学校生活

学校生活

夏休み中の先生たち

夏休みに入り、約2週間が経とうとしています。

子供たち、お家の方々、お元気で過ごされていますでしょうか。

今のところ大きな事故等の連絡がありませんので、少し安心しています。

ただ、上天草市のリスクレベルが4(特別警報)に引き上げられ、また緊張感を持った生活をお願いしなくてはいけない状況です。十分、感染症対策をお願いします。

さて、今回は夏休み中の学校の様子についてお知らせします。

子供たちがに入っている間も、先生たちは学校で仕事です。

学級担任の仕事以外にも、先生方は学校運営のため、様々な仕事をそれぞれが担当しています。

今日は大矢野地区の事務職員の先生方が本校で研修会と、共同作業と呼ばれる執務が行われました。

学校予算の執行状況や、学校職員から提出される様々な書類が適切に書かれているかなど、複数体制で確認されました。

 

 

 

 

 

 

また、中南小の先生方は、夏休みに入ってすぐ学校施設の点検を入念に行い、遊具の修理や倉庫の整理等を行いました。

あまり気温の高くない時間を狙って行いましたが、作業を始めた時間にはすでに気温30度を超えていました。

そこは熱中症対策をしながら、先生方のチームワークで短時間集中で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水の事故を防ぐために~着衣水泳

夏休みに入りましたが、1学期の話題を一つ紹介します。

中南小学校では、毎年天草広域連合北消防署様のご協力により、着衣水泳を実施しています。

着衣水泳では、水難事故を想定した疑似体験により、その対処方法や救助方法を学ぶことで、万が一の場合の心構えを持つことを目的としています。

7月19日(月)北消防署から消防士の方2人をお招きし、低・中・高学年に分かれ、着衣水泳体験を行いました。

お招きした消防士さんは、お二人とも中南小卒業生とのこと。

まず、長袖、長ズボンを身につけた状態で水に入るとどうなるかという感覚を知るために、プールの中を歩きます。(写真は低学年)

 

 

 

 

 

 

プールの使用状況で今回は靴下や靴は身につけていませんが、体が重くなることを実感していたようです。

次に、水に浮く方法を教わります。(写真は低・中学年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体の力を抜いて、浮くことができるようになりました。

その後、空の2Lのペットボトルを使って、体のどこに置くと、浮きやすいかの実験を行いました。(写真は高学年)

 

 

 

 

 

 

いろいろな体の部位に置いたところ、一番浮きやすいのはお腹あたりのようでした。

最後に、空のペットボトルを使って、おぼれている人を助けようとするときには、どのようにしたらよいかを考えました。

消防士さんからは、①空のペットボトルを使う、②少し水を入れたペットボトルを使う、③満タンに水を入れたペットボトルを使う、

この3つのうちどのペットボトルが救助に使いやすいかを尋ねられました。

 

 

 

 

 

 

実演つきで教えていただきましたが、②の少し水を入れた状態で、おぼれている人の少し前に落ちるように投げるといいそうです。

海上保安庁より海での事故防止の指導のためのリーフレットが届いています。

ダウンロード用→海上保安庁からのお願い(リーフレット).pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夏休みを楽しく過ごすために、ご家庭でも話題にされてみてください。

1学期終業式でした

7月20日(火)今日は1学期の終業式でした。昨年は7月いっぱいが1学期でしたので、2年ぶりです。

2時間目、体育館に集合して終業式を行いました。

ソーシャルディスタンスを取り、間隔を多めにとっての集合です。

まず、各学年の代表の子供たちが1学期の頑張りや夏休みにしたいことを発表しました。

1学期頑張ったことは、水泳、運動会、漢字の練習、小数の学習などの学習面のこと、早起き、花や野菜への水かけ、お手伝いなど生活に関することなどを発表しました。

夏休みは宿題を早く仕上げたいと言う子供たちが多かったです。

 

 

 

 

 

 

次に校長先生からのお話がありました。

「なかみなみ」の頭文字を使って、1学期のいろいろな出来事について振り返りをされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分が頑張ったことを自信にしてください。元気に夏休みを過ごしてください」

と子供たちにエールを贈られました。

次に、夏休みの生活についてのお話がありました。

約束は3つです。

〇生活のきまりを守ること

〇計画を立てて生活すること

〇安全な生活を送ること

「3つの約束を守って、元気な姿で夏休みを過ごしてください」とお話しになりました。

 

 

 

 

 

 

最後に、夏休みの健康についてのお話がありました。

子供たちにクイズを出されました。

 

 

 

 

 

 

写真(上)と(下)のクイズ、分かりますか?

ヒントは夏休みに頑張ってほしいことです。

 

 

 

 

 

 

全部で5問出されましたが、子供たちは楽しそうにクイズに答えていました。

正解は最後にお知らせします。

 

今年度も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの学校生活でした。

子供たちは、先生方と一緒に様々なことに挑戦しました。

大きな事故や怪我もなく終業式を迎えられたのは、保護者の皆様、地域の皆様のご支援のおかげです。ありがとうございました。

着々と子供たちは力をつけています。

この力を確実なものとするために、夏休みを有意義に過ごして欲しいと思います。

 

※クイズの正解は「はやね」「はやおき」「はみがき」です。

ちゃぐりん贈呈式がありました

JAあまくさでは、次の世代を担う子供たちが農業や自然、JAについて正しく理解し、協同することのすばらしさなどを身につけてもらうための事業を行っておられます。

その一つの事業として、毎年小学4年生を対象に、JAこども雑誌「ちゃぐりん」が贈られます。

7月16日(金)本校にJAの関係者の方3人が来校され、「ちゃぐりん」の贈呈式がありました。

まず、「ちゃぐりん」の贈呈が行われました。

「ちゃぐりん」は、「農」と「食」の大切さを教え、楽しく学べるようにつくられた雑誌です。

「ありがとうございます。家の人と一緒に読みたいです。」と4年生みんなでお礼を言いました。

 

 

 

 

 

 

その後、JAがどんな仕事をしているのかというお話や、紙芝居があり、短い時間ではありましたが、農業や食について考えることのできた時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに「ちゃぐりん」は、child(こども)、agriculture(農業)、green(みどり)の略称です。

歯を大切に

6月から7月にかけて、歯を大切にしようとする態度を育てるため、各学年で歯についての学習をしています。

7月7日(水)には5年生を対象に「歯肉炎を予防しよう」という学習が行われ、本校学校歯科医院の歯科衛生士さんを講師にお招きしました。

まず、歯肉炎の予防についてのお話をしていただいた後、染め出しによる歯の汚れを子供たち一人一人が確認しました。

5時間目の授業でしたので、給食の後には歯みがきをしているはずなのですが、ピンク色に歯やその周辺が染まっている自分の歯を鏡で確かめ、驚いている子もいました。

1回の歯みがきは5分以上かけて行うのがいいそうです。

健康な歯で毎日を過ごすために、学習した歯みがきのやり方を実践して、虫歯を0にしたり、歯肉炎を治したりできるよう期待しています。