持続可能なまちづくりの子育て
1.2年生がお世話になったきゅうりの先生は、おいしくまっすぐ育てるために大切なことは、きゅうりを毎日よく見ること、そして小さな変化に合わせて、水や光(温度)や栄養をあげている と教えくださいました。
きゅうりが植わっている根元には、『わら』が敷いてありました。
草がはえないように!と、太陽の光の調整、水のしみかたの調整をしているのだと。
そして、きゅうりが終わって畑を耕したときに、わらが混じって土が元気になるのだそうです。
「今」と「未来」のことを一緒に考えて、きゅうりを育てていらっしゃいました。
今、他町村では統合・閉校が進む中で、全校児童31人の中原に学校を残してくださっていることに、とても感謝しています。
光
毎日一人一人に多くの『光』があたります。
歩いて登校できます。
5.6年生が水遊び・・・じゃなかった「水質調査」をしたところ きゅうりちぎりにいったところは上中原。
ここから歩きます。
他の地区からも、けっこうな森の中、田んぼや中原川を見ながら、朝の光を浴びて歩いて登校しています。
新聞記事に森林セラピーのことがありました。
科学的証拠に裏付けされた森林浴のことで、心身の健康維持増進、病気の予防(ストレスホルモン減少 交感神経 副交感神経の調整 血圧 脈拍数の低下 心理的緊張緩和 ナチュラルキラー細胞の活性化 抗がんたんぱく質増加 などの効果が確認)に はたらいているそうです。
歩くことで体力アップ!はもちろんですが、森林を歩いて登校できることに、こんなにいいことがいっぱいあるのですね。
スクールバスで登校する学校の時の健康問題に、(子どもには申し訳なかったのですが、どうしても・・・)最初の方に乗車する子はバスの中で眠ってしまい、学校に着いた時に、ようやく脳が目を覚ます ということがありました。
歩いて登校 途中で会う人にあいさつをします。
登校中に通る中原保育園の先生が「湯田の登校班の子たちが、むこ~~の方から大~~きな声であいさつしてくれるんです!」とうれしいと話してくださっていました。
学校に着いてからも、定期的に中原の更生保護連盟の方が校門で迎えて、声かけしてくださいます。
(中原小には子どもさんやお孫ちゃんはいなくても)婦人会の方から、たくさんのタオルを寄贈 毎年ありがとうございました。
大切につかわせていただきます。