学校生活

学校生活

 実り

6月29日 
 
「わたしは、うめをとったのがたのしかったです。
みんなが いっぱいで おもたいかな とおもいました。
○○くんと いっしょにあらうのが、うれしかったです。
はっぱが、じゃまだったです」


「わたしは、きょう、うめをとりました。
えだに とどきました。
さわったら、きもちよかったです。
まるかったです。
あらったとき、ふいたとき、きもちよかったです。
ちくちくしました。
うえとしたは、ちくちくしませんでした。
まんなかは、ちくちくしました。」
 
 入学してきたときは、桜の花が1年生7人を迎えました。
あれから三ヶ月。
 6月29日に1年生が、教室前の梅をちぎりをしました。
こんな作文が書けるようになりました。

 (梅は、みんなであらってしょうゆ漬けにしています。)

ようこそ、大先輩!

3年生と4年生の社会では、わたしたちの南小国町や中原のことを調べています。
6月30日は、(町の史談会でもご活躍の)杉さんにおいでいただきました。
 あらかじめ質問したいことを、紙に書いてお渡ししていたので、準備して、昔の地図もお持ちくださっていました。

 地区の名前の由来、馬頭観音や、熊の座神社の歴史、湯田の温泉や、元気プラザがどうしてできたのか。
それはそれは、1時間では足りないくらい詳しく教えてくださいました。
質問していたことにはなかった、お城や戦争のことなども・・・。

 町のくらしはずいぶんうつりりかわっていること、もっともっと、知らないことがいっぱいあることがわかりました。
 杉さん、どうもありがとうございました。

English Friday

1.2年生は、家族の写真を持ってきました。
今日は、英語で「家族の紹介」をするからです。
 まず、ALTの先生から。
電子黒板に、めっちゃくちゃきれ~いな女性の写真が。
「THIS IS MY WIFE 」と、紹介してくれました。
次に、自分たちの家族の写真で、家族の紹介の仕方を教えてもらいました。
 
オープニングで、mother(母)big sister(姉)など、家族の単語をおぼえるゲームをしました。

自分の背中にはった、家族の単語カードを、相手に見せないように。自分は相手の背中に何と書いてあるか、ちょこまか動いて探りあてるゲームをしました。
 
 
3.4年生の英語は体育館でした。
ALTの先生の言う色を探して、その色をタッチしに行きます。

体育館中を、体育以上に走り回って、汗だくになっている子もいました。
 都合よく、自分の服に、いろんな色がある子は、クールに自分の服にタッチ!

5.6年生は、国旗を見て、国の名前、色、国旗に含まれた意味、その国のことなどを勉強しました。英語で色の数などを言って、クイズをだしたりできるようになりました。

国名を言うとき、アクセントを覚えるために、ただ、ボブ先生やエドウィン先生のまねをするだけでなく、ジャンプをして、からだで覚えていました。

6月29日(木)

この日、町内4年生18人が、みんな一緒に、小国町の消防署と警察署へ。

 消防署では、スライド説明を聞いたあと、救急車・消防車の見学、消防服の試着、はしご車体験させてもらいました。
 警察署では、まず柔道を見学。
そして「交通安全」と「生活安全」のお話を聞きました。それから、飲酒運転予防の酔っぱらい体験(めがね)などもさせてもらいました。

 これまでも「警察署」「消防署」を知ってはいましたが、今日の見学で、その役割、働いている方の顔、努力していること、工夫していることを知ることができました。


 南小国町は、町内3つの小学校で、合同学習をしています。今日はそのひとつでした。来年は一緒に臨海学校に行きます。

ようこそ、先輩!

6月28日(水)
 
 校内の卒業制作に、名前が刻まれているお母さん。
この前、ふれあい活動のキックベースで、豪快にホームランを打ちまくったお母さん。
3歩以上は走っているような、軽快なお母さんが、3.4.5.6年生にお話をしてくれました。教室の電子黒板には、世界地図があります。

 高校を卒業してから自衛隊になりました。
当時、初の女性パイロットだったそうです。
 どうして自衛隊になろうと思ったのか、自衛隊に入ってからの(おしっこからも・・・)血がにじむような、厳しい訓練もがんばったこと、どんな仕事をしたのか、どんなことがたいへんだったのか等を、お話くださいました。
 
 そのお話の中で、外国での活動のときのこと、「あちこち行った国でコミュニケーションをとるのに、外国語は必要だった。今のうちから、しっかり勉強いておいた方が便利だよ。」とか、訓練は体力勝負。「小さいときから好き嫌いしないで、何でも食べて、丈夫な体をつくってね。」「今、きついな・・・と思うことも、へこたれないで、がんばる練習をしておかなくちゃいけないよ。」とか、「みんなのいのちを守るために!今、自分や、友だちを大切にすること。」と教えてくれました。
 
 その日の、「きよらノート」(家庭学習ノート)の一言日記には、「何事にもチャレンジすれば、いつかできるようになるということを学んだ」「自分が思っていた自衛隊より、大変で、いろんなことをするんだなと思った。」「練習の話などをきいて、かっこいいなあと思いました。」と書いていました。