学校生活

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四つ葉探し

先週末、校区内(上中原)の馬頭観音祭りが開催されていました。
年度末の中原小学校内では、先週までテスト祭りがくりひろげられていました。
いよいよ・・・明日が卒業式。
その前日の19日、朝いちばんに1年生は、6年生に向けて一生懸命作ったメダルをプレゼントしました。

 

 

 

 

 

 

 今年度残すところ10日となり、ハッピーバースデー大作戦も最終日となりました。

 

 

 

 

 

 

 まるくなってバースデーソング→全員からのメッセージ→全員で記念写真→お昼休みの全員遊び・・・・
あれ?誕生日の人が好きな遊び・・・「きっといつものようにケイドロするんじゃないの?」と思っていたら、今日の誕生日の人が選んだ遊びは全員で「四つ葉探し」だったのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

た~くさん見つけて上がってきたひともいたし、ゼロでした~と言っていた子もいました。

 


こんな四つ葉を見つけた子もいました。(ぷぷっ)

 

 

 

 

 

 

そうそう、昨日の登校中にこんな小さな四つ葉を見つけたって言っていたね。

 

 

 

 

 


幸せなしめくくり。

きゅうしょくで つなひきよいしょ おいしいな

 

 

 

 

 

 

 

つなひきよいしょ
ふるさとくまさんデー 3月13日の給食は山鹿の味でした・
子どもたちも先生も献立表を見て『つなひきよいしょ』というネーミングが気になっていました。

山鹿に伝わる民話です。
「やわらかい小豆ばかり食べていた不動岩と、かたい大豆を食べていた権現山が綱引きをしたら、大豆を食べて権現山が勝った」というお話を栄養教諭が給食コメントで紹介してくれていました。
つなひきということで、ひっぱるということから、ねばりがあるもち米を少し入れ、大豆と小豆を一緒に入れて炊かれたごはんでした。

毎日書き続けている2年生の俳句タイトルつきの日記より
「きゅうしょくで つなひきよいしょ おいしいな」
「今日、きゅうしょくで つなひきよいしょがでました。わたしは、お豆がきらいだったです。つなひきよいしょを一回食べてみらた、「おいしい。」と言いました。
味がちゃんとあっておいしかったです。
わたしは、つなひきよいしょが一番おいしかったから、へらさなければよかったなと心の中で思いました。
つなひきよいしょに入っていた豆は、あずきと大ずでした。少しだけ豆のあじがありました。いくらたべてもとまりませんでした。○○ちゃんたちもおいしいと言っていました。
つなひきよいしょはおいしかったので、またきゅうしょくにでるといいなあと思いました。」

 

 

 

 

 

 

  ふるさとくまさんデーの日、給食関係の掲示板に「山鹿はどこかな?」の貼りものをしていたら,

4年生は敏感に反応していました。
だって 社会の時に自分が選んだ市町村を調べて発表会をしていたからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3.4年生は、3月8日(金)に町の食生活改善推進委員さんから、防災パッククッキングを教えていただきました。
はりきってエプロンをつけてきた3.4年生に、自己紹介の前から「あんたは○○さんからのまごじゃろ?」なんてお声かけをしていただいて 始まりました。
 まずは会長さんから災害が起こった時のための日常の備えや保存食のお話、そして「焼き米」の試食もしてから、クッキングスタート。
さば大根 わかめスープ ココア蒸しパンの三品を、調理の道具も器をあまり汚さず、使う水の量も最小限で作りました。
 
試食をしながら感想を発表会をしました。
○お湯でにるだけでできたのでびっくりしました。食べたけどお皿がよごれませんでした。
○さば大根がおいしいです。
(さば大根の大根は食改さんのおうちで育てたものでした。) 
○ふつうに作るならむずかしいものが、ふくろで作れたのがすごいと思いました。

8年前の3月11日のことを思い出します。
そして3年前の熊本のことも。
食べものがお店に届きにくくなったり、水が使えなくなったりで、食べることに困りました。
食べられることは「ふつう」「当たり前」ではないのです。
間もなく春休み。給食もありません。一食ずつ、食べることを大切に過ごしたいですね。

