学校生活

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来年度を見据えて~複式授業の練習~

 児童数減に伴い、本校は、来年度から、久しぶりに全ての学年が複式学級になります。そこで、先週11月20日(水)より、算数の学習において、1年生と2年生が複式授業の練習が始まりました。中原小学校は、複式授業の実践も長くされており、複式授業を子どもたちの主体性が身につくための強みと捉え、学力向上につなげてきました。

「複式授業のきまり」や「間接学習の進め方」など、学習リーダーを中心に子どもたちで学習を進めていくことを練習し、来年度の学習がスムーズにスタートできるよう積み重ねていきます。

朝のランニング ステップアップ!

 中原小の子どもたちは、1年間ずっと、登校後すぐに運動場に出て朝のランニングをします。これは、長年、先輩たちから受け継いできた大切な活動の一つです。毎日のことなので、寒くなってくると外に出るのが嫌な日もあるはずですが、お互い声をかけ合って継続しています。

 今週の朝の子どもたちの様子を見ていると、12月13日(金)の校内持久走大会に向け、自分なりの目標をもって走り始めた子どもも多く見られるようになってきました。県の学童五輪で6位だった古賀さんの影響もあるのでしょう、途中で歩く子どもが減りました。一人一人走る速さもペースも違います。だからこそ、目標をもって走れば、この違いがさらに輝いて見えます。中原小学校は、毎朝、こうして子どもたちから元気をもらうことができるすてきな学校です。

 

 

落花生収穫(2年生)

 2年生が育てていた野菜園で、落花生の収穫が行われました。落花生は、他のマメ科作物と違い、花が終わると地中に潜るように伸びてサヤをつけ、豆ができることから、「落花生」と言われています。子どもたちは、その珍しい作物をわくわくしながら収穫しました。土のついた落花生を自分たちできれいに洗い、水に入れて塩ゆで、待つこと約30分。できあがりは、豆が入っているものあれば、うまく入っていないのもありましたが、子どもたちは、水分を吸った落花生の殻から水がピューっと飛び出すことも楽しみながらいただいていました。

 今年は、これで野菜の収穫は終了です。野菜畑を準備してくださった方々やご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!

 

 

アウトリーチ事業~ソプラノ演奏~

 11月11日(月)、きれいな歌声と心躍るピアノの音色が中原小学校の校舎内外に響き渡っていました。

 それは、アウトリーチ事業において、ソプラノ演奏を聞かせてもらうことができたからです。声楽家の高木さん、ピアノ伴奏の松下さんによる演奏にすっかり魅了された子どもたち。森にいる動物たちを想像しながら外国の曲を聞いたり、日本で受け継がれてきた唱歌などを演奏してくださいました。最後は、150周年記念式典でも声高らかに歌った「ふるさと」をみんなで歌うことができ、素敵な鑑賞会となりました。

金融教育セミナー(5・6年生)

 『気をつけよう!お金のトラブル~お金のトラブルってなに?』

 11月6日(水)に、肥後銀行(小国支店)の方による金融教育セミナーが行われました。10代に聞いた「お金」の失敗談・エピソードやさまざまなトラブル事例をもとに対応策を考えたり、まちがいに気づいていったりしました。ワンクリック詐欺・フィッシング詐欺・オンラインゲームトラブルなど、自分には関係ないと思っていても、いつ巻き込まれるか分からないトラブルばかりです。子どもたちは、一つ一つのトラブル事例について、一生懸命考えていました。最後に、必ず家の人に相談することやおうちの方のクレジットカードを勝手に使わないことなどを約束しました。

 

木育授業(4年生)

 11月6日(水)、4年生は、Forequeへ出向き、木育の授業を受けました。今回は、小国杉の年輪のわかる丸太を見ながら説明を聞き、その後、デジファブ体験活動をしました。デジファブとは、デジタルファブリケーションの略称で、コンピューターでデザインしたデジタルデータをつかってものづくりをすることを言います。今回は、一人一人が自分の名札づくりをし、達成感たっぷりで活動を終えることができました。

