル
③ 6000キロメートル
こたえは、なんと ③の6000キロメートル です。
日本列島の北から南までの長さが約3000キロなので、人間の体の中にはその2倍もの長さになる血管があるということになります。体の中をめぐる血液は、それだけの旅をしているのです。
血管の長さを合計した けっか、ん~ すごいとわかりましたね!
(「ざんねん?はんぱない!からだのなかのびっくり事典」より)
今日の健康クイズ
1日のうちで、身長は少し変化します。
では、どの時間帯が一番高いでしょうか。
① 朝
② 昼
③ 夜
こたえは、 ①の朝です。
背骨の間にある「椎間板」というところに、ひみつがあります。椎間板は、背骨にかかるしょうげきをやわらげ、背骨がしなやかに動くように、ゼリー状の物質でできています。やわらかいものなので、立ったり歩いたりしていると、頭や体の重さのせいで、だんだんとつぶれていきます。それにともない、身長も低くなるのです。しかし、夜ねむっている間は、頭や体の重さがかからないので、椎間板は元どおりになります。朝起きたときは、ねる前よりも、約2センチも高いそうですよ。
(「ざんねん?はんぱない!からだのなかのびっくり事典」より)
健康クイズ
今日の健康クイズ
わたしたちの体のつくりに関(かん)する○×クイズです。
人は、口から食べ物を食べたり、空気を吸(す)ったりしますが、これらの通(とお)る道は同じである。○か×か。
答えは❌です。
おなかが空(す)きすぎて、食べ物を急(いそ)いでゴクリ。その瞬間(しゅんかん)、のどにつまって、苦(くる)しい思いをしたことはありませんか?
これは、人間ならだれにでも起こりがちなことで、のどのおくのつくりのせいなのです。のどのおくは、気道(きどう)という空気の通(とお)り道と、食道(しょくどう)という食べ物の通(とお)り道があります。
そして、気道(きどう)の入り口には、喉(こう)頭蓋(とうがい)というフタがあり、このフタは空気を吸(す)うときは開(ひら)き、物を飲みこむときは閉(と)じるのです。
ところが、急(いそ)いで食べたりして、喉(こう)頭蓋(とうがい)が閉(し)まるタイミングがずれたりすると、食べ物が空気の通(とお)り道である気道(きどう)に入ってしまい、のどにつまって、むせたりしてしまうのです。ごはんをたべるときは、おちついて。今日のミニトマトも、まちがって飲みこまないように、しっかりかんで食べましょう。