風まると きよらスキーが コラボして

6年生が高森東学園と遠隔授業をしながら『共同パンフレット作り』をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 中原の子どもたちが使っているソフトと違うので、はじめは手探りの操作でしたが、器用な子どもたちです。すぐにパショパショ使いこなし、きれいな写真入りのページが完成しました。
作成中ちょうどバドミントンの試合があり、テレビ画面ではなく、大会会場で直接会うこともできましたよね。

高森と中原のマル秘スポットを紹介しています。
中原からは、歓迎遠足で行く押戸石の丘 からあげやおさしみがおいしいお肉屋さん 子ども相撲が楽しみな熊の座神社 冬の間お世話になったストーブの燃料『ペレット』や木のブラインドもつくる製材所 を載せてます。
高森からは吉見神社 湧水トンネル田楽 釣りセンター川魚料理のお店を紹介してくださっていました。
高森峠には千本桜(ソメイヨシノ ヤマザクラ)が斜面一面に咲きほこるそうです。
これからひとつ節目を迎える子どもたちをお祝いする桜になりそうですね。
5月に町の教育研究会の集まりで、教育長さんから「今日の研究会を、20年~30年後 明日の南小国を創る研修会に!郷土教育です。
この町を大好き 働きたい 住みたい そんな子どもの育成を。」というお話がありまた。
自分の町だけでなく、二つの町がコラボして、お互いの町を豊かにするひとつとなりました。
このご縁が20年~30年後に・・・・。

『すげえ』あいさつ

保護者の方には、年度末の学校評価アンケートをご協力いただきまして、ありがとうございました。

「子どもがすすんであいさつができる」に、「よくできる」が一番多くはありませんでした。

毎朝学校に来たときは、とってもきもちよいあいさつを 全員がしてくれていますよ。

                                                

 

 

 

 

 

 3月6日一斉下校の時、帰りの会の中で『2月のあいさつ賞』の発表がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  これは11月16日に南小国中へ行き、「子どもたちによるいじめ防止推進事業」の研究発表で『いじめのない安心できる学校』の取組を図にして紹介しましたが、そこに書き出していたことを継続してきた、そのひとつでした。

登校班長さんが前に出て、前月登校中に『すげえ』あいさつができた人を発表するのです。

学校でのあいさつと違って、おうちの人へや、途中ですれ違う方にあいさつをするというのは、はずかしかったり、毎日イレギュラーな相手、タイミングなど結構むずかしいことです。

朝の寒い中、班によっては薄暗い時間から歩いてくることは、体力アップ!生活リズムの向上!朝陽(ホルモンシャワー)を浴びる!など体や脳に良いことがたくさんありますが、こうしてとっても大切で、定着には時間のかかるあいさつの力も育てているんだな~と。

・・・・大都会では、すれ違う方にあいさつとかしないですし、スクールバスに乗って通学となれば、こうした学習の機会は激減しますもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

『いじめのない安心できる学校』について、この1年間 中原小のリーダーとして会議に参加してきた6年生の、最後の話し合いは、テレビ会議(市原小・りんどうヶ丘小・南小国中学校と)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 5.6年生は、高森東小学校とも遠隔授業で交流をしてきました。

クローバー

3月7日、今年度最後の読み聞かせタイムがありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   低学年では、絵本の書き出し(5才の男の子を紹介するところ)から吸い込まれました。

あこがれのチーズを・・・・までを、のりのいい とっても上手な大阪弁できかせてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

   高学年は、一日一日節目に近づく子どもたちの『今』にぴったりの本をセレクトしてくださっていました。

『きょうも あしたも あなたは たくさんの ドアを あけていく』

「このドアを開けてきた自分を信じていいよ」と背中から見守ってくれているような本に、自分の気持ちをいっぱい込めた感想がたくさん発表されていました。

 

