学校生活

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キックベース大会

 7月11日(火)給食を時間内に食べてしまおうとはりきっていたのは、業間にキックベース大会があるからだったようでした。
 雨が強く降ったり、からっと晴れ間が見えたり、短時間での入れかわりに心配しましたが、おひさまも、体育委員会の初めての企画を応援してくれたようでした。

 6月初めのふれあい日曜学校で、1.2年生はキックベースをしましたが、ルールがのみこめず、逆走したりもあり・・・。
ちょっと心配したけど、体育委員さんや、たて割り班のお兄さんお姉さんのリードで、汗びっしょりの試合になりました。
 友だちとかかわりながら「キック!」
体育委員さんの『協力して体力アップ企画』は半分成功ですね!さあ、続きは13日です!

校内童話発表会

 7月6日の休校の日、佐渡さんが今年も、格好のよい竹を切って、学校に届けてくださいました。
 7月7日、みんな願い事を書いて、竹につけました。
「どうわはっぴょうができますように」
という願い事がありました。
 
 まだ肌寒いころから、自分の本を決めて、おうちや学校でずっと練習してきたのです。
31人全員が覚えて、各学級で発表をしました!
 拍手です。七夕へのお祈りも叶いました。おうちの方も、たくさんのご協力、ありがとうございました。)

 そんな中、7月11日(火)2時間目。
各学年2名の激戦区を争ってきた代表による、校内童話発表会が、低学年と高学年に分かれて行われました。
 それぞれのところで、最後に校長先生と教頭先生が、発表を聞いて感想を言う中で、たくさんほめてくれました。また、さらに来年に向けて、レベルアップするためのポイントも教えてくれました。

 学校から二人、代表が選ばれました。
7月の郡市の大会に向けて、練習をがんばっています。

教育実習生?

7月10日(月曜日)3時間目「社会」

 「織田信長は何をしたのか」
「あら?」
板書を始めたのは6年生です。

「織田信長は大阪府などの商業都市で・・・。」
ちょっと緊張で、はにかんだ笑顔の「先生」。

自分のノートを実物投影機で見せながら、織田信長の説明をしていきます。
「先生!板書するんですか?」授業する子どもを、「先生!」と呼んでたずねています。

 今日の社会は、ひとり15分ずつ「先生」になって、「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」のことを教えるのです。
 
 個人のノートには、先週から自分で、まずは自分が理解するために調べたこと(国づくりの政策の内容や意図など)がいっぱいです。
さて、それを、どうみんなに教えるか・・・。
ノートに、板書のメモを作っていました。


「ここでちょっと、織田信長の豆知識ですが・・・。」(というのがありました。あるある!)
「資料集の○○ページを見てください。」(まあ、本物の先生みたい!)
「どうして刀狩りをしたのか、私は○○だからだろうと思います。」政府の側や、国民の側に立ったりして、自分なりに考えたことも加えられています。
「これをノートに書いておいてください。」と、大事なことばを枠囲みしたり、チョークの色を変えたり。(見やすい!)
「まとめを言います。」(お、ここ大事なんだな!)

 持ち時間15分のタイマーがなり、「ああ・・・」と、予定していたことが終わらなかった顔、もうちょっとやってみたかった顔、時間はきたけどここまで言っておきたいから!と早口で言う顔。

 「子どもが授業をする」
それは、「授業を受ける」時とは違うところを働かせながら、学んでいるようでした。

  次回の社会(水曜日の3時間目)は、次の授業者が、今日の3人の授業をまとめます。
 

情熱大陸ライブ2017

業間の全校音楽は、全校合奏と全校合唱の練習でした。
 中原小の音楽担当と、編曲者の計画通り、夏休み前(作曲者の葉加瀬太郎さんの、情熱大陸ライブ2017に間に合いそうな)完成度です!(・・・・出演オファーはまだきていませんけど。)
 
 もともと「情熱大陸」というテレビ番組は、いろんな分野で活躍している人に密着して紹介している番組です。
 その聞き慣れたメロディーや、(南米?の)リズムに、そのとりあげられた人の生き方がしみこんでいますよね。
 演奏の時の子どもの顔!動き!がとてもおもしろい!(あ、まちがえました。)とてもひきつけられますよ!秋の発表をお楽しみに!

7月10日

国語「おおきなかぶ」
 普段、静かに授業をしている1年教室から、今日は何やらいつもとちがう声が聞こえてきます。
 
 なかばる学習の「か」
 まずは、「おおきなかぶ」をぬくときの気持ちを、それぞれの立場になって考え、吹き出しに書き込んでみます。
「つかれるけど、がんばるでちゅう。」なんて、ねずみにも、なりきっていますよ!

 「おおきなかぶ」は、ナレーターを入れて7人。中原小の1年生は7人。
一人一役で、中原版「おおきなかぶ」上演です。
もちろん、役決め(取り合い?)には熱が入ります!

 うんとこしょ!どっこいしょ!
 抜けました。
 
 なかばる学習の「る」
 先生が、おじいさん、おばあさん・・・・ねずみさんに、マイクを向けて、抜けたときの気持ちをインタビューをしていきます。
 はじめの吹き出しの気持ちをくぐりぬけ、ようやく「抜けた~」という気持ちのこもった、子どもの感想でした。
 
 役割に、なりきって演技することによって、育まれていく「力」だと思います。
子どもに、のりのり!で、考えさせる場を設定してある国語の授業に、補聴器(ロジャー)とつながっている「マイク」の威力を、自然に使っての、もりあがる授業でした。