学校生活

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お彼岸の入り

9月20日(水曜日)

 給食(ふるさとくまさんデー)に「栗ごはん」がでました。
今シーズンはじめて栗ごはんの子は約半分。「昨日も栗ごはんだったぁ。」と言う子もいました。

 読み聞かせ 

 中原小での読み聞かせが始まったのはこの方、今日は高学年で「あしたもともだち」を読んでくださいました。

 低学年は、毎月定期購読している本に載っているお話から、「おむすび」「はたけのすもう」。

 読み終わってから、挿し絵をみんなに見せながら「おやつはお菓子よりもおにぎりの方が、からだが喜ぶんだよ。」と、おいしいおむすびの話もしてくださいました。
 低学年も高学年も終わったら「おかえし」の発表をしました。

「1・2年生も、かならずおかえしの発表をするようにしています。この積み重ねが発表の力になりますから。」と午後の研究会で言われました。
・・・急に成長はありません、毎日毎日の小さなこと、訓練の積み重ねですね。

                             
「空きかんのゆくえ」
 2時間目は、先生たちが5.6年の道徳を参観し、放課後に授業研究会をました。
身の回り(公共の場)のゴミが気になり、そのゆくえを調べる中で「ぼくが考えたこと」が教材文です。
 5.6年生は自分の生活をふりかえって、「自分にできること」を考えました。

 授業の最後で先生が、その「自分にできること」の力を束ねて地域を守っている町(水俣)のことを紹介してくれました。
 そして「もうひとつあります。こんな子どもたちも・・」と、電子黒板に中原婦人会の方が草取りをしてくださっている写真、そして春にガードレールふきをした自分たちの写真がうつし出されました。


 研究授業は、授業研究のために記録の先生がいて、児童の反応を書き留めます。
電子黒板を見たところで、「子どもたちの表情が輝く!!」と記してありました。

 前日、阿蘇郡市の道徳教育指導力研修会に参加した先生から、特別な教科のスタートを前に、本日の授業のことだけでなく、どう向かえばよいかの本質や評価のことなどについて、報道も含めての研究会となりました。

 日常の学級づくりや、先生と子どもの関係が伝わる「授業」。

 研究授業を参観するために、担任の先生は教室の子どもたちに「自習」の計画と準備をします。
先生のいない教室で、子どもは自分ですすめなければなりません。
 
 いつもは近くで担任の先生がついてくれて、ひとつずつできることを増やしている子どもが、まる1時間自習をすることができるようになりました!!!

 毎日毎日の、きめ細やかな指導、あたたかい先生の熱意が、先生不在の教室で。



蒔かぬ種は生えぬ

その1:さつまいも

 5月下旬に、中原保育園のこども達と一緒に植えた「いも苗」。



 夏のカンカン日照りが続くときは、3,4年生が朝ランの後、水やりをしました。
草が伸びてきたら、草取りもしました。
草取りで追いつかなくなったら、先生達がビーバーで草刈りをしました。
 つるかえしをして・・・
そして、9月19日(火)2時間目、中原保育園の子どもたちと一緒に、芋掘りができました。

その2:ひまわり ほうせんか


 いものとなりには、3.4年生が理科で育てた「ひまわり」と「ほうせんか」もあります。
子どもも先生もみんな追い越して伸びた「ひまわり」の茎の先には、たくさんの種が。

その3:「あさがお」

  1年生が春に植えて、夏休みに持ち帰り、また持ってきていた「あさがお」、種をとって自分の袋に詰めました。

 休み時間には、5年生が植えた「あさがお」の種を、「もらっていいですか?」と女の子たちが集めていました。


 町の塾に通っている子が、習ったことわざを教えてくれました。
「蒔かぬ種は生えぬ」
 前期の登校日も残り12日になりました。

「文字」

9月14日
 木曜日のそうじの後は、ぷくぷくうがいです。
今回も、すきま時間を利用して、図書の先生が新刊紹介をしてくれました。
 まずは、宇宙・星のお話の本。
もともと学校の蔵書に、この分野の本はありましたが、古くなっていたので、
新しいものを購入してもらったそうです。

 次は、タイトルに「一年生」とある、一年生向けシリーズの本。すぐにとびついて借りることでしょう。
一年生は、国語でひらがなを勉強して、もう日記を書くのも、とても上手になりました。
文字をきれいに書くのができるようになっただけではありません。