これで今年度の『よつばのクローバー』さんによる読み聞かせが終わりました。

この『よつばのクローバー』さんのおひとりの むすめさんにお会いする機会がありました。

読み聞かせの前日までにご自宅で2~3冊練習を兼ねて読んでくれて「どの本がいいと思う?」と聞かれ家族で選ぶのだそうです。

『よつばのクローバー』さんみんながこうやって、中原の子どもたちのことを頭に浮かべて本を選んで、読んでくださっているのです。

 『四つ葉のクローバーさん&本との出会い』をどうもありがとうございました。

(また新年度もよろしくお願いいたします。)

 

 

 

 

 

 

 

 

   この日の朝 子どもが登校中に見つけて持ってきてくれた、小さなよつばのクローバーです。

木のにおい やさしいにおい いいにおい

インフルエンザの流行のため延期されていた 町合同学習(2年生)『河津製材所の見学』が 2月27日にありました。

 

 

 

 

 

 

  毎日の授業や日記で 自分の気持ちを発表したり文章にしたりして表現することが上手になった 二年生の感想(俳句)を紹介します。

たいへんね 木を切っている すごいわざ

木はぜんぶ たからものだよ すごいんだ

たんけんたい きかいのものが いっぱいあった

太陽のちからで かわいている木 きもちいい

ペレットだ あったかいな できたては

木のにおい やさしいにおい いいにおい

木のえだを むだにはしない たからもの

 

 見学のお礼に届ける感謝のカードには、その日帰ってから書いた感想もありました。

 

 

 

 

 

 

  「ペレットを作るきかいが ハムスターが中にいるみたいなきかいで ペレットをつくっているからすごいと思いました。木のカスに 飛び込みたいなと思いました。」
「ペレットストーブのペレットです。さいしょはペラペラな木だけど、あっしゅくしたらカッチカチになっていました。しかもすごくあつかったです。」
「木の切ったところがつるつるだったので びっくりしました
そしてペレットのできたてをさわったら あったかかったので「あったか」といいました。
かんなくずの ころころしたのが ペレットにかえたのがふしぎでした。

「私がすごいなとおもったことは 木はぜんぶのこさずつかうたからもので のところがすごいなあとおもいました。たからものまで 木をたいせつにしていて わたしも大切たいせつにしたいなと思いました。」

「木のくずが ぶたやうしのふとんになって やくにたつんだなと思いました。ぜいたくだなぁと思いました。」
「みじかい木に ちくわみたいにあなをあけていました。木のかたいところを見つけて くりぬくのは とてもむずかしそうです。」
「木にクリームをぬって つるつるにして かわかしていたので へぇそうするんだ とはじめて知りました。」

先生がたくさん写真を撮っててくださっていましたが、写真よりも子どもたちの書いた俳句や文の方が 様子と学んだことがいっぱい伝わるような気がしました。

たのしいな ふくしたいけん たいへんだ

2月25日(月)社会福祉協議会りんどう荘のW佐藤さん(芸人さんのコンビ名ではありませんが、意気の合った名コンビで、もう中原小3年目のお付き合いなのです!)たくさんの荷物を運びこみ準備が整いました。

 

 

 

 

 

 

  今年の福祉体験はおじいちゃん・おばあちゃんに変身です。

体験したことを2年生が日記に書いていたので紹介します。

 

2年生の日記のタイトルは毎日『短歌』なのです。

 

「3.4時間目 ふくし体けん 学習だ」

 

今日3.4時間目にふくしたいけんでおじいちゃん

おばあちゃんになってみました。

私の番が来て、先生が足とか手にカバーをつけてくれました。おもいものもつけてもらってわたしは、「おもい。」と言いました。ぜんぶはめたら耳がすこししかきこえなくて、目もあまり見えませんでした。 歩いてみたらきつかったです。わたしは、本当にきつかったです。

お年よりは大へんだなあと思いました。

お年よりになって体がまっすぐできなくて、おり紙をおっているとき手がすべったりして、本のだいめいをよむときにあまりみえなかったので、つらいなあと思いました。

 

他の子の日記にはこんなタイトル(短歌)もありました。

「よかったな としよりのこと おしえてもらった」

「たのしいな ふくしたいけん たいへんだ」

「やっぱりな たいけんしたよ きついなあ」

「前が見にくい むずかしいけど がんばるぞ」

少ない文字数ですが、体験の感想がつまっていますね。

 そして日記に担任の先生から、

「そうだね、やってみてはじめて「そうか そうだったのか」とわかるよね。

そうだと知ったらこれからどうする?」と赤ペンでコメントが入っていました。

 