150周年記念式典が開催されました~

 11月2日(土)、中原小学校創立150周年の記念式典が開催されました。天気は雨でしたが、気持ちは晴れ!そのような気持ちで、お祝いをしました。午前中は、多数ご臨席いただいた来賓の方々からのご挨拶や卒業生の鞭馬さんによる演題「感謝」での講演会、そして全校児童によるステージ発表『大好き!中原~未来につなごう~』が行われました。低学年は、学校や校区内を探検した「中原小学校たんけんだん」。中学年は、社会科で実際に訪れたしいたけ園やきゅうりづくりをとおして学んだ「中原リサーチ」。高学年は、校区の皆さんが通ってこられた中原小を舞台にした「中原小タイムスリッパ-」を発表しました。校区の皆さんが受け継いでこられたこの中原小学校を思う気持ちが、見てくださる方々に伝わるように一生懸命練習してきました。当日の出来映えは100点満点!笑いあり、感動ありのステージとなりました。

 お楽しみの昼食は、食改のみなさんによるおにぎり&だご汁をご提供いただき、おまけに子どもたちが収穫したからいもをふかしてくださいました。この上ない美味しさで、子どもたちもたくさんおかわりをしていました。

 午後の部は、お笑い芸人「しゃかりき」さんのステージに、みんな笑わせていただきました。最後は、サイン入りタオルをかけたじゃんけん大会もあり、会場は大いに盛り上がりました。そして、ラストは、熊本県警音楽隊の方々による演奏会。アンコールも入れると、約10曲を披露していただきました。一緒に歌ったり踊ったり、みんなで楽しむことができました。中でも、「ふるさと」と「中原小学校の校歌」をみんなで歌い、150年の歴史を感じるとともに未来への希望を抱くことができた時間となりました。

 こうして体育館で式典が行われている合間に、外では雨の中にもかかわらず、出店やバザーも開かれており、地域の方々や後援会及びPTA、そして遠方より来校された方々が式典をさらに盛り上げてくださっていました。片付け後、実行委員長の上島さんが「このような天気で変更等も生じましたが、中原の底力を見せてもらうことができました!」という言葉そのものだと感じさせられた150周年記念式典でした。

 これまで、中原小学校150周年記念事業にご協力及びご尽力いただきました方々に感謝申し上げます。そして、150年間、中原小学校を支えてきてくださった卒業生の皆様、中原小学校に勤務された先生方、後援会や地域の皆様、本当にありがとうございました!

 中原小学校は、これからも前進し続けます!!

「大好き中原!~未来へつなごう~」発表リハーサル

 10月30日(水)、150周年記念式典で行うステージ発表のリハーサルを行いました。子どもたちは、自分たちが学んだことを発表という形でまとめ、毎日練習を重ねてきています。短期間で台詞を覚え、身振り手振りなども加えながら、完成に向けて日々がんばっています。子どもたちの発表をとおして、地域のみなさんんの「中原大好き」の気持ちが高まるといいなと思います。当日どうぞお楽しみに!

 

いもいもほりほり

 10月25日(金)に全校児童で芋掘りが行われました。5月の連休明けに植えましたが、なかなか根付かず、心配をしていました。校長先生が毎日毎日水をかけてくださり、生育を見守ってくださいました。中には、学級園の水やりに合わせて、自主的に水やりをしてくれた子どもたちも多く見られましたので、その後は、すくすくと生長し、いよいよ収穫の日を迎えることができました。

 縦割り班ごとに自分たちが植えたところを堀りました。「わぁ、おおきい!!」「こんなところにもあります」「1本にこんなにたくさんのいもがついてる~」など、楽しい芋掘りとなりました。芋掘り前に、みどりの少年団団長が話してくれたように、いろいろな人たちのおかげでこうして収穫できることを実感した子どもたちでした。「やきいもにして食べようかなぁ」「天ぷらにしたらおいしそう」「味噌汁にも入れようかな」など、早くもいろいろな食べ方に想像を膨らませていました。今年は、約500個ほどの大収穫となりました!

 

 

 

 

 

麦の種まき(放課後子ども教室)

 24日(木)の放課後子ども教室において、ナカバルツクル会の方々の指導のもと、麦の種まきが行われました。この日は、町民課に実習中の大学生の方々も参加し、賑やかな種まきとなりました。「パラパラパラ・・・っとまくんだよ~」「土は、ふわっとかぶせていくんだね」など、お互いに声をかけながら、行っていました。2年生は、昨年も経験しているので、その経験がよく生きていたようです。きっと、1年生も来年はこの経験を次の1年生に伝えていってくれることと思います。前校長の井芹先生が、事前に畝作りをしてくださっていましたので、スムーズに行うことができました。ありがとうございました!次は、麦踏みが楽しみですね。