「ねえ、ちょっとこれ読んで!」と、放課後、担任の先生が、まわりの先生に見せてくれます。
ほっこりしたり、きゅんとなったり・・・。
 頭のスクリーンに、その様子がうかび、気持ちを文字にできるよろこびを、分けてもらえる幸せな時間です。
その担任の先生、この前は、1年生から、かわいい文字の、ラブレター♥も、もらっていました
見せてくれてから、まただ~いじに握りしめていました。

 
 今週の水曜日(9月13日)
町の「四つ葉のクローバー」に所属している、本校の先生が、南小国中学校に読み聞かせ担当日でした。
 中原小に戻ってきたとき、今回は何を読んだのかたずねたら、本は、アメリカの中学生が書いた小説で、「密猟者の僕の話」でした。

 お話を読んだ後に、中学生がおかえし(感想発表)をしてくれるのだそうです。
「あのね、中原の子がみんな手をあげてくれてね、そして、○○君が、「自分の幸せが 世界の幸せにつながっているんだなと思いました。」って発表してくれたとよ!!」と、うれしい報告でした。
(小学校の頃は、あまり積極的に挙手をして発表する方ではなかったので。)

 全校音楽

夏休みをはさんでいましたが、しっかり覚えていて、全校合奏も、いい感じでした。
福山サマの「生きてる、生きてく」では、た~だ歌うのではなく、歌詞をゆっくり音楽担当の先生と読み、その意味を、今の自分たちと重ねて考えて、心を込めて歌うことを教えてもらいました。

9月13日の朝

朝の出来事 その1


 登校の時、「ひろってきた!」と、手のひらいっぱいの「どんぐり」。

朝の出来事 その2

登校中につんできた「オシロイバナ」?を大事に手に持ってきました。
「何するのかな?」

花の付け根の緑をひっぱって、ひもをだし、二階から落とすと・・・
パラシュートした。
引っ張ったのは・・・理科の時間(朝顔のめしべ)の学習につながっていきました。

 徒歩の登校であること、道にどんぐりや、おしろいばなが咲いている、この中原の環境に感謝です。
(もし、スクールバスとかであれば、気付きにくいものかも。)

朝の出来事 その3
 朝ミーティング今日の朝のお題は「今日、楽しみなこと」でした。
 「理科です。」など科目だったり、「昼休みの自由遊びです。」だったり、「給食のタコライスです。」だったり、「帰ってからのウサギのえさやりです。」だったり、習い事だったり。
「理科」(風で動く車)



「自由な昼休み」(運動会前は、昼休みも、練習などをしていましたからね。)

昼休み、音楽会にむけての、伴奏練習の音も響いていました。

次へつながる「経験」

運動会を終えて・・・その①



 1年生が、運動会の絵を描いていました。
ゴッホ画用紙に、あの日の青空や、玉入れ、リレー、応援をしている自分たちを。

 だれの作品か、ひとりひとりの顔、すぐわかりますよ。
そっくりに自分を描くのが上手です!
運動会の後、ちょっぴり大きく見える「やりきった!」の顔です。
 おうちの方からも、はじめての運動会後、連絡帳に、「感動しました。」など、たくさんの感想をいただいたそうです。
 
 運動会を終えて・・・その②

 写真で、出場した項目を貼り、
めきめき上手に書けるようになった文字で、競技名を書き、ふりかえっています。
 おうちの方が、
「子どもたち、先生、みなさんのおかげてす。中原小学校でよかったぁ。お世話になりましたぁ。」と。

 その③
 今年の運動会で、大成功の大きな「力」になったのは、5.6年生(リーダー)たちの動きでした。
  練習開始の頃は、なかなか思うようについてきてくれない下の学年の子に、「もう・・・!!」と思ったり、
うまくまとまらず、注意ばかりしたこともありました。
 

 でも、ひとつずつ、自分のものにしようと、先生の話をしっかり聞く子どもたち。
アドバイスで「人のせいにしていてもうまくいかないこと」
に気づき、どうすれば・・・考えました。


 運動会で、できるようになったこと、成長したと思うことなを書き出しています。
学級目標に、また一歩近づいて見えました。

 朝ミーティング、集まって最初の挨拶「おはようございます」も、大きくて、び~っくりしました。

  これまで何気なくしてきたことを、意識したり、見なおしたり、変えたり、・・・。

 その④

 運動会の時、集合時間を意識して、自分たちから整列できるようになりました。
運動会後の掃除では、放送の担当が、時間をきっちり守って放送してくれています。