 別の子の日記に 

「かいだんをおりるのが、こわかったです。

 手すりをにぎっておりて、足がすべらないかがこわかったです。 

ぼくは、「きつい。おもい。もうむりだぁ。はぁ。」と言いながら歩きました。おじいちゃんおばあちゃんはだいへんしんだなと思いました。」と書いていた子もいました。

 

「認知症のケア」のプロフェッショナルの方が介護のポイントを『目を見て、話しかけ、やさしくふれる』 とまとめて話していた新聞記事がありました。

子どもたちは事前指導でW佐藤さんから、道具のつけかたと、方法の説明、順番、けがのないようにのと注意はきいてはいましたが、ほら!

 

 

 

 

 

 

 

しぜんとやさしくふれる手がでています!

 

 

 

 

 

 

 

 

目を見て話しかけようとする姿勢になってる!

 

 はじめる前に「お年寄りにはこうするんだよ!」とか注意を説明するのではなく、(今回はお年寄りの方の)体験をしてみて、その中でどうしてほしいかな?と考えて子どもの内側からしぜんに出た行動が、実はだいじなことなんだよ、よく気付いたね!と言えることに『ふくし体験』の意味を感じました。

終わってみて「そうかぁ。」と思ったのは、何でもかんでもしてあげる!ではないこと。

 

 

 

 

 

 

 介護者が、体験者のしようとしていることをとりあげるのではなく、『自分でできる事はしてもらいましょう』という注意の一文があったことでした。

さすが、たくさんの方とのかかわりを経験されている方からのスーパーアドバイスだったんだなと思いました。

佐藤さんと佐藤さん!りんどう荘さん!ありがとうございました。

ブランド

2月14日のクラブ活動は、阿蘇地域振興局林務課の方による『木工教室』で、イスを作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

  先ずは森林のことについてお話をしていただいたあと、木を組んでかな釘を打ちこんで、やすりで磨いて出来上がり、その日のうちにお持ち帰りをしました。

最近では文字はキーボードを『うつ』ので忘れているけど、『親』という字は木の上に立って見るです。

確かに木の上に立つと少し遠く、先の方が見えますね。

子どもたちの根深い育ちのために、木に囲まれた小さなこの『中原』の学校を残してくださっていること。

中原地域のみなさんが中原小の子を自分の子、つまり『親』のような気持ちで見守ってくれていることに感謝しています。

 

 

 

 

 

 

 

 2月19日の給食は南小国の味でした。

井さんちのホウレン草を使ったグラタンには、小国の『ゆめ』さんで作る県産大豆100%の豆乳が使われていました。

スープには南小国特産のまいたけと、北さんちの白菜が入っていました。

食べることは生きる基本です。

食べ物を粗末に扱ったりする悪ふざけがニュースになっていましたが、こうして愛情いっぱい受けたものをいただいている南小国の子どもたちの『からだ』と『こころ』の中には、食のありがたさが毎日少しずつ少しずつ貯まっているように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 2月26日 今日の給食は揚げパンでした。

「お母さんが朝献立表を見て、「いいなぁ、お母さんも食べたいな。」と言っていました。」と登校してすぐ話してくれた子がいました。

今朝の朝ミーティングのお題「今日たのしみなこと」にも、ほとんどの子と先生が「給食と○○」と言っていました。

テスト

2月19日~21日は知能テストと学力のテストがありました。

 

 

 

 

 

 

  子どもたちの学力について、職員が校内研修で話し合う時も、『テスト』がありました。

担当が準備しているロイロノートの中の『資料』に、たどりつくためのテストです。

 

 

 

 

 

 

 

  ペーパーではなくタブレット資料は、(ピンチアウトができるので、そりゃとてもありがたい!っていうよさもありますが)職員がタブレットを手軽に使えるようになり、担任だけでなく担任以外も、子どもの学習を『記録』したり『共有』したり・・・と新たな、効果的な使い方もできるようになってきました。